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2005年06月27日

糊抜きで

今年一番多かった言葉です。

長谷工のマンションや新しく引っ越されて来た方が多く、新しいお客様がたくさんご来店くださいました。
その中で一番多かったのが、『糊抜きで』と言う言葉。

糊の重要性はここでも何度か書かせていただきましたが、なかなか伝わりません。

きっと糊に嫌な思いがあるんでしょうね。

糊にも種類があります。
一口に糊といっても、パリパリ感を出すものや光沢感を出すものなど種類は豊富。
しかも、素材によっては全然効かない糊もありますし、逆にちょっとの量でバリバリになってしまう糊もあります。
また、同じ綿素材でも糊のつきやすい素材があります。

色々な要素が複雑に絡まって問題が起きているんでしょう。
しかも、今は工場は同じでも店舗の名前が違う、と言うケースもあります。
クリーニング屋を変えていたつもりが、同じ店を渡り歩いているだけだったと言う事もあるので、お客様にクリーニングについて誤解を与えてしまっているのかもしれませんね。

クリーニング屋さんの糊付けは、お店によって違います。
技術者の違いももちろんありますし、使っている材料の違いもあります。
面倒ですが、一軒一軒出して確かめてみるしか手はなさそうです。

当店に初めてお越しのお客様には、Yシャツの仕上がりを見てもらうことがあります。
こんな堅さですよ、と口で言われても分りませんが、直に触ってみれば分りやすいですよね。

また、冬と夏では糊の濃さが違います。
冬は少し柔らかめにしているんですね。

着やすいように調整をしていますから、一度お試しくださいね。

投稿者 boribori : 2005年06月27日 23:20

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