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2006年08月31日

Yシャツの硬さの変化。

ここ数年、Yシャツの糊付けは、柔らかくもしくは糊抜きというご依頼が多かったんです。

極稀に、硬くしてくれ!と言うお客様もいらっしゃいましたが、そういうお客様は本当に貴重で一年に一人いるかいないかって感じだったんですね。

所が所が、今年に入ってから、いやここ3ヶ月以内に固めをご希望されたお客様が数名いらっしゃいました。

これは物凄いことだと思うわけです。
今まで固めをご希望されたお客様は、硬いのが好き!と言うものだったのですが、今回はちょっと違います。
固めの糊で、ビシッ!と着たいんだそうです。

衣類の好みというのは結構変化しています。
色合いもそうですし、デザインもそう。
ビシッと仕上げているのが流行っていたかと思うと、洗いざらしがいまや主流ですよね。

みんなが柔らかい、洗いざらしのような服を着ていると、硬くてびしっとした服を着たがる人も出てきます。
みんなとちょっと違うものを着たい、そういう欲求ってありますよね。

しかし、現時点では硬いのにも限度があります。
と言うのは製造の段階で硬くならないようなつくりをされている衣類が結構あるんです。
このシャツは硬くならない、そんなものもあるんですね。

いずれ、硬くのりが効くようなシャツが出回ると思いますが。

来年の今ごろは、どんな風になっているでしょうね。
固めをご希望のお客様が今よりも増えているか?楽しみです。

投稿者 boribori : 23:49 | コメント (0)

2006年08月30日

メロディーコール

私の携帯にはメロディーコールが設定されています。
ようは、電話がかかってきた時に、相手に指定した音楽などを聞かせると言うサービス。

意図的に入ったものではなく、携帯を買い換えた時にオプションで付けさせられた物なんですが、これが以外に好評なんですね。

メロディーコールにも種類がありまして、私が入っているのは無料楽曲が使えるコース。
毎月20曲の中から好きなものを何回でも選ぶ事が出来ます。
もうちょっと良いコースにすると、最新の曲やら芸能人の声やら面白いものが沢山あるようなのですが、私にはこれで十分。

と言うか、結構いけているのがあったりするんですね。

今日もお昼頃に福岡の友達から電話が入りまして、電話に出ることが出来なかったんです。
すると、留守電に、『花火がなってる・・・。』とつぶやきが。(笑)

今、私の携帯に電話をかけていただくと、もれなく花火の音が聞こえるようになっています。

この時期、いいでしょ?
ほとんどの方が、最初はビックリされます。
いつものコール音ではなくて、音楽だったり、花火だったりするんですから。
しかし、慣れてくると楽しみらしいですよ。

個人的に好きなのは、季節の効果音ですね。
カッコーの鳴き声だったり、ウェディングベルだったり、琴の演奏だったり。
季節が変わっても同じ曲だとちょっと切ないのがたまにキズですね。
忘れないように、更新しないと。

メロディーコール、結構面白いですよ。
月額使用料100円からです。

投稿者 boribori : 23:04 | コメント (0)

2006年08月29日

急な葬式は。

午前中の集配をしている時に、携帯電話が鳴りました。

クリーニングをお願いするものがあるので着て欲しい。

今日の午前中は移動距離が長くあまりにハードなため、お昼頃にお伺いする事に。
何とか、予定をこなし、お客様の所にお伺いすると、礼服が沢山出ます。

どうやら誰かが亡くなったようです。
そこの奥様と少しお話しをさせて頂いたんですが、急にお兄様がなくなられたとの事。
ここ数日バタバタしていて、ようやく式も終え、今日礼服をクリーニングに出せるようになったという話です。

お葬式はいつも急な出来事ですから、みなさん惑います。
一番戸惑うのは、式の会場でしょう。

府中市では、市民聖苑があります。
こちらで式を済ませると、非常に安く上がるんですね。
所が、非常に混んでいるので、なかなか順番が回ってきません。
亡くなってから、お葬式をあげるまで10日近く待つ事もあるそうです。

今は技術が進歩しているので、遺体の保存も長くできるようになりました。
冬場なら、そのままの状態で一週間は持つらしいですよ。
しかし、夏場ともなると、そうもいきません。
いくら化粧をしていても、日に日に変わっていきますので、遺族には辛いと思います。

そこで、第二の選択として、お寺さんでするという事が出来ます。
こちらは、市民聖苑と比べるとかなりお高いのですが、ほぼ待たずに上げることが出来ます。
しかも、結構綺麗。

身内の不幸を望む人なんて誰もいませんが、覚えて置いて損ではないと思います。
葬儀屋さんとよく相談するといいでしょう。

お店に礼服をお持ちになったお客様の話でとても評判がいいのが、メモリードさんのお葬式。
調布の国領の甲州街道沿いに、ホールがあるのですが、ここで挙げた式はとてもいいと、行った方みなさん絶賛です。
また、メモリードさんの社員の方々もとてもいいらしいですよ。

今日お伺いしたお客様も、まだまだやる事が残っているとおっしゃっていました。
お疲れでしょうし、気持ちも落ち着かないと思います。
気安く言えませんが、頑張ってください。

投稿者 boribori : 23:01 | コメント (0)

2006年08月28日

水不足が心配です。

広島県の呉市周辺で水不足が起こっています。
YAHOOのニュースでしたのですが、ビックリです。
と言うのも、私の大事なお友達が呉市でクリーニング屋を営んでいます。

ここ数年、呉市は災害が多かったんです。
台風の通過で被害が出るし、地震でも被害が出ているし。

その都度、不屈の努力と勇気で立ち直って、現在も営業をしています。

普通の生活にも水は重要です。
さらに、クリーニングとなると水がなければ話になりません。
ドライクリーニングなら何とかなりますが、水がなければシャツなども洗えない。
ボイラーを炊くのにも、水がなければ炊けません。

しかも、原油高の影響でドライ溶剤も高くなっている・・・。

今朝、心配になって電話をしたのですが、今回は運が良かったらしく、断水の地域に入っていなかったようです。
しかし、彼はとても心配をしていました。
断水の地域が、山の方や島に多く、車が入っていけないところなどが断水しているとの事。

また、同業の友達の所でも断水している所があるようです。

水や火はありすぎると困りますが、ないともっと困ります。
まだまだ広島は暑いようです。
今、一生懸命復旧作業をしているとは思いますが、一分一秒でも早く復旧できるように祈っています。

広島の友達、3人のお子さんを育て上げたパワフルな方です。
色々な困難に立ち向かい、彼の笑顔で救われた方もたくさんいるでしょう。
今、きっと大変だと思いますが、いつもの笑顔で乗り切ってください。

いつでも声かけてね、こっちはすぐ動けるように準備しています。

投稿者 boribori : 23:47 | コメント (0)

2006年08月27日

ドイツ亭

今日はとても過ごしやすかったですね。
気温がぐっと下がり、これくらいだとちょうど良い感じです。
若干湿気があるかなあ。
もうちょっと気温が高いと汗ばんでしまうかもしれません。

夕方から横浜のお友達と会う約束をしていたのですが、具合が悪くなったらしく急遽キャンセルになってしまいました。
具合が悪くなるなんて珍しいんですけどねえ。
そろそろ、年かな。(笑)

話が前後しますが、今日は諸事情により、お昼御飯が夕方になってしまいました。
ただ、あまりに涼しかったのでお昼頃、みんな寝ていただけなんですが。
3時ごろにむくっと起き出して、起きた人間からお腹が空いたー、とわめきだします。

どうしようか?と思っていた所、ピザなんてどうかな?と提案。
全員賛成で今日のお昼はピザに決まりです。

物凄く気になっていたピザ屋さんがあるんですよ。
名前をドイツ亭と言います。

場所は国立、南武線の谷保駅の近くにあります。
デリバリーもしてくれるのですが、ここがどうやら物凄く美味しいらしいんです。

しかし、困った事にうちの場所は集配エリアに入っていません。
しかし、直前まできているし、ホンの数百メートル先だから、もしかしたら・・・・、と電話をしてみる事にしました。

電話で住所を話し、事情を説明すると、今は暇なのでOKとの返事。
ただし、混んでいる時などはお断りさせて頂く事もあります、といわれましたがそれも仕方がありません。
今日持ってきてくれるなら大喜びです。

ピザを注文しまして、待つこと30分弱。
着ました、大きなピザが。
私達が頼んだものは、タンホイザー

食べてみると、もんの凄く美味しいんです。
ソーセージがスモークが効いていてうまい!
このピザはビールに良く合いそうです。
大きいかな?と思っていたんですが、見事完食してしまいました。
まさしく評判どおりの味です。

平日は仕事していて、不規則なため、外食やデリバリーなどは取る事が出来ないので、お休みの日の食事は楽しみだったりします。
お客様とお話しをしていて、美味しいと評判の所はまず間違いありませんし。

ドイツ亭さんはテイクアウトも出来るそうです。
オススメですよ。

府中近辺、まだまだ美味しい所はたくさんありそうです。

投稿者 boribori : 18:48 | コメント (4)

2006年08月26日

揚げ物のような臭い。

急ぎで持ち込まれたお客様の話です。

実家にお願いしてクリーニングしてもらったスーツとYシャツがドライ臭くなったと言います。
このままでは着れないので、何とかして欲しいとご来店されました。

あまりにもひどかったらしく、ご自分でファブリーズを吹きかけ、お風呂場に吊るしておいたらしいのですが、お風呂場ににおいが充満するほどひどかったとか。
こんなのは今までなかったし、ドライクリーニングの匂いでは?と言うんですね。

今回のケースはおそらくドライクリーニングとは関係がないと思います。
と言うのも、スーツだけ匂いがするというのなら分りますが、Yシャツまで同じ臭いがするとなると、事情が違うからなんですね。

Yシャツはドライクリーニングはしません。

水洗いしたものまで同じ匂いがするということは、別の原因があるんだと思います。
また、臭いが揚げ物のような匂いと言う事ですので、仮にドライクリーニングの匂いだとすると、おかしいんですね。

ドライクリーニングで臭いがするというと以下の様に二つ考える事が出来ます。

1 ドライクリーニングの溶剤が残っている。

2 ドライクリーニングの溶剤が汚れていて臭いが付いてしまう。

1番目は主に石油のような臭いがします。
この匂いがしたときは、そのまま着ると科学火傷を起こす恐れがあるので着てはいけません。
対処法としては、揮発性のものなので、袋から出して干して頂ければ匂いが消えると思います。
一番臭いが残り易いのが、厚い所。
肩パッドの辺りや腰のベルトの辺りなど、生地が厚いところに残り易いんです。

2番目は石油とはまた違った匂いがします。
こちらは、干しても匂いが消えませんので、綺麗な溶剤でクリーニングしてもらうしかありません。
ただ、最近は諸条件によりスーツなども半端なく汗が付着しています。
逆汚染ではなく、落ちきれていなくて匂いがするということも考えられます。
この辺が非常に難しいです。
水洗いをすれば、かなりの汗も落ちるのですが、生地に腰がなくなりますし、何よりよれっとします。
もちろん仕上げで直すのですが、着用して数時間もたたないうちに元に戻ってしまうんですね。

綺麗になるべくもとの状態のままで、目標なんですがとても難しい問題です。

今回の衣類は、クリーニングしたら匂いが消えてくれました。
当店のドライクリーニングには臭いを消す機械がついているというのもあるんですけどね。
他ではあまり導入されていないと思います。

消臭製品など、最近は臭いにみなさん敏感です。
でも、ファブリーズの多用はあまりオススメしません。
一時的にはいいですが、根本的な解決にはなっていませんから。
気をつけてくださいね。

投稿者 boribori : 23:48 | コメント (0)

2006年08月25日

お隣さんが閉店です。

急な話ですが、本日をもってお隣さんのカメラ屋さんが閉店する事となりました。

以前から、周りから噂を聞いていまして、まさかなあと思っていたのですが、先日お隣のご主人から閉店の旨を聞きました。

今のご主人は、実は二人目。
別の人がカメラ屋さんをやっていたのですが、諸事情により今のご主人に経営権が移ったのでした。

元が職人だったので、変わったときには玄人好みの現像機を入れ、とてもやる気があったのですが・・・。
フィルムからデジカメに移行し、段々と現像する人が減ってきているのも原因の一つのようです。

変わってから2年。
そう思うとここまで良く頑張ってきたなあと思います。

明日から荷物を運び出し片付けだそうです。
空き店舗には、北京家庭菜さんのあるビルの3階に入っているマッサージ屋さんが入るようです。

夕方からご主人と少し話をしていましたが、やっぱりどこか寂しいですよね。
ご主人はすっきりとしていた顔をしていました。
ほっとしたんでしょうかね。

改めて続けていく事の難しさを感じました。

本当にお疲れ様です。

投稿者 boribori : 23:10 | コメント (0)

2006年08月24日

電話での営業を考える。

仕事が忙しい時に限って、かかってくるのが電話での営業。

いろいろな職種からかかってきます。
墓地の購入や、マンション、先物取引、株、お金借りてください・・・・・、etc。

そのほとんどが最初に会社名を名乗りません。
いきなり、『○○ですが、社長さんはいらっしゃいますか?』と来るんです。

実は、今日もありまして。
間が悪い事に、相手が名乗った名前がお客様と同じ名前。
こちらが、『○○町の△△さんですか?』と聞くと、そこで初めて会社名を名乗ります。

何とかして話を聞いてもらいたい、社長に繋いでもらいたい気持ちは分りますが、こんな営業はないと思いませんか?
初めて電話をかけてきて、社名も名乗らずなんて、まともな所ならありえません。

努力しているのは分りますが、ちゃんとした会社でちゃんとした仕事をしているのなら、そんな姑息な事をしないで、堂々と名乗ればいいと思うんです。

私たちも営業の苦労はわかりますから、むげに扱いたくはありませんが、忙しい時にこのような紛らわしい営業は困りものです。

しかし、その苦労も凄く良く分るんですよね。
何か事業をやった事ある人なら分ると思いますが、お客様を獲得するのって本当に大変な事なんですね。
お店を開けばみんなが知ってくれるわけじゃありません。

知ってもらう努力が必要。

そのために、新聞広告を入れたり、ポスティングをしたり、看板立てたりするわけです。
しかし、どれもこれも簡単に出来るわけでもないんですね。
広告を出すのにはかなりのお金が必要です。
媒体によって、金額も違いますし、実際にお客様が着てくれる数も違います。

無尽蔵にお金があるわけではないですから、出来るだけ経費がかからず、且つ集客力のある媒体を選びたい。
難しい所ですね。

お客様が着てくれなければ商売になりませんから、どこも必死です。
全国規模の大手さんなら、TVCMなどで知名度がありますが、なかなか一般に事業をやっておられる所では、CMなんて打てませんし日々の努力しかないんですよね。

ですから、鬱陶しいチラシも、生きるために必死なんだなと思うと、個人的には責める気にはなれないんです。

ところが、みんなそういう苦労をしているはずなのに、電話での営業はあまりにもひどすぎますね。
電話でもちゃんとした営業をされている所があるでしょうが、心無い営業をする輩がいるばかりに、電話での営業自体が悪のような印象を受ける。
そのうち、嘘を付かなければ取り次いでもらえないようになってしまう。

本当に悪循環ですね。

経済活動をしなければ日本では生きていけません。
そういう意味では、営業活動は悪ではないしどこも必要なものだと思います。
消費者の方も、宣伝がなければどこにどんな店があるかも分らない時ってありますよね。
めちゃくちゃな営業は困りますが、適度な宣伝は消費者も必要としているでしょう。

なんでもっと上手にやれないんですかね。
やりすぎはきらわれますし、迷惑をかけます。
消費者も事業者もお互いに良いように、上手に出来るといいんですけどね。
本当に一部の事業者には、腹が立ちます。

投稿者 boribori : 23:09 | コメント (0)

2006年08月23日

意外と難しい、白の染み抜き。

染み抜きで、意外と難しいのが白の染み抜き。

最近はご自分で染み抜きをされるお客様が増えてきて、白だからとやったら大変なことになった、と言うお客様が結構いらっしゃいます。

何故、白い生地の染み抜きが難しいのか?

原因の一つが、白にも種類があることにあります。

ひとえに白といっても、実はみんな違うんですね。
少し茶色がかったような生成り、白、オフホワイト、色々あります。
しかし、一般の方にとっては、どれも白、なんですね。

真っ白と言うのは本来ある色ではないんです。
厳密ではないんですが、白に着色されている、といった表現が近いかもしれません。
ですので、白だからと染み抜きをして、その部分が真っ白でなくなり、かえってシミっぽく見えてしまった、と言うケースも良く起こります。

また、生成りなどは、漂白してしまい色が抜けてしまって目立つようになってしまったという事もあります。

白だからと安易に染み抜きをすると恐いんですよ。

もし、そのしみを落としたいのであれば、何にもしないですぐ信頼できるクリーニング屋さんへ持ち込むのが、落ちる確率が高いです。
何か処置してしまうと、かえって落ちづらくなってしまう事の方が多いですので、大事な衣類はそのまま持ち込んだ方がいいですね。

道具や薬品が揃っている方が、早いですし安全です。
ご自分でやられるのは大変良い事だと思います。
しかし、リスクもあるし、やはりプロがやるのとは結果に差があることを考慮して、よく選んでみてください。

自分でやるもの、プロに任せるもの、選別は必要です。

投稿者 boribori : 23:51 | コメント (0)

2006年08月22日

こんなの持っていたっけ???

よくあるわけじゃないけど、極たまにあるシリーズです。

クリーニングをお預かりして、お渡しする時に、『こんなの持っていたっけ?』と言うお客様、たまにいらっしゃいます。

こちらも、お客様の名前を書いたタックをつけて管理しているので、凡ミスをしなければ間違いはおこらないので、お客様にこういわれると心からびっくりしてしまうのです。

本人が違うっていてるんだから、違うのかな?
どこかで名前をつけ間違えたのかな?

頭の中を駆け巡ります。
大体が、忘れてしまっていたり、仕上げると様子が変わって見えたりするので一瞬だけ忘れてしまうようです。

本当に昔の話ですが、お客様にやっぱり同じような事を言われた事があったそうです。

『この服、私のじゃない。』

しかし、この言葉の後にまだ続きがあります。

『私の服はもっと色が悪かった。こんな新品じゃなかったわ。』

実はこの服、ちゃんとこのお客様のものだったんです。
当時、父が研究をしていた頃に、色を鮮やかにする技術がありました。
これは、アメリカのメーカーの材料を仕入れ、当店で検証していた技術でもあります。

アメリカではきちんとしたデータがあるのですが、そのまま日本でそのデータが通用しないんです。
と言うのも、その当時の洋服が日本とアメリカでは製造上、違いがあったんです。
アメリカと同じように薬剤を使ってしまうと、日本では具合が悪かったんですね。

日本での代理店契約一号店だった当店で検証をしていたのでした。

その、鮮やかにする技術で、色がよみがえった服を見て、思わずお客様がびっくりされた、と言う話です。

持っていった父も、その反応を見て更にびっくり!
ここまで反応してくれるとは!と自信を持ったという話を聞いた事があります。

自分の服だけでなく、ご家族の服も同時に出されていると、更にこんがらがるようです。
それだけ、もっている服が多いということかもしれません。

クリーニング屋さんもお渡しで間違うこともあります。
おかしいなと思ったら、遠慮なく受付で聞いてみてくださいね。
その場で聞くのが一番です。

投稿者 boribori : 23:20 | コメント (0)

2006年08月21日

世田谷でどんどんやめている。

今日から仕事始め。
いつもそうですが、休み明けは仕事がたんまりとあります。
ちゃんと片付けているんですけどねえ。

午前中のうちに、一杯集まりまして、午後から仕上げていました。

夕方頃に、初めてご来店されたお客様がいらっしゃいました。
世田谷から引っ越してきて、今日で3日目だそうです。

お預かりしていると、ふとご主人がこんな事を言います。

『世田谷ではこうやって自分の所で仕上げているお店がどんどん減っているんだよ。残っているのは受け渡しの所だけだ。』

実は、数年前から世田谷のそのような噂は聞いていました。
需要の減退、後継者難など、様々な要因が絡んでいるようです。
特に、職人系のお店よりも今は素人さんを使いながら安く大量に集めるクリーニング屋さんになりたいという人の方が多いんです。
経営者になりたがる人が増えていますから、このような結果になってしまうのではないかなあと思うんですね。

自営業ですから、経営者にならないといけないのは当たり前なのですが、仕事上、職人的なものも求められるのがクリーニング屋です。
この辺のバランスが難しいんですよね。

良い仕事、丁寧な仕事というのは無駄が非常に多いんです。
非効率的なんですね。
経営者の立場としては、その無駄をなるべく取ろうとするのが常。
でも、クリーニングは一発でどうにかしようとするとどこかで諦めなければいけないものが出てきます。

これくらい落ちなくてもいいだろう、こんなもんだろう。

必ず、妥協点が出てくるんですね。
いつも完璧な仕事というのも難しい話ですし、お客様の要望もあります。
そこで、経営者の方向性が出てきます。

どのレベルまで仕事をするのか、どんな仕事をしたいのか。

リーズナブルなお値段でそれなりの仕事をするもよし、仕上がりにこだわり徹底的にやるのもよし。
どちらも望んでいるお客様はいらっしゃいますから。

しかし、クリーニング屋さんは今、偏っていっているような気がします。
どちらの需要が多いというと、やはり手ごろなクリーニング屋さんでしょうから、ある意味仕方がないんでしょうけど。

みなさんは、どのようなクリーニング屋さんをお望みですか?

投稿者 boribori : 23:17 | コメント (0)

2006年08月20日

いよいよ明日から仕事です。

みなさん、お待たせいたしました。
長かった夏休みも今日でお終い、明日から通常営業に戻ります。

お休みの最中も、お電話やメールでのお問い合わせ、たくさんありがとうございました。
家にいるときは、全部応対させて頂きましたが、お休みの都合上、急な急ぎの品物などお受けできなくて申し訳ございませんでした。

衣類って、何にもないときは特に必要なかったりするんですが、いざ何かあるとこれでなければいけない!なんて事が多々あります。

一番多いのが、急なお葬式など。

なるべくお休み前にお持ち頂くようにしているのですが、タイミングが合わずにお預かりしたままなんて事もあります。
お休み中でも、お電話をいただければお渡ししているんです。

休みなのにご苦労な事で・・・・、と冷やかされたりもするんですが、必要だからお問い合わせをしてくれたんだし、家にいるんだから、渡せばいいだけのことですよね。

休みだから、渡しちゃいけないなんて事は一切ないと思っています。

お店と住居が別で通っている人なんかは物理的に厳しい事もあると思いますが、出来る事を断る理由はないと思っています。
困っている時はお互い様です。

明日から一週間ほど、かなり忙しいと思われます。
たまっている衣類もあるでしょうし、急ぎの品物も増えると思われます。
お急ぎの品物がありましたら、お早めにお願いします。

ゆっくり休んで、微妙にプール焼けして、リラックス出来ました。
明日からまたよろしくお願いいたします。m(__)m

投稿者 boribori : 23:48 | コメント (2)

2006年08月19日

砂が舞う

今日も暑かったです。
休みの入りまして、暑いとどこにも行く事が出来ません。
まだ、子供が小さいので、満足に遊べるものがないんですね。
早く大きくなってくれるともっといろいろと遊べるんでしょう。

さて、こんな日はプールに限ります。
体は冷えるし、子供たちは楽しんでいるし、何より疲れてくれる。(笑)
入った後に、お昼寝してくれると非常にありがたいんです。

今日は、甥っ子を呼びまして、うちの子と3人で大騒ぎをしていました。

お昼になって、あがらせて、片付けは涼しくなってからねとそのままプールを放置しておいたんです。
水を入れたままにして置いたんですが、夕方涼しくなってあがってみると、なんとプールに物凄い砂が混じっています。
いや~、本当にびっくりしました。

屋上がここ数年で砂が多く、汚れたなとは思っていたんです。
でも、それは数年の出来事だからと思っていたんですが、どうやらそうでもないらしい。

この短時間で砂がこれだけたまるということは、空気中に砂がずいぶんと含まれているという事になります。

これじゃあ、服が汚れて当たり前ですよね。
袖先や襟元、全体的な汚れなどここ目立っていました。
着用期間が短いのに汚れ方がひどいのはおそらくこれが原因の一つだと思います。

コンクリートで固められているのに、どこからこの砂は来るんでしょうかね。
砂の出所が謎。
建築ラッシュで、砂が舞っているんでしょうか。

とにかく、みなさん、空気が汚れているのは確かです。
薄汚れていきますので、注意してくださいね。

投稿者 boribori : 23:03 | コメント (0)

2006年08月18日

本屋にて

今日は午前中に、府中の啓文堂へ本を探しに行きました。

本屋に着いて、目的の本を探しがしていたのですが、ない。
ちょっとマニアックな本でしたし、アマゾンなどで下調べした時は、かなり古いもののようでしたから、ないかなあと思っていたんですが、案の定ありませんでした。

ネットで注文した方が早いし簡単なんですが、出来る事なら一度パラパラと覗いてから買いたいんですね。

ないのは仕方ありません。
なければ、面白そうなものを探すのが人の常でしょう。(笑)

ぶらぶらと見て周る事30分。
いろいろなものが見つかりますね。
パソコン関係から、芸能人の書いた本、有名な作家さんの本など、興味をそそるものばかりです。
あれも欲しい、これも欲しい、と思っていると、洋服関係のコーナーへたどり着きました。

服関係のコーナーが充実しています。
おしゃれな人が増えたんでしょうね。
Yシャツを特集した本なんかは、私達が見ても勉強になります。

特に目を引いたのが、リフォームです。
自分でリフォームするための本が多数売られていました。
中には、パターンが付いている本も。
ちょっとかじった事がある人なら、これでかなりのものが作れるんではないでしょうか。

そんな本たちの片隅に、某クリーニング屋さんが書いた本があります。
内容は・・・・・、あまり触れないでおきましょう。
微妙な本です。

そんなこんなで、久しぶりに本屋で数時間、非常に楽しませて頂きました。
これだけ楽しんで結局買った本は2冊。
悪かったかな?

本屋さんは楽しいですね。
今どんな事に興味があるのか?見えてきます。

良い刺激をいただきました。

投稿者 boribori : 23:43 | コメント (0)

2006年08月17日

ネクタイの太さで古さを知る。

最近、テレビでは昔のヒーロー物をやっていたりします。

うちでもCATVで放送をしているのですが、一番上のお兄ちゃんがまさにヒーロー物にはまっていまして、ゴレンジャーが見たい!とかねてより言っていたのです。

たまたま、ゴレンジャーの放送がありまして、子供と一緒に見ていました。

ゴレンジャー、古いですね。
私が小さい頃にやっていたもの。
曲なんかも、覚えていて、歌えるのが自分でも笑えます。

初期の作品と言う事もあり、話の展開が強引だったり、バイクの装飾が張りぼてチックだったりと突込みどころ満載で、非常に楽しませてもらったんですが、衣装を見ていて改めて古いと言う事に気付きました。

全体的なデザインももちろん古いのですが、私が一番古いなあと思ったのがネクタイ。
ちょうどスーツを着ている男性がいまして、ネクタイをしていたんですが、そのネクタイが恐ろしいほど太かったんですね。

いまじゃ、こんなのありえません。

スーツやネクタイは、あまり変化がないようですが、実はこまごまとその時代や流行に応じて変化しています。
なつかしのテレビ番組を特集している映像なんかでは、連続してみているとよく分りますね。

ネクタイが細くなったり、太くなったり。
スーツの上着の襟が太くなったり細くなったり。

その当時は違和感ないし、かえって一番流行っているものなんですが、今見るとどことなく古臭く見えるのはそういった違いからだと思います。

普段何気なく仕上げていても、古いなあと思う物がたくさん出てきます。
長く着つづけているというのが嬉しかったりするんですよね。

古いものが新しい、と言うこともありますし、どんなものがいいかなんてその人個人の問題なんでしょう。

ケーブルテレビを見ていると、急に懐かしさがこみ上げてきますね。

投稿者 boribori : 18:40 | コメント (0)

2006年08月16日

富士山へ水汲みに

実はうちでは飲み水を富士山へ汲みに行っているんです。
かれこれ10年以上前からでしょうか。
場所は色々と変わっていますが、変わらずに汲みに行っています。

休みに入りまして、水がなくなったので、急遽富士山へ汲みに行く事になりました。

起きたのが朝の4時。
大急ぎで用意しまして、タンクを車に積み、5時には出発です。

実は中河原から富士山へは高速で1時間かからないで到着します。
渋滞なく、休憩もしなければ、40分そこそこで着きます。

今日は下りは比較的空いていたので、すんなりと行く事が出来ました。

しかし、せっかくのお休み、子供たちも同伴している事を考えると、そのまま行って帰るというわけには行きません。
しかも、帰りもあまり遅くなると渋滞に巻き込まれます。
遅くても2時ごろには高速に乗らないと渋滞にはまってしまう。

こんな朝から遊べる所はあるのか?と思っていた所、何と日の出から営業している温泉があるんですね。
ここにもよくコメントくださる、おちさんから教えてもらって、ほったらかし温泉と言う所によって来ました。

途中、食事したりして着いたのが7時半頃。
すでに駐車場にはかなりの車がいます。
早速温泉に入ることにしました。

気持ちよかったですよ~。
朝からお風呂なんてこんな優雅な事はありません。
しかも、山の上なので涼しい。
休憩所でそのまま寝る事も出来ます。
朝一でリフレッシュをした所で、水を汲みに富士山へ向かいました。

途中、昔から馴染みのあるお土産屋さんへ。
とうもろこしを買って、子供たちには焼きとうもろこしを食べさせ、更に先を急ぎます。
もう11時を過ぎている・・・。

その後、野暮用でお店にいくつか立ち寄ったので結局ついたのが1時近く。
しかも、めっちゃくちゃ混んでいるんですよ。

水汲み場は、殺気立っているんです。
混んでいるし並んでいるし。
およそ富士山のふもとに似遣わない光景です。

ようやく水を汲み終えまして、限界ギリギリの2時に高速に乗ることが出来ました。
それでも、途中渋滞しているんですよね。
中央高速は、お盆などとは関係なく、休日は混んでしまいます。
山梨側へお出かけの際は、1時ごろに帰ってくるか、温泉などに入ってのんびりと夜7時過ぎに帰るかにしないと、確実に渋滞にはまると思われます。
みんさん、お気をつけくださいね。

子供たちは、それなりに満足した様子。
大人たちは、普段なら水汲む時間入れても往復3時間弱の所を倍以上かかってぐったり疲れてしまいました。

しかも山梨が結構涼しかったので、東京の暑さがかなり辛いです・・・。
お休みも残り半分。
そろそろ、やりたかったことやりたいなあ・・・。

投稿者 boribori : 23:30 | コメント (0)

2006年08月15日

ペットがなくなったときは

うちの猫がなくなって1週間。
先日、病院の方へお支払いも済ませ、何となくですが、一段落ついた気分です。

あまり体験したくない事ですが、ペットをなくされた方の参考になればと思い、なくなったらどうするか、まとめてみようと思います。

ミーちゃんがなくなって、まず真っ先にどうしようか考えたのが、遺体の処理でした。
病院に駆けつけたときにはまだ息があり、その後息を引き取ったのですが、私たちは遺体を引き取る事にしました。

理由は、最後に家族に会わせたいから。

病院では、亡くなった遺体をきちんと包んで頂き、ペット用の棺代わりの箱に入れてくださいました。
母が受け取ろうとすると、『結構です。』といわれ、そのまま担当の先生が丁寧に車まで抱えて運んでくれました。
その後、走り去る車を、担当の先生、院長先生、看護婦さん、みなさんが頭を下げて見えなくなるま見送ってくれたそうです。

その後、遺体が帰ってきてから、みんなで一晩明かす事になります。

翌朝、火葬をするべく慈恵院さんへ。

ここはペットの火葬をしてくれる所なんですが、引き取りもしてくれるそうで、犬などの大型犬で連れて行けない人は電話をすると引き取りに着てくれるそうです。

私たちは、ミーちゃんを連れて行って来ました。
火葬の種類もいくつかありまして、合同葬にするのか、個別にするのか選択が出来ます。
しかも、個別の場合は立会いも出来るとかで、飼い主の都合に合わせて、遺体を保管もしてくれるそうです。

ミーちゃんは寂しがり屋だったので合同葬にしました。

焼かれてから一週間後、お休みに入ったので、お墓参りへ行ったんですが、行ってみてびっくり。
物凄い人なんですね。

しかも、ペット用のお墓まであるんですが、お墓に刻まれたペットの名前の多さにさらにびっくりしてしまいました。
何匹も飼って、最後はここに入れてあげているんでしょうね。

中には、ハムスターのお墓まであります。

ペット用のお墓を見て思ったのが、人間のお墓よりもお墓参りされているんじゃないか?と思うんです。
人間のお墓は、ともすれば何年も放置されていたりしますが、ペット用のお墓ではそんな様子も見られません。

何が違うのかなあ・・・・・、と考えてしまいました。
人よりも愛情が注ぎ易いのか?

そして、このお墓に猫が何匹かいるんですが、この猫たちが人懐っこいんですね。
なんでだろ?と思ったんですが、よく考えてみれば、猫や犬を亡くした方々が来るんだから、当然ペットが嫌いな人はいないでしょう。
その猫たちに、自分のペットをダブらせて、かわいがってもらっているんでしょうね。

新小金井街道から、ちょっと入ったところにある静かな場所です。

慈恵院のHP

ペットを飼っていると、いつかはこんな日が着てしまうかもしれません。
考えたくない事ですが、知っておくと、慌てないで済むかも知れません。

なお、野良が車に引かれたときなどは、市役所へ連絡をすると処理してくれるようです。
見かけたら、電話をしてあげてくださいね。

亡くなってから、支払いまでは一週間ほど時間が空きました。
お支払いに行った時に、担当の先生によろしくお伝えください、といった所、わざわざ出てきていただいて、挨拶をして頂きました。
しかも、『お力になれなくて申し訳ごございません』と言うお言葉までいただきました。

請求書の明細を見てびっくりです。
やれるだけの事はやったと言うのが伝わってくる治療内容でした。
酸素室にはいって、点滴を受けているだけではなく、色々な注射や検査、レントゲンなども、こと細かく見てくださっていました。
残念な結果になったのは仕方がありませんが、結果がそうなっただけであって、先生方には心より感謝をしております。

動物病院は本当にいろいろらしいです。
いい病院は探しておくようにしましょう。

この投稿が参考になる人が一人でも少なくなるように・・・。

投稿者 boribori : 23:46 | コメント (0)

2006年08月14日

日焼け

お休み二日目です。

今日は郷土の森で子供たちを遊ばせようと考えていました。
水遊び場はあるし、休憩所もあるし、プラネタリウムもある。
少々の暑さでも涼む事ができるので、ここなら半日以上遊ばせることが出来ると確信!
朝、用意をして車に子供たちを乗せ、郷土の森へ行くと・・・・・。

なんと、今日は休園日。

うーん、ついていませんね。
たまたま重なってしまったようです。
家に帰ってきて、他の動物園などを調べてみても、月曜日はどこもお休みなんですよね。

こりゃ、参りました。

子供たちはしっかり水遊びをすべく、水着片手に遊ぶ気まんまんです。

子供たちを説得し、屋上にプールを出すことで交渉がまとまりました。
まとまれば早いものです。
プールを出して、エアーポンプで膨らませ、水を入れて準備完了。
子供たちだけでは危ないので私も入ることにしました。

普段、暑い所にいますが、直射日光に当たるなんて事はほとんどない私。
日焼けするかなあと思っていた所、1時間もしないうちに背中がヒリヒリして来ました。

お昼ちょっと前に上がらせ、片付けをし、食事した後に、買い物へ行く事に。
そこでは衝撃的な出来事が待っていたんです。

プールを買ったお店に行ったのですが、なんと2000円で買ったプールが470円。
物凄い落方にびっくりです。
いくらシーズンがもう終わるからって・・・。
プール関係はほとんどが投売り状態でした。
来年の事を考えると、買っても良かったかな?

夜になりまして、お風呂に入ってびっくりです。
背中が痛い。(T_T)
日焼けで背中が痛いなんて、学生以来ですね。

こんばんは、ヒリヒリと戦いながら寝る事になりそうな気がします。

明日はいったい何をするのやら・・・。
台風が近づいているせいで天気予報が数時間毎に変わっています。
本当に読みづらいですね。
なぜか長期の休みに入ると雨が続く・・・。

涼しいのは歓迎ですが、雨はちょっと嫌ですかね。

投稿者 boribori : 23:28 | コメント (0)

2006年08月13日

仕事が休みになると。

お盆休み初日です。

今日は基本的に、ゆっくり休む事に。
休み前がかなりハードだったため、出来るだけ睡眠をとろうと思っていました。

午前中、子供たちが遊びに出かけたのでお昼寝。(笑)

あれだけ寝たいと思っていたのに、何で寝付けないんでしょう。
不思議なものです。

お昼頃子供たち帰宅。
昼食後、しばらくしてからミーちゃんのお墓参りへ。
慈恵院さんと言う所で火葬をしてもらったのですが、行ってびっくり!物凄い人なんですね。
ペット用のお墓まである・・・。
この話はいずれかく事にしましょう。

帰りに是政にあるスーパーさえきへ。
チラシがいつも入っていたので気になっていたスーパーです。
行ってみると駐車もしやすいし、お店も綺麗。
かなりいいスーパーですよ。

帰ってきてから、宅配便で発送する品物があったので佐川さんへ電話すると、なぜか今日の集配は終了とのアナウンス・・・。
夕方6時まで大丈夫ですっていってたのに~。(T_T)
天気予報では今週は雨が続くので、今日しか発送出来ない。
お盆だから仕方がないとあきらめ、お客様へメールをしました。

ただ、この天気、台風の影響らしいのでもしかすると変わるかもしれませんね。
たいふう、今年は多いんでしょうか。

それからもゴロゴロ怠惰な生活を送り、一日目終了です。
ゴロゴロしていたのに、お昼寝もしこたましていたのに、なぜか夜も眠いんですよね。
とても不思議です。

休みに入って一番変わる事は、水分の量と食事の量です。

いつもの3分の1程度しか飲みませんし、お腹も空きません。
いかに普段汗をかいているかって事ですね。

さて、明日は郷土の森へ行こうかと考えています。
子供は水遊び、大人は・・・・・、付き添いですね。
夏休みらしくしてあげないと。

お休みでもブログは続きます。

投稿者 boribori : 23:18 | コメント (0)

2006年08月12日

何とか終わりました。

お盆休み前の仕事が何とか終わりました。
今年は曜日の関係か、品物がひっきりなしに集まってきまして、どこでキリをつけようか正直迷っていたんです。
結局、Yシャツがあまりにも集まっていたので、最後にシャツを仕上げる事が決定。
閉店間際の9時58分に仕上げが終わりました。
ただし、包装や掃除などがありますので、これらは明日ゆっくりとするようですかね。

午前中、集配に出かけたんですが、本当に変な天気でした。
雨が降ってきたなと思うと、物凄い土砂降りです。
しかし、ほんの週百メートル走ると道路すら濡れていない、そんな局地的な雨だったようです。

確かに天気予報では局地的な雨に注意してくださいとといっていましたが、せいぜい多摩地域で降っていて都内で降っていないとかそんな程度かと思っていました。
まさか、ここまで局地的だとは・・・。

昔、旅をしていた時に船で似たような話を聞いたことがあります。
船で旅をしていると、雨の境界線が見れるというんです。
粋な船長さんだと、船の右側が雨、左側が晴れ、と言うようなこともしてくれるらしいですよ。

しかし、ここ数年の天気はおかしいですね。
暑さもそうですし、雨もそう。
異常気象なのか分りませんが、ここまで変わってくると恐くなってきます。

さてさて、ほとんどのところがお盆休みに突入です。
当店も明日から20日までお休み。
どんな夏休みになるんでしょうか。

お盆休みを迎える皆様、良いお休みになりますように。

お仕事をされる皆様、お体にお気をつけ、頑張ってくださいね。
みんなが楽しんだり快適なサービスを受けたりできるのは、休んでいる時に働いてくれるみなさんがいるからです。
暑くて大変でしょうが、頑張ってください。

とりあえず休み初日は片付けと睡眠だと思います。
早く寝たいです・・・。

投稿者 boribori : 23:51 | コメント (0)

2006年08月11日

休み前の駆け込み。

今日はなんと仕事が終わったのがつい先ほど。
夜の11時半過ぎでした。

なぜ、こんなにも遅くなったかと言いますと、お預かりしたものを洗わなければいけないからなんです。

当たり前っちゃあ当たり前なんですが、夏場の長期休暇は他の季節とちょっと違うんですね。
冬なら汚れた衣類を整理しておいて、休み明けに洗うという事もできるんです。

ところが、夏場はそれが出来ません。
なぜなら、カビが生えるから。
汚れた衣類を、そのまま放置しておくのは危険なんです。
ですから、お預かりした衣類は、休み前に原則全部洗ってしまいます。

しかも今年は、連休しない企業もありまして、今日お預かりした作業着を明日届けるという、そんな無茶もしなければいけないのでありました。
といっても、他の衣類と違い、作業着は夜遅くまで頑張れば何とか終わります。
これが他の衣類で、獣毛品が使われていたりすればアウトですね。

休み前に洗いきる、これが大前提なのですが、そのためお断りする事もあります。
先日も、引越しのためカーペットのクリーニングのご依頼があったのですが、申し訳なかったのですが、お断りしました。

理由は、二つ。

一つは、休み前に通常のお預かり品を含め、洗い仕上げなければならないので、ご希望の日に集配にお伺いできないため。

もう一つは、休み前に洗うことが困難なため。

昔は、カーペットや布団などの特殊品は、休みの直前に出ることなどはありませんでした。
出たとしても、事前にお客様と打ち合わせをし、予定を組んで休み前に洗ったものです。

事前に打ち合わせをしていれば、直前でも大丈夫なんですね。
と言うのも、洗うために、機械を開けておいて、段取りを組んで置けるからなんです。
この時期は、Yシャツや通常品もかなり厳しい段取りを組んで洗っています。
スケジュールがタイトなんですね。

ギリギリまで洗いたい、休み前に何とか仕上げたい、でも、集配の予定はお客様のお休みのご都合もある。

これらを総合的に判断しながら、この時期は仕事をしています。

特殊品を洗うときは、急にお願いしても無理なケースもあります。
余裕を持って、お店と相談しながら洗うタイミングを計るのがベストだと思いますよ。

行きつけのクリーニング屋さんを持つのがベストですが、そうでなくても気軽に相談してみてくださいね。

投稿者 boribori : 23:05 | コメント (0)

2006年08月10日

花火大会、華やかでした。

今日は、関戸の花火大会。
新しく、開催されはじめて二回目となります。

打ち上げ場所も、上流に移りまして、ほぼ四谷橋辺りでしょうか。

うちではおそらく今年で最後になるであろう花火大会なんです。
旧外語大跡地にマンションが建つのと、鎌倉街道沿いにもマンションが建つらしいので、おそらく来年以降は見えなくなると思います。

うまい具合に隙間から見えるといいんですけどねえ。

今年も、屋上でささやかですがBBQをしながら花火を見る事が出来ました。
義理の妹夫婦やうちの妹、その彼、その友達と、今年は何となく若い。

打ちあがる花火を見ながら、七輪で焼いた肉などをほおばり、楽しい時間を過ごす事が出来ました。

しかし、この花火、一番最初の頃は関戸橋の下流、ヴェルドミールの前辺りでやっていたんですよね。
いつの間にやら、ずーっと上流へ行ってしまいました。

お金がかかって大変でしょうが、もし出きるなら、下流での開催も検討してくれないかなあ。
上流へ行った事で、南町の人や見れなくなった人もたくさんいるはず。
調布の花火大会のように、打ち上げ場所が二箇所あってもいいと思うんですけどね。

今は多摩市の有志が主催していますから、府中辺りから有志を募って、第二会場は府中の人が仕切るなんて言うのも面白いかもしれません。

この花火が終わるといっせいにお盆休みが始まります。
NECは金曜日からお休みですね。
当店は、土曜日まで営業、日曜日からお休みになります。

13日(日)~20日(日)までお休みですのでご了承ください。

さー、残り二日、頑張りましょう!

投稿者 boribori : 23:53 | コメント (0)

2006年08月09日

おいしい豆腐が食べられなくなってしまう。

以前、ここで紹介した、豆腐屋さんの吉祥さん。
もしかすると、豆腐の販売を止めるかもしれないそうです。

先日、買い物があったので大東京綜合卸売センターへ。
みなさんご存知だとは思いますが、中央自動車道横の即道を新宿方面へ行き、そのまま道なりに進んでいった先の、サントリーの工場の横にあります。

ここで吉祥さんが営業をしているのですが、豆腐がめっちゃおいしいんです。
しかも、湯葉を使った創作惣菜や豆腐ハンバーグなど、お子さんも喜ぶようなものが売っているんですよね。

うちも子供が大好きで、買い物に行くと必ず寄って買ってきていました。

ご主人と話していたんですが、もしかすると豆腐の販売を止めるかもしれないそうです。
実は、新宿伊勢丹や羽田空港から出店の話も着ているらしく、現在悩んでいる最中だとか。
ゴーサインを出せば、すぐにでも話は進んでしまうのですが、今までお世話になったお客様もいるし、悩んでいるんでしょう。

吉祥さんファンとしては、嬉しいような寂しいような複雑な心境です。

湯葉や豆腐の味を認めてくれたから、出店の話も着ているんでしょう。
なかなか出したくても出せるものじゃないんですね。

いつの話になるかわかりませんが、食べるなら今のうちです。
すぐ買いに行きましょう。

大東京綜合卸売センターは、一般の方も入ることが出来ます。
また、土曜日には真っ昼間市なるものも開催される事がありますので、遠慮なく入ってみてください。
独特な、市場の感じや、大きい業務用の食材など、見るだけでも楽しいと思います。
食事も出来ますよ。

買い物は午前中がオススメです。

本当に、この豆腐食べないと損しますよ。

さてさて、明日は花火大会があります。
関戸橋から上流へちょっと行った所の、四谷橋の辺りです。
夕方から夜は物凄い混雑すると思います。
みなさん、お気をつけくださいませ。

台風一過の気持ちの良い花火が見れるでしょう。

投稿者 boribori : 23:17 | コメント (1)

2006年08月08日

股ズレの修理

暖かいお声、ありがとうございます。
一夜あけまして、少しずつ落ち着いて来ました。
ぼちぼちといつものペースに戻して行きたいと思っています。

さて、今日はプロの技を見て感動した話。

男の人は結構多いのですが、股ズレでズボンの内もものところが破ける人が結構いるんですね。
私もその一人。
スーツのズボンや綿のズボンなど、ある程度着ていくとどうしても生地が薄くなり最後は穴があいてしまいます。

いつもならつぎはぎしながら着て、最後は捨てるしかなかったんですが、今回は思い切って修理屋さんへ出してみる事にしました。
ここでも何回か紹介しましたが、この修理屋さん物凄い技術の持ち主です。
本職が新品を扱う縫製屋さんですから、腕が一流なのは言うまでもなし。
修理を頼んでも、びっくりする位に綺麗に直ってきます。

実は少し前に、スーツのズボンで大きなかぎ裂きをしたお客様がいらっしゃいました。
かけはぎをすると、数万円になりそうな感じで、またあまり大きいとかけはぎすると余計目立ってしまう事があります。
悩んだ末に、修理屋さんへお願いしてみる事に。

返って来てびっくりでした。
あれだけ大きい傷が眼だ立たないんですよ。
ぱっと見ても分らないくらいに直されていたんです。

そこで、自分のズボンの股ズレの修理をお願いしてみたんですが・・・・・。

想像以上の出来でした。
外から見た感じもとても綺麗。
しかも内側の生地にもきちんと仕事がされていて、強くなっています。

これならまた着る事ができる。

やっぱりプロの仕事ですね。
股ズレでお悩みの皆様、修理してみてもいいと思います。
自信を持ってオススメできます。

投稿者 boribori : 23:49 | コメント (0)

2006年08月07日

頑張ったんだけど・・・。

つい先ほど、ミーちゃんが亡くなりました。
昨日まで、いくらか回復してきて、大きな声も出し始めていたんですが・・・。

けさ、突然容態が急変し、一時呼吸が止まったそうです。

その後、動物病院さんが、せめてひと目会えるようにと、一生懸命やってくださって・・・。
何とか、母が最後に会う事が出来ました。

応援してくださった皆さん、本当にすいません。
何とか元気な姿で帰ってきて欲しかったんですが・・・。
最後まで頑張ったと思います。

お世話になった、勅使河原動物病院様、本当にありがとうございました。
皆さんの手厚い看護のおかげで、ここまで頑張ってくる事が出来ました。
ミーコも幸せだったと思います。

ミーちゃんファンの皆様、本当にごめんなさい。
元気な姿をもう一度見てもらいたかったです。

投稿者 boribori : 12:46 | コメント (0)

早いでしょ?

皆さん、おはようございます。
現在の時間、午前5時24分・・・。

これからお仕事をします。

暑くなってきて、日中の仕事が段々と辛くなってきています。
また、同時に複数の人間が複数の機械を使うと、嫌でも店の中が暑くなってしまいます。
多少のロスは出ますが、分けてすると体も楽になりますね。

と言う事で、本日は私からお仕事です。
まずは、アイロンがけ、ですね。

投稿者 boribori : 05:27 | コメント (0)

2006年08月06日

夏を満喫。

今日は午前中、早い時間に動物病院へ面会に。
今日は調子が良さそうで、大きな声で鳴いていました。

その後、20号沿いのマックで、早めの昼食。
子供たちはいつもなら持ち帰ってうちで食べているので、珍しくお店で食べたからか、いつもよりも凄い食欲です。
いつもこれくらい食べてくれたら、助かるんですけどねえ。

その後、島忠により、なかなか買いにこれらない日用品を買う事にしました。

ああいうお店でぶらぶらと買い物するのはよくないですね。
目的があって行ったら決して目に入らないものが、こういう時は特に目に付きます。

シャンプー買ってみたり、壁にかけるフックを買ってみたり、本当に必要?というものまで気が付いたら買っていました。

結構時間が経っているかと思いきや、まだ1時前。
まだまだ子供が疲れる様子を見せないので、屋上でプールにはいることにしました。
小さいビニールプールですが、こんなに暑い日には重宝します。
1時間ほど水遊びをさせると、ようやく疲れてきたようです。

しめしめ、これでお昼寝だ。(笑)

数時間のお昼寝タイムの予定が1時間ちょっとで起きてきます。
体力恐るべしですね。

夕方から、今度はばばが、都営住宅の盆踊りに連れ出してくれました。
30分ほどで戻る、と言う話が2時間経っても一向に帰ってきません。
結局帰ってきたのが8時半過ぎ。
出店の食べ物、ほとんど食べてきたらしい・・・。

そりゃ、子供たちは大満足ですね。

実に子供らしい、夏らしい一日だったんではないでしょうか。
大人はぐったりしていましたが。

盆踊りも、去年に比べて新しい人が沢山見えたようです。
やっぱり人が多いほうが盛り上がります。
来年も、ぜひたくさんの人に集まって欲しいですね。

投稿者 boribori : 23:38 | コメント (0)

2006年08月05日

男性は細く、女性は足が長く。

日本人の体型が変わってきていますよね。
クリーニングの仕事をしていると、ふっとそんな風に思うことがあります。

全員が変わってきていると言うのではなく、若い人から変わっていっているような気がします。

どんな風に変わってきているかと言いますと、男性は細く、女性は足が長くなっているように思うんですね。

集配にお伺いして、お預かりしてくる時は素材や汚れなどに集中しているので気付かないのですが、洗った後に仕上げをしようと台の上へあげると、びっくりするんですよ。
驚くのは特に女性のパンツです。

本当に足の長い人が増えていますね。

パンツのデザインもあるんでしょう。
足が長く見えるようなデザインも多いのも事実ですが、それ以前に今までありえなかった所まで裾が来ているのを見ると、驚くんですね。

一度、あまりにも足の長いお客様がいらっしゃったので、これだけ足が長くてすらっとしているって珍しいんじゃないですか?とお聞きした事があります。
すると、会社には自分よりも背が高くて足が長い子がたくさんいるというのです。
それも自分より若い子だそうで・・・。

食べ物なんでしょうか、生活習慣なんでしょうか。
確実に体型も変わってきているようです。

男性は細い人が増えています。
やはり、仕上げの時に気付くんです。
アイロンの幅とズボンの幅が同じくらいのものまであります。

今まで細いものは女性物が多かったんです、
通常のアイロンではアイロンの方が大きかったので、仕上げづらかったのですが、最近は男性のズボンも仕上げづらくなっています。

今まで男性物でこんない細いの?と言うのは芸能人の物が多かったんです。
テレビで見ていると普通の体型に見えますが、実際は物凄く細いんですよ~。
某グループで、背が高くて大きいと思っていた人が普通の人よりも細い服を着ていたときはびっくりしました。

一般の人も近い体型になっているようです。

ある日突然気付くと言うわけではないんですが、毎日の最後との中でふっと気付く事はあります。
世の中の変化ってこういう所からも見て取れるのかもしれません。

投稿者 boribori : 23:08 | コメント (0)

2006年08月04日

頼ってもらえるのは嬉しいですね。

今日は集配していて、別々の所から同じようなお話しを聞きました。

まず一軒目。
小金井の病院での話です。
看護士さんからシミがあるので一度見てもらいたいものがある、と言うお話しをうかがっていたんです。
今日お伺いすると、品物がありまして、ちょっと大変そうな品物。

それ以前に、色が悪いのが気になり、前回のクリーニングの時期をお伺いすると、今年の春先にしたとおっしゃいます。
翌日には出来上がってきたので、大丈夫かなあと思っていたそうですが、最近になってしみに気付いたようです。

とにかく、できる限り頑張ってみる、と言うことをお伝えした時に、こう言われました。

『クリーニング屋さんでダメならあきらめる事が出来ます。』

その後に、三鷹市を回って調布は柴崎へ。
そこで、シルクのコートのクリーニングを受けたんですが、集金にお伺いした時に、こう言われたんです。

『やっぱり最後は一伸さんね!』

クリーニングって、なかなか信用されにくいんですよね。
クリーニング業界の問題も多々ありますし、皆さんそれだけ嫌な思いも経験してきています。
そんな中で、当店の事を信用してくださるって、本当に嬉しいんです。


このような話はうちだけではないと思います。
どこが技術が上だとか言う話ではなく、このようなことを言われた事があるクリーニング屋さんは、お客様との信頼関係が築けているという何よりの証拠だと思うんですね。

自分から、クリーニングの駆け込み寺と称する人もいますが、当店はそんな事は一切言いません。
出きる限り、長く着れる用に頑張ってきただけ。
仕事を見ていただいたり、口コミで広がっていった結果なんだと思います。

頼られて嬉しい反面、とても難しい衣類が多く集まります。
集中して仕事をしないと、いけないようなものばかりです。

一日で同じような話を二回も聞くとは思いませんでした。
励みにして頑張ります。

投稿者 boribori : 23:51 | コメント (0)

2006年08月03日

熱中症に気をつけて!

今日は暑くなりましたね。
梅雨明け後、本格的な暑さ到来です。

しかししかし、暑いんだけどもそんなに大変とは感じませんでした。
汗も一応かきますが、梅雨時の比じゃないし・・・。

それだけ、今年の梅雨時は暑かったし湿度が高かったんでしょうね。
気温が高いだけですから、何とか乗り切れます。

お店のドアを全開にして仕事をしていると、外から声がかかりました。

『熱中症に気をつけてよ!』

お馴染みのお客様で、お出かけの帰りらしいです。

・・・・、うれしいですよねえ・・・・。
言葉をかけてもらえるって本当に嬉しい。
ある意味、応援じゃないですか。
仕事していて応援してもらえる職業ってそんなにないんではないかと思うんです。

プロスポーツとかギャンブルとかなら話はわかりますよね。
ファンもつきますし、お金がかかっていたりするし。

汗かきながら仕事をしているので、皆さん気にかけてくれているようです。
中には、ジュースの差し入れなどをもらったりする事もあります。

でもですね、私は思うんですよ。
確かにクリーニング屋さんは暑いんだけど、外に出ている人に比べれば大した事ないんじゃないかって。
やっぱり、この時期の直射日光は堪えます。
クラクラしますもの。
それに、私たちは汗をかけば着替えればすんでしまいます。
多いときなら一日5枚も着替える事が出来ますが、外回りの営業さんだと、朝着たままでしょう。

エアコンが効いている部屋と、熱い外との行き来、考えるだけでも体が辛そうです。

また、屋内で仕事をしている方も、違った辛さがあるようです。
エアコンがガンガンに効いているので、女性は冷えすぎてしまい、調子が悪くなるらしいですね。
今はほとんどの会社にパソコンが置いてあるので、熱対策で必要以上に冷やすオフィスが多いらしいです。

冷えるのと暑いの、どちらがいいかというと、体には暑い方がいいようです。

どんな職業も、どこにいても物は違えど大変だと言う事ですね。
自分だけが辛いんじゃないと思えば少しは楽になれるでしょうか。

どこに行っても暑いのは変わらない・・・・・、と思う、と言い聞かせまして。(笑)
今年も暑さと共存していきます。

投稿者 boribori : 23:52 | コメント (0)

2006年08月02日

染み抜きで起こる事故とは?

夏らしく、ちょっと恐い話を。

といっても怪談話ではなく、衣類の事故に付いての話です。
最近、ご自分で染み抜きをされる方が増えて来ました。
とてもいい事だと思うのですが、あまり知られていないリスクもたくさんあります。

今日はそんな話。

洗濯や染み抜きでの事故といってまず皆さんが思い浮かべるのは、縮みでしょうか。
これは、洗濯でも皆さんが気にしますよね。
でも、他にも恐ろしい事故はあるんです。

たとえば・・・・・、

・ 脱色
・ 黄変
・ 傷
・ 穴
・ 色移り

などなど。
これらは、染み抜きや洗濯をする時にあるリスクです。

私は染み抜きが上手だから、こんなの今までなかったわよ!とおっしゃる方もいると思います。
運がいいとは言いませんが、これらきちんとした知識がないと、起こってしまうものなんですね。

脱色は、染み抜きで起こります。
原因は様々。
衣類の染色堅ろう度(色が落ちづらいかをあらわす指標)が低い場合などはちょっとしたことで起こります。
漂白剤を適正に使用しないと起こったりしますね。
素材によっては、ちょっとこすっただけで色がはげたり。

シミがあるから・・・、なんて簡単にこすったり漂白剤をかけたりするのは意外と危険なんです。

こすったりして起こるものには、傷もあります。
生地の織り方などで強度が違いますから、弱い生地に強くこすってしまうと生地が傷ついてしまうんです。
表面の毛羽が取れてしまったり、生地のキズは直せない事もしばしばあるので、注意してくださいね。

黄変とは黄色く変色する事なのですが、ここ非常に多いのが、衣類用以外の漂白剤を使用しての黄変。
衣類用と同じ漂白剤なのですが、濃度が違い、この濃度の差が黄変になるんです。
また、漂白剤の種類と生地の組み合わせによっては、穴があく事もあります。

色移りも、最近多いトラブルですね。
綿だから大丈夫!と簡単に判断して、表面の色素が流れてきて他の衣類へついてしまいます。

綿だから水洗いできるとか、そんな簡単ではないんです。
確かに、綿素材は水洗いできるんですが、素材以外のところで水洗いに適さないものも数多くあるんですね。

染み抜きって、このようなリスクを伴っているんですね。
正確な知識がないと、いつ事故が起こってもおかしくありません。
そして、染み抜きでの事故はまず家庭では修復が不可能な場合が多いんです。
物によっては、クリーニング屋さんでも不可能なケースも。

ちょっとしたものだから、と安易に考えて失敗すると、相当な出費として返って来たりします。

ご家庭で染み抜きや洗濯をするのはとてもいい事です。
しかし、上記のようなリスクがあることだけは忘れないでくださいね。
大事なものは、よく考えてからやるようにしましょう。

投稿者 boribori : 23:23 | コメント (0)

2006年08月01日

成功体験があるから使うんですよね。

先日、お馴染みのお客様がご来店。

ポロシャツにしみがあったので、自分で洗ったら黄色くなってしまったんだそうです。
洗うだけで黄色くなるはずがありませんので、何かしました?と聞くと、キッチンハイターをつけたといいます。

それも原液で。

それだけ聞けば原因も判明。
キチンハイターを服に使っちゃいけません。

ワイドハイターなどと変わらないのですが、その違いは濃度。
濃度が濃すぎると、服には使えないんです。
ですから、もしどうしようもなくて使うときは十分に薄めないとダメ。
衣類用の漂白剤は、きちんと濃度を抑えて作ってあるので、普通に使う事ができるのです。

去年から、このような事故が後を絶えません。
そのほとんどが、キッチンハイターやカビ取りハイターを原液でつけたものばかり・・・。

なぜ、こうも使ってしまうのか、聞いてみると、成功体験があるかららしいんです。

物凄く汚れたタオルにキッチンハイターを使ったら落ちたとか、そういう体験があるから、服でも同じようにしてみようと思うんですね。

タオルなら、ダメ元でもかまわないでしょうが、お気に入りの服にはそういう訳にもいきません。

洗剤と違い、漂白剤は高度な知識が必要です。
理由が分らないのであれば、衣類用を使う方がいいとおもいます。

衣類用よりも強力でしょ!なんていう考えで使っては絶対いけませんよ。

このような事故を減らすにはどうすればいいんでしょうか。
クリーニング業界で、ドライマークが洗える洗剤の時の様に、消費者に伝えていくしかないんでしょうね。

クリーニング屋さんが教えてくれるセミナーなんてあったら、面白いかなあ。

投稿者 boribori : 23:01 | コメント (0)