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2009年03月31日

明日から民間の監視員が回りますよ。

駐車違反の取り締まり方法が変わってからずいぶんとたちました。
初期のころはみなさん、ずいぶんと慎重だったようで、始まった当時は路上駐車はほとんどなく、とても走りやすかったのを記憶しています。

ところが、やはり慣れてくるんでしょうね、皆さん上手に路上に駐車しているようです。
23区内は早くから民間の監視員が回っていましたから、ちょっととめているうちに張られた!なんていう人もたくさんいたことでしょう。
友達に電話をして聞いてみると、やはりそういう経験はあるようで、立ち食いそばを一杯360円で食べていたら、駐車違反になってしまったといっていた人がいました。

さて、明日4月1日から、府中市でも民間の監視委員が見回りを始めます。
しかも、警察官が回っていたときよりも監視の時間が長くなるんです。

朝の6時から夜8時まで。

もちろん、どこでもというわけではなく、きちんと重点地域や重点路線というものが指定されています。
いまでも、うちの前に車を止めて、お隣のセブンイレブンへジュースを買いに行っている間に張られた、という人も結構いるんです。
明日以降は、もっと増えるかもしれませんね。

皆様、お気をつけください。
車を止める時は最寄のコインパーキングへ。

又明日から道路が走りやすくなりますね。


一伸ドライクリーニング店 
カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM
東京都府中市住吉町2-17-13
工藤隆史
TEL 042-362-6470
定休日 日曜日
営業時間
朝8:00~夜10:00
★宅配も随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
集配エリアはこちら。

投稿者 boribori : 23:22 | コメント (0)

2009年03月30日

美容院には。

クリーニングのお問い合わせで、結構多いのが美容院で汚れてしまったというお問い合わせ。
これが実に多いんですね。

美容院にお気に入りの服を着ていったんだけど、気がついたら、しみがついていた。

こういうのは本当に多いんです。
日常生活の中で、汚れがつく場所とか出来事って大体決まっているんですが、美容室もその中のひとつといっても良いでしょうね。

どうしてしみがついてしまうのか。

美容室でのしみで一番多いのが、染料。
髪の毛を染めたときについてしまったというパターンです。
その次に多いのがパーマ液によるもの。

その場でしみがついたとすぐわかればまだ良い方で、時間の経過とともにしみが現れるケースもあります。
髪の長い人に多いのですが、ブラウスの背中、真ん中辺りに突如しみが現れるんです。
原因はきちんと洗い流されていなかったパーマ液が、ブラウスに付着してしまったため。
背中の真ん中なんか普通何かつく場所ではありませんから皆さんびっくりされます。

これは美容室が悪いといっているんではないんです。
生活の中で、汚れやすい場所などがあると書きました。
美容院もその中のひとつ。
仕方がないといってしまっては強引かもしれませんが、やっている作業そのものが汚れがつく可能性があるわけです。

ですので、美容院へ行くときは、お気に入りの服は避けた方がいいと思うんですね。

つくシミが簡単に落ちるものではないので、出来ることならつけてほしくないと思うんです。
予防として、万が一を考えて、出来ることなら一番のお気に入りは避けていただけたらなあと思います。

最近の美容院はカリスマ美容師(もう古い?)もいますし、お店もとてもきれいでそこにいるだけで癒されます。
つい、服もそれに合った服装で行きたいと思うんです。

でもでも、ちょっとだけ、汚れる可能性もあることだけ覚えておいてくださいね。

家でご自分で髪の毛を染める方もお気をつけください。
そのとき着ている服はほぼ間違いなくしみがつきますので。
うちの社長、大丈夫と思ったんでしょうね、思いっきりYシャツにやっちゃってましたから。
身近で見ているので、あれはかなり精神的なダメージが大きいと思います。

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投稿者 boribori : 23:09 | コメント (0)

2009年03月29日

2009年枝垂桜の写真です。

昨日の疲れがまだ残っております。
いかに普段、運動不足か痛感。

さて、先日撮ってきた枝垂桜の写真をアップしてみようと思います。


こちら、東郷寺。
ちょっと写真小さいですかね?

IMG_3648.jpg


IMG_3653.jpg

写っているのはうちの長女と次男です。
実は東郷寺の桜、私はここからの眺めが大好きだったりします。
IMG_3657.jpg


こちらは、大国魂神社の枝垂桜です。
こちらも見事。
IMG_3660.jpg

この写真が、先週金曜のもの。
又寒が戻ってきているので、今週あたりは何とか見れるのではないでしょうか。
平日朝の、涼しさと静けさの中見る桜がおすすめです。


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投稿者 boribori : 23:03 | コメント (2)

2009年03月28日

ラムちゃんに会ったっちゃ!

今日は、朝早くから築地へ行っていました。
お客様ご夫婦、特にご主人が大の魚好きで、ご自分で料理をするという凄いだんな様がいらっしゃいまして、チヨウさんに築地を案内してもらうことになったんです。

で、私もお付き合いすることにしました。

朝6時半、当店の前集合。
皆さん、時間をきっちりと守られる方々で、5分早くそろっていざ出発です。
うちの長女も同行。

築地を見学するだけなら実はあと一時間は遅くてもかまわないのですが、今日は築地で朝食を食べよう!という目的もあったので、この時間に出発です。

中河原から、新宿に出て、大江戸線で築地市場まで。
大体1時間の行程です。

あっという間に築地に到着。

さー、なに食べましょうか。(笑)
チョウさんおすすめは4件ほどあるのですが、取り合えずぐるっと回りまして、すいているところ、食べたいところに決めようということになります。
移動すること10分、今日の朝食は、豊ちゃんに決定。
築地場内のお店が紹介されるとき、結構取り上げられる超有名店です。
いつもは混んでいて並ぶらしいのですが、なんと並ばずにはいることが出来ます。

メニューは色々。
ここのメニュー、名前が面白いんですよ。
名物、頭ライスというものがありまして、一般の人にはまったくわからない。
これは、カツどんの上だけをさらにのせて、他にライスをつけるという・・・・・、カツ煮定食ですね、いわゆる。
他にもオムハヤシとかメニューは豊富。
メニューに乗っているもの、すべてを組み合わせることが出来るようです。

今回は、オムハヤシに決定。
長女と分けて食べます。

う、うまい!
ボリュームといい、味といい、おいしいですね。
これは病み付きになるなあ。
隣に入ってきたおにいちゃんが、頭ライスを食べているんですが、そのカツの見事さといったら・・・・、若かったら、もう一人前食べているでしょうね。(笑)

最近、気持ちは食べたいんですけど、食べようとすると食べられないんですよね。
若いって本当にすばらしいと感じるようになりました。

他にも、牡蠣頭ライスというのもありまして、こちらは牡蠣のフライを卵で閉じて、それにご飯をつけたもの。
これもおいしそうだったなあ。

朝食を済ませ、築地見学ツアー、スタートです。

場内は相変わらず人がたくさんいます。
しかし、場外と違うのは、外国人の多さと、買い物客ではなく観光客の多さでしょうか。
カメラ片手にパチリパチリと写真を撮っている方がたくさん見えました。

うちらのように買い物に場内へ入る一般客は少ないんでしょうね。

前回行った時の様に波除神社から連れて行ってもらいまして、駐車場から築地を全景を眺めつつお話を伺います。

チョウさんの話し、本当にお上手なんですよ。
しかも、この駐車場の屋上から、築地の全景を眺めつつ受ける説明は本当に秀逸。
だって、築地の歴史そのものなんですよ。

昔の魚の流通の仕方からこの形になり、その後、流通が変わってきて、現在色々な問題を抱えている。
これは、上から見れば一発なんですね。
しかも、下で歩いているときは人が多いなあ位にしか思わなかったものが、上から見たときにびっくりするくらい、ものすごい人なんです。
特におすし屋さん周辺が混んでいるんですが、これもやはり築地らしい光景なので、見ることが出来ると感動ですね。

私は、この駐車場からの説明だけでも、ぜひ色々な人に聞いてほしいと思っています。
それだけ、価値のある話しだし、普通はめったに聴く機会などないからなんです。
大人が聞いても楽しい、子供が聞いても楽しい、本当に良いお話です。

チョウさん、本当にありがとう。

駐車場で、実は一人感動にふけていたのですが、その後、場内をぐるりと回ります。
大卸から中卸まで、場内を見学します。
やはり築地、ターレという品物を運ぶ車が縦横無尽に走り回っています。
ここでは人よりも車優先ですから、気をつけながら移動します。

ここで誤算が発生。
長女が調子悪そう。
おかしいなあと思っていると、どうやら靴がぬれて靴下までぬれた模様。
それで体が冷えちゃったんですね。

場内は下が水でぬれていますからそれにやられたんでしょう・・・。

私がどうしようかと思っていると、一緒に行った奥様がスカーフを貸してくれまして、また、ホカロンを娘に手渡し、気を使っていただきます。
やはり女の人にはかなわないですねえ。
こういう気の使い方は男の人ではできません。
おかげさまで長女の元気も復活しまして、さらに見学です。

いつものように築地三代さんでお買い物開始。
これまたいつものように、今日のおすすめを聞きます。
今日は勝浦のキンメ2キロがおすすめ。

社長の片又さんにお話しを聞きましたが、さすが中卸だなあとちょっと感動。
魚を見分けるだけでなく、買ってくれる人がどのように調理するかまで想像しながら魚をおすすめするんだそうで。
キンメだって、何百といるなかで、目利きをし、さらに人によっておすすめを選んでいる。
築地の中卸は単に中間で卸しているだけではないってことなんですね。
きちんとした目利きをし、適切に判断して売っている。
凄い仕事だなあと思いました。

ここで、築地魚河岸三代目に出てくる、小川さんと鎌田さんに会います。
初めて会ったんですが、チョウさんから聞いていたのとだいぶ印象が違う。
もっとちょっと職人系で強面の人かなあと思っていたのですが、全然そんなことはなく、笑顔に素敵なとても良い方です。
あちらも、築地を案内していたようでした。

キンメも買ったし、他に何か買いますか?と聞くと、お客様からいわしはありますか?と言われます。
見ると確かにいわしはあるのですが、片又社長、今はまだ早いね、と一言。
脂も乗っていないので、おすすめは出来ないとのことでした。

ものを売る商売の人が、これは買わない方が良いって言うのってある意味凄いことですよね。
買ってもらうから商売が成り立つのですが、これもその人にあったものかどうか判断してのことなんでしょう。
おそらく、これがプロの料理人が買うのであれば、状態を説明し、適切な料理をしてもらえるので売れるんでしょうね。

三代さんでのお買い物も終了し、ちょっと休憩。
茂助だんごでお汁粉をいただきます。
この茂助だんご、あのだんご3兄弟のモデルになったお店。
いやー、お汁粉、激うまでした。
注文してからお餅を焼くんですが、そのお餅の香ばしさとやわらかさといったら絶品。
しっかりと焦げ目がついているのに、お餅はものすごく伸びてやわらかいんです。
また、しるこのおいしいこと。
ボリュームもあり、おいしくいただきました。

さー、次は場外です。
場外は場内に比べてもっと人が多い。
買い物すら難しいほど人が大勢います。
こちらは、観光客に混じって買い物客もいるんですよね。

一通り見て、買い物開始。
松露さんで玉子焼きを買い、他のお店で昆布やのりを買いました。
のり、おいしいんですよ。
ただ、問題なのは、うちの長男は大ののり好き。
ほうっておくと、のりだけをバリバリと食べつくしてしまうんです。
高い海苔を買ってしまうとお財布が痛い・・・。
ふふふ、大人の知恵ですね、子供用に手ごろなものを買って帰りました。(笑)

これにて、今日の見学は終了です。
時間を見ると、11時半。
約3時間ほど歩いたでしょうか。

この後、お客様は用事があるので一旦ご帰宅しまして、私とチョウさんは千秋はなれにてお昼をいただくことにしました。

私は煮魚定食を頼んだのですが、こりゃうまいわ。
しかも、煮魚以外にも小鉢がついてきて、ものすごいお得。
ご飯お変わり無料というので、最後煮魚の煮汁でもう一杯いただいてしまいました。
大満足。

食べているときも、小川さんがたびたびいらっしゃいまして、チョウさんをねたに話に花が咲きます。
チョウさん、ものすごくばつが悪そう・・・。(笑)
いやいや、チョウさんかわいがられている証拠ですね。
こんなに、皆さんに愛されているって本人気づいているかしら。
私からみて、うらやましくなるほど、皆さんに愛されていると思いました。

帰り際に小川さんからエビスダイがあったから買って帰りなさいとと言われまして、エビスダイを買いに場外へ。
このエビスダイ、凄い魚なんですよ。
うろこがまるで刃物のよう。
軍手をはめないと手が切れちゃうんじゃないかというほどのお魚。
でも、その苦労をしてまで食べる価値があるほどおいしいらしいんです。
今日は一匹1800円。
チョウさんと分けることにしました。

おいしいものを食べ、築地を見学し、小川さんや鎌田さんにも会えて、一日大満足・・・・のはずだったんですが、実は心残りがありました。
それは、小川さんの奥様、平野文さんに会えなかったことなんです。
平野文さん、私たちの世代で知らない人はいないという有名人。
うる星やつらというアニメのラムちゃんという主人公の声優さんなんですね。
チョウさんが築地を歩いていると、たびたび会うというので、今日は会えないかなあと思っていたんです。
これで平野文さんに会えれば、築地で会いたい人全制覇になります。

しかし、今日はものすごくついていました。

なんと、帰ろうと駅に向かって歩いていると、前から平野文さんが!!!
チョウさんに声をかけてきて、少しお話をすることが出来ました。

いやー、私大丈夫かなあ。
今日一日でいい事起きすぎましたよ。
何か起こるんじゃないだろうか、そんな不安を感じますね。

帰ってきたのが2時過ぎ。
それから清算したり、お魚を下ろしていただいたりしまして、4時過ぎに通常の仕事に復帰。
どうしても行かないといけない集配を済ませ、帰ってきてから仕上げをしました。
なんだか今日は一日が二日あったような感じです。

築地満喫、築地最高。
本当にチョウさん、ありがとうございました。
又一緒に行きましょうね。
次は頭ライスで。(爆)

本当にこの築地ツアー、皆さんに行っていただきたいもののひとつです。

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2009年03月27日

喫茶店 菩提樹

そろそろ枝垂桜が見ごろかなあと思いまして、集配の途中に東郷寺へよりました。
予想通り、ほぼ満開。
でも、早咲きの一本はすでに若干色が悪くなりかけているようです。

子供たちを連れて行ったので、すばやく写真をパチリ。

すいません、車にデジカメ忘れてきました。(爆)
近いうちに写真アップします。m(_ _)m


そのまま帰ろうと思ったのですが、昨年、東郷寺でお客様に偶然会いまして、大国魂神社の枝垂れが見事だったよ、という言葉を思い出します。

もしかして、すでにきれいかな?
と言うことで、早速寄ってみる事にしました。

大国魂神社にはとても便利な駐車場があります。
平日限定ですが、なんと、競馬場の一部の駐車場が無料で開放されているんです。
そこから大国魂神社までは歩いて5分弱。
若干坂道なのがたまにキズですが、それでも無料で止められるのなら、利用しない手はありません。

駐車場にとめ、境内まで歩いていくと、おおっ!こちらの方が鮮やかなピンクでとてもきれいだ。
一本だけですが、それでもその存在感はものすごいですね。
確かに東郷寺の枝垂桜の大きさや本数は目を見張るものがありますが、この色合いを見ていると、今年もこちらの方が良いのかなと思いました。

また写真をパチリ。

さー、返ろうと思っていると子供たちがのどが渇いたと騒ぎ始めます。
子連れって思うように行動できませんね。

ふと思い出しまして、寄ったのが、競馬場前にある喫茶店、菩提樹さん。
無料駐車場の目の前にあり、とてもおしゃれないい感じのお店です。

店内は、とても落ち着いた雰囲気で、音楽が心地よく流れています。
音楽を聞かせながらコーヒーをいただけるんですね。

私はブレンド、子供たちはアイスとコーヒーゼリーを注文。

ここもおいしいコーヒーを入れてくれます。
アンセルモさんとは一味違ったコーヒーで、こちらもおいしい。

私がこのお店で特に気に入っているので、窓の外を見ると、小さいながらもきれいな竹林があるんです。
これがまた見事でして。
夏は見ているだけで涼しさを演出し、今の時期は竹林が別世界にいるかのような見事な空間を作ってくれています。

これだけでも本当におすすめ。

おいしいコーヒーと心地よい時間をいただきました。

残念ながら、土日は駐車場は使えませんけど、平日なら無料駐車場に止めてコーヒーをいただけます。
大国魂神社の桜を見た帰りに、東郷寺の桜を見た帰りに、ぜひ寄ってみてください。


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投稿者 boribori : 23:35 | コメント (0)

2009年03月26日

やっぱり寒が戻ってきましたね。

予想通りといいましょうか、やはり寒さが戻ってきました。
私は確認をしていませんが、昨日は朝方雪が舞っていたとか。
本当にこの時期は困ります。

しかし、寒いからといって、気温通りというわけでもない。
気温だけ見れば、冬のようですが、日中の日の当たるところでは暖かかったりする。
本当にわけが分かりません。

人の記憶はあいまいなもので、毎年この時期になると、いつごろ冬物クリーニング出したかなあ?と皆さん思い出せない様子。
洗うほうの立場としても、いつごろ忙しくなったかなあ?と毎年思うのです。

いや、一応忙しくなりそうな目安はあるのですが、それも毎年微妙に違うので、当てにはならないんですね。

これもまた毎年のことですが、暖かい日が続くようになると、お客様からそろそろ冬物は要らないよね?とご相談を受けるようになります。
そして、私からの答えもこれもまた毎年同じなのですが、もうちょっと待った方が良いかもしれません、というんです。

人間って正直なもので、暖かい日が続くといっせいに脱ごうとします。
春を感じ出すんでしょうね。
でも、暖かい日が続いたからといって、本当に春かというとそうでもない。
実際は、温かい日と寒い日が交互にやってきて徐々に春に移り変わっていくんです。

この交互というのが曲者。

一気に温かくなれば、今の日中の気温なら、皆さん厚手の冬物は脱いでも平気なはずなんですよ。
ところが、一旦暖かい気温に体が慣らされると、そんなに気温が低くもないのに、体は寒く感じてしまう。
一月前ならこの気温だと一枚脱いでいるのに、今は返って着込んだりしている、なんていう状況が出来てしまいます。

これが、衣替えを決断するのを鈍らせる原因のひとつですね。

体感で寒いと思いますから、このような状況が続くといつコート類を出して良いのかわからなくなります。
昔の人の知恵はやはり凄いと思うのは、ここで、暦により時期を見極められたことです。
暦を見ていれば、いつ衣替えすれば良いかわかる。
寒く感じているけど、もうそろそろ平気だということが暦で分かるんです。

で、今年の衣替えはどうでしょうか。
今日も寒かったですが、これからしばらく気温の低い日は続きそうな感じです。
ただ、そろそろ厚手の冬物を着こんで歩くには正直気恥ずかしい。
でも、全部洗ってしまうには、万が一寒かったときに着るものがなくなってしまうので、それはリスキーだ。

と、なると、ここは一、二枚残しておきましょう。
これも、この時期の定番ですね。

厚手のものを一枚しかもっていないという人は少ないと思います。
何着か着まわしていたでしょう。
その中の一着を残して、残りはクリーニング。
冬の間の汚れは早いうちに取るほうが良いですからね。
そして、本格的に暖かくなってきてから、残りの厚手のものをクリーニングに出す。

こんな作戦はどうでしょうか?

このとき、残す衣類にも注意をしてくださいね。
ウール、それもカシミヤやアンゴラなどはこの作戦には向きません。
急に暖かくなったりすると、汗をかいて汗染みを作ってしまいます。
化学繊維の方がよさそうですよ。

季節の変わり目、上手に乗り切ってくださいね。

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2009年03月25日

化学繊維は悪者?

実は、ずーっと前から思っていたことがありました。
それは化学繊維についてのことなんです。

なんといいますか、自然なものが好まれるというのは分かるのですが、その反動で、化学的な物に対する風当たりが強いような気がするんです。

たとえば、綿100%は非常に好まれます。
しかし、ポリエステルが混ざると、途端に評判が悪くなる。
もちろん、それなりの理由があるのも分かります。
肌触りの問題や、中には化学繊維だと痒くなるという人もいらっしゃいますから。

しかし、そういう正当な理由以外で、化学繊維が悪く言われることも実際多いのです。

先日も、そういう場面に出会いました。

とあるお客様が、娘さんの紺色のスーツをお持ちになったんです。
生地が薄いので、このお母様、あまり気に入ってなかったようなんですよね。
店頭で、色々と気に入らない点をいくつか話していたんですが、その締めくくりにこういわれたんです。

化学繊維でも混ざっているんでしょ。いいものじゃないから。

いや、ちゃんと毛100%なんですよね。
確かに、しっかり出来た商品ではないかもしれない。
でも、それは化学繊維が混ざっているからではないんです。

でも、日常で、このように商品が粗悪品と感じると、化学繊維が混じっているから・・・・、というお客様は本当に多いんです。

化学繊維ってそんなに悪者なんでしょうか?

時代が変われば常識も変わりまして、昔はポリエステルやナイロンなんて、重宝されたんですよ。
ものすごく強い繊維と言うことで、ポリエステルなんかは商標名のテトロンという名前が通常使われていたくらい。
今でも年配の方は、テトロンという言い方をしますしね。

大昔、化学繊維の出始めのころや、新しい繊維の出始めって確かに問題のあるものはありました。
しかし、だんだんと改良されていって、今では化学繊維でも、その繊維にあったしっかりしたものが存在しています。

綿や麻などは植物系の繊維なのですが、これら植物系の繊維の特徴とは違いますが、化学繊維には化学繊維なりのいいところがあるわけです。

化学繊維が何でも悪いわけではないんですよ。

私のような体の大きな人が、普通にウールのしかも細い糸でスーツを作ったらどうなるでしょうか。
たいてい、ズボンのまたの部分が薄切れてきて穴が開いてしまうでしょう。
しかし、こういうときに、10%くらいポリエステルが入ると、一気に強度が増し、強くなります。


ただし、化学繊維の特徴で、汗を吸わないというものがあります。
この点に関しては、着心地の面から言っても、どうしても植物系の繊維に軍配が上がってしまうんです。

皆さんが感じる衣類の問題点も、実は素材だけでなく、糸の撚りや織り方もずいぶん関係しているということだけ、ご理解ください。

私がはいている綿100%のズボンですが、同じ綿100%なのに、メーカーによって品質にばらつきがあります。
中にはすぐ穴が開いてしまうものもあるんですが、これは繊維の問題ではなく、色の撚りと生地の織り方の問題なんですよ。
確かに着心地はいい、けど強度が足りない良い例ですかね。

冷静に見極めることはとても重要です。
闇雲に何かのせいにすると物事の本質が見えなくなり、同じ失敗を繰り返してしまうからです。
原因を知ることが出来れば、それを次に生かせるはず。
衣類の場合は、買うときにいい衣類を選ぶことが出来ますし、洗うときにきちんとしたクリーニング店を選ぶことが出来るようになります。
繊維の事など分からないことがありましたら、遠慮なくおたずねください。


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投稿者 boribori : 21:29 | コメント (0)

2009年03月24日

日本勝ちましたね。

今日は朝から仕事が手につかなかった人は多かったんではないでしょうか。
私も、朝からそわそわ。
WBC、ワールドベースボールクラシックの決勝戦で、日本と韓国の対決が気になって仕方がない。

今日に来るまでも、数回対戦していてお互い譲らない感じ。
なぜか、韓国には負けたくないという思いがするのが不思議です。

気のせいかお昼ごろは車の量も減っていたように思いましたね。
みんな見ていたのかしら?

結果はもう皆さんご存知かと思いますが、見事日本の優勝。
ここ最近、景気の悪い話がたくさんありましたが、久しぶりの明るいニュースに、心が華やぎます。

試合が終わった後にご来店くださったお客様も多く、皆さんはなすことは日本の優勝の話。
感じていることはやはり同じで、負けてほしくなかったと。
また、体に力が入ってしまって疲れたというのもみんな一緒でしたね。

愛国心とか郷土愛というものは普段あまり感じることは出来ないんですよね。
私も同じです。
普段、生活しているときに、意識して日本のことを強く思うなんてことはあまりしません。
でも、ここ数年のスポーツの活躍で、日本代表が世界の国々と戦う姿を見ていると、急に日本がんばれ!と叫びたくなる。
何ででしょうね。

むかし、バイクで九州の方へ走りに行ったときのこと。
それまでは東京に少しコンプレックスを抱いていたんですよね。
東京といっても府中は端っこだし、あまり都会じてみてはいない。
でも、人と人の距離が少し離れているようで、そんな寂しさを東京に感じたりしていたんですね、その当時。

バイクで走る九州はとても気持ちがよく、目に映る景色は憧れていた日本の景色だったりして、とても楽しかったんです。
ところが、行く先々で、東京のことを悪く言われるんですね。

最初は普通に話してくれているんですよ。
で、どこから来たの?ときかれ、東京ですといった途端に、今までのフレンドリーさはどこへ行ったの?と言うくらい、一気に対応が変わったりして。

またある人は、東京には何もないだろう、と言うんですね。
ビルばっかりで草も生えていないんじゃないか、位の話をするわけです。

でも、私が住んでいる府中は、東京といっても田舎だし、普通の町ですしね。
下手すりゃ博多の町の方が都会でびっくりしちゃうくらいなんですよ。

そんな風に東京のことを言われているうちに、東京にだっていいところはあるんだぞ、なんて気持ちがふつふつとわいてきて、自分にびっくりしたのを覚えています。

普段、あまりにも近すぎて、ぜんぜん見えてなかったんでしょうね。

比較するものがあったり、遠くから見てみたりすると急に気づいたりするんでしょうね。

とにもかくにも、日本の選手団の皆様、お疲れ様でした。
私たちには想像もつかないようなプレッシャー、精神戦などもあったことでしょう。
日本に帰ってくればまたリーグ戦が始まります。
大変でしょうが、がんばってください。

勝ててよかったのは確かですが、頑張った結果が出たのもうれしいです。


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2009年03月23日

赤ちゃんとお餅。

今朝、携帯にメールが入っていました。

私の携帯、毎朝50通以上のメールが入っているんですが、そのほとんどが迷惑メール。
一度だけ、コーヒーメーカーの懸賞に携帯のアドレスで応募したら、翌日から迷惑メールが山のようにやってくるようになりました。
お客様も知っているアドレスなので、帰ることが出来ずに毎朝苦労して追います。

それはおいておくとして。

今朝のメールは嫁さんの妹夫婦からのものでした。
昨晩、第二子が生まれたようです。

母子ともに無事で元気なようで、おめでとう。

今度の子も男の子ということですから、これからまた大変になるでしょうね。
数年後、うちのようになるな、きっと。(爆)

うちの嫁さんが先週から風邪を引いているので、今日の午後、私が代理で子供たちをつれてお祝いに駆けつけました。
入院している病院は、多摩市関戸にある、赤枝医院。

トヨタ西東京カローラの向側にある、とてもおしゃれな建物です。

中に入ってみてさらにびっくり。
およそ病院とは思えないほど、きれいに作られている。
まるでどこかのエントランスのよう。
病院もここまで進化しているんですね。

中で名前を言って、病室を教えてもらいます。

病室の名前もね、数字じゃあないんですよ。
想とか、愛とか、名前がついている。
本当におしゃれの一言に尽きます。

病室には、義父と義母、妹夫婦と子供がそろっていました。

病室もこれまたおしゃれで、白を基調とした作り。
完全個室で、ゆったりとした時間を過ごせそうな感じです。
まるでCMの世界みたい。

トイレやシャワールームも完備しているのですが、こんなおしゃれなシャワールーム、私は「渡辺篤志の建物探訪」でしか見たことありません。(笑)

みんなが集まったところで、3時のおやつだそうで(笑)、別の部屋に行きました。
おやつまで出るんですね。

そこでみんなでお茶を飲んだんですが、私は赤ちゃんが生まれた人に必ず持っていくものがあるんです。
それはお餅やお団子、大福の類。

どうしてかというと、これらは食べると母乳の出がよくなるんですね。
もともと出がいい人なんかは、かえって張るらしいので食べ過ぎは逆につらいようですが、生まれてきた赤ちゃんのためにも、最初はやはり母乳をあげてもらいたいと思うんです。

うちの子供が生まれたときも、義理の妹の最初の子のときも、大福やお餅をしこたま買い込んで、病院へ行っています。

すくすくと元気よく育ってもらいたいものです。

しかし、これでうちは親戚含め女の子は一人しかいない。
何かあって集まるときは、凄くなりそうな予感がします。
けが人とか出なきゃいいけどなあ。

数年後には取っ組み合いしているのかなあ。
負けられないぞ。(笑)

一伸ドライクリーニング店 
カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM
東京都府中市住吉町2-17-13
工藤隆史
TEL 042-362-6470
定休日 日曜日
営業時間
朝8:00~夜10:00
★宅配も随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
集配エリアはこちら。

投稿者 boribori : 21:23 | コメント (0)

2009年03月22日

お墓参りの帰りに、道の駅八王寺滝山へ。

お彼岸ですね。

昨日の土曜日の配達はとても苦労しました。
多磨霊園の方へ配達に出かけたのですが、混んでる・・・。
しかも3連休ですからね。
必然的に道路は混むわけです。

その後、武蔵小金井駅の方へ配達に言ったんですが、これまたイトーヨーカドーが新たにオープンしたので、こちらも激混み。
ここしばらくない、過酷な配達になったんです。

そして、今日。
兄のお墓参りへ行く予定だったのですが、土曜日の混雑が脳裏をよぎります。
八王子の山の中にあるのに、周辺に大きな霊園があるので、動かないんですよね。
覚悟を決めて、今日は朝早く出発したんです。

ところが、いざ出てみると、多少車は多いような気がしますが、混んでいるというほどではない。
拍子抜けしたままお墓参りが終了。
そのまま帰るのは癪なので、八王子の道の駅に寄ったんです。

八王子インターから10分弱のところにあるので、とても便利。
どうしても混雑するのがたまにキズですが、少し待てば駐車も出来ますしね。

ついたのが10時ちょい過ぎ。

混んでいるかと思いきや、そっれほどでもありません。
ご飯を食べるスペースもガラガラ。
いつもなら座れないほど混んでいるのになあ、と思いつつ、お昼になったら混むからと、そそくさと注文をして食事をしませたんです。
その後、野菜などを買い込んで、しばらく休んでいると、お昼近くになりました。
ところが、一向に混む気配がありません。

こんな道の駅は初めて。

野菜を売っているスペースには人がたくさんいるんですけどね。
そこ以外はそれほどでもない。
どうしたんでしょうか?

連休で、まだお出かけの最中なのかな?
休む方はこれくらいすいていると安心できるんですけどね。

しかし、皆さんの買い物パワーには圧倒されます。
地元の野菜が格安で手に入り、しかも新鮮とくれば、買う方も真剣ですよね。
こういう施設が、各市町村にひとつはほしい、いや町内にひとつあるとうれしいかな。

ここ中河原でも、駅前の農協で夕方から野菜の販売をしていたり、本宿トンネルの前の農協のコンビニには常に地元の野菜が売っていたりします。
ぜひ、利用していただきたいですね。

帰りは強風にあおられ、雨もぽつぽつと降ってきたのでおとなしく帰ってきました。
なんだか拍子抜けの一日。
こんな時もあるんですね。

休みなさいというお告げかな。


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投稿者 boribori : 18:21 | コメント (0)

2009年03月21日

羽毛布団の限界は?

昨日の晩でしたか、お風呂へ入ろうと思って用意していると、東京MXテレビで、探偵ナイトスクープが始まったんです。
全部見ちゃうとお風呂入るのが12時半を回ってしまう・・・・、また寝不足になるなあと思ったので、どんな内容が放送されるか、それ見てからお風呂入ろうと思ったんです。

探偵ナイトスクープは、オープニングテーマの中で、その日のネタのタイトルが表示されます。
面白そうなネタのときや、感動しそうなネタのときはついつい見入っちゃうんです。

そのタイトルの中に、興味深いものを発見。

羽毛布団の限界は?とあります。

羽毛布団の限界・・・・・、いったいどんな事しはるんやろ?もう興味が出ちゃってお風呂どころではありません。
一回の放送で3本のネタをやります。
最悪二本目までに放送してくれればいいかなあと願いつつ、見てしまったんです。

・・・・・、3本目の内容でした。(爆)

依頼はこんな感じ。

羽毛の布団を買ったのだが、ものすごく暖かい。
この羽毛がどの寒さまで耐えられるのか知りたいので協力してほしい。

羽毛、ダウンのことですね。
かなり暖かいはず。
でも、限界は?といわれるとそこまではちょっと想像がつきません。

で、調査を行った場所は北海道は湖のほとり。
道路はアイスバーンで、すでにマイナス7度だそうです。
池のほとりに着き、ござが敷いてありまして、そこに敷布団だけおいてあります。

まず、いつも布団で寝るようにパジャマに着替えまして、靴下も脱ぎます。
見ているだけでとても寒そうです。

依頼者は自分の愛用の羽毛布団を用意。
25000円したんだそうです。
ダウンでこの値段、決して高いというわけではないですね。
上を見ればきりがありませんが、布団で充填率の高いものだと10万は軽く越してしまいますので。

ぱっと見た感じ、ダウンはしっかりと入っていそうですが、ふくらみはそれなりの商品でした。
はたして、この状況で暖かいのか?

結果は、すぐ出ました。

羽毛布団をかぶってすぐに、暖かいと言い出し、それから何時間たっても暖かいんだそうです。
しかも、真冬の北海道の外なのに、思いっきり熟睡してしまうんですから、その暖かさは本物でしょう。
途中、雪が降ってきてもぜんぜん平気のようです。

羽毛布団の効果、恐るべし、ですね。
災害用の布団を羽毛布団にしたら怖いものないだろうな、と思いました。

さて、ここで何を思ったか探偵の石田靖さん、羽毛がこれだけ温かいということは、この羽毛の持ち主のかもが真冬の湖に浮かんでいるんだから、きっと水に入っても暖かいに違いないと言い出したんです。

あかん、それだけはあかん。
やる前から結果が分かってしまいます。

ダウンの暖かさは、空気の層によって出来るもの。
外と遮断することで暖かさを保つという仕組みですね。

濡れるとどうなるか。
空気の層がなくなるので保温力は一切ありません。
逆に、濡れてしまうので、命の危険すらあります。

まさかとは思ったんですが、なんとその後、羽毛布団を体に巻き、ぐるぐるとテープで止めだしたんです。
そして、湖の中へ・・・・・、どぼん!

入った瞬間に、寒い!と連呼し、体が痛いと言い出してすぐさま外へ出てきました。

当たり前です・・・。

しかし、圧巻だったのがその後。
濡れて急激に冷えた石田靖さん、依頼者の羽毛布団の中にもぐりこんだ途端に、暖かい~と言い出します。
羽毛布団、本当に凄いですね。

本当は、もっと極寒の状況で羽毛布団の値段の差とかも含めて調査してほしかったんですけどね。
今回は残念でした。

やはり羽毛は厚みが命。
そのために、やはり汚れたままにしておいてはいけません。
そろそろダウン製品は脱ぐ時期ですから、洗って膨らましてからしまいましょうね。


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2009年03月20日

営業時間を書きましょう。

最近、クリーニング屋さんの友達がブログを毎日書いています。
ここ数ヶ月のことなのですが、とてもうれしい。
どうやら、とあるコンサルタントさんのお勧めで毎日書くようになったようです。

その友達の中の一人と先日電話をしていて、こんな事を言われました。

「工藤さんのブログ、営業時間とか下に入れてないよね。あれじゃあ、初めて着た人分かりづらいんじゃないかなあ?」

なるほど、鋭いところを突っ込みます。

といわれて、気づくことがありまして。
ここ数ヶ月以内にはじめた同業のブログは、みんな同じようなフォーマットで書かれていたんですね。
最初、みんな似てるなあ位にしか思わなかったんですが、何かしらの理由がそこにはあったんでしょう。

ブログを書き始めたころは、ここからお店のトップページに飛んでくれると思っていましたし、実際そういうお客様も多かったんです。
でも、月日が流れるうちに利用の仕方も変わっていっているんでしょうね。
自分が読む立場だと、確かに別のページに飛ばないと連絡先や住所などがないのはとても不便。

とても小さなことですが、これが改善ってやつなのかなあと思います。

と言うことで、今日から下の方に営業時間や住所など入れてみようと思います。
改めまして、よろしくお願いいたします。

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投稿者 boribori : 22:59 | コメント (0)

2009年03月19日

夜桜が楽しみな時期になりました。

今日も暖かかったですね。
今年は桜の開花が早いそうで、今からそわそわしています。

今日の夜、一件集配が入っていました。
場所は多磨霊園方面・・・・。

桜が見れるかも知れない、と思いうきうきしながら配達へ出かけたんです。

8時半ごろ配達終了。
この時期、桜といえば、ソメイヨシノではなく、枝垂桜。
ソメイヨシノの開花宣言あたりに満開を迎えるんです。

ここでも毎年取り上げさせていただきましたが、多磨霊園は東郷寺にある枝垂桜が気になっていたんです。
先日、配達の帰りに寄ったときはまだぜんぜん早かったんですよね。

今日はどうだろう?

東郷寺に到着。
車をちょっと止めて、桜に近寄ります。
すると、一本、見事に咲いているのがあるじゃないですか。

あたりを見渡しても誰もいません。


・・・・・・・、この枝垂桜、私、独り占め♪

いやー、気持ちよかったですねえ。
他の木はまだだったので、これから先当分楽しめそうな感じです。

府中は、東郷寺のほかに大國玉神社にもありますし、多磨霊園の中にも枝垂桜の並木があります。
ソメイヨシノよりも早く桜を楽しむことが出来るんです。

東郷寺ではござなどを敷いてお酒を飲んだりとかは出来ませんので、ご注意を。
純粋に見事な桜をお楽しみください。

多磨霊園の中は、お墓が回りにありますが、何とか楽しめます。(笑)

これから夜の集配が楽しみです。
帰ってくるのが遅くなるんだろうなあ。

投稿者 boribori : 23:12 | コメント (0)

2009年03月18日

今思うと凄いもの。

うちのテレビは、CATVが入っています。
数年前に、ケーブルテレビのインターネット回線を利用したときにセットで入ったんです。
今はインターネットの方ははずしてしまったので、テレビだけ契約が残っています。

CATVってものすごい番組数なんですよね。
デジタル契約をしているので、番組数はものすごくある。
でも、テレビがデジタル対応じゃないので、意味はないんですけど。(笑)
宝の持ち腐れです。

数多ある番組の中で、最近子供がはまっているのが、テレ朝チャンネルでやっている、懐かしき番組、風雲たけし城。
ね、僕と同じくらいの世代の人にとってはものすごく懐かしいでしょ?

ちょっとだけ説明すると、一般の参加者がさまざまなアトラクションをクリアーしていき、たけし城を攻め落とすというもの。
大掛かりなセットで、派手に落ちたり濡れたりといった面白い番組でした。

これがね、うちの子供たちに大人気。
まあ、見ていると今の番組にはない派手さがありますからね。
今の時代だと問題になりそうなシーンが多々ありますから。

子供たちとはちょっと違った視点で見ているのが、大人たちです。
何しろ番組が始まってから、大人が言うのは、あの当時誰が今を予想できたか?という事だけなんです。
というのもですね、この番組、参加者の映像の間に、たけしのコントが若干入るのですが、それがなんとそのまんま東とビートたけしの二人。(当時の芸名で書いています)
この二人の妙なやり取りを見ていると、うちの大人は全員、あの当時を振り返り、この二人が20年たつと、一人は宮崎県知事、一人は世界にとどろく映画監督、になるだろうなんて誰も思わないよなあというんです。

そう思うと、この番組、実に豪華な出演人なんですね。
本当に時の流れは恐ろしい・・・。

面白いのが、子供っていつの時代も変わらないなあと感じるんです。
うちの子が、失敗して池に落ちていく参加者を見て、俺ならクリアーできる!と豪語しているんですが、20年ちょっと前に、同じ部活にいた友達のY君が同じことを言ってたのを思い出しちゃったんですよね。

それもまったく同じ口調。

子供の妙な自信って凄いなあと思います。

いまね、こうして昔の番組が再放送されていますけど、確かにあのころの番組は面白い。
ドリフしかり、たけししかり、今ならかなり無茶な番組なんだけど、そこがまた面白いんですよね。

あのころを思い出して、見たい人、いるんじゃないでしょうか。
いいですよ、昔の番組。
非常に面白いです。

投稿者 boribori : 23:38 | コメント (0)

2009年03月17日

洗濯の本、出ました。

先日、せんたく王子こと長野の中村君から電話をいただきました。

本を出すらしい。

で、その内容は、染み抜きではなく、洗濯の仕方の本らしいんですね。
最近は、カリスマ修復師の福永さんの本を代表するように、染み抜きの本が結構出ていましたので、洗濯の本と聞いてちょっと嬉しくなりました。

だって、やはり洗濯、いわゆる洗うというものは基本ですもの。

これはクリーニング屋さんにもありがちなのですが、どうしてもしみの方ばかり目が行きがちになるんです。
特に、染み抜きを勉強している方は、何でもかんでもも染み抜きをしたがる傾向があります。

染み抜きもとても重要な技術なんですが、衣類の汚れはしみだけじゃあないんですよね。
着用していれば、普通に全体が汚れて行きます。
それを落とすのは洗いの仕事です。

そして、この洗うという作業は、実はなかなか消費者にきちんと伝わっていなかったと思うんですね。

おととい、本が売り出され、当店にもその本がやってきたんです。

洗濯王子に教わるおうちで快適クリーング!―節約できる!衣類も長もち!ミラクル洗濯術 (別冊すてきな奥さん)

ざっとめくってみた感じは本当によく出来ています。

私がこの業界に入ったとき、新宿の紀伊国屋で、洗濯に関する本を買いつくして読んだんですが、読み進むとどうしても腑に落ちないことがあるんですよね。
なんといいますか、その作業の意味が分からない、ということが多々あるんです。

おそらくこういう事をしたいんだろうなあというのは伝わってくるんですが、それに意味があるのか?首をひねることが多かったんです。

しかし、せんたく王子のこの本、プロから見てもよく出来ていると思います。
私たちが日常行っているものを、消費者に分かりやすく作り直したという感じでしょうか。

お客様に知っていただきたいことが丁寧に載っているいい本です。

ご自分で洗濯をしなくても、知っておいていただけると、何かといいと思いますよ。
この本の知識はクリーニングに出すようになっても役立つと思います。

ご興味のある方、一度手にとって見てくださいね。

投稿者 boribori : 23:49 | コメント (2)

2009年03月16日

他のキーワード。

先日、調べ物がありまして、ネットで検索をしていたんです。

最近の検索エンジンはとても便利になりまして、キーワードを入力して検索をかけると、それに関連したほかのキーワードというものを表示してくれます。
また、打ち間違えなどにも対応していて、こっちじゃありませんか?なんて聞いてきてくれるので、うろ覚えでも大体目的のものを調べることが出来るので、とても便利なんです。

ひとしきり調べ物が終わりまして、ふと思い出したことがありました。
以前、カリスマ修復師の福永さんが、テレビに出たときに、ヤフーで福永と検索をすると自分の名前が他のキーワードで出てきたといっていたんです。
これってすごい事なんですよね。
特に個人名なんかはなかなか表示されるものではありません。
また、特殊な店名などでもめったに他のキーワードに出てくることはないんです。
その話を聞いたときに、当店の屋号、一伸、で検索をかけてみてもうちの事は出てきませんでした。
声優さんや川崎の方の歯医者さんは出るんですけどね。

で、ここ最近アクセスがまた伸びてきたのでもう一度今度はグーグルで検索をかけてみたんです。
でも、他のキーワードのところにはやはり出てこない。
そんなもんだよなあ、と思って画面をスクロールしてみると、なんと一番下にも他のキーワードとあって、こちらには10個ほど並んでいるんですが、その中に一伸クリーニングとしっかりとあるんです。

いやー、これは本当に嬉しかったですねえ。

目標としていたわけじゃありませんけど、それなりに調べられていないと出てこないと聞いたことがありますので、純粋に嬉しかったです。

めざせ、5番以内・・・・、とまでは思いませんけどね。(笑)
調べられているってことが分かったのは嬉しいです。

投稿者 boribori : 23:05 | コメント (0)

2009年03月15日

うーん、風邪かなあ。

先週の木曜あたりから、家族中、咳をしてたんです。
自分はどうもなかったんですが・・・。

土曜日、朝からおなかの調子が悪く、くだり気味。

午前中の配達は何とか終え、仕上げをし始めたんですが、やはり体がだるいので夕方まで休んでおりました。
そして、今日の日曜。

今日は一日休んでいなさいと、珍しく嫁さんからの温かいお言葉。
子供たちは私が連れて行くので、寝てなさい、との言葉どおり、ゆっくりと休んでいたんです。

ところがところが。

だめですねえ、一向におなかが下るのがやみません。
水飲むと数分後に下るといった症状。
こんなの今年は聞いてないんだけどなあ。

このような症状の方いらっしゃいますでしょうか?
月曜から仕上げをしないといけませんからねえ。
たってかけるアイロンはお腹に力が入ります。

今日も早めにお休みします。

投稿者 boribori : 22:12 | コメント (2)

2009年03月14日

春の近づきを感じる瞬間。

朝から雨でしたが、その雨も冬を感じるようなものではなかったですね。
だんだんと春が近づいてきているのかしら、と、思うことがしばしばあります。

私たちクリーニング業は季節の変わり目に仕事がぐんと増えます。
品物が増えたなあと思うと春が来たなあとか、秋になったなあとか思うのですが、それ以外にも季節を感じることがあるんです。

それは、品物の引取りが増えたとき。

ただ、これは最近のクリーニング屋さんではあまりないことかもしれません。
というのも、お預かりした品物を長期間返さないでいるお店が少なくなってきているからなんですね。
保管サービスをしているところは別ですが、普通にお預かりしたものはなるべく早くお返ししているんです。

当店にも、昨年末ごろからお預かりしている品物が結構あります。
昨年は秋の衣替えのときにクリーニングに出せなかったお客様が多かったらしく、年末にかけて品物が結構集まったんです。
そのとき集まった品物が夏物と秋物。
そう、暖かくなると着たくなる衣類ばかりなんですね。

一応、年明け出来上がった順にお電話を差し上げているのですが、忙しいお客様がおおく、ご都合のいいときまでお電話をお待ちしているんです。

それが、今週はいっせいにお電話をいただきました。

お時間が出来たというのもあると思いますが、そろそろ春の準備に取り掛かったんだろうなあと思います。

本当に春はもうそこまで。

冬物のお洗濯やクリーニングも考えなければいけませんけど、そろそろ春物を着る準備も必要です。
タイミングよく、来週は3連休がありますのでその辺で準備をされてみてはいかがでしょうか?

この3連休、ベストタイミングのような気がしますよ。

投稿者 boribori : 23:53 | コメント (0)

2009年03月13日

分倍河原 MINANOに行ってきました。

ちょっと不景気な話を書いたので、明るくなりそうな話を書きましょう。

昨日で長女の幼稚園がお休みに入りまして、例によって我が家は大騒ぎの状態になっています。
長男がまだ学校へ通っているのがせめてもの救いですが、幼稚園に通うようになった長女と、パワー有り余っている次男がタッグを組むと、一瞬で家の中がものすごい状態になります。

必然的に、外へ連れて行ってくださいとの、お達しが。

今日は午前中が集配に出かける予定でしたので、車に乗せていったんですね。
配達の最中、車の中でおとなしくしてくれているので、仕事には何の影響もないのですが、数時間車の中でじっとしているのを見るのもかわいそうなので、昨日オープンしたばかりの、分倍河原に出来た、MINANOへ寄る事にしました。

場所は分倍河原のロータリーからすぐのところ。
駐車場も完備していまして、スーパーのサミットがあり、他にはダイソーやサイゼリヤ、ドラッグストアなどいろいろなお店が入っている複合施設です。

うわさでは昨日凄かったらしいんですよね。

分倍河原から中河原までの間のお客さんが、みんなMINANOへ行ってしまったんじゃないかという位、混雑していたようなんです。

緊張して駐車場へ入ろうとすると、なんと右折入場が出来ません。
オープンしたばかりですからね、混雑も考えているんでしょう。
駐車場にとめ、子供たちと下に下ります。
建物は少し面白いつくりになっていまして、少々わかりづらいかもしれません。
エレベーターで降りて、一瞬お店がどこにあるか、わからなかったくらいですから。
慣れてしまえばどうってことないんですけどね。

とりあえず、ダイソーに向かいます。

ここのダイソー、割と大きいような印象を受けました。
品揃えもいいんではないでしょうか。
ちょっと気になったのは100円以上の品物が多かったかなあと。
そういう傾向なんですかね?

ここで、子供たちに好きなものを買わせ、駐車券にスタンプを押してもらいます。

ここの駐車場のシステムが、買い物をすれば1時間無料、2000円以上で2時間無料といったシステム。
ただし、他のお店との合算では計算できないらしいので、注意は必要ですね。
そのうち改善されるんじゃないでしょうか。

とりあえず他にお店がないかぐるっと回って、今度は下に下ります。
1階はサミットがものすごい人でした・・・。
そういえばチラシが入ってましたかね。

サーティーワンがあったので、アイスを買いこれにて今日は終了。
ちょうどお昼時で、レストランなどが混みだしたので、逃げることにしたんです。
ラーメン屋さんやモスバーガーもありますから、食事なども楽しめそうですね。

深夜も遅くまで営業をしているようです。
サミットは深夜1時まで。
他も、9時から10時あたりまで営業をしているようですから、重宝するかもしれません。

今週末、きっと混むと思います。
でも、一度は見に行ってもいいでしょうね。

分倍河原周辺は、これでスーパーの戦争に入りそうな予感がします。
府中本町にあるイトーヨーカドーも建て替えしますよね、今度。
駅の反対側にはいなげやもあるし、ちょっと歩くと生協のスーパーもある。

車で5分県内に7件くらいがひしめき合っているんじゃないでしょうか。
これで、西府駅ができれば、その周辺にも何か出来るかもしれない。
そうなると、もっと凄いことになりそうですね。

消費者はとても便利になると思いますよ。

分倍河原周辺、見逃せない地域になりそうです。

投稿者 boribori : 23:28 | コメント (0)

2009年03月12日

資材メーカーの民事再生法の申請。

午後になって、私の携帯が何度も鳴っていたんです。
お客様からの集配のご依頼の電話も、まだかかってくる時期じゃあない。

実はその電話の全部が同業者の仲間からでした。

クリーニングの資材を製造販売している大手のメーカーさんが、民事再生法の申請をしたらしいんですね。
クリーニング業界にいて、知らない人はいないくらい大きいし、また数年前までの展示会などではものすごく大きなブースで、これからのクリーニングの店舗はこうだ!と展示会場に店舗を作って見せ、私たちに提案をしてくれているところだったんです。

資材メーカーは私たちが忙しくなるちょっと手前がピークのはずなんですけどね。

昨年の原油高の影響をもろに受けたというのもあるんでしょうが、噂ですと最盛期60億もあった売り上げが20億を下回ってしまったとか。
そりゃあ深刻だよなあと思いますね。

また、ごみ問題などから簡易包装になって行き、またお渡しのときのビニールのバッグも、不織布のエコバッグに取って代わり始め、厳しかったんではないかなあと思うんです。
というのも、うちの出入りの資材商さんの話だと、日野市のクリーニング屋さんではお渡しに使う袋がほとんど売れないというのです。

また、昨年から、クリーニングが非常に悪くなっています。
クリーニング屋さんがなんと言おうが、売り上げが多いか少ないかは、ハンガーを作っているところはすぐ分かるんです。
ハンガーの出荷は如実に現在の売り上げを表していますから・・・。

今回は民事再生法の申請ということですから、まだ可能性はあるんですよね。
きちんと立て直して続けていけるのか、あきらめてつぶしてしまうのか。

個人的なお友達もいるので、何とか復活して欲しいと思っています。
これからいろいろと大変でしょうが、頑張って欲しいですね。

投稿者 boribori : 23:26 | コメント (0)

2009年03月11日

話して欲しいなあ。

お電話でクリーニングのお問い合わせを頂くことがあります。
そのほとんどが、ご質問。

当店では仕事をしている人間はみんなクリーニング師という国家資格を持っていますし、みんな洗いから仕上げまで出来るので、誰が電話に出ても、きちんとご説明できるんです。

今日の夜も、お問い合わせが。
防炎加工についてのご質問でした。

この時期、防炎加工のお問い合わせをしてくるところは、大体決まっているんですね。
学校や保育園、老人ホームなどなんです。
これらは、防炎加工をしてある製品を使わなければならず、また消防署の指導によりカーテンなどのクリーニングのときに防炎加工をするように言われるんです。

防炎加工の説明をしながら、学校か何かですか?と質問をすると、なぜか話をはぐらかすんですね。

この様にこちらが質問をすると話をはぐらかすお客様って言うのは実に多いんです。
こちらとすると、頭の中でイメージをしたくてご質問をさせていただくんです。
一見、関係ないようなご職業や建物の話なども、私たちからするといろいろな想像をするためにとても重要なことだったりするので、お話いただけないとこちらからの説明も、より詳しくすることが出来なくなってしまいます。

個人情報の保護など、そういうのもありますからね。
皆さん過敏になって、話さなくなってしまっているんでしょうか。
中にはそれを隠さなくても問題ないんじゃないですか?ということまでひた隠しにする方もいらっしゃるんですよね。

こちらがそれらの情報を使って何かしてくるかも?という恐怖もあるんだろうなあ。

営業の電話をしつこくしてきたり、ダイレクトメールを送りつけてきたり、名簿業者に個人情報を流したり・・・・・、考え出したらキリがありませんよね。
でも、実際そういうことがあるのも事実なので、こちらもそういうことは一切しないということをお客様に信じてもらうのは本当に苦労するんです。

私も、携帯のアドレスをコーヒーの懸賞に使ったら、翌日すぐ出会い系のメールが大量に流れてきた事があり、一流メーカーでもこんなことがあるんだなあとびっくりした事があります。
個人的にあまり気にしないほうなので、びっくりするくらいで終わっちゃうんですが、嫌な人はたまらないだろうなあと思います。

いろいろな悪事を働く人がいますからね。
商売人を信じられなくなっているというのもあるのかもしれない。

皆様、ご安心ください。
当店から、しつこく営業のお電話を差し上げたり、名簿業者に売ったりというような行為は決していたしません。
ですから是非、お話をお聞かせください。
それらの情報を元に、お客様に適切なアドバイスをさせていただきます。

ご協力、お願いいたします。

投稿者 boribori : 23:58 | コメント (0)

2009年03月10日

洗いましょう!という理由。

だんだんと春を感じられるようになってくると、クリーニング屋さんはみんな同じ事を言い始めます。

冬物を洗ってしまいましょう、と。

実際、3月に入ってからというもの、クリーニング屋さんのブログにそういった内容の投稿が増えてきました。
私もおそらく今後書いていくと思います。

どうしてこの時期になるとクリーニング屋さんがいっせいに同じ事を言い出すのかというと、冬物を洗わないでいるとどうなるか知っているからなんですね。
また、洗わないで置いておいて、次のシーズンに洗ったときにいかに大変か、分かるからこの時期に洗いましょうと連呼するんです。

最近はだいぶ浸透してきましたが、汚れは付いてから時間が経過するほど落としづらくなります。
また、中には変化してより頑固になったり、時間の経過とともに変色して余計シミになってしまったりとひどくなるケースもあるんですね。
シミは熱による変化も多大にあるので、これから暖かくなって部屋の温度が高くなってくるとより危なくなるんです。

最近の生地は糸が細くなってきています。
これが何を示しているかというと、とても繊細になってきているんですね。
昔のようにごしごし洗うことが難しくなってきています。
ですから、落としづらくなってしまうと余計手出しが出来ないような生地が多いんです。

また、カビと虫食いのところで書きましたが、汚れが付いているとカビや虫食いの影響が出やすくなります。
これらの予防は、まず第一に洗ってきれいにすることが最初にすることなんです。
洗わないでおいて、除湿や防虫剤を入れておいても、他の影響が出てきてしまいます。

クリーニング屋さんが言うのは、次のシーズン、またいつものように着ていただくために、呼びかけているというわけなんですね。

これは、とても勉強しているクリーニング屋さんや、技術の高いクリーニング屋さんに多い傾向だと思います。
中には、衣替えで一番クリーニングが集まる時期だからと、セールを呼びかけているところもありますが。

そういったところと、前者のクリーニング屋さんが同じに見られてしまうので、洗いましょうといわなくなってしまったクリーニング屋さんもいるんです・・・。

仕事抜きに衣類の心配をしているクリーニング屋さんの声の方が多いと思うんですけどね。
私はこういうクリーニング屋さんが大好きなんです。

投稿者 boribori : 23:29 | コメント (0)

2009年03月09日

タモリ倶楽部にて。

先週金曜日のこと。

私夜更かし方なのですが、その大半が、テレビを見ているか、パソコン触っているかなんですね。
で、いつものように、新聞のテレビ欄を見ながら寝ようかなあと考えていたんです。
それが、12時10分ごろ。

ふと目に留まったのが、タモリ倶楽部。
マニアックなところが面白いとても大好きな番組です。

でも、今日は眠いしなあと思っていると、番組欄に気になる文字を発見。

ヌク、とだけあるんです。

抜く、ヌク、ぬく。
抜くっていえば色々ありますよね。
シミももちろん抜くといいますし、深夜ですからそっち系の表現でもある。
さー、どっちだ???ということで、起きて見ることに決定。

いや、やましい気持ちは・・・・・、な、ないですよ。
一瞬、このネタ書き込むのやめようかと思いましたけど。(笑)
私が不純な動機で見ようとしたことはうちの家族には黙っていてください。m(_ _)m

で、始まりましたタモリ倶楽部。
いつものように、タモリさんの独特な言い回しから番組がスタートします。
場所は今日は大田区。

大田区・・・・・、白洋舎かな?

大田区といえば白洋舎の本社があるところですから、染み抜きに関してかなあと思っていると、半分当たりで半分はずれ。
染み抜きの話でしたが、白洋舎ではなく、不入流(”いらずりゅう”と読みます)でした。

この不入流、クリーニング業界ではかなり有名でして、染み抜きの学校というか組織というかそういった団体なんです。
全国に会員さんはいますね。
クリーニング業界には染み抜きに関してのグループはいくつかありますが、その中でも不入流は仕事が速いと評判なんです。

私も、実際に見たことはなかったので、今回は起きていて良かった。

タモリ倶楽部ですから、他の番組のように素人向けに作るはずもなく、プロがいつも使っている言葉を当たり前に話していくので、私にとってはとても面白いものでした。

段位のようなものがありまして、技術の習得に応じて位が与えられる仕組みなんだそうで。
これも面白いですね。

番組を見ていると、確かに早い。
友達が言っていた意味が分かります。
まさかねえ、東京にあるとは思いもしませんでしたけど・・・。

日曜の展示会で、タモリ倶楽部見た?ときかれたのが、業界紙の記者さん。
残念ながら同業者の中には見たという人はいませんでしたね。

最近、染み抜きが注目を集めているようです。
しばらくテレビ欄を一生懸命見ておかないと見逃しちゃったりするかもしれないなあ。
取り上げられ方など、なるべく見ておきたいなあと思っています。

テレビなどでのクリーニングの情報、お気づきになられましたらご一報ください。

投稿者 boribori : 23:33 | コメント (2)

2009年03月08日

柔道大会から展示会へ。

今日は忙しかった一日でした。
衣替えの前の最後の展示会があった日なので、どうしても展示会へは顔を出したい。
でも、その前に一つ用事があったんです。

長男の柔道の試合があったんですね。

うちの長男、昨年から柔道を習い始めまして、何とか試合に出られるようになりました。
こりゃ家族総出で見に行かなければならないだろう、ということで、朝から多摩市の武道館へ出掛けます。
どうやら一日試合らしいので、途中抜けて展示会へ行くことになりそうです。

9時前に会場に着くと、すでにものすごい人が。
近隣の柔道部が集まっているようですが、それにしてもすごい人数です。
うちの長男が通っているところは少ないんだけどなあ。

みると、どこも警察署がらみのようなんですね。
警察署の柔道って強いイメージがあります。
大丈夫なんかいな?

1時間ほどして開会式が始まりました。

嫁さんの話を聞くと、前回に比べて来賓の挨拶がやたら長かったとのこと。
見ている私も、このだるさ、学生のとき以来だなあなどと思ったほどでしたし。
並んでいる子供たちも小さい子から次第にだれていきます。
開会式が終わって試合が始まる頃には、うちの長男はすでにあくびをしていて集中力が切れていましたね。

あかん、これはだめかも。

予感的中。

小学一年生とはいえ、強い子はものすごく強いんです。
試合が始まってから投げるまでが早い早い。
何の躊躇もなく、投げていきます。

うちの子はどうなのかな?とおもっていると、とうとう順番が回ってきました。
いざ試合開始。
最初の気合は十分です。
相手と組んで・・・・・、あれ?なんだかへにゃへにゃしてるぞ?
勝てそうな雰囲気なのに、投げようとも技を決めようとする節が見られない。
なんだか中途半端だなあ。
そのうち、相手の子に倒されて技あり取られて負けてしまいました。

嫁さんに聞くと、こんなにへにゃへにゃしていたのは初めてとの事。
みんなが見に来ていて緊張したのかしら?

どちらにせよ、個人戦の出番が終わったので、私は展示会へ向かいます。

毎年この時期に行われる、神奈川の展示会です。
横浜インター近くなので、ここから一時間ほどかかるかな。
と会場を出るなり携帯がなります。
友達からの電話で、早くこいとのお達しが。
会場はあまり大きくないので、見て周るのも限界があるんですね。
展示会では話をするのも目的なので、早く着てくれということなんです。

12時ごろ到着。

今年の展示会はどうかな?と思っていると、わりと盛況のようでした。
数年間へは土日の二日開催だったのですが、今は日曜の一日開催、しかも開催時間は午後3時までとかなり短いんです。
限られているせいなのか、人が割りと来ていたのは収穫だったんではないでしょうか。

会場へ付くなり、友達と合流。
少し話していると、業界紙の記者さんにあったので、そこで話し込みました。
そこで話し込んでいると、今度はまた別の友達が乱入。
会場を見る暇なく二時間ほど経過し、みんなが帰った後に一人展示会を回ります。

展示会場では目新しいものはさほどなく、昨年の東京での大きい展示会で気になったものがあったのでメーカーさんと少し話をしたくらいでした。
あの時点では、説明できなかったというものが今回はかなり詳しく説明を受けられたのが収穫でしたかねえ。
でも、実際に導入するにはもう少し様子を見なければいけないですかね。

このメーカーの方、非常に努力家なので、最近展示会で会うのが楽しみな人なんです。
色々な提案をしてきてくれるので、こちらもその提案を聞くことが出来るように、常に勉強をしなければという気にさせてくれます。

会場をぐるりと回った印象は、やはり景気の悪さを気にしているような感じを受けましたね。
クリーニング屋さんは春先に品物が一気に出始める業種ですから、春に向けて品物が出てくるのか?皆さん不安なようです。

ただ、ほとんどの方が不景気な話をしたがりませんでした。
気持ちが落ち込むからなのか、楽観的に行こうというのが見えていましたね。

展示会も見終わり、次はまた柔道の大会へ逆戻りです。
時間は3時。
会場へ着くころにはもう終わっているかもしれませんけど念のため寄ってみます。

会場へつくとまだ車が沢山止まっているので、やっているなと確信。
入ってみたら団体戦の決勝をやっていました。

やはり決勝へ行くようなところはすごいですね。
ちゃんとした柔道だ。
うちの子も、後何年したらこうなるんだろうなあと思います。

結局、家に帰ってきたのは5時過ぎ。
みんなぐったりです。

展示会や何かのイベントに行くと必ず帰って来てから頭が痛くなるんです。
案の定、今日ははしごをしたせいもあって、頭が痛い。
風邪の菌でももらってくるんですかねえ。

昔ならこれくらいの一日へでもなかったんだけどなあ。
こんなところで年を感じてしまいます。

投稿者 boribori : 23:00 | コメント (0)

2009年03月07日

防虫と防カビ。

コメントからご質問をいただきました。

『冬物の収納の時期が近くなってきました。そこで防虫と防カビの方法について様々な情報がありよくわかりません。
ある情報には虫よりカビのほうが恐ろしく、両方に良くない湿気を下げるためにクローゼットの換気をちょくちょくしたほうが良いとありましたが、そんなにたびた開け閉めしたら防虫効果が抜けてしまうのではないかと思ってしまいます。

今、クローゼットには普段着る服と、いつか着るだろうと思っている服(クリーニング済み)とを収納場所の関係もあり一緒に収納しています。
仮にその中の服のどれかが虫食いにあった場合、他の服はどのような対処をしたら良いでしょうか?クリーニングに出せば安全だと思いますが、クローゼットの中のものすべてを出すとなると料金的に結構かかってしまいます。』

基本的なおさらいをします。

防虫剤とは、コイガやヒメカツオブシムシという虫により、衣類が食べられてしまうのを防ぐために使うものです。
先日、某クリーニング屋さんのブログで、防虫剤は殺虫剤ですから・・・というくだりがありましたが、ちょっと違いますね。
防虫剤は虫を殺しているんではなく、忌避剤といいまして、虫の嫌な成分を出して近寄らせないようにしているんです。
なので、中には奇特な虫もいまして、稀に防虫剤をへともしない虫が出てきてしまいます。

次に防カビですが、こちらは除湿剤が主ですね。
カビの発生には条件があります。
湿気・気温・栄養の三つがそろうとカビが生えてきてしまいます。
逆に言うと、このうちの一つを取り除いてしまえば生えづらくなるということなんですね。
ですから、除湿剤で湿気を抜いてしまおうということなんです。

ご質問を一つ一つ答えていきましょうね。

まず、虫よりカビのほうが恐ろしいかというと、どうなんでしょうね。
片方は穴が開いてしまいますし、もう片方はカビが生える。
穴は修理しなければいけなくなるし、また修理代も馬鹿にならず、修理の後が目立つケースもあります。
片やカビは、洗うと落ちてしまいますが、根本的に残るケースがあるので、時間がたつとまた生えてくることもあるんです。
また、カビが生えた箇所は生地が弱くなっていたり、色が抜けていたりすることもあるんです。

虫食いに比べ、カビのほうが経験はあるんじゃないでしょうか。
どこの家庭でもエアコンはあるし、住宅が良くなったので密閉度が増し、湿気がこもりやすい。
そういう意味では、カビのほうが経験しやすいんじゃないかなあと思うんです。

ただ、なってしまえばどちらも厄介なので、どちらのほうが怖いというようなことはないと思いますよ。

次に、湿気を取るために頻繁に開け閉めすると、防虫効果が逃げてしまうのではないか?との事。
これは正解です。

防虫剤は、空気より重いので、下にたまる傾向があります。
先ほども書きましたが、忌避剤ですので、理想はクローゼット全体に満遍なくいきわたっているのが望ましい。
一度しまったら、開けないでおくと防虫剤の効果がクローゼットにこもってくれるので、もし虫が来たとしても効果が出るんです。
ところが、開け閉めすると、その都度防虫剤が流れて外に出てしまう。
これでは、効果が期待できませんよね。

湿気を取り除くために開け閉めするよりは、クローゼットの中に除湿剤を入れておくほうが効果的だと思います。
冬物をしまう際に、防虫剤を入れ、除湿剤をセットし、なるべく次のシーズンまで開けないで置くのがベストですね。
防虫剤は空気より重いので、上のほうにおいてくださいね。
下のほうにおいても意味はありません。

ただ、ご質問を頂いた方のように、普段着ているものとしまうものとが一緒というケースも多いのも事実。
実現するのは難しいかもしれません。
日本の住環境が変わり、昔のようにタンスで衣類を管理することがなくなってきています。

そういう意味では、タンスでの管理は実に合理的でした。
棚ごとに分けてしまうことが出来、たたんだ衣類の上に防虫剤を置くのも理想的。
難点は、畳んでしまっているので、次のシーズンに一度アイロンをかけなければならないこと。
それで昔は春が近づくと、クリーニング屋さんにアイロンがけのご依頼が殺到したんです。

実は虫は何でも食べるわけではありません。
虫に食われやすい素材というものが存在します。
ですから、虫に食われやすい物から重点的に管理するという手もあると思うのです。

虫も人間と同じでやわらかいものが好み。
ですから、カシミヤやアンゴラなどの製品を好みます。
あと起毛してあるような素材も好きですね。
また、味が付いているほうが好きですから、同じ製品でも汚れているものの方が食われやすいのです。
これらの衣類を別に分け、しまうときだけ、分けてボックスにたたんで入れておくというのはいかがでしょうか。
防虫剤の効果も出やすいですし、分けて仕舞う事で次のシーズンまで開けることはない。
虫や湿気が入る可能性がぐんと減ります。

虫も湿気もただ入ってくるわけではないんですね。

虫は人が連れてきてしまうんです。
歩いていて、衣類について家に入ってきてしまう。
それが、やわらかい繊維についてしまうんですね。

また、湿気は着た服をそのまましまうとこもりやすくなります。
人間の汗で意外と服は湿気ているもの。
クローゼットにしまう前に、ハンガーにかけて少し干すといいですね。

ただ、湿気はこれ以外にも住環境が深く関係します。
昔田んぼだったところに建てられたとか、構造上湿気やすいとか、そういう事もあるので、その都度状況に応じて対策を取っていくのが望ましいですね。
いまは、除湿機も高性能になって安くなっていますから、購入を考えるのもいいと思います。

最後に、虫くいの被害にあったとき、他の衣類の対策は?との事ですが、クリーニングするよりもまず確認が大事。

他に食われている服がないか確認をし、次にやることは洗っていない衣類をクリーニングすること。
一度しか着ていないから、と洗わないでしまってある衣類は、虫の格好の的です。
きれいにしておかないと次の被害が出てしまいます。

穴が空くまでは行かず、表面が食べられているとき、クリーニングすることで弱った箇所に穴があくこともあります。
これも虫の被害ですから、びっくりしないように覚えておいてください。

ご質問を頂いた方はおそらく虫を洗い流してしまえば、とお考えになったのかもしれませんね。
でもそれよりも、穴の確認、汚れている衣類のクリーニング、食われそうなものを別に分けるなどするほうがいいかなと思います。
そして、防虫剤をしっかりと使う。
先ほども書きましたが、効果が逃げないように、なるべく上のほうにおいて、開け閉めは少なくするほうがいいですね。

衣類のしまい方の説明をしているサイトは沢山出てきましたが、その理由をきちんと説明しているところは意外と少ないと思います。
おそらく、どこかに書いてあった内容をそのまま写しているのだと思うのですが、住環境ってさまざまじゃないですか。
すると、紋切り型で収まるというわけではないと思うんです。

防虫も防カビも原因があるわけですから、それを的確に知り、対策を取るのが一番なのです。
色々なサイトを拝見しますが、もう少し説明するとお客様も分かりやすいだろうなあといつも思うんですよね。

これから暖かくなると、衣替えがまっています。
ホームセンターなどにも、年々便利な物が出てきていますから、一度チェックに行くといいかもしれません。
カビと虫食いを防いで次のシーズンもご機嫌に着られるようにしたいですね。

投稿者 boribori : 23:57 | コメント (0)

2009年03月06日

気づかないうちにインフルエンザ。

先々週あたりから、うちの家族、ちょっと体調が悪かったんですね。
といっても寝込むほどじゃあないし、だるいとか、体が少し筋肉痛だとか。
それも、年寄りに出ていたので、去年に比べて年取って体力落ちたのかなあと、気にも留めていなかったんです。

そして、今日。

定期集配にお伺いしたんですが、先週不在のお宅があったんです。
先週の午前10時ごろにお伺いしたところ、出てきてくれたのが息子さん。
小学二年生です。
お母さんがいないとの事なので、品物だけ渡し、こんな時間にどうしたの?と聞くと、学級閉鎖になったといいます。

今日お伺いしたときに、先週の学級閉鎖の話をお聞きしたんですが、どうもインフルエンザが猛威を振るっているらしいんですね。
しかも、そのインフルエンザ、まるでステルスのように気づかないうちに感染してしまっているようなんですね。

軽い風邪のような症状で、ところどころからだが痛くなる程度、別に普通に動くことが出来るので、お医者さんでも風邪と見間違えるらしいのです。
人によっては、首を寝違えたと思っていたらインフルエンザの症状だったという人もいるようで。

おかしいなあと思って念のためインフルエンザの検査をすると、わかるらしいんです。

で、今回のインフルエンザの猛威の中で怖いのが、気づかないうちに感染することと、気づかないのでなかなか治らない事があります。

軽い風邪のような症状ですから、気づかないうちにいろいろな人に移しまくってしまうようなんですね。
だから、学級閉鎖が起こったりするらしいんです。

そして、お医者様に行っても、検査をしなければインフルエンザと分からないようなものなので、大抵風邪の薬を処方されてしまうんだとか。
すると、治るどころかいつまでたっても症状が改善されないといったことが起こるらしいんです。

症状が軽くても、タミフルなどを飲めば一発で治るらしいんですけどね。

お客様からインフルエンザの話を聞いているうちに、ああ、うちの家族インフルエンザかもって思ったんです。
元気な人はかからないらしく、子供とお年寄りに多い・・・・・、まさにうちにぴったりの条件。

意味もなく筋肉痛とか言っていたし、ほぼ間違いないでしょうね。
現在はなんとも言っていませんので、おそらくもう峠は越したんでしょうけど。

学級閉鎖の話が先週金曜日。
府中周辺はまだまだこれからかもしれません。

まだまだ皆さん、予断を許さないようです。
出掛けたら、手洗い・うがいを徹底しましょうね。

投稿者 boribori : 23:40 | コメント (2)

2009年03月05日

JAPAN SHOP へ行って着ました。

毎年恒例のJAPAN SHOPへ行ってきました。

実は来週だと思い込んでいたんですよ。
今週末、神奈川のほうでクリーニング屋さんの展示会があり、その後にあると思い込んでいたんです。
で、今週末から来週にかけて忙しくなるなあと思っていたんですね。

そして、火曜日の夜。

テレビ東京を見ていると、CMにはいりましてなんとJAPAN SHOPのCMなんです。
しかも、今日から開催中と出ている・・・・。

正直あせりました。(笑)

木曜日出掛ける為には水曜日に仕事を片付けなければいけない。
自分ひとりだけやればいいというわけにはいかないので、当然家族にも出掛ける旨はなさなきゃいけない。

水曜、頑張りましたー。

何とか木曜日午前中ちょっと片付ければ済むまで仕事を進ませ、お昼前に東京ビッグサイトへ到着。

いつもならJAPAN SHOPから見て周るのですが、ちょうどお昼なので、IC CARD WORLD から見て周ることにしたんです。

今回の目玉は、おサイフケータイでおなじみの、FeliCaという非接触型の技術。
かざすだけで読み取ってくれるという技術ですね。
これがまた進化しまして、お買い物だけではなく、会員登録などにも応用されていました。
他には、宣伝用に複数の液晶モニターに動画を配信させる技術など、面白いものもありましたね。

そのお隣、ライティングフェアは、LEDライト真っ盛り。

色々なLEDライトが出ていまして、また新しい使い方など提案されていました。
面白いのは以前は会場が何気に暑かったんです。
ところが、LEDがここまで増えてくると明るいのにあまり暑くはないんですね。
明るいのに暑くない、クリーニング屋さんにぴったりのライトのような気がします。

いよいよここからJAPAN SHOPに入っていきます。

足を踏み入れてすぐ感じたのは、去年に比べなんとなく暗いかなあといった印象。
ここにも景気の波が押し寄せているんでしょうか。
派手さが消えていましたね。

でも、その中でも面白いものはいくつかありまして、色々とお話を聞くことが出来ました。
残念ながら導入することは難しいものも沢山ありましたが、知っていればいつか使える日が来るかもしれない。

そういえば、エコをテーマにした出展も目を引きました。

ダンボールを切り取って看板にしたり、木材を使って看板にしたり。

Tシャツなど衣類に、インクジェットで印刷する機械なんてのもありましたね。
色落ちしないのかな?と思っていると、熱で圧着させている様子。
普段の家庭用の洗濯なら大丈夫とのことです。

この機械が普通に出回ると、自分がデザインしたものを印刷したり、すぐ作ることが出来るので、安くしかも早く仕上がるようになります。

今回私の心がものすごくぐらついたのが、灰皿。
ただの灰皿じゃあないんです。

なんと、ユーカリの木で出来た灰皿。
木工製品なんですよ。

どこに惹かれたかといいますと、これまたすごいのです800度の温度に耐えられるんですって、ユーカリの木は。
だから、ユーカリの木で作った灰皿は、タバコの火を落としても焼けないらしいんです。

これ聞いてもう欲しくて欲しくてねえ。(笑)
だって木工製品の灰皿ですよ。
今、うちでタバコを吸うのは、母の姉だけなので家では使いませんが、タバコを吸う人が来たときに、木工製品の灰皿出したらびっくりすると思いませんか?
もう、その驚く姿が見れるかも、と思ったらワクワクしちゃいましてね。

買おう・・・・と思ったんです。

しっかり忘れてしまいました。(爆)
非常に残念だ。

クリーニングとは直接関係はありませんが、こうして他業種の展示会を見ると本当に面白いものです。
今回見たものが、今年いつの間にやら普通に使っている技術になっているはず、そう思うと今から楽しみですね。

来年も是非行きたいと思います。

投稿者 boribori : 23:05 | コメント (0)

2009年03月04日

冬物を出すタイミングは?

3月に入ってからにわかに春を待っているような気がします。

テレビを見てももう春が着たかのような扱いをしていたり、ネットを見ていても、クリーニング屋さんのブログでは春の衣替えを意識した書き込みが増えてきました。
昨晩のテレビショッピングでも、衣替えに向けた洗剤の販売などをやっています。

これを見ても、春が来ているんだなあと思うんです。

実際、配達にお伺いしたときや、お店にご来店くださったお客様から、オーバーやコートのクリーニングについて質問を受けるときがあります。

もうそろそろ洗ってもいいかしらって。

確かに3月に入りましたけど、まだちょっと早いんですね。
昨日も雪が舞っていましたし、まだこれから寒い日が来ると思います。
もう少し待っていただく方がいいと思うんですね。

では、いつごろが目安かというと、やはり桜が咲くころでしょうか。
この頃には暖かい日が体感できるほど増えてきます。
また、寒い日があったとしても、桜が咲いている時期に厚手のオーバーやコートを着るのはさすがに恥ずかしくなってくるんです。

そういう意味では感覚的にも分かりやすいと思いますよ。

冬物のクリーニングをまとめて出したいという人も居られると思います。
忙しい人もいますので、絶対とは言いませんが、出来るなら脱いだ順にクリーニングしていくほうがいいと思います。
もう着ない衣類を取っておいてもあまりいいことはありませんから。

着ないのなら洗ってしまう、これが正解です。

また、本当にここ数年非常に増えているのですが、脱いだらそのまま放って置いて、次ぎ着る時に洗うというのは間違いです。
着る前に洗うのが正しいと思っている人が沢山いらっしゃいます
これは、是非やめていただきたい。

こういう風にする人に聞いてみると、皆さん同じことをおっしゃるんですが、クリーニングから返ってきて、次のシーズンまでしまっておくと、しわになっている事があるので、着る前にクリーニングすればしわがない状態で着れるから良いというんです。

確かにしわに関してはそうかもしれませんけど、汚れの面から言うとおかしいです。

しわは仕舞い方で十分予防できます。
また、昔は畳んでしまって置いて、着る前にアイロンをクリーニング屋さんにかけてもらっていました。
そういう使い方もあるので、しわが気になる方は是非ご利用してみてくださいね。

衣替えのこと、まだ早いですけど、少しだけ意識しているとこの後スムーズに衣替えできると思います。

投稿者 boribori : 23:34 | コメント (2)

2009年03月03日

以心伝心。

たまにですが、同じ事考えてたのね、と思う瞬間があります。
良くあるのは、お客様へ連絡をしたとき。
電話しようと思っていたところなの、なんてお話を伺うと、こちらも同じように思っていたところなので不思議なものを感じます。

ここ数日、ホームページの変更を考えていました。
といってもリニューアルというほどではなく、二年ほどトップページを放置していたので、その修正です。

仕事がひと段落が着いたので、ここを管理してもらっている友達に電話をしました。
すると、なんと、こちらへ向かっているというではないですか。
ちょうどうちへ来るつもりで、府中国立インター降りてすぐの吉野家で食事をしてからいく予定だったというんです。

うちへ来るのなんて本当に珍しいことなんですよ。
年に一回あるかなあ。
まさか、それと私の電話が重なるなんて。

そういえば、以前車の修理についてディーラーをやっている友達に電話をしたら、うちのお店に来ていて父と母と話をしていたなんてことがありました。
私は二階で電話をしていたのでまさか来店しているとは気づかなかったんです。
あの時もびっくりしたなあ。

友達が着てしばらくいろいろな話をしていました。
こちらが考えていることを敏感に感じ取ってくれるので、説明も軽くすれば伝わってくれるのでいつも助かります。
彼にこれを勉強したほうがいいよといわれて読んだ本の効果もあるんでしょうね。

向こうの方もこちらになにやら話しがあったらしく、いろいろと話をしていきました。

その後、ここ最近のクリーニング業界の話を聞いて、お互い不思議に思っているところなど話をしていたのですが、考えていることは一緒ですね。
おかしいなあと思うことがあり、私だけでなく他の人も思うということはやっぱりそこはおかしいんだろうなあと思います。
みんな今が厳しいので色々と考えていると思うのですが、ちょっと今の方向性はクリーニングを根底からおかしくしているんではないか、そう感じるんですね。

技術は技術でも小手先の技術でどうにかしようとしているような印象を受けます。
本当はもっと根っこのところに問題があると思うんですけどね。
お客様のほうがそれを敏感に感じ取っていると思います。

変えるころには雪がちらほら待っていましたが、大丈夫だったのかなあ。
ニュースとは違い、積もるような感じじゃあなかったんだけど。
また遊びに来てくださいね。

投稿者 boribori : 23:56 | コメント (0)

2009年03月02日

クリーニング関係のブログが増えてきました。

ここ最近、クリーニング関係のブログが増えてきているようです。
私がブログを始めた数年前は、クリーニング屋さんもブログを書いている人が多かったんです。
でも、忙しかったり、何らかの事情が発生したりで、ひとりまたひとりと書かなくなってしまったんですよね。
それが、また書き出してくれたというのは非常にうれしいと思っています。

ここの管理をしてもらっている業界紙の社長さんもまた書き始めたようです。
また、神奈川の友達ももう一月以上毎日書いてくれています。

ブログを書く理由は色々あると思うんですよね。

日記として書く人。
技術の宣伝用として書く人。

実はこの宣伝用は非常に多い。
特に、染み抜き前と染み抜き後の写真を貼って比べられるようにしているところは結構見ます。
でも、これを続けるのって実は難しいんですね。
思っているよりも手間がかかるので、よほど意識を高く保っていないとなかなか続けられないんです。
ですから、中途半端にやめてしまう人が結構多いパターンですね。

中には、クリーニング業者向けに書いているといった方も見受けられます。
これは、おそらく業界の技術の向上を願っているんではないかなあと思うんです。
自分が研究した成果を惜しみもなく公開してくれていたり、技術的な提案をしたり、かなり内容の濃いことを書いてくれていたりします。

私が書いている理由は、お客様への情報発信が主です。
たまにクリーニング業者向けに書くこともありますが、基本はお客様向け。

洗濯やクリーニングってまだまだお客様にご理解いただけないことが沢山あります。
また、ちょっと知っていただくだけで、きれいに洗えたり、上手にクリーニング屋さんを利用できたりといったことも多いのでなるべく伝えようと思って書いています。

また、府中、中河原、その周辺地域の話など、なるべく伝えたいというのもあります。
自分たちが住んでいる町のいいこと、知りたいと思いますもの。

クリーニング屋さんのブログが増えることはとってもいいことだと思うんです。
クリーニングって本来、お客様と情報を共有していったほうがいいと思うんです。
ブログを通して、クリーニング業者の方が、いろいろと発信をされることで、きっと変わってくると思うんですよね。

ここも4年を過ぎました。

もし、このままクリーニング屋さんのブログが増えていき、お客様へ適切な情報を発信されて行ってくれるなら、ここの役目も終わりを迎えているのかなあと思っています。
次のステップを考えているということもあるんですけどね。

先の話はまだ分かりませんが、そんなことを考えていたりします。
クリーニング関係のブログを書いている皆様、ぜひ色々なことを伝えていってください。

投稿者 boribori : 23:54 | コメント (0)

2009年03月01日

駄菓子。

昔はここ中河原にも駄菓子屋さんがいくつかありました。

住吉町、南町、各々それも結構な数があったんですよね。
今日はあそこ、明日はここ、なんて遠征をしていたりもしたもんです。

しかし、今は駄菓子屋さんなかなか見つかりませんね。
コンビニにも駄菓子はあるのですが、昔ほどではない。
駄菓子は子供の楽しみの一つですから、何とか買わせて上げたいなあといつも思っています。

そんなことを考えていて、駄菓子なら大東京総合卸売りセンターだろうと、行ってみました。
すると、懐かしい駄菓子が山ほどあるじゃないですか。
でも、箱買いが基本なんです。

箱買い・・・・・、子供のころは誰しも一度は夢見たもんですよね・・・。

悩んだ末・・・・・、箱で購入。(爆)
自分に、これは子供たちの分、子供たちの楽しみのため、と言い聞かせていたのはいうまでもありません。
もちろん、帰ってからしこたま叱られましたが。

なかなか叱られるお父さんというのも数少ないように思いますね。

買って帰ってきて、一番喜ばれたのが、こちら。


のむんちょゼリー

10個入りで卸売りセンター価格で250円前後だったかな。
懐かしい、あま~いゼリーです。
子供ってこういうの欲しがりますよね。

でも、これだけで私が叱られるはずがない。(笑)
当然、もっと買って帰っているわけです。

さくら餅

これも懐かしいお菓子ですね。
これは私が昔大好きだったので購入。
でも、子供たちも喜んでくれている・・・・・と思っています。

そして、実はこれを食べてみたかった。
J-COMの番組の中で、鈴木梢ちゃんが気まま旅の中で毎回必ず食べているお菓子。

ビッグチョコ

これ、食べてみたかったんですよねえ。

・・・・・、って食べたいって言っているの、私ですよね。(爆)
子供のためにって、どこがじゃい!っというつっ込みはおいておいてください・・・・、もう嫁さんに何回もやられております。

駄菓子の魅力、大人になると余計感じるものですね。

うちは子供も多いので、大人買いをしてもそれなりにはけていきますが、これが普通の家庭だとどうでしょうか。
もてあましてしまうと思うんですね。
で、そこで考えるのがやはり駄菓子屋さんの存在。
駄菓子屋さんってやっぱり、町に一軒はあって欲しいと思います。

立川の駅近くに一軒あるのは知っているんですが、まさかそこまで買いに行くことも出来ませんしね。
遠くても、お隣分倍河原、聖蹟桜ヶ丘あたりで欲しいなあと思います。

駄菓子屋さんのあのワクワク感、買い物が出来る喜び、子供たちに味合わせてあげたいなあと思います。

駄菓子屋さん情報、何かありましたらご一報ください。

投稿者 boribori : 21:07 | コメント (2)