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2006年07月11日

硬いのと柔らかいのと

最近の傾向として、やわらかいものを好むと言うのがあります。

洋服も同じ。
柔らかく、肌触りがいいものが好まれているようです。

しかし、その逆もあるんですね。
Yシャツの糊付けで、糊無しのご依頼の方が多いんですが、ごく稀に硬い糊をご所望のお客様がいらっしゃいます。

柔らかい糊付けをご希望のお客様は、最後は糊をつけないと言う手があるので、最大の結果がわかりやすいのですが、硬い糊をご希望のお客様は結構難しいんです。

硬めの目安は、バリバリで、と言われるのですが、これが結構難しい。

バリバリ・・・、生地がそのまま立ってしまうほど硬いといった感じらしいのですが、単純に糊の量を増やせばいいというものでもないから難しいんですね。
糊もあまりつけるとまだらになってしまいますので、限度があります。
お客様のご要望をお聞きしつつ、ご希望の硬さを作り上げていく作業が必要になるんですね。

実はシャツには糊のつきやすい服と言うものがあります。
硬めのシャツを着たい人は、糸の太い久地を選びましょう。
ラルフローレン辺りのシャツは、糸が太いので糊がつきやすく、硬くし易いんです。
糸の細い柔らかめのシャツを硬くするのには限界がありますので・・・。

逆に柔らかめのシャツがお好みのお客様は、糸の細いシャツを選ぶといいでしょう。
ただし、糸が細くなるとシャツの値段も上がります。
よく選んでくださいね。

糊付けの難しい所は、洗う時は一斉ですから、調整は糊付けの時にするしかないんですね。
つまり、取り出して別につけるしかないんです。
糊無しは、洗いあがった後に、もう一度糊抜きの工程をすればいいのですが、固めの場合はそういうわけにはいきませんから。

糊の種類でもつき方、硬さなど差があります。
糊付け、結構奥が深いんです。

投稿者 boribori : 2006年07月11日 23:45

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