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2006年11月19日

クリーニング屋さんのイメージ。

今日は朝から豆大福を買いに、都内某所へ。
少しはまりつつあります。(^.^)

午前中に売切れてしまうようなので、朝ご飯を食べて子供の準備が整ったらお出かけです。

お店には10時半頃に到着。
注文すると、どうやら顔を覚えて頂けたみたいで、声をかけて頂けました。

私の事を知っている人からすると、覚えられるのも不思議ではないようです。
それだけインパクトのある体型って事でしょう。(笑)

その話の中で、職業について聞かれ、クリーニング屋をしていると答えました。

返ってきた言葉は、クリーニング屋さんも大変でしょうね、です。
それ以外にも、イメージはあるようで、大量に生産しているとか、臭いがして返ってくるとか、綺麗にならないとか。

実は、和菓子屋さん以外にも、この一週間ほどでこのような返答はたくさん聞いているんです。
クリーニング屋さんのイメージ、相当悪いですよね。

汚れが落ちないと言うのは以前からありますが、臭いが付いて返ってくるというのはちょっと問題です。
匂いにも寄るのですが、場合によっては科学火傷を起こす恐れがあるからです。

どうして臭いがしたまま返って来るのかと言いますと、単純に乾燥不足のためです。
ドライクリーニングで使われている、溶剤が乾燥されておらず、衣類に残ったままお客様の所へ行ってしまっているからなんですね。

匂いの中には、石油の匂いではなく、汚れの匂いもあります。
最初、匂いがすると聞いたときは汚れが落ちてないからじゃないかな?とも思っていたんですが、臭いがするという人の話をよく聞いてみると、汚れの匂いじゃないんですね。

ほとんどが石油の匂い。

職務怠慢とまでは言いませんが、溶剤の残留はとても危険です。
後々お客様に重大な怪我を負わせる可能性があることを考えると、いくらお急ぎでも渡してはいけないケースと言うのも存在します。

頑張って仕上げるのも技術ですが、お客様の安全を守る為に渡さないと言うのもありなんじゃないでしょうか。

一般の人のクリーニングのイメージ、あまりいいものではないのかもしれません。
しかし、クリーニング屋さんの努力でカバーできるものが多いのも事実です。
頑張りどころですね。 

投稿者 boribori : 2006年11月19日 22:10

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