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2008年05月19日

硬い衣類が増えています。

ここ数年、毎年毎年傾向が違うんです。
おととしと去年は、ネットから来るお客様がずいぶん変わりました。
そして、今年。

今年の傾向として、一番多いのが、実は修正のご依頼です。
直せますか?と言うお問い合わせが非常に多い。

カシミヤクリーニング.COMを展開しているので、カシミヤ製品に関するものがほとんどなのですが、そのほとんどが風合いの変化を訴えています。
大阪からお問い合わせいただき、送っていただいた商品を見ると、表面は毛羽立ち、硬くなってしまっています。
しかも前のクリーニング屋さんにやり直しをしてもらったら、どうもカシミヤタッチにする加工剤を使われたらしく、表面がすべすべ、芯が硬い、不思議なカシミヤが出来上がるわけです。

こんな商品、今とても多いんですよ。

修正のお問い合わせは、おそらく福永さんの影響もあるんだろうなあと思います。
修復師と言う事業を確立し、消費者の方に認知させたわけです。
今まで諦めていたものを、修復できるかも?と思うようになったという事なんでしょう。

実際、硬くされてしまったカシミヤを元に戻すのはほぼ不可能です。
まれにクリーニング屋さんで加工剤をつければ・・・、なんていう人もいますが、そんなごまかしではまともになるはずがありません。
やはり、洗いの段階から丁寧に扱うことが一番重要なのです。

昔、某業界紙のクリーニング屋さんからの投稿でカシミヤに関する話が出ていました。

カシミヤは商品の段階で加工剤が使われているので、クリーニングした後に加工剤を使ってあげないと元の風合いにならない。
そういう事情も消費者に分かって欲しい。

本当か?
それは自分たちのクリーニングに問題があるんじゃないのか?
柔らかく仕上げてさらに加工剤を使うのなら納得です。
しかし、硬くしてしまったところに加工剤を使ってもそれは違うものなんですよね。
少し加工剤に頼りすぎなんではないかな、そう思います。

カシミヤクリーニング.COMを立ち上げた当初、困っている人もいると思い始めたわけなんですが、ここにきて困っているお客様が非常に増えているようですね。
硬くなりませんか?とか、柔らかいままですか?と言うお問い合わせを頂くたびに、クリーニング屋さん、まずいんじゃないのかなあと思います。

投稿者 boribori : 2008年05月19日 23:26

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