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2008年10月09日

会社関係からのお問い合わせが増えてきています。

クリーニングの問い合わせにも、時期によって偏りといいますか傾向がありまして、結構面白いなあと思うことがあります。

春になれば、集配のご依頼が増え、夏に近くなると布団や毛布のお問い合わせが増えます。
そして、また冬に近づくと洗い忘れたカシミヤ製品などのお問い合わせが増えるんです。

しかし、ここ最近増えているお問い合わせで、ちょっと疑問と言うか腑に落ちないというか、そんなお問い合わせが増えています。
それが会社からのお問い合わせ。

作業着や制服のクリーニングではなく、お問い合わせのほとんどがトラブルなんです。

お客様の服に珈琲をこぼしてしまったとか、ワインをかけてしまったとか。
これらのお問い合わせは、仕方がないと思えるのですが、中にはそれも責任持たなきゃいけないの?と思うものもあります。

たとえば、持ち帰りの飲食店で買ったホットドッグについていたマスタードが服についたので、弁償して欲しいとか。

某コンビニのお弁当を買って、ついていたソースの袋が切れずに、ソースが飛び散り服についたからクリーニング代を弁償しろとか。

そういったトラブルを抱えた商品のお問い合わせが増えてきているんですね。

どこまで会社が責任を負うのか、今とても難しい時代になっていると思います。
お店側の責任、お客様の責任。
各々あると思うんですけどね。

どちらかが100%悪い、と言うケースってほとんどないんですよね。
対応している責任者の方も、皆さん頭を抱えていて、見ているだけでもとても辛そうです。

なんか、私が子供の頃に聞いたアメリカみたい。
子供の頃、アメリカって訴訟大国だとか聞いて、当時の日本じゃありえない事で訴訟を起こす国だ、何て聞いてびっくりしたものです。
実際はそうじゃないと思うんですけどね。

なんか、そんな国に日本がなっちゃったんじゃないか、そう錯覚するほど、こういったトラブルのお問い合わせが増えてきています。

どこかみんな神経質になっているような気がしますね。

投稿者 boribori : 2008年10月09日 23:33

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