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2006年06月15日

14年選手。

昨日は私の怪我の話。
今日は機械の故障の話です。

先週辺りに、いつも使っている機械から異音がし、少し動作がおかしかったので、メーカーさんに来て貰いました。

お昼過ぎにおじさん登場。
お店に入って、私たちから機械のおかしい所を聞いています。

話を聞くこと数分、とりあえず一度機械を動かしてもらおうか、と言う話になり、動かしてみると、それだけで私達が気付かなかった問題まで含めて3つほど指摘してもらいました。

とりあえず、今日はボイラーを炊いていて蒸気が配管を回っているのでこれ以上は何も出来ないと判断し、来週以降、部品を揃えて修理する事になったんですが、その時に機械の年式を調べていてビックリ。

平成2年製だったんですね。

もう14年も使っている事になります。
大きな故障も無く、去年バキュームようのモーターを取り替えた位で今日まで来ました。
メーカーさんも良く持ったなあとビックリです。

見渡してみると、いつも当たり前に使っていましたが、同じ時期に購入した機械が何台かあります。
みんな14年選手。

10年持てば持った方だといわれるクリーニング屋さんの機械ですが、うちはかなりもっていたんですね。

今使っている機械は、このタイプのものが開発されて一番最初に入れたものだったんです。
ですから、最初は高いし問題はあるしで大変だったと聞いています。
その後、展示会などでメーカーさんと話し合い、改良を重ねて行きました。
改良費だけでも新品一台分は買える位使っているんじゃないでしょうか。

私たちの機械につけて、調子がいいので標準装備になったというものもあると聞きます。
嘘か本当か分りませんが、クリーニング屋さんの機械は開発費を潤沢に出せるほど儲かるものではないので、常に現場での改良から、新しい技術が出来上がったりするんです。

さて、とりあえず14年選手も修理する事が決定しました。
この修理でどこまで頑張ってもらえるか。
場合によっては引退もありえるのかなあ。

これだけ長く使っていると妙な愛着もでてきます。
直せるものならの直して使いたいですね。

投稿者 boribori : 2006年06月15日 23:30

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