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2006年10月20日

あなたもクリーニング屋だったのね。

いつも来る、宅配便のお兄さんがやって来ました。
今日は、宅配してもらう品物はないんだけどなあ?と思っていると、今日は違う用事で来たようです。

用事を済ませ、少し世間話をしていると、実は・・・・・、と切り出して来ました。

『自分、実家が洗濯屋なんです。』

あー、どうりで。
何となくですが、違和感がないというか、不思議な感じを感じていたんですね。
実家がクリーニング屋さんなら、納得です。
クリーニング屋さんに入ってきても、違和感がなかったんでしょう。

ご実家がクリーニング屋さんでも、後を継がない人は結構たくさんいらっしゃいます。
理由は色々あるんでしょう。
宅配便のお兄ちゃんも、理由はあるんでしょうが、今の仕事もとても楽しそうです。

うちも妹がいますが、妹はクリーニング屋さんは大変だから嫌だと言っていました。
朝から晩まで仕事をしているし、仕事があるうちは全然仕事が終わらないし。
OLなら、残業はあっても仕事は終わるし・・・・・。
妹にとって、うちの仕事は大変に移ったんでしょね。

かたや、私はというと子供の頃から良いなあと思っていました。
具体的にどこが言いかと言われるとちょっと悩んでしまいますが、何となくですがやりたいなあと思っていたんです。

アイロンをかけているのが格好良かったからかなあ?
両親が一生懸命やっているのを見ていたからかなあ。

でも、思い返すと、事あるごとにいろんな人に言われていたような気がしています。

父に、クリーニング屋さんは良いぞ!といわれ。
母に、クリーニング屋さんほどいい商売はないよ!といわれ。
お客様に、お父さんとお母さんの仕事を継げるって幸せだよ、といわれ。

何となくですが、色々な人から楽しそうという雰囲気をもらっていたのかもしれません。

で、現在、私はクリーニング屋さんをやっていますが、みなさんの言っている事に間違いはなかったと思っています。
他の職業と同様、とても大変な部分はありますが、綺麗にしたり、お客様に喜んでもらえたりと、クリーニング屋は良いなあと思っています。

多分、私も子供にクリーニング屋は良いぞ!と言うでしょう。
彼の将来を強制はしませんが、良いものは伝えてあげたいと思っています。

投稿者 boribori : 2006年10月20日 23:21

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