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2007年09月22日

原油高の影響?

私たちクリーニング屋さんには、関連した業者さんが出入りします。
資材や機械、自社で扱えない特殊品などを外注するところもあるでしょう。

今日の夕方、とある業者さんがやってきました。
私はここ最近あっていなかったので、仕事を中断して少し最近の様子を聞くことにしたんです。

ここ最近多い事故の話し、今年の景気の話しなどいろいろしていると、原油高の影響についての話になりました。

やはり、どこも原油高の影響がかなり響いているらしく、ここ最近値上げをするところが目立ってきたようです。
溶剤、洗剤、資材、クリーニング屋で使うもののほとんどが石油製品ですから、影響はかなり出ているんですよね。

それでもなるべく料金に影響が出ないようにと、自社努力をしているところも多いんです。

効率よく仕事をするようにしたり、無駄が出ないように資材を使ったり、ハンガーなどを回収したり。

その時に、びっくりするような事を言い出したんです。

ここ数ヶ月、お店によってはありえないほどぎゅうぎゅうに詰めて洗っているところがあるんだそうで、それを見てびっくりしたんだとか。
もうちょっと突っ込んで話を聞きますと、少しでもコストを減らそうと細かく洗わないで、溜まるまでまち、溜まったらこれでもかというほど押し込んで洗うようなんですね。

ぎゅうぎゅうに押し込む事で同じ量の溶剤で洗う枚数を増やしているんでしょうか。
しかし、その分乾燥に時間がかかってしまいますし、溶剤が残留すればその分勿体無いわけです。
何より節約できる量が微々たる物。

では、なぜぎゅうぎゅうに押し込んだりするんでしょうか?

ここで考えられるのが、パートさんの時給。
一回で洗うのと二回に分けて洗うのとでは、時間のかかり方が違います。
一回の洗浄と乾燥時間はおよそ40分ほど。
一回ですめば40分ですが、二回に分けると80分になります。
倍になればその分、パートさんに時給を払わなければなりません。

パート代を減らすという事を考えると、一回で洗うということは非常に効率がいいと思うんですね。
洗い上がりなどの品質は考えない事としてですが・・・。

人件費も上がっていますし、どこかでコストを吸収しなければなりません。
きっとこういうところで上手にやりくりしているんでしょう・・・。

しかし、そのしわ寄せは消費者に出てきます。

悪循環だなあ。

お店の方針なんでしょうね。
料金は譲れないところ、仕事は譲れないところ。

これからもまだまだ厳しくなると思います。

投稿者 boribori : 2007年09月22日 23:03

コメント

こんばんは。経費削減、本部から、かなり細かく指示されています。困っているのが、安全ピンの使用を特別な場合以外禁止。ブランドものとかでタックをつける場所がないときは仕方ない。それ以外はバノックス使用です。裏地に直接バチン、と。でも、バノックスって穴が大きいんですよね…。ブランドじゃないけど、気に入ったもの・思い出の大切な洋服を長く大事に着たいからクリーニングに出される方って多いと思います。
本部も削るところと、削らないところを判断するのが、大変なのかもしれませんね。かと言って、わたしたちの時給が減らされると困りますので、そこは削らないで頂きたいデス。

投稿者 浅美 : 2007年09月23日 19:29

浅美さん、まいどです。

安全ピンの使用の制限はなんとなく分かります。
タグで名前をつけるときって、かなり気を使うものです。
メーカーさんもつけることを前提にどこか場所を作っておいてくれると非常にありがたいんですけどねえ。
もっとも、針穴はよほど大きくなければ消す事が出来ます。
ほとんどが糸がずれているだけなので修正可能なんです。
物によっては、生地が切れて穴が開いているケースもあるので、その場合は穴の修正は難しいですね。

しかし、昔と比べてこの辺の意識が変わってきているように感じるんですね。
今は、裏地やタグでも名前を書いたりホチキスでとめたりすると嫌がるお客様がいらっしゃいます。
昔は、見えないところに関しては誰もそんな事を言う人はいませんでした。

それだけ、衣類に対する意識が変わってきたんだと思います。

経費削減、大変でしょうね。
時給を減らされる事は今のところないと思うのですが、気づかないところで上手に削減されているようですよ。
残業を減らすために、朝5時に出社なんていう工場もありましたし。
聞いたときはびっくりしました。

投稿者 boribori : 2007年09月24日 07:30

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