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2007年05月05日

ひたすら、待つ。

せっかくのお休み、子供たちの要望に応えるべく、よこはま動物園 ズーラシアへ行って来ました。

ズーラシアのHPを覗くと、どうやら子供の日にカブトムシの幼虫をくれるらしい・・・。
しかも、400組限定で、朝一。
早く行かなければ!と思っていたので、30分ほど早くズーラシアへ到着しました。

近くまで来るとちょっと様子がおかしい・・・。
物凄い混んでいるんですよね。
G.Wだからなあ・・・、と半ば諦めていると、さらに不思議な光景が。
開園30分前だと結うのにもう入っているんです。
第一駐車場なんか後一歩の所で満杯だったし。

おかしいなあと思いつつ、係りの人に話を聞くと、今日の開園時間は8時半。(爆)
しかし、あまりの人に8時には開園しましたとの事。
道理で人がたくさんいるわけだ。
しかも、駐車場から見えるカブトムシの幼虫をくれる所には物凄い人が。

時間には遅れるし、この人だしダメかなあと思いつつも、それでも子供が欲しがっているならと、何とか頑張ってみようと試みました。

カブトムシをくれる所はズーラシアの中でも出口に一番近い所。
通常通り入るとつくまでに20分はかかるはず。
これでは絶対無理です。

そこで裏技を使いました。

ズーラシアのチケットを買いまして、一度入場口でスタンプを押してもらいます。
そして、すぐさま退場。
そのまま、出口へ一目散に向かい、出口でスタンプのついた入場券を見せると、そのまま入れてくれるんです。

これで15分は短縮出来ました。

この裏技の利点は、出口から入るので奥の方の動物を見るのにそんなに歩かなくて済む所と、人が少ない所です。
オカピを見たい人は間違いなく出口から入ったほうが早いし楽チン。

難点は、他の動物を見ようとすると、入り口へ向けて進んでいかなければならないので、人の波を掻き分けて進まなければならず、思いのほか疲れる所。
G.Wだから人も多かったですしね。

話を元に戻しましょう。

時間の短縮に成功した私たちは、一目散に会場へ。
足の具合が悪く早く歩けない私を一人置いて、子供と嫁さんだけ先に行かせてとりあえず並びます。

そんなに並んでいないかな?なんて思っていたのが大間違い、先が見えないほど遠くまで並んでいるではないですか。
しかも、係りの人が、とりあえず並んでもらいますが、数に限りがあるのでもらえないかも知れませんのでその時はご勘弁を、なんて事を言ってるんです。

でもね、とりあえず並ぶしかありません。

人のはけ具合と、残りのカブトムシの幼虫の数を見比べていると、どうやら何とかもらえそうな感じ。
15分後、ニコニコしながら幼虫をもらってきていました。

よしっ!と思っていたのもつかの間。今度は係りの人がこんな事言うんです。

今日は暑いので、幼虫を持ったまま園内を歩いていると幼虫が死んでしまいますから、早く帰って大きい箱に移してあげてくださいって。

まだ、ズーラシアに入って30分もいないのに。(爆)
早く帰れってそれはさすがに厳しいです・・・。

仕方が無いので、ベビーカーの一番下に、日陰になるように入れておきました。
園内を歩くのも、なるべく日陰を探したり。
こんなに気を使った動物園めぐりは初めてかもしれません。

その後、子供たちが見たいといっていたライオンを見せ、オカピを見、公園でひとしきり遊ばせた後に、お昼。

午後からはズーラシアンブラスの演奏会を聞くために、出口付近の原っぱへ移動です。

ここからはただひたすら待ちます。
一回の公演が30分。
その後、1時間ほど開けて3回あります。

子供たちは公演を聞いて遊具で遊んで、公演を聴いて遊具で遊んでの繰り返し。
その間、大人はただひたすら待ちます。

これを3回繰り返しまして、ようやく外に出て来ました。

せっかく出かけたので晩御飯も食べて帰ろう、と言う事になりまして、家族で相談です。
友達といっているマグロやさんへ行くか、先日食べたキムカツに行くか。
嫁さんの強引な説得により、マグロやさんへ行く事が決定。

しかし、ここからが真の時間との戦いになるとはまだこの時は知るよしも無かったのでございます。

川崎の元住吉ですから、移動するだけで1時間弱はかかります。
ズーラシアを出たのが5時ちょっと前。
6時前後ならかろうじて入れるかなあと思っていたんですね。

いつも行っているこのマグロやさん、名前をオリエンタルと言いますが、ここが非常に混んでいるんです。
いつ行っても並んでいる、物凄い人気店なんです。

人気店だけども、連休中だし、6時前ならちょっと食べてさっと帰れるだろうと思っていたんですよね。

元住吉についたのが6時前。
ほぼ時間どおりですね。
お店につくと、もう店の前に並んでいます。
お店の人に話を聞くと、1時間以上は待つとの事。
子供もいるし、他の店に行こうかなあと一瞬思いましたが、せっかくきたので待つことにしました。

これから一時間以上は待つとなると、他の人が呼べる、なんて思いまして、おちさんに電話。
仕事が終わったらおいでよ、なんて声をかけまして、急遽宴会をする事が決定。
他にも、O氏も来る事になりまして、楽しくなるぞー、と待っておりました。

それからさらに待つこと1時間。
一向に入れる気配すらありません。
時間は7時の針をとうに過ぎています。

さらに30分経過。
おちさん登場。
子供にプリンを買ってきてくれて、子供たち大喜び。
でも、まだ入れる気配すらなし。

そこから5分後、お店の人が着てくれて、少し話をします。

4人なら入れるんだけど、6人は無理と言う事。
でも、子供が半分はいるから入れるかもしれないので、見てもらえる?と言う事で一度店内に。
確かにちょっときついですけど、逆に子供たちと密着できるので、安心そうです。

ということでようやく入れました。

子供たちは頑張って待ってましたねえ。

その介あって、出てきた料理に子供たちは大満足の様子。
普段食べれないようなものを食べさせてみたんですが、案外食べるもんです。
上のお兄ちゃんはおすしをたらふく食べていました。

こんないいもの食べさせていいのか?後でちょっと不安になりましたが、頑張って待ってたからいいかな。

その後、O氏も合流しまして、あまりにも楽しい時間だったので予定の時間を一時間もオーバー。
お先に失礼させて頂きました。

さ~帰ろうと車に乗ると、幼虫の無事を確認しろと子供が騒ぎます。
帰る前に箱も買わないといけませんしね。
恐る恐るあけてみると、生きているのか死んでいるのか分からない。
でも、かすかに動いているような気がします・・・。

生きている事を信じて、ドンキホーテによって買い物する事にしました。

上のお兄ちゃんは、自分も買いに行かないとと言う使命感からか、無理して起きていたんですが、あまりにかわいそうなので、私が買ってくるからと言い聞かせ、寝させる事に。

私以外、グーグー寝ていましたよ。
私も早く寝たい・・・・・。

家族が寝ている中、東府中のドンキホーテに到着。
さっさと降りまして、ペット用品売り場で箱発見。
これまたさっさと買いまして、家に帰りました。

みんな爆睡していますから、布団まで連れて行けません。
仕方が無いので、じじばばの布団へもぐりこませ、寝させる事にしました。

午後からひたすら待っていたような一日でしたね。
これぞG.Wって感じです。

体が重い・・・、明日動けるのか、ちょっと不安です・・・。

投稿者 boribori : 2007年05月05日 23:48

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