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2008年02月06日

上手に洗うためには自動ってわけには行かないんだよなあ。

ここ数日、mixiのドラム型の洗濯機のコミュのコメントを読んでいましたところ、皆さんご苦労されていることに気づきました。
へたすると、ドラム型は落ちが悪い!とまでおっしゃるご意見も。

使い方にもよりますが、ドラム型は衣類を落下させて叩きながら洗うので基本的に汚れ落ちはいいんです。
ですが、攪拌式の洗濯機とは使い方が異なることもあるんですね。

ドラム型は水が少なくていい反面、洗剤の量を間違えると汚れが落ちないばかりでなく、汚れが衣類に戻ると言う現象が起こってしまいます。
ここが難しいところなのですが、洗剤の量が少ないと落ちた汚れを洗剤が抱えることが出来ず、少ない水に凝縮された汚れがたまりまして、衣類に戻ることがあるんです。

では、洗剤の量を多くすればいいんじゃない?と思うのですが、洗剤の量が多くなると衣類が滑ってしまい、汚れ落ちが悪くなる。
まさに適量、で使うことが望ましいんですね。

また、すすぎに関していると、低水位ではやはり駄目で、高水位でのすすぎが必要となります。
すすぎはたっぷりの水で、と言うことですね。

この辺が微妙なんだろうなあと思うのは、最初にプログラミングされているコースでは足りないかな?と思うことがあるんです。
ですので、必要に応じてすすぎを増やしたほうがいいかもしれません。

結婚したての頃、いらないと言っていたのに、どうしても家庭用の洗濯機が欲しいといい、攪拌式の全自動の洗濯機を買いました。
3日目に私がどうしても我慢がならず、自分で洗うようになったのですが、手動でやると少しはよくなるものの納得が行きません。
水の質を良くする助剤や洗剤などを変えても駄目。
限界かな?と思い、あきらめてしまった事があります。

自動のコースの設定には、なんで?と思うところがいくつかあるんですよね。

コミュのコメントで気になったのが乾燥工程。
どういった状況で使われていたのか分からないのですが、ふわふわになったと言う人としわしわになったと言う人がいます。
これも、おそらく使い方の問題でしょう。

乾燥工程は、洗いの工程に比べても量が少なくないといけません。
詰め込みすぎるとしわになりやすいですし、乾燥が終わった後にそのままにしておいてもしわがつきます。
このしわが強烈で、なかなか取れなくなっちゃうんですね。

この辺も調整が必要。

綺麗に洗うため、上手に洗うためには、少しばかり手間が必要です。
ドラム型の洗濯機も、普及してきていますが、どうもまだその力が発揮されていないような気がしています。
ドラム型の文化が根付くまでにはまだ時間がかかるんですかね。
良い物なだけに正しく使っていただきたい、そう思います。

投稿者 boribori : 2008年02月06日 23:17

コメント

冬物のジャケットは、やはり数回でも着たらクリーニングすべきなのですね?

投稿者 村田 透 : 2008年02月15日 16:38

村田さん、コメントありがとうございます。

おっしゃるように、袖を通したものは洗ったほうが良いと思います。
汚れがついていないと思っていても、実際は汚れが付着しています。
洗ってから仕舞うのが基本です。

冬場でも汗はかきますし、汗が付着したまま次のシーズンまで放置しておくと、汗が酸化し黄色く変色します。
臭いも出ますので、着たくなくなるかもしれません。

ただし、クリーニングするときはお店を選んでくださいね。
どこでも良いというわけではありません。

投稿者 boribori : 2008年02月16日 00:24

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