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2007年06月26日

紛失の多いクリーニング屋

集配にお伺いしたお客様のところでびっくりするような話を伺いました。

服をよく無くすクリーニング屋さんがありらしい。

しかもそれがその周辺の奥様方には噂になっているとか。
無くされた人もたくさん。

紛失って確かにあるんですよね。
大体がミスで、手に取るときに他の人の分までとってしまったとか、名前をつけ間違えたとか。

人間のやることですから、絶対はありません。
ミスしたくてやっているわけじゃないですから、起こったときのショックは計り知れないものがあります。

ところが、今日聞いた紛失の話はおかしいんですよ。

まず、そんなに大量に紛失なんて起こりません。
周辺のかなりの人が経験しているなんて、そもそもおかしい。
また、大量の間違った品物が届けられることがあるといっていました。
これもおかしいんですよね。

通常、間違えないようにタグで管理をしています。

名前で管理したり、バーコードで管理したり、番号で管理したり。
やり方はさまざまですが、その衣類がどのお客様のものかわかるように管理するわけです。

そして、お返しするときに、伝票とタグを照らし合わせて確認をしてからお返しします。

ですから、もし誤配が起こるとすると凡ミスですから大量になくなるなんていうことは普通ありえないわけです。

帰り際に、そのクリーニング屋さんの前を通ると、安売りで有名なお店。
なんとなく紛失の件も理解が出来ました。

大量に集めて、捌きだすといろいろと大変なんだと思います。
しかし、私たちの仕事は委託業、つまりお客様の物をお預かりして仕事をしているんです。
きちんとお返しして仕事が終わります。

もし品物の量が多くて捌ききれなくて紛失や誤配が起こっているのなら、システムを変えるべきです。
現状の管理の仕方だと問題があるということですから。

クリーニングに出すと、品物がなくなるなんてそういうイメージは無くしてほしいですね。

投稿者 boribori : 2007年06月26日 23:00

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