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2007年02月05日

クリーニング業界には勉強会が多くあります。

今日の話は、クリーニング業界の話。

クリーニング業界には、勉強会がたくさんあります。
大きいものから小さいものまで、
組合の支部単位でもやっていますし、組合以外の人たちで結成しているケースもあります。

経営の話をする勉強会だったり、営業の話をする勉強会だったり、技術の話をする勉強会もありますね。
特に技術系は、更に裾野が広がります。
染み抜きや色掛け、修正など、幅広くあるんですね。

こんなにもクリーニングの勉強会があるのに、何できちんとした仕事が出来るクリーニング屋さんが少ないか?そう思う人もいると思います。

理由は色々とあるでしょう。
勉強会に参加しているのは社長か専務で、仕事をしている社員やパートさんに伝わっていないとか。
そもそも参加すらしていないクリーニング屋さんもかなり多かったりしますしね。

クリーニングの勉強をしっかりとしていない人が多いのも事実。
へたすると洗剤の違いすら知らない人もいたりします。
ここがクリーニング業の問題ですね。

業界内で知識や情報の格差がかなりあること。
職人主導の仕事からパートさんアルバイトさんのにシフトしていっている事なども関係しているでしょう。

優秀な会社では、勉強会にパートさんを参加させている所も出て来ました。
こういうところでは、大きいチェーン店なのに良い仕事をしている所もあります。
また、勉強会で得てきた事を、会社内で更に勉強会を開き、全員に伝えると言うすばらしい企業もあります。

クリーニング屋さんは勉強会好きなんで、やる気になれば勉強はすぐ始められるんですよね。

やっぱり元が職人系の仕事だからでしょう、本当に勉強好きが多い。
飲み屋へ行っても、食事に行っても、遊びに行っても、クリーニング屋さんが集まるとそのうち仕事の話が始まります。

こんなにも勉強しているんだから、お客様に伝えないとね。
勉強したものは、仕事で伝えないといけません。
特に、衣類は旬な事故事例などありますので、その都度伝えていく必要があります。

お客様に、情報を伝えているか?そこもいいクリーニング屋さんの見分け方の一つかもしれません。

投稿者 boribori : 2007年02月05日 23:27

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