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2007年01月04日

凧揚げにかるた

そろそろ、お電話でお問い合わせが増えて来ました。
休み明けの集配のご予約をいくつか頂いております。
年末からの予約とあわせまして、土曜日は集配で忙しくなりそうです。

正月の遊びと言えば、凧揚げとかるた。
私も子供の頃にやりました。

子供が、本の付録で凧を作ったんですね。
付録ですから、とても小さい。
でも、結構しっかりと出来ている。
最近の付録はすごいですね。

で、どこで飛ばすか?で悩みまして。
公園へ出かけるほど大きくは無い。
かといって、家の中ではもちろん飛ばない。

悩んで末に、屋上へ。(笑)

普通電線に引っかからないように注意しましょうと言うじゃないですか。
あれって飛ばしで引っかからないように言うんですが、屋上でやると電線が下にあるんですね。
ですから、一番注意したのは、飛ぼうが飛ぶまいが手を離さないことでした。

風もさほど強くなく、凧も小さいので、軽くふわっと浮く程度で済み、ちょうどいい塩梅に。
これくらい小さくて、風があると走らなくても飛んじゃうんですよね。

寒い中しばらく飛ばした後、家の中へ。

さー、今度はかるたです。
そろそろ上のお兄ちゃんは文字が読めるようになって来ました。
かるたも幼稚園でやっているらしく、やる気満々、と言うか勝つ気満々。

札を並べまして、早速読み上げると、以上に早いんですよ。
大人も手を出さないうちに、さっと取っている。
こりゃ、悠長にやってられないと思い、真剣にやるんですが、勝てない。
もう子供に負けるのかな?なんて思っていると、からくりが見えて来ました。

なんと、読み上げる前にちょっと覗き、どの文字が最初に来るか見ていたんですね。
で、読み上げる前にどこにあるか見つけておいて、さっと取ると言う。
非常に、姑息な手段をしてきたわけです。

いや、読み手が甘かったと言う事でしょう。

覗かれないように、慎重に隠してから読み上げると、普通の子供に戻っていました。
よかったよかった、とりあえず普通に勝負が出来るくらいになります。

勝負をする前から、そんな知恵使う必要も無いと思うんですね。
一度負けてから、そこから知恵を使うのは大いに結構。
悔しいと言う事も感じて欲しいと思います。

こうやって子供と遊んでいると子供の成長を肌で感じますね。
大人が思っているよりも、子供はずっと成長しています。
子供を子供扱いしているのは大人ですからね。
子供扱いしなくても立派に子供たちは理解しているし、自分たちで出来る事が沢山あるんです。

子供の成長に負けないように、今年も頑張らないとね。
いつかは並ばれ、いつかは追い越されます。
目標になれるように今年もがんばりましょう。

投稿者 boribori : 2007年01月04日 23:44

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