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2008年01月31日

やられっぷり続報。

風邪の症状、かなり厳しい状態になってきております。
とうとう私も発熱しまして、午後からお休みを取っておりました。
さらに、子供たちも次々と。

風邪が流行っているようです。
お気をつけください。

投稿者 boribori : 23:03 | コメント (0)

2008年01月30日

若者不足。

夕方、出入りの資材商がやってきました。
日曜日の展示会にもいまして、その後の状況を詳しく聞きたかったので飛んで火にいる何とやら、です。

展示会明けで、なにやら忙しそうだったのですが、展示会の様子を聞いてみました。

すると、今回は割とよかったと言うんですね。
回収乾燥機も売れたと言いますし、赤字にならなくてよかったと言っていましたね。

しかし、やはり回収乾燥機を買うようなところは大きくないとまだ割に合わず、微妙なんだそうです。
売っていいものかどうかまだ迷うと言っていましたね。
そこで、一番気になっていた、若い人の状況を聞いてみたんです。
すると、土曜日にたくさん着たとか。
日曜日は家族サービスもあるから空けておきたいのと、仕事が暇なので着た、と言うのがあったようです。
何はともあれ、若い人が着ていると聞いてホット一安心です。

それを聞いていた職人さんが、ポツリと言います。
むかしは、どこのクリーニング屋さんにも若い人がたくさんいてね。
一軒につき、4~5人はいたもんだ、と言うんです。

もう何十年も前の話。
丁稚奉公という言葉がある時代の話で、クリーニング屋さんにもたくさんの若者がいたことがありました。
なぜそんなにたくさんの若者がいたのかと言うと、給料が安かったんですね。
信じられないくらい安い。
月に3万もらえればいい、なんていう所もあったようです。
実際、私がクリーニング学校に通っているときに、地方から修行に来ていた友達の給料は、6万円弱でした。
寮のお金やクリーニング学校代などを差っ引かれているので、額面的にはもっと出ているようですが手取りは6万円。
大型連休などが入ると死活問題でしたね。

職人さんの話に、ふと、当店にも昔若い人が丁稚奉公していたのを思い出したんです。
うちの場合、人手が欲しい、と言うのとはちょっと違いまして、社長の同郷の人から、仕事を教えてあげてくれないか、そんな理由から来ていたと記憶しています。

仕事を覚えて、いずれは自分のお店を持ちたい、そんな夢を持った人が来ていましたね。

当時のクリーニングは、機械がほとんどなく、ほとんどが手作業でした。
大きな前掛けをして、水をバシャバシャ浴びながら染み抜きをしていた記憶があります。

あの人たち、今頃どうしているのかなあ?

後継者不足の今。
当時はこんな風になるなんて誰も想像できなかったでしょうね。
今やむかしのお話、です。

投稿者 boribori : 23:53 | コメント (0)

2008年01月29日

えらいやられっぷりだ・・・。

日曜、疲れたんでしょうね。
子供たちが、一斉に風邪を引きました。

みんな同じ風邪かと言うとそうでもなさそうです。

高熱を出す組、咳が出る組。
高熱組はほぼ一日で熱が下がるようです。
咳組は長引きそうだなあ。

子供からうつる風邪は強烈なので、みんな戦々恐々です。
つらそうなのを見ているのもつらいし・・・。

連れまわし過ぎたかな。(爆)
ごめんなさい。m(__)m
かく言う私もなんとなく喉が痛くなってきました。
おいらは咳組か。
寝込まないように、今日はゆっくり休みます。

皆さんも、お気をつけください。
風邪、流行っているようです。

投稿者 boribori : 22:42 | コメント (0)

2008年01月28日

展示会の中身は?

展示会の話を書いておきながら、くじで当たっただの中身とは関係ない話ばかりでしたので、クリーニングの展示会とはどんなものか?少しご紹介してみようと思います。

クリーニング関係の方は、今日はごめんなさいね。

展示会は主に、機械と資材が出てきます。
今回は機械が主でした。
新しい機械が出てくることもありますが、ほとんどがすでに出ている機種の展示です。

ただ並べられているものから、電源や溶剤、蒸気が通っていて稼動しているものもあります。
昨日は一通り動いていましたね。

Yシャツを仕上げる機械、ズボンの腰周りをプレスする機械、ズボンをプレスする機械、上着を仕上げる機械、ドライクリーニング機、水洗機、乾燥機。
こんな感じでしょうか。

流れで動いていると言うわけではなく、全部が独立して動かされています。
見る側も、Yシャツの機械だけを見たり、回収乾燥機を見たりと、そんな感じです。

機械を動かすわけですから、そこには当然メーカーの人間がいます。
実際に品物を仕上げたり洗ったりしながら、その機械の特徴を売り出していくわけです。

最近は、展示しているだけでメーカーさんと話すことは少なくなってきましたが、昨日の展示会では、お付き合いのある資材商さんや機材商さんがいて、いろいろなところで話をしていました。
昔は、こういう場所で情報収集をお互いしたものなんですけどね。
今ではちょっと珍しい光景。

そのまま、購入の商談を進めるブースもあったりします。

最近、こういった展示会で人気があるのは、Yシャツの機械です。
これは推測ですが、yシャツを仕上げる機械が出てきてから10数年経っています。
そろそろですね、買い替えを検討するような時期が来ているんですよね。
大きくやっているところはすでに何回も買い替えをしているんでしょうが、こじんまりとやっているところはそろそろなんです。
しかも、一昨年に、かなり評判のいい機械が出ておりまして、皆さんそこのブースに寄っていました。

他にも、ズボンをプレスする機械なども、人だかりが出来ていました。
この手の機械に注目が集まるのも、パートさんに仕上げをさせているところが多くなってきているからでしょう。
少しでもいい機械を入れたいと思いますしね。

去年は、Yシャツを20分で洗える水洗機が注目の的でした。
水洗いって、実はかなり時間がかかります。
汚れを落とすためにはある程度仕方がないのですが、汚れ落ちを良くし、なおかつ20分で洗いあがると言うのは驚異的です。
もちろん、からくりはあるのですが、お店によっては入れるメリットは十分あるんでしょう。

そして、去年、回収乾燥機にも人が集まっていましたね。
今年はなぜか集まっていなかったんですが・・・。
溶剤の値段がまた上がったのにね。

回収乾燥機とは、今まで乾かしたときに外に出ていた溶剤を、回収し、再度使うことが出来る乾燥機です。
溶剤の値段が高騰し、環境問題の面からもこれから注目される製品ですね。

しかし、お値段が・・・。(-_-;)
回収した溶剤が普通の溶剤として使えるのか?と言う疑問もありますし、もう少し様子見が必要かなあと言った感じです。
あくまでも個人的見解ですが。

昨日はありませんでしたが、POSレジなどが出ていたりすることもあります。
また、資材が出ているときは、洗剤や仕上げ剤、染み抜き剤なども売り出されているんです。
また、新しい洗濯方法を洗剤セットで売り出す、何てこともしています。
溶剤を売ることもあるんです。
同じ石油系と呼ばれる溶剤でも、メーカーによって種類があるので、特性や値段を考慮して皆さん選んでいます。

ハンガーや、品物につけるタックも売っています。
タックとは名前を書いてある札。
汎用品から、注文で作る物までさまざまです。

なんとなくご想像できますでしょうか。
会場自体はわいわいがやがやとにぎやかなところです。

他の業界の展示会とは若干違うでしょうか。
ご興味ある方いらっしゃいますか?
クリーニング展示会ツアーなんて面白いですかね?


投稿者 boribori : 18:25 | コメント (0)

2008年01月27日

大当たり~♪

今日は、展示会がありました。
その前にまずは選挙。
住吉小学校で、投票してきました。

しかし、うーん人が少ない・・・。
夜の開票速報見てみても、投票率が少なすぎですね。
関心が無いのか、告知が足りなかったのか、どちらにせよ、低い投票率はいい事ありません。
一部の人たちの意思だけで決まってしまう可能性もありますしね。

さて、今日の展示会は科学技術館で行われています。

車に乗ってゴー!
子供も連れて行くように言われているので、同伴出勤です。
道も空いていて、40分ほどで到着。
機械の展示会ですから、中は蒸気で真っ白です。

受付に行くと、なにやらくじ引きがおいてある。
主催者側もなんとしても人に来て欲しいと、あれやこれやイベントを企画しているんですね。
子供用にお菓子を上げたり、軽い食事やジュースお茶も飲めます。

一回引いてください、とお姉さんいいわれ、子供が引くと、なんと出てきたのは金色の玉。

一瞬、周りがざわめきます。
当たりだわ!と言うお姉さんの声。
選んでくださいと言われ、商品を見ると、かにしゃぶとすき焼きセット。
迷わず、かにしゃぶをお願いしました。
今日はついてるかも。

いざ展示会場へ。
ぱっと見ると、例年に比べ、人の入りはよさそうです。
いいのは当たり前で、毎年別の会場で他の展示会が催されています。
しかし、今年はそこの展示会がなくなったので、分散しなかったんでしょう。

会場をぐるっとひと回りし、見たい機械を見て、戻ってくると、お付き合いのある業者さんがいます。
少し雑談。
今年の入りはいいとかでニコニコしてましたね。

その後、友達と合流。

見たものの情報を交換しまして、お茶を飲んでいました。
そこでふと気になったのが、来ている人たちの年齢層。
あきらかに高いんですよね。
40代以下はほとんどいません。

こんな暇な時期に若い人が来ないなんておかしいな?と思いつつ、会場を後にします。
日曜営業が増えていると聞きますからその影響なのかしら。
でも、土曜日も若い人は着ていないということでしたからね・・。
大丈夫なのかな、これで。

さて、子連れで科学技術館にきているとなると、展示を見ない手はありません。
入場料を払いまして早速入ります。
科学技術館は、かなり面白い展示が多いんですね。
小学生に入ってからの方が理解が出来てさらに面白いと思いますが、小さい子供でもそれなりに楽しめます。

シャボン玉に入ったり、大きな装置を自分で動かし、大きな玉を転がしたり。
ゲームなんかもありましたね。
もう少し大きくなったらもう一度つれてきましょうか。

お腹も空いてきた頃、したのレストランで食事です。
こういう施設だからとあまり期待していなかったのですが、中に入ってびっくり。かなりしっかりしているではないですか。
しかもガラガラ。
子連れでも安心して食べさせることが出来ます。

お腹もいっぱいになったところで、今度は城南島海浜公園へ。
飛行機が頭の上をぐわ~んと飛んでいく、砂浜の公園です。
一度子供たちを子につれてきたかった。
会場からはちょっと遠かったですけどね。

3時過ぎに到着。
まず、砂浜に子供たちは大喜び。
ひとしきり走り回った後に、今度は飛行機に大興奮。
いや、この飛行機のでかさを見たら、大人も魅入っちゃいます。
羽田よりも全然見るならこちらです。

楽しいのですが、やはり今は冬。
海からの風で体が冷えてしまいます。
早々に切り上げて、次は私のお買い物。
川崎まで靴を買いに行きました。

距離にして15キロほど。
順調に行きますが、子供たちがそろそろ疲れてきます。
まだこの後予定があるんだけどなあ。

川崎で買い物をしているときに、友達から電話。
展示会で会う予定だったんですが、予定が入ってあえなかったとの事。
仕方ありませんね。

さーそして、最後は横浜のIKEAにてお買い物です。
ソファベッドのクッションを買っていなかったので、せっかく来たついで???に寄って見ました。

時間は6時過ぎ・・・。

早く帰らなきゃ!、子供たちももう帰りたい、お互いの利害が一致します。(笑)
IKEA到着。
お目当ての物もすぐ見つかり、後は会計だけ・・・、と思っていると、ゲームで遊んでる。(~_~)
帰りたいんでしょ?と言うと、遊んでる、との事。
帰りは寝ていけばいいやということで、しばし遊ばせていました。
日中に比べ、人も少ないので、遊びやすかったんでしょうね。

そして、帰宅。
私もへろへろ。
今日も朝から丸一日動きっぱなしでした。
買い物しなければ良かったんですけどね。
どうせなら一気に済ましてしまいたい、と欲をかくとこんな感じになっちゃいます。
子供たちは楽しかったらしいですし、いいのかな。

今日一番の収穫はかにしゃぶですけどね。(笑)
お疲れ様でした。

投稿者 boribori : 23:04 | コメント (0)

2008年01月26日

市長選ですね。

いよいよ明日は、府中市市長選があります。

去年辺りからゴミ箱の撤去やごみの有料化の話があちらこちらで噂になり、静かにですが今年の市長選には皆さん注目をしていたようです。

私もどうなるのかな?と期待をしていた口だったのですが、なんとなく拍子抜けと言った感じが否めない。
公示されてから選挙まで一週間で、ゴミ箱問題などで結構派手になるのかな?と期待していたわりには、ここ中河原にはほとんど着てくれず。
昨日辺りから選挙カーをちらほら見るくらいです。

これで明日の投票率は上がるのかしら?
ちょっと不安になりますね。

どの候補も、とりあえずごみあこ問題はすぐ廃止と言う態度ではないようですが、よく見ていると若干ずつですが違いがあるようです。
当選したら変わるんじゃないの?なんて思っちゃうような候補もいますね。

皆さんはどんな府中をのぞんでいるんでしょうか。
ごみ問題だけでなく、他にもたくさんの問題があります。
どの候補がいいのか、自分たちが住みやすい町とは?など、これを期に考えてみるのもいいかもしれませんね。

明日の投票で今後数年の府中の方向性が決まります。
ぜひ、皆さん投票に行きましょう。

投稿者 boribori : 23:35 | コメント (0)

2008年01月25日

受付と工場

コメントを読ませていただいて、受付と工場の難しさを感じました。
仕事をしていると、確かに受付と工場は分かれていたほうがやりやすいのかな?と思うこともしばしばあります。

仕上がった品物を管理すると言うのはとても大変で、また品物を預かりするのも神経を使うからです。

しかし、分業にすると、そこでまた問題が出るんですね。

クリーニングって、委託業です。
自分たちで製造しているのではなく、人様のものをお預かりして、綺麗にしています。
この、人様のものお預かりしている、と言う状況は仕事をしていく上で、高い壁になる事があるんです。

しみ抜きひとつとっても、これが製造業だったなら、失敗してもまた別のものにすればいいや、ですんでしまいます。
所が、委託業の場合、失敗して、別のもので・・・、となかなか行かないんですね。
代わりのもので納得してくれるお客様のほうが多いのですが、思い入れのあるもの、記念のものなど、時には代わりがきかないものもあります。

失敗できない、そんなプレッシャーがあるんですね。

これが、後々大きく響いてくるんです。
受付をして、工場に送る、と言うことは洗う作業を人に任せると言うことになります。
送った先が信頼の置ける仕事をしてくれていればいいのですが、これがなかなか難しい。
作る仕事とは違い、綺麗にする仕事です。
汚れ具合も違えば素材も違う。

結果、綺麗になるものと綺麗にならないものとが出てきます。

これが自分で洗っていたのなら、綺麗にならなくても諦めがつくんです。
ここまでしたのに落ちなかったんだから仕方がないかな、と。

ところが、工場へ送っていると、どこまでしたのかわからない。
もしかしたら、もう少し手を加えたら綺麗になるかも?そういった感情が出てきます。

これだけならまだいいのですが、次第に仕上がりに不安が出てくると、任せるのも怖くなってしまいます。
一度怖いと思うと、出せなくなるんです・・・・・。

受付ってお客様と一番近いところにいます。
ですから、感情移入もしやすいし、受付の不安がお客様に敏感に伝わってしまいます。

一人、私の知り合いでとても上手に取次店と付き合っている社長さんがいます。
この人のすごいところは、毎日取次店を回っているんです。
そして、何か分からないこと、不安な事は無いですかと、聞いて回っているんですね。
この細やかさが受付の人たちに安心を与え、自信に代わり、安心してお客様にお勧めできるようになっているようです。

しかし、ここまで出来る人がいるか?と言われると、実際は厳しいでしょうね・・・。
他の業種ではそういった専門の方がいますよね。
エリアマネージャーとか言う人たち。
でも、クリーニング業は、規模が小さいのでなかなかそこまで手が回らないんです。

大きく見えますが、意外と小さいクリーニング業。
微妙な感じですね。

でも、受付と工場の意思の疎通は図っておくほうがいいですね。
受付の人が知っているお客様の情報が工場に伝われば、仕上げももちろん変わりますし、きめ細かい対応も出来る。
工場側から、気になる点を受付に伝えておけば、それがお客様にも伝わる。
結果、受付の知識も上がり、お客様も預けやすくなる。

むかし、支店と本店の情報のやり取りをやりやすくするために、社長にじかに連絡を取れるようにした人がいましたね。
会社の中がものすごく通りがよくなったと聞きました。
こんな思い切ったことが出来る人はなかなかいないんですけどね。

受付と工場、両方とも大事、ですね。

投稿者 boribori : 23:03 | コメント (0)

2008年01月24日

服が悪いのか、工場が悪いのか。

コメントをいただきました。
非常に難しい問題・・・。

詳細はこちらをどうぞ。

転職を考えるほど嫌になってしまったんでしょうか。
だとすると、とても残念です。
クリーニングって、非常に面白い仕事なんですよ、本当は。
綺麗になって、喜んでもらえて・・・。
きっと大変な事がたくさんあったんでしょう。

さて、コメントにある話なのですが、謝罪をしない、そこに一番問題を感じているような気がします。
工場側は、縮みやすい生地だから仕方がないというし、お客様は大事なときに着れなくて困ったとおっしゃるし。

クリーニングのトラブルは非常に複雑です。
と言うのも原因がどこにあるかつかみにくい、と言うのがあります。

服に問題がある場合、クリーニング店に問題のある場合、消費者に問題のある場合、もっと細かく言えばさらに細分化されます。
原因が分かりづらいので、すぐ謝罪と言うわけにも行かないという現実もあるんですね。

たとえば、今回の縮みの件にしても、クリーニングでなったのか、衣類の欠陥ではないのか、お客様が太ったことは無いのか、などなど、いろいろ考えられます。
通常のクリーニングをしていて、それでも縮むような製品もあります。
それらは問題のある商品ではないのか?いつも悩んでしまいますね。

昔、こういう事を経験したことがあるんです。
とあるお客様からのご紹介で、品物をお預かりしたことがありました。
そのお客様、とても服にこだわりがありまして、クリーニング屋さんはめったに利用しないとの事。
ご自分の洗濯が一番優れている、とおっしゃっていまして、お話を伺っていてもあながち間違いでもない様子。
ただ、それが一番か?と言うと答えはNOなんですが・・・。

で、お預かりしたものは麻の混紡のスカート。
10年前に買って、一度も洗ってないんだそうです。
しかし、着方が上手なので汚れていないとおっしゃっていました。

クリーニングの後、納品しまして、一週間ほどがたった頃、お電話をいただいたんですね。
縮んでいる!と、お怒りのお電話。
素材からして、洗い方からしても縮むなんて事が考えられなかったのですが、とりあえずお客様のところへ駆けつけます。

すると、烈火のごとく怒られるんですね。
しかも、こちらに相当不信感をお持ちになったようで、伝票に書いた文字を一つ一つ取り上げて、これがおかしいとか、おっしゃる。
略語で書いたり、決まりごとのマークのようなものも書いたりしてるので、一般の人には分かりづらいものもあるのですが、それが怪しいとか、言われてしまいます。

ここまで来ると、もう説明しても納得していただけないし、私たちも縮んだかどうか判断しなければなりません。
その場は、謝罪せずに、とりあえずお預かりしまして、伸ばしてくるようにお話をしました。

持ち帰ってから、すぐ伸ばすと言うわけには行きません。
まずは、その製品の寸法が分からないことには伸ばすことも出来ませんから。
と言うことで、メーカーに電話。

最初、女の人が出まして、とても丁寧な対応です。
事情を説明しまして、製品番号をいい、調べてもらってから、ご連絡をいただけることになりました。
数時間後・・・。
今度は男の人の声で、なにやら怒鳴っています。

おい!クリーニング屋か!おまえん所が・・・ゴニョゴニョ・・・・・、とまくし立てられまして、こちらも怒鳴られる理由が分かりませんから、電話を切ります。
こちらは、寸法を問い合わせただけなんですけどね。
でも、一昔前のアパレルさんにはこういった対応が多かったんです。

さて、こんな対応をするアパレル、どうするか?とみんなで話していたところに電話。
今度は一番最初に出た女の人からです。

とても丁寧に謝罪され、かえって恐縮してしまいます。
向こうも、なにやら勘違いされていたらしく、そこに着て、ちょっとご機嫌斜めの上司が電話しちゃったとかで、本当にすいませんと何度も謝られるんです。
事を荒立てる気もありませんし、寸法が分かればいいので、聞くと、不思議な事を言うんですね。

なんと、縮んだといっていたスカート、寸法よりも大きかったんです。

思わず、もう一度聞いてしまいました。
何度聞いても、作られたときの寸法よりも、大きい。
メーカーさんと話をし、お客様がどういった状態で着られていたかを話して、お互い、着ている内に広がったんでしょうね、と言うことで話がつきました。
広がったものをクリーニングして、生地が正常な状態に戻った、と言うことのようです。

さて、ここからが問題です。
縮んできつくなったとおっしゃっていたので、とりあえず、伸ばしてあげます。
数センチ伸ばして、納品に向かいました。

メーカーからの寸法よりも大きかったこと。
こちらのクリーニングは正常に行われ、異常に縮むような処理はしていないこと。
この二つを主に説明します。

ところが、お客様、自分は何年もサイズが変わっていないの一点張り。
私のほうとしてもこれ以上、なんともしようがありませんでしたのでそのままおいとましました。

とてもまれな例ですが、こんなこともあるんです。
まず、調べてみないと分からない。
そして、次にすることはまず元に戻るようになおすこと、だと私は思います。

今回コメントをいただいた事例は見てみないとなんともいえません。
本当に、商品に問題があったとしたら、きちんと説明をするべきです。

ただ、以前からコメントをいただいていまして、この工場がちょっと気になるのも事実・・・。
工場長の説明もいい加減でしたし、難しいですよね・・・。
適当な言い訳で、誤魔化す様な事だけはしないでいただきたい。
クリーニングそのものを疑われるようになってしまいます。
この話題は本当に難しいです・・・。

投稿者 boribori : 23:07 | コメント (3)

2008年01月23日

急ぎのクリーニング。

昨晩、何度もお電話をいただいたんです。
どうやら、スーツにビールをこぼしてしまったらしく、明日の朝までにクリーニングをして欲しいとの事。
HPをみて、当店が夜10時まで営業しているのをみてお電話くださったようです。

しかし、最初お断りしました。

取りに伺い、明日の朝まで仕上げ、お届けでは、コスト割れしてしまうからです。
今日も、溶剤屋さんが来まして、値上げのビラを一枚おいていきましたが、もう尋常ではない金額。
ガソリンのハイオクなんて目じゃないほどなんですね。

資材の高騰がもろに影響していますので、なかなかお受けできない歯がゆさがあります。

しかし、この方、非常に困っているらしく、何度もお電話をいただきました。
こちらも、ただ出来ない、と言うだけではなく、その理由を説明して、さらにこちらが出来るぎりぎりの条件をご説明しました。

品物を持ってきてくださることと、取りに来てくださること。
仕上がりは明日の午前中いっぱいいただけること。

以上の内容をご理解していただきまして、お受けすることになったんです。

この時期、実は急ぎのクリーニングはどこでも受けてくれるものではありません。
閑散期と呼ばれる時期ですので、お店は営業していても、工場が稼動していないケースがたくさんあります。

商業クリーニングはある程度まとまって洗ったり仕上げたりしています。
それは、さまざまなコストを下げるのが目的です。
ボイラーなどの燃料代もかかりますので、洗う量は少なくしても、ボイラーをたいている時期に同時進行で仕事をこなしたいわけです。

それがこの閑散期になりますと、品物の量が少なく、コストのほうが上回ってしまうことが良くあるんです。
すると、ある程度まとまるまでは仕事をしない、と言う状況が生まれます。

おそらく、この方もいろいろなところへ電話をしたんだと思うのですが、なかなか見つからなかったんでしょうね。

研修所らしいのですが、お店やこういった施設などはお抱えのクリーニング屋さんを作っておくべきだと思います。
今回のような事が起きたときに、お抱えのクリーニング屋さんがあればかなりの無理は聞いてもらえます。

昔は、そういった感じでクリーニング屋さんと提携しているところが多かったんですが、昨今はクリーニング屋さんと契約せずに、リネンサプライさんに出して、必要なときだけクリーニング屋さんへ、と言うのが一般的だったんです。
しかし、コストが上昇してしまった今、なかなか無理が出来ない現状もあります。
普段からお世話になっているクリーニング屋さんなら、その一回は赤字でも、受けてくれるんですね。

ここ最近、このようなお問い合わせを非常によくいただくのですが、これからは必要になると思いますよ~。
昔みたいなお付き合いも、見直されるんじゃないかと思うんです。

飲食、ホテルなどは特に今後このようなトラブルが増えていくと思います。
いざと言うときのために、見直してみてはいかがでしょうか。

投稿者 boribori : 23:33 | コメント (2)

2008年01月22日

雪が降っても配達出る?

先日の新年会の時に、こんな話が出たんですね。
日曜の夜から月曜に朝にかけて雪が降ると、天気予報ではもちきりだったので出たんだと思うのですが、大雪が降ったら配達に出るか?と言うんです。

都心部の降雪は結構危険なんですよね。
そもそも雪が降ることを想定されていませんから、積もると積もりっぱなし。
最近は雪かきなんかもしませんから、日陰になるところなんかですと、数日間雪が凍ったまま残るなんてこともしばしばあります。

さて、反応は?と言うと、私以外、全員でないと言います。
昔に比べてお客様も理解してくれるので危険を冒してまで出ることはない、と言うのが大方の見方のようです。

私はといいますと、理由を聞かれると困るのですが、行かなきゃ!と思ってしまう。(笑)
学校にもいましたよね、雪が降ると妙に興奮するやつ。
おそらくそんなタイプなのかもしれません。

車を運転し始めてもう18年はたつでしょうか。
その間に、大雪が降った中運転をしたこともあります。
初めて雪が降った中を走ったときは、いつもの街中との違いにびっくりしました。
何も考えなくて走れる道が、雪が降ったために走ることが出来なくなる事もありましたし、渋滞するところもありました。

そんな経験から、もし今雪が降っても、おそらく道を上手に選んで走れると思うんですね。

ここ中河原は、府中の中でも低い位置にあります。
多摩市へ行くにも、市内へ行くにも、上っていかなければならない。
ここがみそなんです。
上ると言うことは、上り坂があると言うこと。
道をきちんと選ばないと、上れずに止まってしまうこともあるんですね。

道を選ぶポイントは、車が良く走っているかどうかと上り坂がなだらかかと言うこと。
この二つさえ気をつければ、抜け出すことが十分可能です。

今晩から明日にかけてまた雪の予報が出ていますね。
前回は予報が外れましたが、今回はどうなることやら。
降っても大丈夫、と思っていますが、降らないに越したことはありません。

どうか皆様、お怪我の無いようにお気をつけください。
ただいまの時刻、11時45分過ぎでございます。
まだ雪は降っておりません。

投稿者 boribori : 23:48 | コメント (0)

2008年01月21日

新年会にて。

昨日の夜は、溝の口で新年会をしていました。
一週間ほど前に連絡を回し、集まったのは7人。
結構集まったほうでしょうか。

中には、浜松で展示会に参加していて、その帰りしなによるつもりでいた友達もいたのですが、途中沼津あたりで雪にあい、残念ながら今回はパスと言うことに。
自然には勝てませんね。

忘年会の面子とは違い、久しぶりの人が何人もいたので、話が弾みます。
若干一名、お酒とプライベート暴露話により、撃沈していましたが、話は続いていきます。

株の話や、原油高の話、今後どうなっていくか?など、各々の意見をみんなで話し合っていくわけです。
みんな中年以上ですから、それなりに経験もしているし、趣味などでの情報量も多い。
原油問題については、いろいろな側面からの予測が出ていましたね。
いずれ落ち着くだろうと言う見方が大半を占めていましたが、面白いのは、落ち着いても今度は他に投資が行くからまた変化すると言う見方。
ひとつ先を見た話が多いようです。

クリーニングの話ももちろんあります。
こうして集まりだしてそろそろ10年近くたとうとしているのですが、はじめと比べてみんな立場が変わってきています。
ほぼ全員が二代目で、世代交代をして社長をやっている人もいましたし、社長のあとをついてがむしゃらにやっている人もいました。

あれから10年。

クリーニング業を廃業された方もいらっしゃいますし、自分が主になって経営をしている人もいます。
経営はしていないけれども、実質自分が仕事を取り仕切っている人も。
立場が変われば、悩みも変わりますし、意見も変わってきます。
また、ここ10年のクリーニング業界の変化から、難しい局面も出てきています。

小難しく書きましたが、単純にああでもないこうでもないといろいろと話し合っているんですね。
そこで答えが出るわけではないのですが、ヒントにはなります。
どう、自分のおかれている状況にマッチさせていくか、また考え出すわけですね。

昔と今の一番の違いは、雇用関係かなと思うんです。
10年前は、ある意味雇用は選びようがありました。
機械を入れてパートさんを雇うことも出来ましたし、職人さんを雇って自分が集配に出るなんてことも出来ました。

ところが、ここ数年はそれらが難しくなってきています。
パートさんも他の業種に取られ、なかなか集まりませんし、職人さんも雇用が少なくなって若者がいなくなり、次々と引退。
残った職人さんをクリーニング屋さんが奪い合っている、そんな状況もあります。

職人さんにもいろいろいますので誰でもいいというわけではないんですね。
腕のいい人、仕事の早い人などは、クリーニング屋さんが押さえちゃっているのでなかなか頼むことが出来ないようです。

いまさらですが、機械化しつつも、職人さんにも仕事を流して共存していけば、今頃こんな事にはならなかったのかなあと思うんです。
あの頃は、今よりもまだ衣服が繊細ではなく、世の中のクレームもそこまで厳しくなかったんですね。
ところが、今は衣服が繊細になり、パートさんでは仕上がらないものが増えてきています。
品質の要求も強いものがありますから、どうしても職人さんが必要な場面が増えてきているわけです。

そんな現状を認識しつつ、これからどうやっていくか?知恵の出し合いですね。

悩んでいることはみんなそう変わりません。
条件が少し違うと言うのはありますけど。

今が頑張り時だね、と再認識し、昨日はお開きです。
次、おそらく春の繁忙期前にもう一度集まると思いますが、その時また進展した話が出来るといいですかね。

そんな風に、少しずつでも前向きな話が出来る間柄でいたいと思います。

投稿者 boribori : 23:09 | コメント (0)

2008年01月20日

何で取れないの?

待ちに待った休日。
今日はやることが目白押しです。
本当は寝たい!でもやることがあるだろ!と言い聞かせ、いざ出発です。
まず床屋さん。
年末慌ただし過ぎて髪がぼうぼうになっていたのでどうしても切りたかったんです。

忙しかったから一人で行きたかったのに。
ゆったりしたかったのに。他の家族がゆったりとしたいという申し出がありまして、子供も着いてきました。
まだまだ小さいのでそのまま待つなんて出来るわけもない。
待たせるためにはグッズが必要です。

本屋さんで本を購入。いたい出費だ。(ノ_・。)

やっとの思いで着きまして髪を切ってもらいます。
軽くなってさっぱり~と思っているとばたばたと床屋さんでは聞き慣れない音が。

うちの子だ。(-.-;)

髪切りながら「こら!、頭洗ってもらいながら「こら!」。
ご迷惑をおかけしました。m(__)m

すっきりしたところで今度はホームセンターにお買い物。
機械に繋ぐ部品を調達です。

ここへもチビ達を連れていくことに。
エレベーターを降りまして、さ~いくぞ~と声をかけたらすかさず、「お父さん、これ買って。」
手袋を持っています。
雪降るっていうしと思い、購入。
またしてもいたい出費だ。(ノ_・。)

買い物を終え、帰ろうと時計を見るともう12時を回っています。

急いで帰らなきゃと思っているのに、マクドナルドが食べたいと言い出すではないですか。
帰って食べた方がこちらとしてもなにかと助かるのですが、他の家族も正月から休みなくきて疲れきっていますから、それを考えると食べさせた方がいいかなと思い、寄ることへ。

すると持ち帰って家で食べるなんていいやがる。
持ち帰るなら家の人間の分も買わなきゃならないじゃないか。
かなりいたい出費だ。(ノ_・。)

家に帰りまして一休みしたところで、今度は聖蹟桜ヶ丘に向かいます。
手帳を新しくしていなかったので購入したかったのです。

ここでまた家族から注文が。
子供を連れて行きなさいと。

なんとなく嫌な予感がしましたが連れて行くことにしました。
日頃の運動不足解消のために、歩いて行くことに。

うちから聖蹟桜ヶ丘までは歩いてもそんなにかかりません。
20分ほどで到着。
お目当ての手帳を見つけ、ゲット!
さー、帰ろうかな~と思っていると、またもや子供が遊びたいといいます。
夜、クリーニング屋さんの新年会がありましたので、早く帰って少し休みたかったのですが、時間もあることだしと、ゲームセンターへ行ってみました。

ムシキング、恐竜キング、とカードゲームをこなしたところで、UFOキャッチャーの前でとまりました。
むちゃくちゃ大きいフィギアがあるんですね。
これが欲しいと、言います。

でもね、あまりにも大きいし、取れないよ、と言ったんですが、駄目元でやってみようよと子供に説得されて、やってみる事に。

すると、微動だにしないと思っていたのに、動くじゃないですか。(笑)
これなら落とせるかも?と挑戦すること1000円分・・・。
変な形で崩れてしまいもう手が出せません。

子供は何で取れないの?へたくそ?と言うし、お父さん面目丸つぶれです。
すると店員さんが駆け寄ってきてくれて、元に位置に戻してくれます。
すかさず、どうやって落とすの?と聞くと、手前を動かしてくださいとの事。
おお、聞いてみるもんですね。
早速、手前から攻めます。

1000円投入・・・。

またもや変な形に。(爆)
子供も、どうしてー?と言い出すし・・・。

またもやお兄さん登場。

私「取れるように置いてください。(爆)」

最近のゲームセンターは、動かしてくれたり取りやすいようにしてくれるんですよね。
お兄さんのご好意により、難なくゲット。
子供も今度は大喜び。
痛いのはお父さんのお財布だけだ。(爆)

家に帰ると、ゆったりと休んで家族が楽しそうにしてましたね。
そして、私はというと、心身ともに疲れているところ、新年会へと出かけたのでした。

一日休めるのはいつだろう?とつい考えちゃいますね。
来週は展示会ですから、お仕事ですし。

最後に子供が「今日はちょー楽しかった!」と言ったのがせめてもの救いですかね。

投稿者 boribori : 23:32 | コメント (0)

2008年01月19日

売れ行き好調!?

夜、友達がお店へやってきました。
といっても今日はお客様としてです。

品物をお預かりし、しばし雑談。

友達はトヨタのディーラーで営業マンをしているので、今年の商況を聞いてみたんです。
ここ数日の情報収集で、どこも厳しいスタートだと聞いていましたから、厳しいよ~という言葉が出てくると思っていたんですよね。
ところが、彼の口から出た言葉は意外なものでした。

自分が入社以来経験したことがないくらい盛況だった、というんです。

車が売れる時期っていうのがあります。
ディーラーが値引きをしやすい時期というのがありまして、それが大体2月から3月にかけて。
1月は様子見程度でそれほど忙しくないのが通常だったらしいんです。

ところが、今年はふたを開けて見るとびっくりするほどのご来店、そして成約。
本当にうれしそうな顔をしていましたね。

今年初めての明るい話だったので、他の状況を話して見ました。
他の業種は結構厳しいスタートだったというと、やはり彼も原油高の影響からの値上げ感が影響しているんじゃないのかな?といいます。
なら、車なんてガソリンを食うさいたるものじゃないか?というと、うーんとしばらく考えた後に、こういうんですね。

そういえば売れている車は小さいのが多い・・・。
しかも、プリウスがものすごい人気で4ヶ月待ちもある。

プリウスという車は、ハイブリッドカーといいまして、半分電気自動車、半分ガソリン車なんです。
電気の力を使い、上手にガソリンをセーブして運転することにより、燃費が今までの倍以上になっているエコカーなんです。

ここでお互い納得。
つまりこういうことみたいなんですね。

ガソリンを食う大きい車は必要ないので、小さい車に買い替え、もしくはハイブリッドカーに乗り換えしているようなんです。

ここでも、原油高が影響をしています。

実際、私が乗っている集配用の車でもハイブリッドカーが出たら買い替えを検討します。
そこまで原油高が厳しい状態にまできているのも事実ですから。
燃費が今の倍になれば、少ない量でも気軽にお伺いできるようになります。

うちのでハイブリッドは出ないの?と聞くと、次は出ると思うんだけどねえ、という返事。
最近は、営業マンにさえも詳しい情報はぎりぎりまで出てこないようです。

こう考えると、今の日本は石油関係がさまざまなものを占めているんですね。
中心といっても過言でないくらいです。
昔、子供の頃石油は限られた資源と教えられましたが、なくなったらどうなっちゃうんでしょうか。
クリーニングもそのときは水洗いが主かな。
それとも新しい技術が出来るのか、興味がありますね。

投稿者 boribori : 23:17 | コメント (0)

2008年01月18日

いかにやる気を引き出せるか。

クリーニング業界には、勉強会・研究会と銘打つものがたくさん存在しています。
大きなものから、有志が集まるような小さいものまで入れるとかなりの量になるのではないでしょうか。

現在、私はどこかに所属しているというわけではないのですが、友達に呼んでもらったり、自分で興味があるものなんかですと、お邪魔するようにしているんです。
最近は、とある集まりによく顔を出しているんですが、たまに運営側の話など深い話を聞く機会があります。

組織というのは難しいもので、ある程度の規模になったり、組織になってから時間が経過すると途端に当初の目的から外れることがあるんですね。
勉強・研究が目的で集まったはずなのに、所属していることだけで満足してしまう。
しかし、運営を任されているほうはそれでいい訳はありませんから、いろいろと試行錯誤しながら会員に向けて情報を発信するんです。

そう、やる気を出してもらうために。

しかし、それが一番難しいんですよね。
私も勉強会を主催していたことがありますので、よく分かる。

クリーニング屋さんは職人ですから、なかなか人の話を聞いてくれません。
でも、心のどこかに不安があるから勉強会に来ているわけで、勉強をする気はあるんです。
でも、いざ核心に迫る話になると、どうしても話が聞けなくなってしまったりします。

おそらく本人さえも気づいていないであろう、矛盾ですね。

今友達が同じところで悩んでいます。
どうすればいいのか、どうすればみんなやる気が出てくるのか。
おそらくね、一人じゃ駄目だと思うんです。
仲間を増やしていき、徐々に盛り上げていくしかないんでしょうね。
で、私もそのお手伝いをします。
昔、同じ苦労をしていますから、どうすればいいか、どうして欲しいか良く分かるつもりです。

本来なら、同業ということで商売敵なのかもしれません。
しかし、今はそんなことを言っていられる時代ではないんですよね。
下手すると業界そのものがなくなる可能性だってありえる、そんな時代です。

クリーニング屋さん側にもたくさんの課題があります。
一社一社が独自にやっていればいいという時代ではないんですね。
なくした信用は、クリーニング業界全体に向けられています。
せめてね、それをクリヤーにするまでは、業界全体で手を取り合ってもいいんではないか、そう思うんです。

こんな話をすると、大きな話をするなあと友達に言われたりしますが、これとよく似た話が環境問題だと思うんです。
ちょっとしたごみが、ちょっとした無駄が、確実に環境を破壊している。
元に戻すには、ちょっとした事からはじめなければいけません。

環境の話を取り出すとなんとなくですが、分かっていただけるようなんですが、まさに同じなんですよ。
すでに他の業界では、業の存続をかけていろいろと取り組んでいます。
原油の影響も確実に出ていることですしね、ここらでがんばらないと。

お邪魔している会が、少しでも良くなるように。
参加しているみんなが来て良かったと思えるように。
お手伝いさせてもらいましょう。

投稿者 boribori : 23:07 | コメント (0)

2008年01月17日

寒くなれば寒くなったで・・・。

寒いです・・・。
朝、お店に出ると、ボイラーが入っていないので、ものすごく寒い。
先日、小さい足元を暖めるヒーターを買ったのですが、足元すら暖まらないほど冷え込んでいます。
昨日は東京で雪も降ったようですね。

暑いよりはましなのですが、寒くなったら寒くなったで、いろいろと問題がおきてきます。
水道管の凍結により水が出ないとか、配管に亀裂が入るとか。
また、冷え切ったところからボイラーをたくので、燃料代がかさむといった問題も出てきてしまいます。

先ほどのニュースではもう花粉の話も出ていました。
早いところでは今月末には飛散し始めるらしいですよ。
なんだか先が憂鬱なニュースです。

長い地球の歴史の中では、こんな陽気の安定しない時期もおそらくあったんだろうと思います。
でも、温暖化の話などとどうしても結び付けてしまいたくなりますよね。
どこまで地球は病んでいるのかなあ。

当店も立て替えてから6年目に突入です。
そろそろ配管なども傷みだしてきています。
ボイラーももしかすると危ないかな?
そろそろ用心しつつ、先を見越して機械の選定に入ったほうがよさそうな気がしています。
動かなくなってからでは、選びようもないですからね。

来週の日曜日にひとつ展示会がありまして、その後3月にもうひとつあります。
お目当ての機械が出ていてくれればいいんですけど、どうだろう?
年に一度の大きな展示会が不安定な今、機械メーカーさんがどう動くのか正直読めないでいます。
どこで私たちにお披露目するつもりなのかな?
下手すると、お披露目しないで、問い合わせがあったら近くの導入しているクリーニング屋さんを見学、なんていうのもあるかもしれない。

もともと、クリーニング関係のメーカーさんはそんなに大きくないですからね。
独自に展示会を開けるほど予算もないでしょうし。

さー、どうなるかな。
この冬の動向で先がちょっと見えてくるかな。

投稿者 boribori : 23:34 | コメント (0)

2008年01月16日

なんかおかしいぞ?

どうも今年に入ってから変なんです。
何がって・・・・・、ものすごい暇。

もちろん、例年に比べて、という意味なんですが、正確には去年の暮れ辺りからどうも世の中の様子がおかしいんですよね。
当店は昨年末からごたごたしていましたので、現在の入荷状況でもそれなりの忙しいのですが、一人かけた状態でこの程度の忙しさというのは正直変なんです。

最初、入荷が少ないのはうちだけなのかなと思っていました。
お客様に気を使わせてしまい、クリーニングを控えてくださったお客様もいらっしゃるようでしたので、そのせいかな?と思っていたんです。

ところが、そんな生易しいものではないようでした。

年明け、一生懸命仕事をしていて、同業の友達から連絡が入ります。
すると、やはり暇だというんですね。
それもおなじように、信じられないくらいって言う言葉を使います。

むむ?もしかしてクリーニング屋さん全体が出ていないのか?と思い始めたんですが、どうやらそれだけではなさそうなんですね。

今日の夕方、パーマ屋さんを経営されている方がご来店くださったのですが、そこでもかなり厳しいとおっしゃるんです。
その方がおっしゃるには、去年の11月ごろからすでにおかしくなり始めているといいます。

何なんでしょうか。

そういえば、日曜日に水汲みに行って、寄ったお肉屋さんでも、同じような事を言ってましたね。
車の通る量が減っていること。
例年に比べて肉の売り上げが減ったこと。

何が影響しているんでしょうか。
一過性のものならそんなに気にしないんですが、変化がおき始めていてというのなら話は別ですから。

どうもおかしい、何かがおかしい。
そう思うことありませんか?

投稿者 boribori : 23:39 | コメント (2)

2008年01月15日

なんでも自分で洗わなくてもいいと思います。

最近、よくお店でご質問をいただくのです。
Yシャツの洗濯について。

Yシャツの洗濯はかなり大変です。
襟や袖口の汚れが落ちない。
アイロン掛けがとても大変。
形態安定のシャツが出てきていますから、以前に比べればいくらかましにはなりましたけど、形態安定の効果も20回ほどの洗濯で消えてしまいますから、いずれ大変になります。

ご家庭では洗うときに高温のお湯がなかなか使えません。
お湯を使うと汚れ落ちが劇的に換わるのですが、反面、縮みやしわがかなり出てきてしまいます。
そこで、仕上げをしながら伸ばすのですが、これが女性では大変なんですね。
力仕事ですし、ご家庭のアイロンやアイロン台はとても貧弱です。
まともにかけようとすると、10分以上かかってしまうでしょう・・・。

最近は、家で洗うのが基本となりつつあるような気がしています。
なんでも自分でやって、余裕があるときや出来ないものをクリーニング屋さんにお願いする、そんな印象を受けます。
もちろん、それでいいと思うのですが、状況によってクリーニングを利用するほうが効率がいい場合もあります。

育児が大変なとき、ありますよね。
時間がいくら合っても足りない時期です。
また、介護をしている方も同じでしょう。
こういうときは手間のかかるYシャツはクリーニングに出すほうがいいと思います。

というのも、時間に余裕が出来るからなんですね。
全自動といえども、洗濯に時間がかかり、仕上げに一枚10分以上取られるとなると、下手すればYシャツだけでも1時間以上割かなければなりません。

それはとても大変な事。

最近は男の人がご自分でやってくれるケースも増えてきましたが、いつもというわけではないらしいですね。

毎回クリーニングに出さなければいけないというわけではなく、大変な一時期を上手にクリーニング屋さんを利用してうまく乗り切っていただきたいのです。
女性の方は結婚をしたり子供が出来たりすると、ものすごい使命感が生まれます。
賢い主婦になろうと、全部背負い込んでしまう傾向があるんですね。
でも、背負い込んでいられるうちはいいのですが、疲れもしますし体には限界があります。

いずれ、限界が来てしまう。
パンクする前に上手に乗り切っていただきたいんです。

これは介護にも当てはあまります。
介護のときは枕カバーやシーツがとても大変。
臭いがするので洗いたいけど、洗って干すのがとても大変なんですね。
しかも、大人の体を起こしたりしますから、日常がものすごい重労働。
介護しているうちに自分が倒れるなんてこともあるくらいですから・・・。

上手にクリーニングをご利用してくださいね。

投稿者 boribori : 23:39 | コメント (0)

2008年01月14日

同窓生

私は、ほとんどここ中河原で育っています。
途中、分倍河原のほうへ行ったり、本宿町のほうへ行ったりとしましたが、この界隈ですよね。
ということは、当然、小中とこの辺の学校へ通っていたわけです。

昔の友達もこの辺に住んでいる・・・・・、はずなのですが、なぜか会わないんですよね。
たまに見かけるんですが、果たして本人かどうかも分からない。
だって、みんな20年以上たってしまっているんですもの。
おっさんになったやつもいれば変わらないやつもいる。
お母さんになった子もいれば、見た目20代?なんていうのもいる。
まさか名札つけて歩いてください、なんて言えませんしね。

しかし、ネットというのはすごいもので、20年ぶりに友達のブログを発見してしまいました。
これまた友達から教えていただいたんですが、確かに本人。(笑)
文章にも面影がうっすらと残っています。

ブログですから、はっきりとは書かれていませんが、なんとなくですがここ数年の状況が分かるので、とても面白く感じています。

そして、mixiにも、中学校のコミュニティがあるらしく、そこには懐かしい面々が集まっているらしいんです。
早速覗くと、みんな分からないようにIDを使っていますが、本人を知っている人たちが見ればすぐ分かるようなものなので、誰だかすぐ分かります。

この辺にいるのかは分かりませんでしたが、元気でいるんだなというのが分かるだけでもいいものですね。

ここのブログにも、もしかすると中学校や小学校の友達が見に来てくれているんだろうか。
気づかずに見ていたりするんだろうか。

結構皆さんブログ書いていますもんね。
ブログ探ししてみようかな。

みんなの近況が知りたいですね。

投稿者 boribori : 23:52 | コメント (0)

2008年01月13日

衛生管理。

今日は富士山へ水汲みに行ってきました。
3連休中日、混む事を予想し、朝6時ごろ出発です。

順調に進んでいったのもつかの間、だらだらと渋滞が始まりました。

何があったというわけでもなく、おそらく遅い車が走行車線、追い越し車線にいたんでしょうね。
しばらくだらだらとした走りが続きます。
10分ほど走ったところで、渋滞解消。
すんなりといく事が出来ました。
大月ジャンクションで、みんなは名古屋方面、私たちだけ富士吉田方面へ行きます。
皆さん、スキーに行くんでしょうか。

水汲み場へ到着。
早速タンクを下ろし、並びます。
真冬だというのに、水汲み場には、人が並んでいるんですね。
夏場と違いまして、水が一本に絞られているので、自然と並ばないと汲めなくなってしまうんです。

私たちの後ろに並んだ人とお話をすると、なんと大田区からやってきたとの事。
私たちと30秒ほどしか変わらないで水汲み場へやってきたのでした。
やはり大量のタンク。
知っている人は知っているんですよね。

さて、水汲みも無事に終了しまして、いざ帰ろうと思ったんですが、母がなにやらごそごそしています。
ここへ来るといつも寄っているという、お肉屋さんへ電話をしているんです。
時間は朝8時過ぎ・・・。
まだ開店時間には早すぎます。

慣れた様子で電話をしていると、話がついたといい、肉屋さんへ向かうように言うんです。
大丈夫なのかな?と思っていると、肉屋のお兄さん、登場。
わざわざ来てくれたのでした。

お肉を購入し、いろいろとお話をしています。
私もお兄さんと話しをしたんですが、そこで衛生の話になったんですね。

お店に来たときに、まずアルコール消毒をしているんです。
食品を扱うお店ですから、雑菌などにはものすごく気を使っているとの事。
食材によっても気を使っているそうで、生食をする可能性のあるものは刃物にアルコール消毒するんだそうです。
たとえば、ハムとか馬刺しですね。
これらは、なまで食べる可能性が高いので、消毒が必要。
逆に、ばら肉や豚肉などは、火を通しますから、ハムほど気を使わないんだそうです。
理にかなっている説明に納得。

そこで、こんな話をしたんですね。

雑菌はどこから入ってくるか分からない、というんです。
たとえば、お店に納品に来る業者さんについてくるかもしれない。
ダンボールの箱についてくる事もあるし、靴についてくる事もある。
とくに、納品業者さんは、いろいろなお店を回っているから、どこで菌をもらってきたか分からない事が多いんだ、とおっしゃいます。

また、以上の理由から、お肉を切るところには決してお客さんをいれないとのこと。
これも、雑菌の混入を防ぐためらしいんです。

ははーっと納得です。
食品は時に人命にかかわる事もありますから、注意に越した事はありません。
それを強く意識して仕事をしている事に、とても感心しました。

私たちクリーニング業も、本来は公衆衛生業。
衛生には注意を払う必要がある仕事です。
ここ数年のノロウィルスの騒ぎなど、気をつけなければならない事がたくさんありますね。

お仕事を拝見して、参考になったところがいくつかあります。
改善してみようかな。

投稿者 boribori : 23:52 | コメント (0)

2008年01月12日

臭い消しを貸し出します。

先日コメントをいただいた中に、タバコの臭いが移る、という話がありました。

タバコの臭いって強烈です。
移るんですよね、あれって。

パチンコ屋さんなどに長く入り浸っていると、タバコの臭いが体全身にまとわりついているような感じで、煙の塊が歩いているようなそんな気さえしてきます。
吸わない人からすると余計強烈に感じるもんですよね。

そんな強烈な臭いを消す事が出来るんです。
以前、ここでも書いたかと思うのですが、オゾンを使った臭い消しがあります。
一時期空気清浄機が流行りましたが、あれでは臭いを消す事は難しいんです。
最近のものは、オゾンが発生して、いくらか良くなっているようですが、基本的に埃などを吸い取るもの。
臭いにはやっぱりオゾンが一番なんです。

去年、お客様にオゾンのにおい消しの話をしたところ、興味があるとの事。
ウサギを飼っているとかで、自分たちでは臭いはまったく感じないのですが、たまに臭いがあるかも?と思っていたようで、少しでもそれらが改善されればとオゾン機をお試しで貸し出しました。

もし効果があればご検討くださいと、一週間ほど貸し出す事で話がついていたんです。
ところが、翌日、メールが入ったんですね。
ないか問題でもおきたかな?と思っていると、電源を入れてすぐに効果が分かったとの事。
購入したい、との申し出でした。

オゾン機のにおい消しのテストで、私はよくトイレに置いてみてください、といいます。
どこのご家庭でも、トイレはやはり独特なにおいがするものです。
ところが、このオゾン発生装置を入れると、その臭いが見事に消えてなくなります。
この機械でおよそ8畳ほどをまかなえるので、トイレですとすぐ消えてしまうんです。

しかし、残念ながら、臭いの原因を取り除くわけではないので、便器についている汚れや雑菌などで、時間が経過するとまた臭いが充満してきます。
まあ、常に入れておけば臭いはいつもしないんですが、どちらかといえば、居間や玄関などのほうがお勧めでしょうか。

食べ物のにおい、タバコの臭い、下駄箱の臭い、家の中でもっとも臭いがきつい場所です。
また、人が頻繁に出入りするところですから、気になる箇所でもあります。

このオゾン発生装置、なかなか言葉では説明できないし、半信半疑な商品なんですよね。
ですので、一度お試しで使ってもらうようになっています。
当店でも、去年より貸し出す事が出来るようになりました。
臭いに困っている方、ペットを飼っている方、お困りでしたら一度ご相談ください。
百聞は一見にしかず、とはこの事ですね。
一度使ってもらえれば、すぐ効果が実感できますんで。

ドラム型の洗濯機にも、最近はこのオゾンが搭載されています。
これを使って袋に靴などを入れておけば臭いを消す事も出来ます。
使い方次第ですね。

こんなにいい商品がメジャーにならないのが不思議なものひとつです。

投稿者 boribori : 23:27 | コメント (0)

2008年01月11日

モミダッシュ

去年にさかのぼりますが、先日築地へ連れて行ってくださったお客様と、お店でお話をしていました。
二人とも凝り性な方なので、話題には事欠きません。

最近美味しいと思ったお店などの情報を交換していたとき、ふとここ一番のヒットはこれだ!という話になったんです。

そこで出たものが、モミダッシュ。

モミダッシュ?はて、聞いた事がないと思いましたが、名前からすると、マッサージの類だろう、と思ったいたんですが、ちょっと違ったんです。
なんと、頭をマッサージしながら洗う機械だったんです。

お話を伺っていると、なんともとても気持ちのいいものらしい。
他の人に紹介しても、みんな気持ちいいと絶賛してくれるというのです。

こんな話を聞いて、私が我慢できるはずがありません。(笑)
早速、ネットで調べて、どんな製品かチェック。
どうやら床屋さんなどの、洗髪をうまく再現しているようなんですね。
調べていくうちに、さらに期待が高まります。

年末、ばたばたしていたせいで、いったん熱が下がりましたが、正月休みに入り、またもや再燃。
先日注文をしてしまいました。

そして、昨日、無事に届きまして、早速お風呂で使ってみる事に。

モミモミモミ・・・・・、これは確かに気持ちいい~。
こんないいものがあるなんて、もっと早く知っていればよかったなあと思います。
高速と低速がありまして、慣れてくるとガシガシやる高速のほうが気持ちいいかもしれません。
宣伝の通り、毛根についている皮脂汚れも取ってくれているんでしょう、洗い上がりが軽いんですよね。

しばらく癖になりそうな予感です。

充電式なのですが、その充電にいささか時間がかかるのが難点。
まあ、お風呂に入るときしか使いませんから、日中は充電していればいいんですけどね。
うちのような大家族でみんなに使われると、私が使う番になって電池が切れているなんてことになりそうです。
そこがちょっと不安。

いい物を教えていただきました。
この方は本当にすごいんです。
いろいろなものを知っている。
また教えてくださいね。

投稿者 boribori : 23:13 | コメント (0)

2008年01月10日

寒かったんでしょうねえ。

今朝、まだ開店前なのにお客さんがいらしていたみたいです。

母が店を開けようと下に下りていくと、なにやら気配が。
それもどうも洗い場のほうから気配がするようなんですね。

恐る恐る、見に行くと、黒い物体がごそごそしています。

なんと、大きな鳥が入り込んでいました。
大きさで言うと、全長30センチ弱でしょうか。
どうも窓が少し開いていたらしくそこから入り込んだようです。

寒かったから入り込んだんでしょうが、私どもとしても、そのまま部屋を貸すわけにも行きません。
残念ですが、そろそろ出ていってもらわないと。
と、ここで鳥と母の攻防が始まったのであります。

まず、窓を大きく開け、そこから出て行ってもらおうと追い立てると、母の横をするっと抜け出し、今度はカウンターのほうへ走り出します。
尾っぽを捕まえてもするっと逃げ出し、なんともうまくいかない。
今度は玄関を開けて・・・、とやってみても、やっぱり上手に逃げられます。
むむむ!居座られるのか?とおもっていた矢先、一番最初に開けておいて窓から逃げいていったのでした。

色々なものが暖を取るために入り込んできたことがありますが、鳥は初めてですね。
ボイラーのあたりは、前日の熱が残っているので、猫が着たりすることはあるんですが、それも稀。
最初は猫だと思ったんですよ。
猫好きの友達から、そのうち猫が飼って~と現れると言われていましたので、朝騒いでいるのを聞いて、今日がいよいよその日か、なんて思っていたんです。
ところが、鳥。
しかも大きい。
うちではなんとも出来ませんね。(笑)

中河原は都会だと思って洗い話をしていたら、お客様が鳥はいっぱいいるよとの事。
のどかな町なんでしょうね。

鳥さんが帰った後は、落ちた羽の掃除が大変でした。
まあ、お客さんが来るという事はいいことですね。

投稿者 boribori : 23:49 | コメント (0)

2008年01月09日

良い物でも違う。

父の代わりに集配に行き始めると、いろいろ気づくことがあります。
その中で特に気づいたのが、品物の違いです。

私がお伺いしているところは、比較的若い人たちが多く、お預かりしてくる品物もいろいろです。
ブランド品だったり、日常品だったり。
ところが、父がお伺いしているところは、お付き合いを始めて30年以上の皆さんベテランなんです。
中には世代交代もされていて、クリーニングのご利用をされて3代目なんていう方もいらっしゃるんです。
その長いお付き合いをされているお客様から出る品物、これがものすごくしっかりとしているんですよね。

時代の流行ってあります。
デザインが洗練されていたり、高級感が漂っていたり。
しかし、本当にしっかりと作られているものって、時代を超越するんです。
もう何年も着続けているのに、型崩れもしないし、よれよれにもならない。
おそらく誰が見てもしっかりしている、といった印象を受けるんではないかと思うほど本当にしっかりとしているんですね。

もちろん、どこかのお店で購入してくるものがほとんどなのですが、中には、オーダーで作った品物もあります。
オーダーというと、皆さんスーツを思い浮かべるのではないでしょうか。
所がです、なんとオープンシャツをオーダーで作ってあるんですよ。
これにはびっくり。

セミオーダーではなく、きちんと一から作られている。
柄の合い方や縫製等を見ても、想像を絶するほどのお値段がしたんだろうと思います。

体に合っているから、型崩れもしないし、傷みも少ない。
ゆえに、長持ちするんですね。

昔ながらといえばそれまでですが、良いものを買えば長く使える、というのを地でいっている様なお客様が多いなあと思いました。

クリーニング屋さんを利用し続けるって、実はとても大変な事だと思います。
ご家庭で洗えないものやクリーニング屋さんに任せたほうがいいものがあっても、いつも利用することが出来るとは限らないんですね。

子供の成長、介護、家のローンなどなど、さまざまな障害があります。
その中で、クリーニング代を確保し続けるって本当に難しい。
大体、削るときの第一候補になりやすいものだと思います。

それを、30年以上、ご利用し続けていただいているということを考えても、本当に凄い事だと思うんですね。
おそらく、大変な時期もあったと思います。

クリーニングってお金があるからするものではないと思うんです。
身だしなみやエチケット、衛生面などを考慮して本来するものであり、きちんとクリーニングすることが出来るということは、生活がきちんとしているから出来るんだと思うんです。

ですから、不思議な事に、若いうちからシャツやスーツをきちんとクリーニングしている人は、出世している人が非常に多いです。
たまにでは駄目ですよ、定期的にクリーニングをし、衣替えもし、それを繰り返すことが出来る人に多いですね。

お話をしていても、しっかりしている人が非常に多いですし。
身だしなみを整えるって大事なんでしょうね。

そういえば最近は身だしなみってあまり聞きませんね。
もしかして死語になりつつあるんでしょうか?

投稿者 boribori : 23:49 | コメント (0)

2008年01月08日

薬品は怖いなあ。

父の具合も日増しに良くなりつつあるのですが、それには理由があるんです。
それは、胃潰瘍が外的要因によるものだったようなんですね。

たとえば、ストレスなどからくる胃潰瘍でしたら、緊急入院したところで早々治るものではないんですね。
原因がストレスですから入院したからってストレスの原因が取り除かれるわけでもない。
うちの父の原因は、どうやら痛み止めの服用からきているようなんです。

一年以上前から、右手の指が腫れ上がる状態が続いていたようでした。
アイロンを握っているときは、それでも何とか使えていたようですが、終わると痛みが増し、ここ最近は寝ることすら間々ならないほど痛かったようです。

そして、その痛みを何とかするために、痛み止めを処方してもらっていたようなんですね。
しかも、ものすごく大量に。

通常、痛み止めはかなりきつい薬なので、胃薬と一緒に処方されることが多く、また、あまり大量に飲まないように説明を受けることが多いものなんです。

ところが、なんと父は、かなり強い痛み止めを、毎朝律儀に飲んでいたようなんです・・・。
そう、これが原因。

お医者さんが説明をしたかどうかは定かではありませんが、その痛み止めを飲むのをやめたことで、胃に負担がかからなくなり、治りが幾分か早くなっているようなんです。

父も父で、昔からいろいろな薬を飲んでいましたから、タカをくくっていたんでしょうね。
で、結果大変な事になってしまった。

改めてですね、薬や薬品の怖さを思い知った気がします。
体のために飲んでいるはずが、過剰に摂取すれば毒にもなる。
これはクリーニングの仕事などでも同じことが言えます。
私たちが扱っている薬品は、染み抜きに使ったり、洗いに使ったりいろいろな用途で使いますが、一歩間違うとそれらはとても危険になります。

あるものは引火性があるので火がつきますし、濃度によっては爆発を起こしかねない。
またあるものは、過剰に吸ってしまうと吐き気やめまい、気を失うことさえあります。

きちんと使っていれば問題ないんですよ。
でも、慣れてくると、怠慢になってくるもんなんです、人間って。
傲慢になるもんなんです。
どこに根拠があるのか分かりませんが、これくらい平気だといって、とても危険な事をしたりします。

実際、クリーニング屋さんの見学に行って、そこの社長さん、気分が高揚していたんでしょうね。
くわえタバコをしながら染み抜きを見せびらかしていました。
一瞬、そこにいた人たちは絶句しましたが、その社長さんは、これくらいなんともないよと、自慢げに話をしていたんです。

扱いに慣れていることを自慢したかったんでしょうかね?
余裕があることを見せたかったんでしょうかね?

でも、それは絶対に間違っている。
絶対なんてないんだから、用心しないと。

久しぶりに、この話を思い出しちゃいました。
初心に返れって事なのかな。
気をつけましょう。

薬って本当に危ないです。
用法用量は必ず守るようにしましょう。

投稿者 boribori : 23:27 | コメント (2)

2008年01月07日

2008年、始動です。

本日より、新年の営業を始めました。
今年一年、がんばっていきたいと思いますので皆さんよろしくお願いいたします。

仕事始め初日、ここ数年のいつもの事なのですが、休み明けなのに結構品物が集まってきます。
去年は31日まで仕上げられるだけ仕上げ、お渡しできるだけお渡ししたんです。
そして、お正月休みに突入。
休み明け、ご挨拶だけでもと、集配にお伺いすると、いつものようにYシャツが出てきます。

ということは、休みなしで働いていたって事???ですよね。

考えてみれば、お正月休みも、お店はやっているところはありますし、何か問題が起こってサポートセンターに問い合わせをしてもきちんと連絡を取ることが出来ます。

働いている人がいるって事なんですよね。

昔なら、休みに入れば皆さん同じように休んでいたので、休み明けの仕事は店を開けているだけで半分は休んでいるようなものでした。
しかし、今はそうも言ってられず、私たちが休んでいた間、待っていてくださったお客様の品物を通常のサイクルに戻すべく、一生懸命洗わないと間に合わないんですね。

個人的に、正月休みに入ってはいましたが、どこか休みとは思えないような感覚になっていたんですが、もしかすると、休み中にすれ違う人たちから、仕事中~!という感じを受けていたのかもしれないなあと、今思っています。
31日の配達で、すれ違ったお姉さんが、正月3が日の仕事の話をしていましたし・・・。
なんかおかしいなあと思っていたんですよね。

何はともあれ、早く軌道に乗せないといけませんね。

今年はどんな年になるでしょう。
今からわくわくですね。

投稿者 boribori : 23:36 | コメント (0)

2008年01月06日

リハビリの難しさ。

お正月休み最終日、やはり休むことは出来ずに、朝から船橋まで出かけてきました。
どうしても本日中に、ベッドが必要になり、船橋のIKEAまで買いに出かけたんです。

そう、父が本日退院しました。

といいましても、治ったと言うわけではなく、投薬治療に変わったので、家で治療しても同じだという理由から退院を余儀なくされたといった感じです。
病院のベッドにも限りがありますし、同じなら空けてあげる方がいいですよね。

ということで、急遽出かけてまいりました。

何とか購入できまして、帰ってきたのが午後2時。
それから組み立てて、出来上がったのが5時過ぎ・・・。
正月休みが終わりました。

ベッドを買ってきたからといって、寝たきりかというとそういうわけでもないんです。
ストレスから来る胃潰瘍ではなく、どうも薬の影響からきているようなんです。
痛み止めをかなり服用していたらしく、そのせいで胃がやられてしまったようなんですね。
薬をやめれば、傷まない訳です。

つまり、まだ安心は出来ないですが、完全なる病人扱いも出来ない、そんな複雑な状態にあります。

徐々にですがリハビリもやっていかなくてはいけませんし、かといって無理もさせられない。
甘やかされて、気持ちから病人になってしまう例もたくさん見てきました。

治るし、普通に日常生活を送ることが出来る。
まず、これを認識してもらわないといけないですね。
2週間ほどの入院で、すっかり寝る癖もついていますし、動かなかった分、すぐ疲れるし思うように動けない。
でも、しっかりリハビリすればそれらは元に戻ります。

少しでも体が楽になるように、ベッドなどの周辺は用意しますが、日常の生活はがんばってもらわないと。

介護とかリハビリって、本当に難しいんですよね。
経験したことがない人にとって、手助けをするということはイコール手を貸すと思いがちです。
でも、それではリハビリにならないし、本人のためにならない。
本人にとって一番いいことは、自分で出来るようになることなんです。
そのためには、自分でする様にして上げなければならない。
見極めが重要ですよね。

これらは子育てにも通じるものがあると思います。
小さい子を見ると、どうしても大人が手を出して上げがちですが、それでは子供は育たないんですよね。
自分でやらせることで、経験をふみ、育っていく。
歩道で、ベビーカーに乗せて歩くのも、あれは子供のためではなく、大人のためなんだと思うんです。

人に迷惑をかけないようにとか、時間通りに移動したいために乗せているとか。

でも、それでは育たないんです。
時間をかけても、人の中を歩くことで、よけたり危険を理解したり、迷惑になることを覚えたりと、いろいろな事を覚えていきます。
これらは実際にやらないと覚えることが出来ません。
ですから、子供を育てるときには、親だけでなく周りの大人の協力が必要なんです。

よちよち歩きの子供が歩いていれば確かに迷惑かもしれません。
でも、それも成長のためには必要な事。
公園で歩くだけでは得られない貴重な体験を彼らはしているんです。
そして、それは自分たちもやってきた事なんですね。

育てるってそういうことだと思いませんか?

すいません、話がそれました・・・。

ということですので、まだしばらく父の集配は私がまわると思います。
ですが、そう遠くないうちに、復帰してもらおうと思っています。
お客様も心配して待っていますしね。
本人が挨拶に行ってご挨拶するのが一番安心してもらえると思います。
今回は本当にしゃれにならない大きな出来事でしたが、まだ寝込むのは早すぎます。
がんばりましょう。

投稿者 boribori : 23:25 | コメント (0)

2008年01月05日

築地市場へ潜入。

今日は昨年12月より計画されていた、築地市場へ行ってまいりました。
そもそも、なぜ築地?ということなのですが、古くからのお客様の中に、築地市場のツアーガイドをボランティアでやってらっしゃるお客様がいらっしゃったんです。
で、案内してくださるとお約束をしていたんですが、なかなか平日はいくことが出来ず、お正月休み中に何とか市場がやっていたので今日行くことになったんですね。

中河原から築地まで約一時間。
それほど朝早くは出ませんが、一応早起きしました。
すると、テレビではこれから行く築地で初セリが行われていました。
これからここに行くんだあ、と内心どきどきしながら、お客様と待ち合わせます。

中河原から築地までは簡単で、新宿まで出て、大江戸線に乗り換えれば築地市場の目の前まで連れて行ってくれます。
非常に簡単。

今回は私と母、子供たち3人と大所帯です。
電車に乗っているときにいくつか注意がありました。
その中でも特に気をつけることとして以下のようなことをおっしゃっていました。

場内は、人優先ではなく、車優先なので気をつけること。

実際、中を歩いていると、本当にその通りで、気をつけないと危ない。
こちらが気づいていなくても平気で前を横切っていきますから、慣れていないとちょっと危険かもしれません。

築地に着きまして、まずは波除神社におまいり。
築地は埋立地なのですが、当時埋め立ての工事が時化で波が高く、非常に難航したことからこの神社を建てたんだそうで、その後工事が着々と進んで行ったらしいんです。
この神社の横に、たくさんの塚があります。

えび塚、鮟鱇塚、活魚塚、すし塚など、たくさんの塚があります。
これも非常に面白いものでした。

その後、一度場内をぐるりと見渡すと面白い、ということで、築地の駐車場の屋上へ。
ここからは築地の場内が一望できます。
築地の場内は、独特な作りをしていまして、それは魚の入荷の流れや、昔鉄道が走っていた名残から来るもののようです。
現在、移転の話が持ち上がっていますが、それは現在の状況と市場がマッチしていないためのようです。
車社会へと移っていってしまったからなんでしょう。

場内と一望したところで、大卸の場所へ向かいます。
ここはテレビなどにも良く映っているセリの会場がありまして、今朝テレビで見ていたマグロのセリ場を見させていただきました。
想像していたよりも狭く、そこもちょっとびっくり。
日本の食卓を支えているところですから、もっとだだっ広い場所でマグロを競っているのかと思っていましたが、大げさすぎたのかもしれません。

次に、活魚のほうへ。
こちらも一度は見たことがあるセリ場。
こちらはマグロとはまた違ったセリの方法らしく、その違いを聞いてまたびっくり。
最後はじゃんけんらしいですね。

そして、中卸へ。

こちらで魚を購入することが出来ます。
私たちも、お目当てのものがあったのですが、ここで誤算が生じました。
なんと、初セリの日だったので、予想以上に早くはけてしまい、すでに魚が残っていませんでした。
さすが初セリ、と思いつつ、みんな待ちに待っていたからしょうがないかなあとあきらめていると、いくつか残っているとの言葉。

なんと、時鮭をゲットしてきました。!

テレビで見たことしかない時鮭。
テレビではめったに手に入らないといっていた時鮭。
食べるのが楽しみです。

中卸を見ていて思ったんですが、築地のすごいところは魚がそろっているところ。
どんなものでもありますし、何より、形がそろっている。
妙に小さいのとかはありませんし、みんな大きく、すばらしいものが多いんですね。

地方の人が、良い物はみんな東京へ行くから地方では買えないんだよ、といっていた意味がなんとなく分かります。

次に行ったのが青果市場。
メロンのセリが一番遅いとの事なのでよってみたのですが、すでに終わったあとでした。
残念。

ここで子供たちが騒ぎ始めます。
どうやらお腹が空いて集中できなくなったらしい・・・。

ということで、場内の食堂で食事をすることにしました。

ところが、先ほど駐車場の屋上から見たときにも驚いたのですが、食堂周辺はものすごい長蛇の列なんです。
皆さん、すし屋さんや食堂が目当てで、ものすごい人だかり。
とてもこんなところで並ばせて食べさせるなんて事は出来そうにありません。
あきらめるしかないかなあと思っていた矢先、さすが築地ツアーガイドさん、穴場のお店へ連れて行ってくれたのでした。
すし屋さんに長蛇の列が出来ているのを横目に、裏技のお店へ潜入。
こちらはがらんと空いていまして、楽チンです。
このお店がなぜ裏技なのかといいますと、なんとすしを持ってきてくれるんです。
経営者が同じとかで、そういうことが出来るんですね。

さっそく、おすしを注文。
ところが、大本のすし屋さんが大変すぎてとてもじゃないけど、握りが作れないという状態。
巻物なら何とか・・・、というので、今回は巻物を注文しました。
私は、エビフライとホタテフライの定食。
これがですね、とっても美味しかったんですよ。
やっぱり、場内にあるので新鮮なんでしょうね。
ぷりっぷりのエビフライにこれまた柔らかいホタテ。
こんなに美味しいフライを食べたのは久しぶりでした。
巻物も当然のことながらめっちゃ美味しかったですね。
いつかリベンジして、握りを食したいと思います。

お腹が満たされれば子供たちはげんきんなもので、ご機嫌でついてきます。
場内は一通り見たので、次は場外へ。
場内を見た後ですと、場外は市場というよりはやはり小売なんですね。
ですが、小売には小売のいいところがある。
美味しく加工されていたり、細かく販売してくれたり、やはりこちらもものすごい人手です。
美味しいお店を紹介してもらいまして、お買い物終了。
私は玉子焼きを3本買ってまいりました。

テレビでしか見たことがない築地の中を、ガイドさん付で回れる何手めったに出来ることではありません。
とても楽しく、また勉強になりました。
築地の場内で働いている人たちの目がすごい真剣だったのが印象的です。
あの目が好きだなあ。

3時間ほどの出来事でしたが、とても有意義でしたね。
他業種は本当に勉強になります。

投稿者 boribori : 22:22 | コメント (0)

2008年01月04日

休む暇なし?

お正月休みに入って4日目。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?

そろそろ会社が始まったという方もいらっしゃるでしょう。
今日、8時ごろ家を出ると、NECに向かう方が何人も居られました。
仕事なんですね。

休みに入ったはずなんですが、なぜか休めていない、そんな毎日が続いています。
非常に不健康。
どういったところが不健康かといいますと、まず寝てないんですよね。
大晦日から元日にかけてはいつもの事なのですが、その翌日も、さらにその翌日も、寝てない。
毎日3時間ほどの睡眠でがんばっております。

振り返ってみて、何をしていたかというと遊んでいたわけでもないんです。
義理の妹の所のパソコンを直していたり、翌日の相談をしていたり。
寝不足の原因は夜遅いことにも原因があるのですが、朝早いことにも問題があります。
お休みなんだから、もうちょっと遅く起きても良いんですが、用事が入っちゃっているので起きない訳にも行かない。
日中、ふらふらになりながら動いて、夕方帰宅後に倒れるように睡眠。
また8時ごろにおきだしてごそごそやりだすという生活になっています。

仕事をしているほうが忙しくても健康的です。

本当はですね、今回のお正月休みは、たまっていたDVDを見て、しこたま大笑いをし、気が向いたときに寝る、というだらだらした生活をもくろんでいたわけです。
子供がいるのでそんなにうまくはいかないとは思っていましたが、それでも目標の4割ほどは達成できるのではないかと思ったいたのに、ふたを開けてみると達成率0%。
これではいけない。
でも、また明日早起きしなくてはいけないんです。

今回のお休みのメインイベント。

続きは明日のブログにて。

投稿者 boribori : 23:58 | コメント (0)

2008年01月03日

やっぱりおかしいな。

今日は、新年会です。
親戚といいますか、近縁者が我が家に集まり、お酒を飲みつつ楽しみます。

ここ最近は子供が増えまして、狭い我が家がさらに狭くなってきました。

でも、その狭い中、子供は走る走る。
そして、騒ぐ騒ぐ。
そういえば、子供の頃、こうやって意味は分からないけど、集まるのって楽しかった記憶があります。
大人とは別の部屋で待たされてね、狭い空間の中で何か面白いことがないか、常に探して騒いでいたような気がします。

大人の側に立ったので、今日は久しぶりに家で飲んでいました。
義理の妹のところの旦那さんが、美味しい日本酒を持ってきてくれまして、一緒にぐびぐび。
見掛け倒しで強くはないですから、すぐさまダウンです。(笑)


落ち着いたところで、彼が着てきたダウンジャンパーが目に入りました。
表地に、ダウンがいくつも飛び出しています。
依然ここで書いたことがある、欠陥の疑いのあるダウンのジャンパーだったんです。

表地がなんとウール100%のダウンで、一回目のクリーニングでダウンが飛び出てしまったんですね。
で、最初はクリーニングやs何を疑ったらしいく、その鑑定をしてもらいたいと我が家に持ってきたことがあったんです。

で、その作りに、こんな商品を平然と売っているというのが信じられなくてびっくりしました。

おさらいしますが、ダウンは針の穴ほど小さなものでも、中のダウンが抜け出てしまうんです。
ですから、ダウンの補修などは縫い合わせることなどはせず、シールのようなものでパッチを当てるんです。

このように、非常に小さな穴も嫌うほどですから、ナイロンなどの細い糸で目が詰まった生地を作らないとダウンが飛び出てしまうんですね。

そこに、ウールでしかも粗い生地。
飛び出さないわけはありません。

少し話をしてみることにしました。
すると、あれから数回クリーニングをしているが、ダウンの飛び出しはない様子。
メーカーに問い合わせをすると、一回目のクリーニングではダウンが飛び出しますが、二回目からは徐々に飛び出さなくなりますといってたとの事。
たしかに、飛び出さなくなったらしいのですが、本当なのかな???

どうにも納得がいかず、ジャンパーを借りて触っていると、どうも変なんです。
ダウンの感触がないんです。
もしや!と思い、聞いて見ました。

買ったときよりも暖かくないだろ?

すると、はいとの返事が。
買ったときはバイクで走っていても全然平気だったらしいのですが、今ではとても耐えられないんだそうです。

おそらく・・・・・、中のダウンがほとんど出てしまっています。
残念ですが。
これじゃあ暖かくなるはずがない。

メーカーさんもよく1年目は出るとか二年目から落ち着くとかいえたもんです。
明らかな欠陥商品だし、その言い訳は詐欺になるかも知れない。
購入価格を聞いてみても、決して安いものではないですし、ましてや購入したところは某有名デパート。

なんだかがっくりです。

正月早々、悲しい顔をしていましたので、別のルートでの問い合わせ方法を教えておきました。
このままではあまりにもかわいそう過ぎますからね。
きちんと対応してもらえるといいんですけど。

こんな商品が世に出回っているのかな。
彼が知らないだけで、回収されていればいいんだけど・・・。
ひとつの商品がたくさんの人を巻き込んでしまう例ですね。

投稿者 boribori : 23:31 | コメント (0)

2008年01月02日

迷子

今日はズーラシアへ行ってきました。
年末の疲れがみんな出ているので、子供たちを連れ出し、その間大人は休んでもらおうという趣旨です。

朝一で、子供たちと私、義理の妹家族で出かけました。

さすがに正月、道路は空いています。
しかし、空いているからといって快適に進むとは限らないんですね。
慣れていない方が運転をしていると、渋滞とまではいきませんが、何気に時間がかかってしまいます。
約1時間ほどで到着。

つくと、いつものようにズーラシアンブラスのウェルカムコンサートが始まります。

正月からお気に入りのズーラシアンブラスを見れて子供たちは満足。
その勢いのまま、園内を歩き回ります。
午後からのコンサートを聞いた直後に、義理の妹家族は用事があるため帰っていきました。

残された私たちは、最後までコンサートが見たいという子供たちの希望を取り入れまして、次のコンサートが始まるまで待っていたんです。

事件はそのとき起こりました。

どうやら次男がウンチをしたらしいんです。
オムツを取替えに行くと、お兄ちゃんとお姉ちゃんに伝え、ここで待っているようにといってトイレへ向かいました。

うんち格闘すること数分後、すっきりした次男と外へ出ると、お兄ちゃん達がいません。
おいてあったジュースと次男のコートも見当たらない。
すぐに、いなくなったと思って探しにいったな?と思いました。

ちょうど目の前で、竹馬や羽子板などのレクリエーションがあったので、とりあえずその周辺を探します。
見当たらない・・・。
出口付近ですし、今まで何回も着ているので、出口の方向はわかっているはず。
いなくなったのを、おいて帰ったと思い込んでいるとすると、出口方面か!と思っていたところ、園内放送が。

「くどうたかしさーん、出口でお子様がお待ちしております~。」

迷子はおいらか。(-_-;)

アナウンスされたのって何年ぶりだろう?
迷子になった記憶もないし・・・。
まさか大人になってから呼び出されるとは。

迎えにいくと、真っ赤に泣き腫らした目でこっちを見ていました。
話を中途半端で聞いていたんでしょうね。

その後、最後のコンサートを見て、岐路に着きました。
したくはない体験ですが、もうそろそろ真剣に大人の話を聞いてくれるようになってくれないと困りますから、そういう意味では良い経験だったのではないかなあと思います。
もちろん、大事に至らなかったからこうしてお話できるんですが。
私も反省です。

帰りは、永山にあるル・ジャルダンブルーさんでケーキをかって帰りました。
閉店10分前についたのにもかかわらず、わざわざホールをその場で作っていただきまして、本当に感謝です。
こういうきめ細かい対応が、最近評判の所以ではないかと思うんです。
本当に、良いお店ですね。

家に帰って、ケーキを食べてから私は爆睡。
気がつけば日付が変わる寸前でした。
動物園は大人にとって、かなり重労働です。

投稿者 boribori : 23:58 | コメント (0)

2008年01月01日

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。
2008年が始まりました。
今年も一年、がんばって行きたいと思うのでよろしくお願いいたします。

元日の恒例で、お墓参りへ行ってきました。
お昼前ごろ家を出たのですが、とても空いていて難なくお墓に到着。
いつもこれくらいなら非常に楽なんですけどね。

無事尾墓参りを済ませ、今度はお買い物へ行きます。
多摩境周辺まで来たところで、周辺の変貌振りにびっくり。
久しく通ってなかったんですよね。

大きなテナント、ショッピングセンター、いくつも出来ています。
しかも片側一車線の道路に出来ているのですからさらにびっくり。
お正月ですから空いていますが、これが通常の日曜なんかだと、動かないほど混みそうです。
大きなテナントも、やっているところと閉めているところ、いろいろですね。
今年は元日から営業しているところがいくつかありましたから、また正月営業が戻ってきたな?と思っています。
来年当たり、もっと増えそうですね。

お買い物を終えたところで、年末からの疲れがどっと出ます。
そのまま初詣に行く予定でしたが、家に帰ってお昼寝をすることにしました。

大人たちがグロッキーなのを横目に、子供たちは大騒ぎ。
お重は置いてあるわ、お年玉はもらうわで興奮しているんでしょう。

ちょっと休むつもりが気がつくと日もとっぷり暮れてしまい、もう7時です。
さすがに大国魂神社へ行ってもお札もらえないかな?と思って、一応問い合わせをしてみると、なんと9時まではやっているとの事。
急いで電車に乗り、向かいます。

初詣は激混みでいいイメージがないのですが、この時間帯になるとかなり空いているようです。
歩くのもすんなり、お賽銭を入れるのもすんなり、非常に快適。
これなら安心して子供たちをつれて歩けます。
迷子になる心配もないですし。

お参りした後に、何か屋台で買って帰ろうとしたのですが、なんと閉め始めた店がいくつもあります。
まだ9時まで30分以上あるんですけどね・・・。
お客さんが少ないのか、もう占める時間なのか分かりませんが、屋台がしまるとなんだか寂しくなります。
何とかチョコバナナを買い、子供たちも満足しました。

ここで、今日の予定すべて終了。
元日らしくなく、予定がかなり入ってしまいましたが、これで明日から時間が取れるようになります。
明日はお出かけだ。(笑)

今日は時間帯がずれていたのかどこへ行ってもわりと空いていていささか拍子抜けです。
時間帯のずれのせいなのか、景気のせいなのか。
明日以降分かるかな?

混むのも嫌ですが、ある意味正月らしい光景がないのはちょっとねえ。(笑)
明日以降、確認してきます。

投稿者 boribori : 23:36 | コメント (0)