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2006年01月31日

同じ時期に買っているのに~作業着編

作業着のクリーニングをお持ちになるお客様の話です。

その方は結構まめに作業着をクリーニングします。
ご来店された時に、ちょっとお話しを聞いてみました。


『これだけまめにクリーニングすると他の人と色が違いますよね?』

お客様
『もちろんだよ。この作業着はおろして二年目だけど、他の奴らのは自分で洗っているからしわしわでヨレヨレになっている。自分のは二年着ていてもいつでもビシッとしているね。』


『そこまで違いますか。』

お客様
『全然違うよー。いくら洗ったと言っても、あんな状態の服は着たくないし。』

と言うお話。
きっと驚くほど違いが出ていると思いますよ。
作業着は特に汚れるし、きちんと洗って糊をつけてアイロンで仕上げれば全然変わってくると思います。

こんなに汚れる作業着でも頻繁にクリーニングする事で、一定の品質を維持できるわけです。
生地がよれないから着易いでしょうね。

クリーニングすると傷むなどという話をする人がいますが、必ずしもそういうわけではないと言う事がこれで分ると思います。

汚れが付いたまま着続ける事や、水洗いして整形しない事の方が、衣類には悪影響を及ぼします。
これがなかなか伝わりづらいんですけどね。

衣類を長持ちさせる方法、それはきちんと洗って整形する事だと思います。
ご家庭でもきちんとアイロンをかけていただくと、長持ちすると思います。

投稿者 boribori : 21:40 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月30日

白いオーバーが黒っぽくなるのは?

白いオーバーがクリーニングで黒っぽくなった、と言うコメントをとある掲示板で見ました。
お店のおばさんに聞くと、静電気でよくなるんだと言う事で、洗いなおしてもらったら無事に白くなってきたとの事。

静電気でよくなる・・・・・、間違いではないけど、当たってもいない・・・・・。
と言うかとても不正確なな内容なんです。

白いオーバーが黒っぽくなったのは、おそらく逆汚染。
逆汚染とは、洗浄中に汚れが衣類に戻ってしまう現象のことを言います。
今回の場合、白いオーバーに、汚れが再付着したんですね。

この逆汚染を紐解いてみると、いくつかの要因が考えられます。
静電気と言うか、電気的に起こる可能性があるのも事実なんですが、それだけじゃないんですね。

逆汚染が考えられる原因はいくつかあるんですが、その中に洗剤の不足があります。

洗剤の働きには、汚れを落とす事の他に、落とした汚れを再付着させないと言った仕事もあります。
洗剤が少ないと、この効果が薄くなり、衣類に汚れが再付着してしまいます。

他にも、ドライクリーニングの機械の中に詰め込みすぎても逆汚染は起こりますし、洗浄時間が過剰に長くなっても起こります。
溶剤の管理をしていないで汚れがたまった状態、日本酒のようなきれいな色だった溶剤がコーラのような色になってしまっている、時なども起こりますね。
溶剤の温度が高くなっても起こります。

この逆汚染は起こってしまってはいけないものなので、クリーニング屋さんはかなり注意してクリーニングをしています。
ですから、よくあるのよ、と言った表現は本来はおかしいんです。

取次店のおばちゃんらしいので、勉強はしたんでしょうが正確じゃなかったんでしょうね。
それでも、クリーニング屋さんの看板を掲げて商売をしていれば、お客さんは言った事を信じます。
工場含めてもう一度よく勉強して欲しい所です。

こういった間違いなども含めて、いろいろなクリーニングに関する噂が広がっていますね。
正しければ問題がないのですが、間違った情報で大変な事になっている人も沢山いらっしゃいます。

混乱する前に何とかしたいですねえ。

クリーニング屋さん、今頑張った方がいいかもしれません。
お客様に正しく伝えるようにしましょうね。

投稿者 boribori : 23:21 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月29日

子供服を選ぶ時は考えてくださいね。

昨日、子供服の話を書いたので、話題を続けてみたいと思います。

子供服を選ぶ時、皆さんはどのような基準で選びますか?

値段もあるでしょうし、成長を踏まえたサイズで選ぶでしょう。
また、デザインもありますよね。
素材で選ぶ人もいますね。

いろいろな事を考えて選ぶと思うのですが、こういうこともあるので知っておいて欲しい事があります。
それは、繊維に火がついたときの違いです。
どういう事かと言いますと、繊維は素材によって燃え方が違うのです。
勢いよく燃える物もありますし、火がつかないで溶けるものもあります。

繊維の特長によって危険がまったく違うんですね。

たとえば、綿や麻などの植物性の繊維は火をつけると燃えます。
特に綿の場合は、ビロードですと火がついてから一瞬で全身に火が回ってしまうのです。
アメリカの映画の女優さんが着ているようなガウンを想像してください。
これは起毛した繊維の中に酸素が含まれていて一瞬で火が回ってしまいます。
起毛されている綿製品は注意が必要です。

また、ナイロンなどに火をつけると溶けてしまいます。
これがかなり厄介で、高温になって溶けるため、皮膚に物凄い火傷を負ってしまいます。
これはナイロンが溶融加工と呼ばれる技術で作られているからなんですね。
溶かして繊維にしているので、温度をかけると溶けてしまうのです。

子供に迫る危険は私たちの想像をはるかに超える時があります。
繊維の特徴や危険性を覚えておくと、こんな時にはこの服はやめておいた方がいいかな、と言う選択も出来ますね。

もちろん、逆にこういう時はこの素材を着せておいた方がいいというものもありますし。

奥が深いですね。

投稿者 boribori : 17:09 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月28日

子供服を再生する

子供がいるので、よくお下がりの服を頂きます。

子供の成長は早いし、子供服って大人顔負けで結構いい値段しますしね。
ほんとに重宝します。

その頂いた子供服、皆さん綺麗に着ています。
汚れもあまり目立たないし、擦れなどもないし。
人に譲るので、本当に悪い物ははねているのかも知れませんが・・・。

その子供服を私たちが洗うとどうなるかと言いますと、今までもひどく汚れていた訳ではないのに、きれいになっていくんです。

具体的に言いますと、色が鮮やかになり、毛羽立ちがおさまり、白い所が真っ白になります。

ぱっと見たときは気付かなくてもやはり汚れはたまっているんですね。

私たちは特別に何かをしているわけではなく、普通にクリーニングをして、普通に仕上げているだけなんですね。
それだけでも、こんなにきれいになる。
譲って頂いた方に洗った後を見せると皆さんビックリするようで、こんなにきれいだった?と聞かれることもしばしばあります。

まさに子供服再生工場です。(笑)

以前うちの母が、お客様からいらない赤いセーターをいただいた事があります。
お客様はもう着られないほど古ぼけているから、何かにつかって!と言うつもりで譲ってくれたらしいのですが、うちでその服を見事再生してしまいました。

汚れを落とし、アイロンをかけて繊維を整えて、毛玉を念入りにとりますと・・・・・、あら不思議!全然新品のセーターに早変わりです。
そのセーターを着てお客様に見せると、かなり驚かれていました。

きちんとお手入れすれば・・・・、と言う言葉にはこのような意味も含まれています。
再生した子供服は、またそのサイズの合う子供の所へ渡り歩いていきます。
何年もつか分りませんが、なるべく長く渡り歩いて欲しいですね。


投稿者 boribori : 23:37 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月27日

ニットの干し方

家庭での洗濯が増えていると思いますが、ニットのセーターなどはどのようにしていますか?

洗うのは洗剤や洗濯機にお任せできるようになって来ましたから、結構いけるんじゃないかと思います。
問題は干し方。

日陰に平干しをすると思いますが、これにはちゃんとした理由があります。

まず、何故乾燥機で乾かせないのか。
ニット製品でも化学繊維などは問題なくいけるものもあると思います。

問題があるのはウールのニット。
水で濡れたウールのニットは、繊維の表面のキューティクルが開いている状態です。

人間の髪の顕微鏡写真をテレビなどで見た事があるともいます。
あの表面のキュー手ゥイ来るが毛羽立っているんですね。
この状態のウールに温度をかけて乾燥機にかけてしまうと、フェルト収縮と言う縮みを発生します。
温度がより毛羽立たせ、乾燥機のたたきによって、複雑に絡んでいくのです。

また、化学繊維でも温度をかけると延びてしまう物があります。
こちらは、乾燥は出来ますが、あまり高温にならないようにしてくださいね。

次に、ハンガーにかけて干さないのはなぜか?
これにもきちんとした理由があります。
それはニットの構造に問題があるからです。
ニットは一本の糸を編んで作っています。
非常に延びやすいんですね。

ニットをハンガーにかけるとどうなるか?
自重(自分の重さ)によって、延びてしまいます。

ましてや水で洗ったニットは水分を多く含んでいるので更に延びてしまいます。

ほとんどのクリーニング屋さんがニットの製品をハンガーでお返ししていないのは延びる可能性があるからなんですね。
ごく稀に、ハンガーがけでお返しする所もありますが、そういうところでもハンガーの大きさなどを十分に計算してハンガーのまま仕舞わないように注意を促していると思います。

以上の理由から、ニット製品を干す時には平干しがいいんですね。

日陰を推奨するのは、日光による変色を避けるためです。
一気になるわけではないのですが、徐々に色に変化が出始めます。
日陰でも十分乾きますから、色のきれいな物は気をつけてくださいね。

ご家庭での洗濯が増えると、このような危険が増えていきます。
ちょっと知る事で対策を取れますし、ご家庭でできる事が飛躍的に増えていきます。

ぜひ、色々と勉強してください。

投稿者 boribori : 23:39 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月26日

季節に合わせて

Yシャツのクリーニングは季節に合わせて変えています。

と言うのは、季節によってつく汚れも違いますし、何より糊の濃さが違う。

暑い夏はすぐ汗でしっとりするのでちょっと濃い目に。
そうする事で長持ちするようになるんですね。

冬は寒いし乾燥しているのでは肌が敏感になります。
夏と同じ濃さの糊付けでは首が痛くて仕方ないですよね。
ですので、冬場は少し薄めに糊をつけているんです。

ただ、使われている素材や生地の違いで、糊のつき方も千差万別。
ちょうど良い感じにつくものもあれば、バリバリについてしまう物もあります。
そういう時は、もう一度濯いで糊を抜いて仕上直すんです。

きちんとクリーニングや洗濯をしようと思ったら、まずは品物に合わせる事が大事です。

素材の種類や、色、形、装飾品などを考慮して、しみの種類や汚れの具合、購入してからどれくらいたっているか、どれくらい着用しているかも併せて考える必要があります。
どれが一番に優先させる!と言うものはありません。

自分の使い方に併せて総合的に判断をします。

ご家庭での洗濯でもおしゃれ着等もしようという方が増えてきているようです。
洗う前に、よく検討してから行動に移してくださいね。
洗い方もずいぶんと変わってくると思います。

自分でも出来るけどクリーニング屋さんに任せた方がいいという品物もありますし、自分でやっても問題ないものも沢山あります。

賢い洗濯をするために、よく検討するようにしましょうね。

投稿者 boribori : 23:19 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月25日

灯油には気をつけて!

寒さが厳しいせいか、灯油をこぼしてしまった・・・・・、と言うお話しをよく聞きます。
そして、灯油が服についてしまったのでとお持ちになるのです。

これだけ寒いと石油ファンヒーターなどが大活躍ですね。
灯油を何回も給油に行ったり、ガソリンスタンドへ買いに行ったりと、こぼしてしまうような出来事が沢山あります。

この灯油ですが、引火するのでもちろん危険なのですが、それだけではなく肌に触れても危ないんです。

化学火傷と言うものをおこす事があります。
灯油に濡れればすぐになると言うわけではないんですが、灯油に濡れた衣類を着用していて、こすれると真っ赤に腫れあがるんですね。

ですから、灯油がついた衣類は脱いだ方がよろしい。
そして、通気の良い所で干してください。
揮発性の溶剤ですから、干していると飛んでしまいます。

もし、肌に灯油がついてしまったときは、すぐに石鹸などで洗い流す事。
水だけでは落ちないですから、絶対洗剤を使ってくださいね。

実は私、この仕事に入った時に灯油をかぶった事があります。

全身に。(爆)

その当時、うちではボイラーの燃料に灯油を使っていたのですが、ポリタンクからタンクへ灯油を移す時に手先が狂ってしまい、全身に灯油をかぶったのです。
その時は、灯油の危険性を知らなかったので、笑いながら服だけ着替えたんですが、その後が大変!

足の指がひりひりして真っ赤にはれ上がるし、体中濡れた所がひりひりしだします。
大急ぎでお風呂を沸かして、洗い流しました。

本当に危ないんですよ。

このような経験をしているので、銀行強盗だかの犯人が灯油をかぶって警察を威嚇しているニュースが流れた時に、危ないなあと言うよりは、痛そ~と言うのが一番に感想としてでてきます。

一般家庭で灯油をかぶるなんて事はまずないと思いますが、灯油の扱いにはくれぐれもお気をつけくださいね。

灯油でしみになった場合は当店へお持ちください。
綺麗にしますよ。

投稿者 boribori : 23:52 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月24日

面倒くさかったらって・・・。

先日集配をしていた時の事。

いつも集配をしている時はラジオを聞いています。
内容もさることながら、この番組の時はここを通過していないと遅れているな?などの目安にもなっているんです。

定期集配をしていると、時によっては決まった時間にお伺いしないと、大変な事になってしまう事もあります。
営業マンさんとかち合ってしまったり、お昼休みの最中にお伺いしてしまったり・・・。
ですので、なるべくいつも同じような時間にお伺いするように心がけています。

さて、そのラジオでの話なんですが、東京FMを聞いていました。
そこで、ラジオショッピングが始まったのですが、今回の商品がカシミヤの毛布。
値段を聴いているととても安くて、カシミヤもお手頃になったなあと感じていた時に、お手入れの話になりましてコメントにちょっと考えさせられる事がありました。

『この毛布は自分でも洗う事ができるんですが、面倒くさかったらクリーニング屋さんに出しちゃえばいいんですよね。』

と言います。
出していただけるのはとても嬉しいのですが、このコメント正直考えさせられるものがありました。

カシミヤの毛布は確かに洗おうと思えば洗えます。
でも、それは洗う事ができると言う事でたとえば風合い良くとかへたらないでとかそういう次元の話ではないんですね。
また、家庭洗濯とクリーニングに差がないような話に正直ビックリしまして・・・。

同じ洗うと言う言葉を使いますが、同じではないんですけどね。

家庭洗濯とクリーニングの違いは今度取り上げてみたいと思います。

私がこの業界に入った頃に、クリーニング屋さんは何屋なのか?という議論をしたことがあります。
ある人は家事代行業だと言い、ある人はメンテナンス業だと言います。
これらは仕事内容に大きな隔たりがありますし、料金にもかなりの差があります。

もちろん、どっちの方が正解だと言う事ではなく、方向性の問題だと思うのです。
家事代行業としてのクリーニング屋さんも多くの人に必要とされていますし、メンテナンス業としてのクリーニング屋さんを心から欲しているお客様もいらっしゃいます。

しかし、現実は偏ってしまっていますね・・・。

お客様の認識も変わってきていますから、なんともいえませんが、やはりもう少し洗いあがった後の事も少し気にして頂けたらなあと思います。
洗ってあればなんでも同じではなく、ビニールのカバーをかけてあったら同じと言う事でもなく、その服の魅力が損なわれていないか、気にしてほしいですね。

買う時に一生懸命、デザインや色など気にかけるじゃないですか。
同じように意識して頂けたらいいなと思います。

外出するのにもしわだらけの服や縮んだ服を平気で着て歩けるようになっている事が気にかかります。

やっぱりクリーニング屋さんは違うわ!と言って頂けるように頑張るしかないですね。

投稿者 boribori : 23:07 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月23日

タグを見て

当店に持ち込まれる衣類の中に、他店のタグがついたままの衣類が結構あります。

タグとは、お客様の名前や洗い方の指示などが書いてある紙です。
品質表示の所などにホチキスで洗濯屋さんが留めていますね。
赤いやつや黄色い細長いやつです。

あれがついたままの衣類が多いんです。

他店で落ちなかった物をそのまま持ち込むケースが多いからなんでしょう。

預かった衣類を良く見ると、タグがついている衣類に限って全体的に汚れています。
なんと言うか、表現は悪いんですが、薄汚れた感じ。
きっとお客様もこれが嫌で再度当店に持ち込まれたんだろうなあと思います。

今日お預かりしたジャケットにも他店のタグがついていました。
ちょっと面白いジャケットで、袖の所と襟の所にボンボンがついています。
これが本物のムートンで出来ているので洗いが非常に難しい物なのですが、このジャケットについていたタグ、特別洗いとあるんですね。

特別洗い・・・・・、何となく意味は分るんです。
でも、思いっきり汚れています。

それでですね、そのタグを更に注意深く観察していると、非常に微妙な問題が浮き上がってまいりました。

なんとこのジャケット、洗っていません。(爆)

ビックリでしょう?
まさか洗っていないだなんて。

何で、そんな結論に至ったかというと、いくつか原因はあるんですが、タグが一つのポイントになっています。
タグは紙で出来ているのですが、非常に強い紙で出来ています。
洗ってもびくともしないような紙です。
しかし、いくら丈夫な紙といえでも、洗浄すればその痕跡は残る物なんです。

それがこのタグにはまったくない。

新品のタグがそのままついているわけですね。
洗っていればそんな事はありえません。

更に良く見ていると、どうも襟のボンボンと袖のボンボンの色が違います。

おかしいなあと良く見ていると、どうも袖の方を何かで擦ったような後があるんですね。
これらの事を踏まえて考えてみると、一つの結論が出ます。

ムートンのボンボンがついているので、通常のクリーニングは難しい物です。
そこで特別洗いのタグをつけて工場へ。
洗って事故を起こすわけには行かないので、洗剤を含ませたタオルで汚れの目立つ箇所を拭き洗いした、と言った感じでしょう。

ですから、襟と袖のボンボンの色が違ってくるんですね。

実はこのような事、たまにあるんですよ。
難しい素材が組み合わさっていてクリーニング出来ないと判断してタオルで拭くとか、色の関係で難しい衣類でも同様な事が合ったりします。

大抵のクリーニング屋さんではない話なんですが、一部のクリーニング屋さんの中ではこういった事があります。

悪く言えば技術がない、良く言えば事故を起こす可能性があるので起こさないように注意をして作業をした、と言う事になります。

今回の衣類は確かに難しい商品ですが、クリーニングできない物ではありません。
きっと綺麗になってくれるでしょう。

ここでもやはり、良いクリーニング屋さんを抱える事が重要なポイントになります。
何件も渡り歩かなくてもいいように、良いクリーニング屋さんを見つけておきましょうね。

投稿者 boribori : 23:47 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月22日

雪かきしました。

昨日の雪が一転、とても寒かったですが、一応快晴。

外に出てみると、所々予想通り凍結しています。
日があたる所はすぐ溶けるでしょうけど、日陰の部分はかなりの間溶けないと思います。
凍結はアスファルトだと分りづらいので、歩く時は十分に注意してくださいね。

さて、こんな日でも一応休日ですので、先週と同じように多摩市の交通公園へ。

道中、多摩川を見ると一面銀世界で、その中を子供たちが騒ぎまくっています。
関戸橋の上からですが、雪だるまを作っているのが分ります。

楽しそうだ。

橋を渡り、交通公園の方へ行くと、土手も真っ白。
駐車場に車をとめて中へ入ると、交通公園の中も所々凍結していました。

私たちが一番乗りだったらしく、誰もいなかったので、足踏みゴーカートを子供たちが独占して遊んでいます。
私は暇だったので、スコップ借りていそいそと雪かき。
やっぱり、雪が残っていると危ないし、怪我につながる可能性もあったんで、暇だったから雪かきをしちゃいました。

といっても、係りの人がほとんどをやってしまいまして、私は端っこの方をちょっとやったくらいで・・・。
全然役立たずです。(-_-;)

お昼過ぎまで遊んでいると、見る見るうちに雪も解けて行きました。
これでしばらくは雪とお別れですね。

夕方、市内を車で走っていると、雪が多い所がありましたね。
刑務所の横や学校の横辺りです。
やはり、冷えやすいんですかね。

今週は当分寒いようですから、凍結などにしばらく注意しましょう。

投稿者 boribori : 23:53 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月21日

積もるところ、積もらないところ

天気予報ズバリです。

深夜のうちに降り始めたらしく、朝起きたらあたり一面、銀世界でした。
と言っても、道路や歩道には積もっていなくて、普通に歩けるようです。
これなら大丈夫!

午前中は、いつも通り集配へ出かけました。
結構雪が降っていたので、集配来週に回してもいいですよ、と言うお電話までいただきまして・・・。

気を使って頂きましてありがとうございます。m(__)m

国分寺のお客様の所へお伺いしまして、その後多摩のお客様の所へ。
道路も比較的空いていましたし、順調に配達です。

ところが、多摩市に入ると、周りが変化し始めます。
雪かきをしている人がちらほら・・・。
そんなに降っているのかなあ?と思っていると、歩道にうっすらと雪が積もっているではありませんか。

何でだろう?とおもい、永山の駅前へ。
ここでも、やはり歩道に雪が積もっています。

当店から車で10分ほどの所で、何でここまで差が出るのか?何か原因があるのでしょうか。

思い出してみると、国分寺のお客様の所のマンションの前もうっすらと積もっていました。
そのマンションの前は、おっきい畑。
もしかしてもしかすると・・・・・、寒いのかも。

民家やマンションが密集している所では、暖房の効果などでもしかすると気持ち暖かいのかもしれません。
永山の駅前も、すぐ横に大きな公園がありますし、その分若干冷えているのかもしれません。

永山のお客様にも、雪の中大変ですね、と声をかけていただきました。
本当にありがたい・・・。

これくらいの雪なら問題なくいけますね。
何年か前の大雪の日を思い出せば、へっちゃらです。
あの時は、4WDの軽が立ち往生するくらい積もっていましたから。
東京じゃないんじゃない?と言うくらい積もってました。

集配が終わりまして、府中に帰ってきても雪は降り続き、結局ほぼ一日降っていましたね。
4時ごろから府中でも歩道に積もり始めました。
やっぱり気温が関係しているのかもしれませんね。

多摩川は、綺麗なくらい積もっていましたよ。
子供たちが雪だるま作っていたし。
とても楽しそうで、うらやましかったです。

この雪も、明日には影響なく溶けちゃうんじゃないでしょうか。
ただ、路面の凍結はしばらく続く可能性があります。
本当に気をつけてくださいね。

雪かきをしなかったので、ちょっと拍子抜けでした。(^_^;)

投稿者 boribori : 23:01 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月20日

いよいよ東京にも雪が来るのかな?

どうやら、明日辺り東京も雪になるらしい。

今年は、日本各地雪が多くて大変ですが、いよいよ東京へもやってくるのかしら。
夕方の天気予報では今晩遅くから降ると言ってたんだけど、先ほどの天気予報では明日の午前中かららしい。

現在、雪は降っていない。

そんなに積もるわけではないらしいけど、東京は雪に対する対策をしているわけではないから、皆さん降ったら気をつけてくださいね。
足元はすべるし、道路も危険です。

最近は、雪かきをする人も少なくなったので、歩道も道路も雪かきしている所や残っている所と様々です。
怪我しないように気をつけてください。

もう何年前でしょうか。
やっぱり雪が沢山降ったあとの集配で、雪かきをした記憶があります。
そこは多摩市のお客様で、お年よりのご夫婦です。
お付き合いさせて頂いてもう何十年にもなります。
私が子供の頃に行った記憶がありますから。

そこのお宅へ行った時に、玄関から門扉まで5Mほどあるんですが、雪が残ったままだったんです。

でも、お年よりご夫婦だけですから、雪かきをしてくれる人がいません。

私、スコップ借りて、雪かきしましたよ。
だって、危ないんですもん。
坂道の途中のお宅だし、万が一雪で怪我しても起こせないし、誰かがやらないといけないし。

見つけた人がやればいいことですからね。
10分後、雪かきは無事に終了しました。

あの年は、本当に良く雪かきしましたね。
いつまでたっても雪が残っていて、危なかったんで、毎日時間が空くと、道路に雪投げていました。(笑)
日陰などに残った雪が通行の邪魔だったんです。

さてさて、今年はどんな雪が降るんでしょうか。
降るなら2月後半だ!と言うご近所さんもいます。

来るなら来い!
いくらでも雪かきしてやるぞー!

投稿者 boribori : 23:21 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月19日

あんまり洗わない方が良いと言うのは本当?

今日も良く聞かれる質問。

友達や知り合いの方からあまりクリーニングしない方が良い、と言われたのですが、と言うご質問を沢山頂きます。

理由を聞いてみますと、洗うと生地が傷むから、と言う事らしい。

生地が傷む・・・・・、最近良く聞かれる言葉ですね。
この表現、とても微妙だと思っています。
生地の痛みについては、長くなるので、またにしましょう。

そもそも、クリーニングすると傷むからあまり洗わない方がいいという人は、どういったクリーニング屋さんをご利用になってきたのでしょうか。
たとえば、いろいろな所、チェーン店からクリーニング業界では数少ない上場企業、個人店など、色々と回ってみてそういった答えが出てきたんでしょうか。

もし、クリーニングしない方がいいという人がいたら、ぜひどのようなお店をご利用してきたか、聞いてみてください。
そうすると、話の中身が見えてきます。

確かに、よくないクリーニング屋さんもあります。
また、風合い等よりも料金や早さ等に重点をおいているクリーニング屋さんもありますので、そう言ったお店で風合いなどを求めるのは酷な気もします。

クリーニング屋さんも色々です。
目的にあったクリーニング屋さんをご利用しているか、再度見直す必要がありますね。

で、本題ですが、汚れていなければ、洗う必要はありません。
きちんと除湿や防虫剤を使って仕舞っていただければ大丈夫だと思います。
汚れている物や袖を通した物などは、素材にも寄りますが、汗などが付いていることがあるので洗った方がいいと思いますが、これも絶対ではありません。
この場合は、素材の特性なども考慮した方がいいでしょう。
万が一、汗や汚れが付いていた時に影響あるもの、アンゴラやカシミヤ、ウールなども影響ありますので、洗ってしまっておいた方が無難です。

これらはあくまでも、きちんとした仕事をして頂けるクリーニング屋さんをご利用して頂いていることを前提にしています。
あまりよくないお店をご利用の場合は、かえって利用しないほうが良いケースもあります。
ケースバイケースですね。

まずは、良いクリーニング屋さんを捕まえる事、これにつきますね。
そうすれば、洗うか洗わないかと言うなやみからもきっと開放されるでしょう。

しかし、最近はクリーニングや洗濯の過剰な情報が氾濫しているような気がします。
間違いではないのですが、正解ではないと言った類の物なんですが、ちょっと気になりますね。

もし、聞いた話出来になる事がありましたら、遠慮なくお問い合わせくださいね。
きちんとお答えします。

投稿者 boribori : 22:03 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月18日

取りに伺います。お届けにあがります。

電話でお問い合わせを頂いた時に、この質問が一番多いかもしれません。

『集配ってあるんですけど、取りに来て頂けるんですか?』

ご安心ください、伺いますよ~。

当店のHPには集配と言う言葉を使っているのですが、実はこの言葉、かなり悩んだんです。
というのは、集配と言う言葉が浸透しているのか、疑問だったんですね。

集配・・・、読んで字の如し、集めに伺いますし、お届けもします。
しかし、最近はあまり集配と言う言葉を使わないので、お客様に伝わるのかな?と正直不安でした。
どちらかと言えば、宅配の方が分りやすいと思いますし、中にはピックアップサービスと言う方がぴんと来る人もいるようです。

実際は、やはり集配とかかれていても不安なようで、電話でもう一度聞かれることが多いんです。

この集配、私たちクリーニング業者の中では、外交と呼ばれています。
一般の方には馴染みがないかもしれません。
今のクリーニングの原型はアメリカ軍へお伺いする仕事だったので、外交と呼んだんじゃないでしょうか。

日本での洗濯屋さんの出発点は紺屋さんです。
昔は、染物屋さんがクリーニングもやっていたんですね。

言葉も色々ありますから、伝えようと思うと、言葉も慎重に選ばないと意味が伝わりませんね。

ですからもう一度ここで。

取りに伺います。お届けにあがります。
ご安心ください。m(__)m

もし、不安に感じたら、電話をくださいね。
ちゃんとご説明します。

投稿者 boribori : 23:51 | コメント (2) | トラックバック

2006年01月17日

11年前に

阪神淡路大震災が起きてから、今日で11年目を向かえたそうです。

早いものでもうそんなに立ったのかなあという思いと同時に、関西へ展示会などで行くたびに、復興の力強さや人の強さを感じた11年だったような気がします。

11年前、当時私はクリーニング学校へ通っていました。
クリーニング学校は、夜間の学校で昼間仕事をして、夕方から飯田橋で授業を受けていました。

もうすぐ卒業と言う時期に、地震が発生。

当時、私には西宮に同業の友達がいまして、とても心配をしていました。
クリーニング学校の同期だったのですが、家庭の事情から前期の途中で学校をやめて、実家へ戻っていってたんです。

学校を辞めた年の夏休みに、私は彼の実家へお伺いをしました。
授業の資料を届けるためです。
きっと必要なんではないだろうか?と思い、バイクで行ったのを覚えています。

それから5ヵ月後、地震は起きました。

何とか連絡が取れたんですが、やはりいろいろな物が足りないと言う話。
何かしなければいけない!と思いまして、クリーニング学校の同期の友達と一緒に、学校で募金を集める事にしました。

先生含め、事務の方々のご協力も頂きまして、10万円ほどのお金を集める事が出来まして、早速それを元手に必要な物を送りました。

水や薬、食事などが主でしたね。
意外と好評だったのが、お風呂のお湯を移すポンプ。

お風呂に入れなくて、シャワーも使えない。
それでも、お湯を沸かす事ができるので、簡易シャワーとして重宝したようです。

当時は、いろいろな方が協力してくださいました。
頼まれた薬を買いに行くと、薬屋さんの店員さんに事情を話していると、奥から山のような薬が。
全部試供品なのですが、ぜひ送ってくださいと言う、暖かいお言葉を頂きました。

また、あの頃は宅配便なども規制を受けていて、送る事ができるのは郵便局だけです。
しかも、重量が決まっている。
10キロまでだったので、お水を1ケース送れないんですね。
1本2リットル入りですから、6本入りで12キロ。
1本抜かなければいけない。
重量オーバーです。

決まりごとなので、仕方がないのですが、局員の方のご好意により、1ケースそのまま送って頂いたり。

この震災は、色々な思い込みを覆すものでもありました。
震災にあうと、物がないだろうとか、食べ物が必要だろうとかそういった考えをしていましたが、現実は違いましたね。
食べ物は山のように来るんですが、それを配る事が出来なかったり、食べ物だけでなく、おトイレやお風呂など生活全般に渡る物が重要だと分りました。
また、何もないと思っていたのに、実際はお金さえあればなんでも手に入る状況だったようで、少し立つと物よりもお金のほうが良いと言うことも分りました。

また、これも思い込みなんでしょうが、洋服など捨てるような物を送ると言った行動も目立ちましたね。
何にもないんだから、使えれば何でもいいんじゃないか、と言うのがあったのでしょうか。
これも大きな勘違いで、被害にあってはいますが、路頭に迷っているわけではなく、普通に生活しているんですね。
物を送る時は、相手のことを考える必要があると学びました。

あれから11年。
まだ11年、
もう11年。

色々な捉え方があるでしょう。
でも、前に進んでいかなければいけませんね。
あれから組まれた震災対応のシステムも、技術の進歩などでまた新たに見直す必要があるかもしれません。

日頃使わない物だからこそ、何か起きた時にちゃんと使えるように、点検しておかないといけませんね。

阪神淡路地震で亡くなった人のためにも、生かしていきましょう。

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2006年01月16日

洗うタイミングの見分け方は?

今日お伺いしたお客様からの、ご質問です。

ご家庭で洗えない、クリーニングに出さないといけないものの出すタイミングはどこで見分ければいいですか?と言うご質問でした。

厳密に言えば素材で違いますし、オーバーとYシャツでも違いますよね。
ですから、大まかに見分るポイントをお話しました。

洗うタイミングとは、汚れているかどうかがポイントです。
汚れ具合を見て、洗うタイミングを見分けてください。
汚れは、擦れる所や良く触る所が汚れます。

襟元、袖口、ポケットなどが特に汚れるのが早いですね。
また、裾の方も汚れるのが早いのでチェックをしておきましょう。
ひじの裏などはかなり汚れているのに、気付かない所の一つです。

正面から見ても分らない時は、服を斜めに傾けてみてみると汚れが見分けやすくなります。
しみなどもこの方法で見つかる事が多いです。

全体的な汚れなどはなかなか気付きにくいですが、こうしたポイントの汚れを見つける事で、総合的に判断ができるようになります。

服を洗うタイミングを逃して、汚れが落ちなくなるまで着つづけているケースも目立ちます。
自分の着ている服をまじまじと見つめると言う事は少ないですからね。

汚れに気付くようになると、綺麗になったのもわかるようになります。
そうすると、良いクリーニング屋さんの見分け方も上手になりますね。

たまには自分の服をよく見てあげてくださいね。

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2006年01月15日

多摩交通公園へ

冬なのに、とても暖かい良い日でしたね。
前日の雨が嘘のようにご機嫌な天気で、こんな日に出かけないのは罰があたります。(笑)

朝食を済ませ、一休みした後に、子供を連れて出かけることにしました。
最初は上の子を連れて、府中釣堀センターへ。

11時前についたのですが、駐車場が一杯でどこにもとめる事が出来ません。
しばらく様子を見ていたのですが、諦めて一度家へ戻りました。
これだけぽかぽかな日は釣りがしたかったんですよね。
もったいない。

で、しょうがないので下の子も連れてどこかへ出掛ける事に。
車に乗せたまではいいのですが、行く当てがありません。
どうせお昼には帰ってこないといけないと思うと、そう遠くへもいけませんし。
その辺をぐるっと回ってこようと車を走らせました。

関戸橋を渡る途中で、ふと多摩の交通公園を思い出しまして、橋を渡ってすぐ左折、行ってみる事にしました。

多摩の交通公園、府中の方はあまり馴染みがないと思います。
府中の交通公園なら良く行くんでしょうね。
多摩市の交通公園は、関戸橋を渡ってすぐに左へ曲がります。
ガソリンスタンドの手前、多摩川沿いの道です。

その道を突き当りまで行くと、そこが交通公園。

駐車場もありまして、係りの人に言えば駐車させてもらえます。

ここの交通公園、府中に比べると大きくはないのですが、環境がとても良いんです。
目の前には多摩川と大栗川が流れています。
バードウォッチングもできるようで、沢山の人がカメラもって集まっていました。

そしてそして何より凄いのが、ゴーカートに乗れる。
しかもただです。

いつでも乗れるわけじゃなく、決まった時間に乗れるんですが、それでも凄いですよね。

他にも自転車や足踏みゴーカートなどが常時置いてありまして、ちょうど良い広さなので子供の好きなように遊ばせておく事が出来ます。

私が子供の頃は信号もちゃんと電気が通っていて、踏み切りも音がなり、普通の道路と同じようにしていないとスピーカーで怒られたんですが、今日行ってみるとそういう事は一切なく、子供が好きに遊んでいる感じです。

昔を知っている私としては、ちょっと寂しかったかな。
昔のように子供が交通ルールを守れるように指導してもらいたかったですね。
これは府中も同じですが。

ちょっと遊ばせて帰ろうと思っていたのですが、事のほか面白かったらしく、結局2時間以上遊ぶ事になってしまいました。

へろへろになるまで遊ぶって子供はなんて体力があるんでしょう。
私はお腹が空いてたまりませんでしたが。(笑)

後はお決まりのパターンです。
ご飯を食べたら、ぐっすりとお昼寝してくれまして、夕方からゆったりとして時間が流れて行きました。

いつも見る多摩川の景色を、反対側から見ると、とても不思議です。
同じ多摩川を見ているはずなのに、まったく違う顔を見せます。

多摩川から見る府中方面は、とても綺麗です。

おすすめですよ。

橋を渡ってすぐですので、自転車でも行く事が出来ます。
ぜひ行ってみてくださいね。

投稿者 boribori : 22:36 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月14日

久しぶりの雨は土砂降り

久しぶりの雨です。

東京周辺はここずーっと雨も降らず、もちろん雪も降らず、とても乾燥していました。
そのせいか、やたらと火事が多いような気がしませんか?
消防車のけたたましい、サイレンの音を去年からずいぶんと聞いています。
皆さん、火の元には十分お気をつけください。

この雨でいくらか湿度が戻ってくると、風邪も流行らなくなるかもしれませんね。

湿度はなさ過ぎても困りますが、ありすぎても困ります。
適当がちょうどいいんです。

この湿度が関係して、衣類の縮みを引き起こす事があります。
今回は製造の段階での話です。

糸を作ったり、生地にしたり、服を作ったりする段階でも湿度はとても重要です。
今は外国で生産する事の方が多いのですが、場所によっては縮みやすい服が出来てしまう事も。

原因は湿度が低いせい。

湿度が低いところで糸を作ると、カラカラの生地が出来上がります。
生地を作る時や糸を作る時は、引っ張って作るので、乾燥状態でセットされてしまうんです。

そのカラカラの生地が日本にやってくると、まず空気中の水分を吸います。
その吸った時が問題。
製造時の引っ張った状態は正常な状態ではないので、水分を吸うと元の状態に戻ろうとします。

結果、服が縮むんです。

空気中の水分で縮むのはもちろんかなりひどい品質での話ですが、クリーニングしていて縮みとして現れる事もあります。

このように製品に問題があるケースもあるのですが、クリーニングで縮む事もあるので、なかなか判断がつきにくくなります。

クリーニングで事故が起きた時に、本当にクリーニングに原因があったのか、別の要因があったのかは、すぐには判断する事は出来ません。
一つ一つ、検証しながら答えを見つけていくしかないんですね。

クリーニングが難しい理由の一つです。

衣類も人間も、適当な暖かさで適当な湿度で暮らして行けると楽でしょうね。
最近の日本は、厚すぎて雨が降ると土砂降りで・・・。
熱帯雨林気候にでもなっちゃったんでしょうか。

私は普通に四季のある日本が大好きです。

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2006年01月13日

汚れていると暖かくない

ようやく痒みがおさまって来ました。

温めるといけないとあったのでお風呂に入るのを我慢していたのですが、冬場と言えども気持ち悪いものですね。
先ほど、お風呂に入ってとてもすっきりです。

お風呂に入らないでいると、体が寒いような気がしませんか?
朝起きたときも、入ったのと入らないのとでは、体の軽さも違うし、寝ているときの暖かさも違います。
きっと体についている汚れで、体毛が寝ちゃうんでしょうね。
それで暖かくないんだと思います。

実はこれ、衣類にもいえることなんです。
コートなども着ているうちに、最初の頃の暖かさがなくなりますよね。

これは汚れによるもの。

大気中の汚れや埃などで表面が汚れてくると、生地がふわっとしなくなって暖かくなくなります。
これは綿のコートでもいえることです。
綿のコートなんてふわっとしてないじゃないか?と思われると思いますが、汚れが付くと生地が固くなり若干ですが変わってくるんですね。

そのわずかな違いが、保温効果を左右します。

洗い立ての服はやっぱり暖かいですよね。
コートやオーバーなども、冬の間に一度クリーニングすると温かく着る事が出来ます。
セーターなどもそうですね。

何となく暖かくなくなったなあと思ったら、良く着ているものを見てください。
汚れているのがはっきりと確認できると思います。

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2006年01月12日

一本の糸と紡いである糸

今日は糸の話。

以前ここで糸の撚りの話を書きました。
強度を持たすために糸はよって作られています。

その撚る前の糸の話なんですが、繊維から糸にする時に2種類に大別されます。
年配の方などはご存知の話かもしれません。

フィラメント糸と紡績糸です。

まず、フィラメント糸。
フィラメント糸とは一本の糸で作られている糸のことを言います。
切れていない、一本の糸の事です。
主に化学繊維や絹(シルク)がそれにあたります。

お蚕さんなんて言葉を知っている人はもう少ないでしょうか。
絹は蚕の繭からとるのですが、そもそもその繭、一本の糸から出来ているんです。
一本の糸を吐き出して繭を作ります。

このフィラメント糸、表面が滑らかで光沢があると言う特徴があります。
シルクなんかはまさに当てはまりますね。

次に紡績糸です。
紡績糸とは数センチの短い繊維を紡いで糸にしたものです。
綿や毛(ウール)などがこれに当てはまります。
化学繊維なども細かく切って糸を紡いで紡績糸とする事もありますね。

特徴は表面に毛羽があり、暖かな感触があることです。

この紡績糸も、繊維の長さによって質が大分変わってきます。
小さな繊維でも紡ぐことが出来るので、本当に短いくず繊維を紡いで作ってしまう事もあるようです。

やはり、長くて細い繊維が良くて、綿などでは海島綿(シーアイランドコットン)が3~4センチの長繊維を持っていまして、最高級の綿として重宝されています。

このように大まかに分けることが出来るのですが、ここから更に奥が深くなっていきます。
単純に混紡品と言いますが、糸が混ざると言う事は様々な技術が生み出されるのです。

次の機会にその辺を書いてみましょう。

投稿者 boribori : 23:13 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月11日

痒い!

うーん、朝起きてから変なのですが、足元から痒いんです。

別に、水虫を飼っているというわけではなく、足元からすさまじい勢いで痒い。
我慢出来ないほどなんですね。

今までこんな事なかったので、嫌だなと思いつつ、仕事をしていました。

順調に仕事をしている時は何事もないのですが、ちょっと休んだりすると痒くなります。
段々と上のほうへ上がってきまして、腰の辺りまで痒くなって来ました。

よるお風呂に入りまして、こうしてパソコンに向かっていると、蚊に刺されたような腫れがいくつも出来ています。
もしかして!と思いまして、直ぐ検索をかけてみると・・・・・、蕁麻疹みたいです。

アレルギーもちではないのですが、人生に二度だけ蕁麻疹が出たことがあります。
今回で3回目。
しかも、今までの中では一番ひどいかもしれません。

どうして蕁麻疹と分かったかというと、写真が載っていまして同じだったからです。

ネットの検索って本当に便利ですね。
何か分らない事がある時に検索をすると、答えが大抵出てきます。
病気や薬なんかは本当にすぐですね。
写真付きで説明が載っていたり、対処法が載っていたりすると、こうした夜間でも安心する事が出来ます。

原因は、寝不足と疲れだと思うんですよね。
疲れが出だすと体中に腫れ物が出来るんですが、その兆候が出ていて、更に1週間ほど深夜2時ごろまで調べ物をしていたので、寝不足だったんです。

掻くとひどくなるらしいので、今晩は我慢してもう寝ます。

痒いのって辛いですねえ。

投稿者 boribori : 23:51 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月10日

商品の入れ替え

夕方、Yシャツを仕上げるまでに少し時間が取れたので、子供を連れてイトーヨーカドーへ行って来ました。

靴が小さくて足が痛い!と言う、子供からの抗議があったので、靴を買うためです。

うちの子供は最近、マジレンジャーという戦隊物が大好きでして、どうやら本人はマジレンジャーの靴を買う気らしい。
ルンルン気分で、靴売り場へ行くと・・・・・。

ないんですよ、キャラクター物の靴が。
少しですが売ってはいるんですが、お目当てのマジレンジャーの靴がない。

どうしてかなあ?と思いつつ、同じイトーヨーカドー内にある別の靴屋さんへ。
お店につくと、一足だけありました、マジレンジャーの靴が。
しかも、サイズもぴったり。

一安心です。

店長さんらしき人と、少しお話しをしたんですが、この時期はどうやら商品の入れ替えに当たるようです。
と言うのも、テレビのキャラクター物は放送が終わると急速に売れなくなってしまうので、在庫を抱えないように、この時期になると卸さなくなるらしいんですね。

もちろん、売っているキャラクター物もあります。
残るものは、放送が終わっても人気が衰えないものや、長い間の定番のキャラクター商品などです。

しかも更に驚きの情報が。
キャラクター物の靴は、19センチまでしかないんだそうで。

辺りを見渡すと確かに20センチ以上では見かけません。
聞いてて良かった~。
今回キャラクター物を逃すと、一生うちの子はキャラクター物の靴が履けなくなってしまいます。

実は私がその口でして。
生の私を見た事がある人は、思いっきりうなずくと思うのですが、私は体が大きいんです。

子供の頃から。

で、子供の頃から、言われつづけていた言葉がありまして、『お前が着れる服なんて売ってないんだよ。』とよく言われたものでした。
もちろん、靴もそう。

当時の流行のキャラクター物なんかはもちろん履いた事がありません。

でも、今になってようやくわかったんです。
本当になかったんだなあって。(笑)

子供の頃から体が大きかった私は、同い年の子よりもサイズが大きく、メーカーの思惑から外れていたんですよね。
足も大きかったですし、20センチなんて有に超えてたでしょう。

今思い返すと、流行物ではないですが、しっかりしたとても良い服や靴を着させてもらっていたように思います。
でも、本人は不服だったんですけどね。(笑)

体の大きい人は何かしら生きていくうちに問題にぶつかります。

幼稚園の頃に電車に乗ろうとして改札を通り抜けようとしたら駅員に止められたり。
小学生だろう、切符買いなさい!なんてとめられた事は山ほどあります。(笑)
バスや遊園地なんかでもありますね。

うちの子も似たような経験するのかなあ。
今になるととても面白い経験ですので、それでもいいですかね。

体が大きい皆様、頑張っていきましょうね。(笑)

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2006年01月09日

Bフレッツ ニューファミリーからハイパーファミリーへ移行

最近、街中で電話線の工事を良くやっていると思いませんか?
実はあれ、NTTのBフレッツの工事なんです。

ハイパーファミリータイプと言うものが新しく作られたんですが、今までのニューファミリーと料金が一緒で速くなる(可能性がある)と言う矛盾が生じていたんです。

先にニューファミリーで契約をしていた人にとっては、料金が同じなら無料で移行させてよ、と思うんでしょうが、なかなかNTTは動かずにいたんですね。

所が、9月頃に突然はがきが届きまして、ニューファミリーを廃止するので無料でハイパーファミリーへ移行させてくれるというじゃありませんか。
光ケーブルのサービスはNTT以外でも沢山出てきましたし、ようやく重い腰が上がったんでしょうね。

待つ事数ヶ月、年末にようやく電話をいただきまして、うちも本日移行の工事をする事になりました。

工事内容は、外に繋がっているケーブルを交換して、中にあるターミナルの交換で終了です。
事前にプロバイダーの方へハイパーファミリーに変更するように届けておいてくださいと言われます。
時間にして30分ほどでしょうか。
ちょっとした時間で済んでしまいました。

さてさて、ハイパーファミリータイプへ移行後、うちの回線はどうなったかと言いますと・・・・・、

速くなってる!

今までも不満があると言うわけではなかったのですが、実際の表示も速くなっているし体感できるくらい上がっているようです。

恐るべし、ハイパーファミリータイプ。
でも、一つの回線を複数の家で共有するわけですから、いずれ遅くなるんでしょうけどね。

今回の工事費は、もちろん無料です。

このような競争は今後どうなっていくんでしょうかね。
安くなったり無料でやってもらえるのはもちろん嬉しいですが、その競争が原因でつぶれてしまうような事があったり、サービスが悪くなるようでは意味がありません。

ここでもキーワードは継続ですね。
続けてもらわないとこちらも困るんです。

頑張って欲しいですね、NTTにも。

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2006年01月08日

美味しいまぐろ料理に舌鼓

今日は夕方から、、クリーニング業のお友達と会う約束をしていまして、川崎の元住吉まで遠征しておりました。

中河原駅から50分ほどの場所にあります。

かなりいいところで、商店街もバッチリあるし、都心へのアクセスもいいところでかなり住み易そう。
中河原と良い勝負ですかね。(笑)

なぜ今日会う約束をしていたかと言いますと、まず私が友達から頼まれていたものを渡す事になっていまして、次にその友達から私がYシャツのボタンを分けてもらう約束をしていたんです。
で、どうせ会うなら何人か声かけようか?という事になりまして、みんなで楽しく会食をすることになったわけです。

入ったお店は物凄い人で、評判がいいのがひと目でわかります。
まぐろ料理が売りのようで、お刺身からお寿司、鍋物から炭火焼まで多種多彩なメニューが並んでいます。

しかも、値段が安くてボリューム満点。

お店を紹介してくれた友達が遅れてたので、とりあえず頼んでみてビックリしてしまいました。
しかも、めっちゃ美味しいし。

本当に良いお店ですよ、ぜひ機会がありましたら行ってみてくださいね。
お店の名前は『オリエンタル』と言います。
元住吉の駅からブレーメン通りを歩いて5分ほどの所、ビルの二階です。

おかげさまで終電まで楽しくわいわいと過ごす事が出来ました。

今日もめちゃくちゃコアな話が出ていまして、有意義な話が聞けました。
ここで内容を少し紹介したいのですが、今後の事業についての話など、まだ話せない内容が多いんです。

話をしている時に、ブログの話になりまして、続けるのが難しいという話になりました。
クリーニング屋さんも、沢山の方がブログを書いていますが、定期的に書きつづけていくと言う事が難しいようです。
中には途中で止めちゃう人もいますしね。

毎日でなくても、気が向いた時に更新していくだけでもいいのに・・・。

続けていく事、簡単なようで難しいですね。
一つ一つは簡単な事でも、それを続けると言う事は別の苦労があります。

継続する事、奥が深いですよー。
続けていくと言う事の中には、お客様の利益を守る、と言う事も含まれています。

毎日が、頑張る、と言う一言ですね。

投稿者 boribori : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月07日

お客様がたくさん!

年明け3連休初日です。

まるで、年末に逆戻りしたかのような静けさにちょっとビックリしてしまいました。
連休が増えるのはいいことですけど、年明け直ぐにというのはちょっとやりづらい・・・。
気持ちが落ち着きません。

当店はいつも通り普通に営業をしています。(^.^)

3連休だからなのか、休み明けだからなのか、今日は沢山お客様がいらっしゃいました。
年のはじめに寄って行ってくださるお客様、新年早々汚してしまった物を持ち込むお客様等色々です。

新年の挨拶は何となく清々しいですね。
気持ちが引き締まります。

この時期は、当店ご利用のお客様以外にも、お客様が来るんです。

いわゆる業界関係者、メーカーさんですね。
新年の挨拶によって頂いたり、年末の状況や、今年の展望など話をいろいろとしていきます。

今日寄っていただいた方は、クリーニング業からは引退された大御所さんと、今は別の業界で頑張っていらっしゃる元洗剤メーカーの社長さん。
久しぶりに会ったので話が弾みました。

お二方はクリーニング業からは離れてしまいましたが、世の中を見る目は確かで、今日も色々とためになるお話しを沢山聞く事が出来ました。
他の業界の話は特に面白く、参考になりますね。

1月中は仕事しながら、こういったお客様のご来店が続きます。

月曜日もいつも通り営業をしております。
いつも通り、仕事ですね♪

慌てずあせらず、一つずつ前へ進んでいきましょう。

投稿者 boribori : 21:26 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月06日

アイロンが楽しい♪

今日から、仕事始めです。

皆さん長らくお待たせいたしました。
今日からまた頑張って仕事をしていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。m(__)m

今日は年明け初日にもかかわらず、沢山のご来店を頂きました。
みなさんも、お休みだったし、今日は開店休業かなあ?などと思っていたら、お昼頃にはいつも通りの量で、いつもと同じようにアイロンがけです。

休み明けいつも思う事なのですが、休み明けのアイロンがけは非常に楽しいんです。

どうしてなんでしょうね、毎日やっているときは、休みたい~と常に思っていて、今日くらいはアイロンがけしないでいられないかなあなどと思う日もあったりするのに、休みに入った途端にアイロンが恋しくなる。(笑)

もちろん、休んでいたので久しぶりにやれば思いっきり疲れるんですが、それでもなんと言うか、気持ちいいんですね。

アイロンがけはかけた後がとても綺麗になるからかもしれません。

今日は何となくすっきりとした一日でありました。
仕事始めは色々と問題が起こりやすいものなんですが、今年はこしょうもなくすんなりと終了。

仕事始めとしては上々ですかね。
明日からまたしばらく忙しくなるような気がしています。

頑張りますよー。

投稿者 boribori : 23:20 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月05日

日頃の準備は必要ですね。

今日で温泉生活も終わり、いよいよ東京へ帰る事となったのですが、朝起きて窓の外を見ると雪が降っています。

今年の初雪を見る事が出来たと、喜んでいたんですが、ふと何か不安になりまして、急いでご飯を食べる事にしました。

今日一日かけて帰ればいいかなあとおもっていたのですが、嫌な予感がするのでまっすぐ帰る事に。
熱海の駅でお土産を買いまして、10時ごろにはもう東京へ向けて出発をしたんです。

お土産を買っていたときも雪がしんしんと降っていたのですが、一向にやむ気配がありません。

まさか雪が降るとは思っていませんし、ノーマルタイヤのまま来ていたのですが、東京へ近づくにつれて周りの景色が雪で真っ白になって来ました。

うーん、これはやばいなあ・・・。

道路状況を伝える電光掲示板には箱根のほうがチェーン規制と出ているので、とりあえず帰れるだろうと思いそのまま進んでいたのですが、やむどころか返ってひどくなるばかりです。
私だけでなく、周りの車も徐行しだしました。

冬になるとスタッドレスに履きかえる人がいますが、正解ですよね。
いつ雪が降るかわからないし、降ってからではどうしようもありません。
冬の準備として、履き替えは必要だなと今回痛感しました。

その後どうなったかと言いますと、おっかなびっくり運転していると、平塚の辺りから雪が少なくなり、厚木の辺りで完全に上がってしまいまして、無事に帰ってくることができました。

ほっと一安心です。

しかし、今年は変な年ですよね。
周りでは近年まれに見る降雪量なのに、東京だけまったく降りません。
雨も降らない。

なにかあるんでしょうか。

ヒートアイランド現象が関係していたりして・・・。

今だけかもしれませんし、準備だけはして置くようにします。
今年はどうも降ればどか雪になるような気がしてなりません。

投稿者 boribori : 23:05 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月04日

カルキで

今日も温泉に浸かってました。

烏の行水なので入ってもすぐ出てしまうので効果があるのか多少不安があります。(笑)

温泉に入っていて気付いたんですが、熱海の温泉はしょっぱい。
きっと海が近いからでしょうね。

各地いろいろ温泉があり、匂いや色など種類は豊富です。

水も各地結構違いがあります。

水道水の話です。
水マニアの間ではどこの水道はおいしいとか、あそこはまずいなど噂が飛び回っています。

元の水のおいしさやカルキの濃度等密接に絡んでいるんでしょう。

この各地の差が思いもしない結果を生むことがあります。

普通に水洗いしていると色が薄くなるお店がありました。洗剤も問題無し、洗浄方法も問題無し、衣類にも問題無し。

いろいろ調べた結果、水道水のカルキに問題があったようです。
そして実験。
蛇口に色のついた布を巻いて、水道を使っていると・・・・・、どうなったと思いますか?

そう、布の色が落ちたんです。
もちろん、すぐ落ちるわけではなく、長い時間をかけて落ちていくんですが、水道水に含まれる塩素によってこのような事が起こるんですね。

前にも書きましたが、地域によって水道水も含まれている成分がかなり違います。
場合によっては重大な影響を及ぼす事もありえますね。

やはり、水は奥が深いです。

投稿者 boribori : 12:09 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月03日

高速はサービスがいっぱい

今日から熱海へ。
最近手首と肘が痛いのです。野球ひじやテニス肘は聞きますがアイロンひじなんてあるんですかね?
温泉につかって少し休ませようと思っています。

東名の横浜インターから乗ろうと思ったのですが、16号が混んでいるので川崎インターから載ることにしました。

走っていて気付いたんですが、最近のパーキングエリアやサービスエリアは凄いですね。もうそれだけでも十分楽しめそうです。
そこのサービスエリアでしか買えない名物もあり、観光地みたい。

中の施設も凄い。

有名なファミレスも入っているし、コンビニもあります。地元の名産品ももちろん売っているし、マッサージがあったり宿泊施設もあります。

本当にいろいろな物がそろっています。

そして一番凄いのが、綺麗な所。

トイレも綺麗です。飲食する所もきれい。
行き届いている感じですね。

これからどんどん良くなって行くんでしょうね。

出かけるといろいろ発見があって楽しいですね。

投稿者 boribori : 22:05 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月02日

カシミヤのお問い合わせを頂きました。

新年明けて二日目です。

雨が降って寒かったですね。
雪になるかと思いましたが、そこまでは行かずに少しほっとしました。

さて、まだ正月休みなんですが、カシミヤクリーニング.COMのほうへお問い合わせを頂きました。

お盆休みの時やお正月休の時って、結構電話をいただくんです。

今日の電話は詳しいお話しをうかがう所まで行かなかったので、詳細は分りませんが、大事な衣類が汚れてしまったんでしょうね。

お正月は特に汚れる可能性が高いと思うんです。

基本的に、飲み食いしますし、初詣に行っても立ちながら呑んだり食べたりする機会が増えます。
飲んだ席でお酒をこぼしてしまったと言う事もあるでしょう。
うちでも今日、お醤油をどばっとこぼしてしまいましたし。(>_<)

汚れが付いてしまった場合は、応急処置ですが、タオルでたたく事をおすすめします。
これは衣類でもカーペットのようなものでも同じ。
お酒や醤油などがついてしまったときなどは、その場ですぐに乾いたタオルなどで、しみがついたところをすばやく叩きます。
拭いてはダメ。

拭くと広がる可能性が高くなりますし、中に染み込んでしまう恐れがあります。
それに対して、叩くと中のほうに入ったシミまでもタオルが吸い取ってくれるんです。

下手に洗剤やしみ抜き剤をつけると、よけに落ちなくなる事もあります。
生兵法は大怪我の元です。

仕事始めまではもう少し日にちがあります。
もうしばらくお待ちくださいね。


※ 新年の営業は6日からです。

投稿者 boribori : 18:05 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月01日

明けましておめでとうございます。

新年、明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。m(__)m

2006年が始まりました。
今年は良い年になるでしょうか?

今日は毎年恒例のお墓参りで一年をスタート。
私の兄の墓参りなんですが、今年は道路が空いているような気がしましたね。
中央高速もお昼ちょっと前だったためか、何にもなかったですし・・・。

元旦に高速で何かあるの?と思う人もいる事と思いますが、大晦日から元旦にかけて日の出暴走というものがあるんです。
富士山を目指して集まるらしいのですが、元旦はその騒ぎの後で結構いろいろなものがあったりします。

何年か前は真っ黒焦げの車両が路肩に放置されていたりしましたし、高速二人乗り解禁される前なのにのぼり車線をノーヘルの二人乗りのバイクが疾走していたり。

警察の方々も大変ですね。

一年の計は元旦にあり、と言います。
これから、お酒のみつつあれこれ考えてみようかな。

皆さん、今年もよろしくお願いします。

※ 新年の営業は6日からです。

投稿者 boribori : 15:06 | コメント (2) | トラックバック