2009年04月12日

ブログ、お引越しします。

4月に入りまして、ブログの移転作業を進めてまいりました。

当初はなかなかデータが移らず、また、移ったと思ったら抜けているデータがあったりとかなり苦労しましたが、何とか無事に移転することが出来ました。

新しいアドレスはこちらです。

今日も洗濯日和

新しいブログのほうでもよろしくお願いいたします。


一伸ドライクリーニング店 
カシミヤ・アンゴラ専門店 カシミヤクリーニング.COM
東京都府中市住吉町2-17-13
工藤隆史
TEL 042-362-6470
定休日 日曜日
営業時間
朝8:00~夜10:00
★宅配も随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
集配エリアはこちら。

投稿者 boribori : 23:44 | コメント (0)

2009年04月09日

ついでにもうひとつ買いましょう。

定額給付金が配られると決まってから、ニュースなどでいろいろ見る機会が増えました。
最初は給付金そのものの是非を問うものが多かったんですが、いざ給付されることが決定すると、今度はその使い道に興味が移るようで、あれやこれやと面白い商品、サービスなど取り上げられることが多くなってきました。

うちも最初はあまり深く考えていなかったんですよね。
漠然と配られるんだあ、位にしか思っていなかったんですが、いざ配られると決まると、その使い道に悩むようになります。

今苦しい日本の経済の復活の兆しになるような使い方がおそらく理想的だと思うんです。
と思っていると、余計いろいろと考えるようになりました。

まず、最初に思いついたのが電化製品。
テレビの買い替えも考えていましたし、ビデオはいまだにVHSですから、この際買い換えたいという欲求もありました。

ところが、いまや電化製品は国内でほとんどが生産されていない。
買うのはいいんですが、そのお金の行く先は海外なわけです。
これでは、給付金が外へ逃げてしまう。

何とか国内で消費できるようなものはないかな、と思っていると、旅行があるとテレビでやっているじゃないですか。
しかも、給付金の金額に合わせたパックで出ている。
これなら国内旅行に行けば国内ですべてお金を使いきれるんでいいかな、と思ったんです。

しかし、ふとよぎるのは本当にいいのかな、と。

実際の話し、苦しいのは大きなところも小さなところも変わりません。
売り上げという形になると、どこも2割3割は当たり前で売り上げが落ちているんですね。
でも、不思議と商店の人に話を聞くと、こんな答えが返ってくるんです。

買い物には来てくれるんだけど、去年より一つ二つ品物の量が少ないんだよね。

なるほど。
お客様は着ていただいているけど、買う量が少し減っているのが原因の一つのようです。

なんとなく答えが見えてきました。

なら、いつものお買い物、一つ余計に買えばいいんじゃないかな、と。
給付金の金額を一気に使わないといけないような、なんとなくそんな気持ちでいましたけど、みんなが普段どおりの買い物に、一品多く買い足せば、実はどこも助かるんじゃないかなと思ったんです。

当店で言ってもやはり同じですね。
仮に給付金の金額、クリーニングで使い切るぞ!という気合いの入ったお客様がいたとします。
うれしい事はうれしいですが、やはりちょっと現実的ではない。
しかし、皆さんがいつもより一点だけ多くお持ちになっていただくと、それだけで当店には十分なんです。

ちりも積もれば・・・、というやつですね。

たかが12000円、されど12000円。
電化製品を買うのもいいでしょう、この際ほしいものを衝動買いもいいでしょう。
それでも、もし、使い道に悩んでいる人がいらっしゃるなら、普段の買い物で、一つだけ多く買ってみてはいかがでしょうか?
たかが一つですが、その一つがとても大きな意味を持っていると思います。

なんにせよ、貯金はけませんよ。
出ちゃったものはしようがありません、なるべく使いましょうね。


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2009年04月08日

いよいよ繁忙期突入です。

クリーニング屋さんにとって、今年ほどこの言葉を待ち望んだ年はなかったんじゃないでしょうか。
そう思えるほど、去年の暮れから3月にかけて大変でしたねえ。

まあ、大変なのはどの業界でも一緒ですから、ある意味仕事が忙しくなると言うのが分かっている我がクリーニング業はある意味まだ楽なほうなのかもしれません。

お客様が言うところの衣替え。
私たちが言うところの繁忙期。

今年もいよいよ始まったようです。

先週末あたりからお電話でのお問い合わせも増えてきまして、今週に入ってからは、毎年この時期に出されるお客様から集配のお声がかかるようになりました。

気がつくと、店内に品物があふれています。

冷静に考えれば、驚くほど忙しいというわけではなく、また片付かないほど大変というわけではありませんが、今年もこうして皆さんが衣替えを始めて品物が集まってくることに感謝をしつつ、今年もがんばろうと強く思ったりしています。

今ブログのお引越しをしている最中なのですが、この繁忙期のお話、昨年はもうちょっとあとに書いているんですね。
やはり今年は暖かくなるのが早いんだと思うんです。
また、集まった衣類を見ていると、汗染みがひどい。

特に脇の汗が目立つのですが、意外と気づかないのが背中のしみ。
生地によって気づき辛いというのもあるのかもしれませんが、今年ほど暖かい年は、背中にも相当汗をかいているはずです。

そのままにしておくと危ないですよ。

衣類は洗ってしまうのが基本。
これだけは忘れずに。

ご自分で洗濯をしてもいいです。
クリーニング屋さんをご利用されてもいいです。

とにかく、シーズンが終わったら洗ってから仕舞うように心がけてください。

今まで静かだったクリーニング屋さんもにわかに騒ぎ始めました。
mixiの日記にも、ブログにも忙しくなったとの報告が多数見受けられます。

気合入れて洗いましょう!


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2009年04月06日

縮んだセーター。

妹が突然こんな質問をしてきました。

縮んだセーターは直らないの?

縮むといっても色々あります。
簡単に直るものもあれば絶対直らないものもある。
どんな素材だ?と聞くとわからないといいます。
どうやら友達のものらしいんですね。

セーターが縮むと聞いて、まるで子供服のように縮んだと聞くと、私たちはフェルト収縮を疑います。
フェルト収縮とは、ウール限定なのですが、繊維が複雑に絡み合い縮んでしまう現象のことなんです。
この現象で縮んだものは、サイズは何とか元に戻るケースがありますが、表面の風合いなど決して元には戻りません。
水洗いの失敗で起こることが多いんです。

さらに突っ込んで聞くと、どうやら子供服のように縮んでいるとか。
うーん、ウールのフェルト収縮だなあ。
とりあえず、現物を見てみないとなんともいえないので、一度持ってきてもらうようにいっておいたんです。

そのセーターが本日やってきました。

一目見て、フェルト収縮しているとわかるほど表面は毛羽立ち、思いっきり縮んでいます。
一瞬、これは無理かなあと思ったんですが、よく見るとフェルト化している箇所がまばら。
普通は全体的に起こる現象なので、ちょっと不思議です。

改めまして素材表示を見てみて納得。
このセーター、化学繊維との混紡品だったんですね。

ウールとアルパカが入っているのですが、それ以外にアクリルが混ざっている。
このアクリルの部分は縮まなかったんですね。

サイズは何とか伸ばせるとしても、ウールとアルパカの部分の縮みがどうなるのか、とりあえずやってみないと始まりません。
期待しないでねと一言付け加えて、とりあえず預かりました。
何とか着れるようになるといいんですけどね。

でも、これだけ縮んだセーターを何とかして期待と思うくらいですから、大事に思っていたと思うんです。
お値段もそれなりにしたと思いますし、洗うということを考えたときに、クリーニング屋さんに頼むという選択肢はなかったのかなと思うとちょっと残念でした。

適切な洗い方をすればご家庭でも十分洗うことは可能です。
でも、素材によって適切な洗い方はあると思うんです。
やはりウール類はドライクリーニングのほうが風合いもいいと思うんですよね。

水洗いした後の、ふにゃっとしたコシの柔らかさを好む人もいると思いますが、買ったときになるべく近い状態で維持したいと思うなら、やはりドライクリーニングに勝るものはありません。
ただし、適切なクリーニング店を選ばなければいけませんけど。

お客様にはそれが一番難しいのかもしれませんね。


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2009年04月02日

冬物という概念はもうないのかもしれません。

3月下旬に暖かくなりまして、一時的にですが品物がクリーニングに出てきました。
寒くなってまたとまってしまったんですけどね。

そのときに集まった品物、スーツが結構多く出ていたんです。

しかし、そのスーツをお預かりしていて、割と皆さん急いでいらっしゃるんですよね。
本来ならこの時期出るクリーニング品は、冬物なので、急ぐものはほとんどないはずなんです。
その疑問は、お預かりしてすぐに分かりました。

みんな生地が薄いんですよ。

冬物と呼ぶには薄すぎる生地で出来ていまして、暖かくなっても十分着れる薄さ。
逆に、この薄さで冬を乗り越えてたと思うと、寒くなかったかな?と思ってしまいます。

思い返してみると、もう10年位前から徐々にですが、冬物という概念が薄らいできたように思うんです。
昔は、スーツにも冬用がありまして、きちんと衣替えをしておりました。
ところが、最近は一年中着る方が多く、冬用という概念はないようです。

また、普段着においても、今、真冬よ?と言いたくなるような軽い服装で、見ているこっちが寒く感じるほど薄着で歩いている人もたくさんいました。

理由は色々とあると思います。

どこへ行っても建物の中に入れば、暖房が効いているので、厚着をする必要がなくなっています。
下手すると、電車の中、車の中も暖かいですから、駅までの数分だけ耐えられれば良いわけです。
ファッション性がより重視されているというのもあるでしょう。
厚着をするのを嫌がる傾向も見えますしね。

そういえば、今日いらっしゃったご高齢のお客様も、若いころはそうだったとおっしゃっていました。
どんなに親に言われても、薄着でいて、寒さなんて気にならないと思っていたそうです。

しかし、それも一時の話。
今になって思うと、どうして寒くなかったのか不思議に思うらしいですよ。

冷えは体によくありませんからね。
薄着に見せるようにしていても実はあったかい、そんな服装は心がけてほしいなあと思います。


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2009年04月01日

新ブログへ移行予定です。

今日はエイプリルフール・・・ですが、うそをつくのを忘れました。
子供たちからは毎日うそっぽいお父さんに見えるらしいですが・・・。

さて、先日ここの管理をお願いしている友達から連絡をいただきまして、ブログを別のサーバーに移しましょうという事になりました。

理由は色々あるんです。
現在使っているブログのバージョンが今の段階ではアップできないこと。
どこか一度別に移してから出ないとバージョンアップできないようです。
また、ブログを毎日更新していたおかげで、ヒット数も劇的に増えたのですが、それに連れてスパムも大変多くなりました。
それらの処理もものすごく負担になってしまっているようなんですね。

増えるっていいことばかりではありません。

と言うことで、新しいブログへ移行をしているところです。
なかなか一筋縄には行かず、かなり苦労しておりますが、きちんと移し終えたところで、ここにて発表させていただきたいと思います。

すでに新しいブログのほうへ入っている人もいるようなんですが・・・。
完全移行までしばらくお待ちください。

週末はこれで忙しくなりそうです。

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2009年03月30日

美容院には。

クリーニングのお問い合わせで、結構多いのが美容院で汚れてしまったというお問い合わせ。
これが実に多いんですね。

美容院にお気に入りの服を着ていったんだけど、気がついたら、しみがついていた。

こういうのは本当に多いんです。
日常生活の中で、汚れがつく場所とか出来事って大体決まっているんですが、美容室もその中のひとつといっても良いでしょうね。

どうしてしみがついてしまうのか。

美容室でのしみで一番多いのが、染料。
髪の毛を染めたときについてしまったというパターンです。
その次に多いのがパーマ液によるもの。

その場でしみがついたとすぐわかればまだ良い方で、時間の経過とともにしみが現れるケースもあります。
髪の長い人に多いのですが、ブラウスの背中、真ん中辺りに突如しみが現れるんです。
原因はきちんと洗い流されていなかったパーマ液が、ブラウスに付着してしまったため。
背中の真ん中なんか普通何かつく場所ではありませんから皆さんびっくりされます。

これは美容室が悪いといっているんではないんです。
生活の中で、汚れやすい場所などがあると書きました。
美容院もその中のひとつ。
仕方がないといってしまっては強引かもしれませんが、やっている作業そのものが汚れがつく可能性があるわけです。

ですので、美容院へ行くときは、お気に入りの服は避けた方がいいと思うんですね。

つくシミが簡単に落ちるものではないので、出来ることならつけてほしくないと思うんです。
予防として、万が一を考えて、出来ることなら一番のお気に入りは避けていただけたらなあと思います。

最近の美容院はカリスマ美容師(もう古い?)もいますし、お店もとてもきれいでそこにいるだけで癒されます。
つい、服もそれに合った服装で行きたいと思うんです。

でもでも、ちょっとだけ、汚れる可能性もあることだけ覚えておいてくださいね。

家でご自分で髪の毛を染める方もお気をつけください。
そのとき着ている服はほぼ間違いなくしみがつきますので。
うちの社長、大丈夫と思ったんでしょうね、思いっきりYシャツにやっちゃってましたから。
身近で見ているので、あれはかなり精神的なダメージが大きいと思います。

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2009年03月26日

やっぱり寒が戻ってきましたね。

予想通りといいましょうか、やはり寒さが戻ってきました。
私は確認をしていませんが、昨日は朝方雪が舞っていたとか。
本当にこの時期は困ります。

しかし、寒いからといって、気温通りというわけでもない。
気温だけ見れば、冬のようですが、日中の日の当たるところでは暖かかったりする。
本当にわけが分かりません。

人の記憶はあいまいなもので、毎年この時期になると、いつごろ冬物クリーニング出したかなあ?と皆さん思い出せない様子。
洗うほうの立場としても、いつごろ忙しくなったかなあ?と毎年思うのです。

いや、一応忙しくなりそうな目安はあるのですが、それも毎年微妙に違うので、当てにはならないんですね。

これもまた毎年のことですが、暖かい日が続くようになると、お客様からそろそろ冬物は要らないよね?とご相談を受けるようになります。
そして、私からの答えもこれもまた毎年同じなのですが、もうちょっと待った方が良いかもしれません、というんです。

人間って正直なもので、暖かい日が続くといっせいに脱ごうとします。
春を感じ出すんでしょうね。
でも、暖かい日が続いたからといって、本当に春かというとそうでもない。
実際は、温かい日と寒い日が交互にやってきて徐々に春に移り変わっていくんです。

この交互というのが曲者。

一気に温かくなれば、今の日中の気温なら、皆さん厚手の冬物は脱いでも平気なはずなんですよ。
ところが、一旦暖かい気温に体が慣らされると、そんなに気温が低くもないのに、体は寒く感じてしまう。
一月前ならこの気温だと一枚脱いでいるのに、今は返って着込んだりしている、なんていう状況が出来てしまいます。

これが、衣替えを決断するのを鈍らせる原因のひとつですね。

体感で寒いと思いますから、このような状況が続くといつコート類を出して良いのかわからなくなります。
昔の人の知恵はやはり凄いと思うのは、ここで、暦により時期を見極められたことです。
暦を見ていれば、いつ衣替えすれば良いかわかる。
寒く感じているけど、もうそろそろ平気だということが暦で分かるんです。

で、今年の衣替えはどうでしょうか。
今日も寒かったですが、これからしばらく気温の低い日は続きそうな感じです。
ただ、そろそろ厚手の冬物を着こんで歩くには正直気恥ずかしい。
でも、全部洗ってしまうには、万が一寒かったときに着るものがなくなってしまうので、それはリスキーだ。

と、なると、ここは一、二枚残しておきましょう。
これも、この時期の定番ですね。

厚手のものを一枚しかもっていないという人は少ないと思います。
何着か着まわしていたでしょう。
その中の一着を残して、残りはクリーニング。
冬の間の汚れは早いうちに取るほうが良いですからね。
そして、本格的に暖かくなってきてから、残りの厚手のものをクリーニングに出す。

こんな作戦はどうでしょうか?

このとき、残す衣類にも注意をしてくださいね。
ウール、それもカシミヤやアンゴラなどはこの作戦には向きません。
急に暖かくなったりすると、汗をかいて汗染みを作ってしまいます。
化学繊維の方がよさそうですよ。

季節の変わり目、上手に乗り切ってくださいね。

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2009年03月25日

化学繊維は悪者?

実は、ずーっと前から思っていたことがありました。
それは化学繊維についてのことなんです。

なんといいますか、自然なものが好まれるというのは分かるのですが、その反動で、化学的な物に対する風当たりが強いような気がするんです。

たとえば、綿100%は非常に好まれます。
しかし、ポリエステルが混ざると、途端に評判が悪くなる。
もちろん、それなりの理由があるのも分かります。
肌触りの問題や、中には化学繊維だと痒くなるという人もいらっしゃいますから。

しかし、そういう正当な理由以外で、化学繊維が悪く言われることも実際多いのです。

先日も、そういう場面に出会いました。

とあるお客様が、娘さんの紺色のスーツをお持ちになったんです。
生地が薄いので、このお母様、あまり気に入ってなかったようなんですよね。
店頭で、色々と気に入らない点をいくつか話していたんですが、その締めくくりにこういわれたんです。

化学繊維でも混ざっているんでしょ。いいものじゃないから。

いや、ちゃんと毛100%なんですよね。
確かに、しっかり出来た商品ではないかもしれない。
でも、それは化学繊維が混ざっているからではないんです。

でも、日常で、このように商品が粗悪品と感じると、化学繊維が混じっているから・・・・、というお客様は本当に多いんです。

化学繊維ってそんなに悪者なんでしょうか?

時代が変われば常識も変わりまして、昔はポリエステルやナイロンなんて、重宝されたんですよ。
ものすごく強い繊維と言うことで、ポリエステルなんかは商標名のテトロンという名前が通常使われていたくらい。
今でも年配の方は、テトロンという言い方をしますしね。

大昔、化学繊維の出始めのころや、新しい繊維の出始めって確かに問題のあるものはありました。
しかし、だんだんと改良されていって、今では化学繊維でも、その繊維にあったしっかりしたものが存在しています。

綿や麻などは植物系の繊維なのですが、これら植物系の繊維の特徴とは違いますが、化学繊維には化学繊維なりのいいところがあるわけです。

化学繊維が何でも悪いわけではないんですよ。

私のような体の大きな人が、普通にウールのしかも細い糸でスーツを作ったらどうなるでしょうか。
たいてい、ズボンのまたの部分が薄切れてきて穴が開いてしまうでしょう。
しかし、こういうときに、10%くらいポリエステルが入ると、一気に強度が増し、強くなります。


ただし、化学繊維の特徴で、汗を吸わないというものがあります。
この点に関しては、着心地の面から言っても、どうしても植物系の繊維に軍配が上がってしまうんです。

皆さんが感じる衣類の問題点も、実は素材だけでなく、糸の撚りや織り方もずいぶん関係しているということだけ、ご理解ください。

私がはいている綿100%のズボンですが、同じ綿100%なのに、メーカーによって品質にばらつきがあります。
中にはすぐ穴が開いてしまうものもあるんですが、これは繊維の問題ではなく、色の撚りと生地の織り方の問題なんですよ。
確かに着心地はいい、けど強度が足りない良い例ですかね。

冷静に見極めることはとても重要です。
闇雲に何かのせいにすると物事の本質が見えなくなり、同じ失敗を繰り返してしまうからです。
原因を知ることが出来れば、それを次に生かせるはず。
衣類の場合は、買うときにいい衣類を選ぶことが出来ますし、洗うときにきちんとしたクリーニング店を選ぶことが出来るようになります。
繊維の事など分からないことがありましたら、遠慮なくおたずねください。


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2009年03月21日

羽毛布団の限界は?

昨日の晩でしたか、お風呂へ入ろうと思って用意していると、東京MXテレビで、探偵ナイトスクープが始まったんです。
全部見ちゃうとお風呂入るのが12時半を回ってしまう・・・・、また寝不足になるなあと思ったので、どんな内容が放送されるか、それ見てからお風呂入ろうと思ったんです。

探偵ナイトスクープは、オープニングテーマの中で、その日のネタのタイトルが表示されます。
面白そうなネタのときや、感動しそうなネタのときはついつい見入っちゃうんです。

そのタイトルの中に、興味深いものを発見。

羽毛布団の限界は?とあります。

羽毛布団の限界・・・・・、いったいどんな事しはるんやろ?もう興味が出ちゃってお風呂どころではありません。
一回の放送で3本のネタをやります。
最悪二本目までに放送してくれればいいかなあと願いつつ、見てしまったんです。

・・・・・、3本目の内容でした。(爆)

依頼はこんな感じ。

羽毛の布団を買ったのだが、ものすごく暖かい。
この羽毛がどの寒さまで耐えられるのか知りたいので協力してほしい。

羽毛、ダウンのことですね。
かなり暖かいはず。
でも、限界は?といわれるとそこまではちょっと想像がつきません。

で、調査を行った場所は北海道は湖のほとり。
道路はアイスバーンで、すでにマイナス7度だそうです。
池のほとりに着き、ござが敷いてありまして、そこに敷布団だけおいてあります。

まず、いつも布団で寝るようにパジャマに着替えまして、靴下も脱ぎます。
見ているだけでとても寒そうです。

依頼者は自分の愛用の羽毛布団を用意。
25000円したんだそうです。
ダウンでこの値段、決して高いというわけではないですね。
上を見ればきりがありませんが、布団で充填率の高いものだと10万は軽く越してしまいますので。

ぱっと見た感じ、ダウンはしっかりと入っていそうですが、ふくらみはそれなりの商品でした。
はたして、この状況で暖かいのか?

結果は、すぐ出ました。

羽毛布団をかぶってすぐに、暖かいと言い出し、それから何時間たっても暖かいんだそうです。
しかも、真冬の北海道の外なのに、思いっきり熟睡してしまうんですから、その暖かさは本物でしょう。
途中、雪が降ってきてもぜんぜん平気のようです。

羽毛布団の効果、恐るべし、ですね。
災害用の布団を羽毛布団にしたら怖いものないだろうな、と思いました。

さて、ここで何を思ったか探偵の石田靖さん、羽毛がこれだけ温かいということは、この羽毛の持ち主のかもが真冬の湖に浮かんでいるんだから、きっと水に入っても暖かいに違いないと言い出したんです。

あかん、それだけはあかん。
やる前から結果が分かってしまいます。

ダウンの暖かさは、空気の層によって出来るもの。
外と遮断することで暖かさを保つという仕組みですね。

濡れるとどうなるか。
空気の層がなくなるので保温力は一切ありません。
逆に、濡れてしまうので、命の危険すらあります。

まさかとは思ったんですが、なんとその後、羽毛布団を体に巻き、ぐるぐるとテープで止めだしたんです。
そして、湖の中へ・・・・・、どぼん!

入った瞬間に、寒い!と連呼し、体が痛いと言い出してすぐさま外へ出てきました。

当たり前です・・・。

しかし、圧巻だったのがその後。
濡れて急激に冷えた石田靖さん、依頼者の羽毛布団の中にもぐりこんだ途端に、暖かい~と言い出します。
羽毛布団、本当に凄いですね。

本当は、もっと極寒の状況で羽毛布団の値段の差とかも含めて調査してほしかったんですけどね。
今回は残念でした。

やはり羽毛は厚みが命。
そのために、やはり汚れたままにしておいてはいけません。
そろそろダウン製品は脱ぐ時期ですから、洗って膨らましてからしまいましょうね。


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2009年03月20日

営業時間を書きましょう。

最近、クリーニング屋さんの友達がブログを毎日書いています。
ここ数ヶ月のことなのですが、とてもうれしい。
どうやら、とあるコンサルタントさんのお勧めで毎日書くようになったようです。

その友達の中の一人と先日電話をしていて、こんな事を言われました。

「工藤さんのブログ、営業時間とか下に入れてないよね。あれじゃあ、初めて着た人分かりづらいんじゃないかなあ?」

なるほど、鋭いところを突っ込みます。

といわれて、気づくことがありまして。
ここ数ヶ月以内にはじめた同業のブログは、みんな同じようなフォーマットで書かれていたんですね。
最初、みんな似てるなあ位にしか思わなかったんですが、何かしらの理由がそこにはあったんでしょう。

ブログを書き始めたころは、ここからお店のトップページに飛んでくれると思っていましたし、実際そういうお客様も多かったんです。
でも、月日が流れるうちに利用の仕方も変わっていっているんでしょうね。
自分が読む立場だと、確かに別のページに飛ばないと連絡先や住所などがないのはとても不便。

とても小さなことですが、これが改善ってやつなのかなあと思います。

と言うことで、今日から下の方に営業時間や住所など入れてみようと思います。
改めまして、よろしくお願いいたします。

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2009年03月17日

洗濯の本、出ました。

先日、せんたく王子こと長野の中村君から電話をいただきました。

本を出すらしい。

で、その内容は、染み抜きではなく、洗濯の仕方の本らしいんですね。
最近は、カリスマ修復師の福永さんの本を代表するように、染み抜きの本が結構出ていましたので、洗濯の本と聞いてちょっと嬉しくなりました。

だって、やはり洗濯、いわゆる洗うというものは基本ですもの。

これはクリーニング屋さんにもありがちなのですが、どうしてもしみの方ばかり目が行きがちになるんです。
特に、染み抜きを勉強している方は、何でもかんでもも染み抜きをしたがる傾向があります。

染み抜きもとても重要な技術なんですが、衣類の汚れはしみだけじゃあないんですよね。
着用していれば、普通に全体が汚れて行きます。
それを落とすのは洗いの仕事です。

そして、この洗うという作業は、実はなかなか消費者にきちんと伝わっていなかったと思うんですね。

おととい、本が売り出され、当店にもその本がやってきたんです。

洗濯王子に教わるおうちで快適クリーング!―節約できる!衣類も長もち!ミラクル洗濯術 (別冊すてきな奥さん)

ざっとめくってみた感じは本当によく出来ています。

私がこの業界に入ったとき、新宿の紀伊国屋で、洗濯に関する本を買いつくして読んだんですが、読み進むとどうしても腑に落ちないことがあるんですよね。
なんといいますか、その作業の意味が分からない、ということが多々あるんです。

おそらくこういう事をしたいんだろうなあというのは伝わってくるんですが、それに意味があるのか?首をひねることが多かったんです。

しかし、せんたく王子のこの本、プロから見てもよく出来ていると思います。
私たちが日常行っているものを、消費者に分かりやすく作り直したという感じでしょうか。

お客様に知っていただきたいことが丁寧に載っているいい本です。

ご自分で洗濯をしなくても、知っておいていただけると、何かといいと思いますよ。
この本の知識はクリーニングに出すようになっても役立つと思います。

ご興味のある方、一度手にとって見てくださいね。

投稿者 boribori : 23:49 | コメント (2)

2009年03月16日

他のキーワード。

先日、調べ物がありまして、ネットで検索をしていたんです。

最近の検索エンジンはとても便利になりまして、キーワードを入力して検索をかけると、それに関連したほかのキーワードというものを表示してくれます。
また、打ち間違えなどにも対応していて、こっちじゃありませんか?なんて聞いてきてくれるので、うろ覚えでも大体目的のものを調べることが出来るので、とても便利なんです。

ひとしきり調べ物が終わりまして、ふと思い出したことがありました。
以前、カリスマ修復師の福永さんが、テレビに出たときに、ヤフーで福永と検索をすると自分の名前が他のキーワードで出てきたといっていたんです。
これってすごい事なんですよね。
特に個人名なんかはなかなか表示されるものではありません。
また、特殊な店名などでもめったに他のキーワードに出てくることはないんです。
その話を聞いたときに、当店の屋号、一伸、で検索をかけてみてもうちの事は出てきませんでした。
声優さんや川崎の方の歯医者さんは出るんですけどね。

で、ここ最近アクセスがまた伸びてきたのでもう一度今度はグーグルで検索をかけてみたんです。
でも、他のキーワードのところにはやはり出てこない。
そんなもんだよなあ、と思って画面をスクロールしてみると、なんと一番下にも他のキーワードとあって、こちらには10個ほど並んでいるんですが、その中に一伸クリーニングとしっかりとあるんです。

いやー、これは本当に嬉しかったですねえ。

目標としていたわけじゃありませんけど、それなりに調べられていないと出てこないと聞いたことがありますので、純粋に嬉しかったです。

めざせ、5番以内・・・・、とまでは思いませんけどね。(笑)
調べられているってことが分かったのは嬉しいです。

投稿者 boribori : 23:05 | コメント (0)

2009年03月14日

春の近づきを感じる瞬間。

朝から雨でしたが、その雨も冬を感じるようなものではなかったですね。
だんだんと春が近づいてきているのかしら、と、思うことがしばしばあります。

私たちクリーニング業は季節の変わり目に仕事がぐんと増えます。
品物が増えたなあと思うと春が来たなあとか、秋になったなあとか思うのですが、それ以外にも季節を感じることがあるんです。

それは、品物の引取りが増えたとき。

ただ、これは最近のクリーニング屋さんではあまりないことかもしれません。
というのも、お預かりした品物を長期間返さないでいるお店が少なくなってきているからなんですね。
保管サービスをしているところは別ですが、普通にお預かりしたものはなるべく早くお返ししているんです。

当店にも、昨年末ごろからお預かりしている品物が結構あります。
昨年は秋の衣替えのときにクリーニングに出せなかったお客様が多かったらしく、年末にかけて品物が結構集まったんです。
そのとき集まった品物が夏物と秋物。
そう、暖かくなると着たくなる衣類ばかりなんですね。

一応、年明け出来上がった順にお電話を差し上げているのですが、忙しいお客様がおおく、ご都合のいいときまでお電話をお待ちしているんです。

それが、今週はいっせいにお電話をいただきました。

お時間が出来たというのもあると思いますが、そろそろ春の準備に取り掛かったんだろうなあと思います。

本当に春はもうそこまで。

冬物のお洗濯やクリーニングも考えなければいけませんけど、そろそろ春物を着る準備も必要です。
タイミングよく、来週は3連休がありますのでその辺で準備をされてみてはいかがでしょうか?

この3連休、ベストタイミングのような気がしますよ。

投稿者 boribori : 23:53 | コメント (0)

2009年03月12日

資材メーカーの民事再生法の申請。

午後になって、私の携帯が何度も鳴っていたんです。
お客様からの集配のご依頼の電話も、まだかかってくる時期じゃあない。

実はその電話の全部が同業者の仲間からでした。

クリーニングの資材を製造販売している大手のメーカーさんが、民事再生法の申請をしたらしいんですね。
クリーニング業界にいて、知らない人はいないくらい大きいし、また数年前までの展示会などではものすごく大きなブースで、これからのクリーニングの店舗はこうだ!と展示会場に店舗を作って見せ、私たちに提案をしてくれているところだったんです。

資材メーカーは私たちが忙しくなるちょっと手前がピークのはずなんですけどね。

昨年の原油高の影響をもろに受けたというのもあるんでしょうが、噂ですと最盛期60億もあった売り上げが20億を下回ってしまったとか。
そりゃあ深刻だよなあと思いますね。

また、ごみ問題などから簡易包装になって行き、またお渡しのときのビニールのバッグも、不織布のエコバッグに取って代わり始め、厳しかったんではないかなあと思うんです。
というのも、うちの出入りの資材商さんの話だと、日野市のクリーニング屋さんではお渡しに使う袋がほとんど売れないというのです。

また、昨年から、クリーニングが非常に悪くなっています。
クリーニング屋さんがなんと言おうが、売り上げが多いか少ないかは、ハンガーを作っているところはすぐ分かるんです。
ハンガーの出荷は如実に現在の売り上げを表していますから・・・。

今回は民事再生法の申請ということですから、まだ可能性はあるんですよね。
きちんと立て直して続けていけるのか、あきらめてつぶしてしまうのか。

個人的なお友達もいるので、何とか復活して欲しいと思っています。
これからいろいろと大変でしょうが、頑張って欲しいですね。

投稿者 boribori : 23:26 | コメント (0)

2009年03月11日

話して欲しいなあ。

お電話でクリーニングのお問い合わせを頂くことがあります。
そのほとんどが、ご質問。

当店では仕事をしている人間はみんなクリーニング師という国家資格を持っていますし、みんな洗いから仕上げまで出来るので、誰が電話に出ても、きちんとご説明できるんです。

今日の夜も、お問い合わせが。
防炎加工についてのご質問でした。

この時期、防炎加工のお問い合わせをしてくるところは、大体決まっているんですね。
学校や保育園、老人ホームなどなんです。
これらは、防炎加工をしてある製品を使わなければならず、また消防署の指導によりカーテンなどのクリーニングのときに防炎加工をするように言われるんです。

防炎加工の説明をしながら、学校か何かですか?と質問をすると、なぜか話をはぐらかすんですね。

この様にこちらが質問をすると話をはぐらかすお客様って言うのは実に多いんです。
こちらとすると、頭の中でイメージをしたくてご質問をさせていただくんです。
一見、関係ないようなご職業や建物の話なども、私たちからするといろいろな想像をするためにとても重要なことだったりするので、お話いただけないとこちらからの説明も、より詳しくすることが出来なくなってしまいます。

個人情報の保護など、そういうのもありますからね。
皆さん過敏になって、話さなくなってしまっているんでしょうか。
中にはそれを隠さなくても問題ないんじゃないですか?ということまでひた隠しにする方もいらっしゃるんですよね。

こちらがそれらの情報を使って何かしてくるかも?という恐怖もあるんだろうなあ。

営業の電話をしつこくしてきたり、ダイレクトメールを送りつけてきたり、名簿業者に個人情報を流したり・・・・・、考え出したらキリがありませんよね。
でも、実際そういうことがあるのも事実なので、こちらもそういうことは一切しないということをお客様に信じてもらうのは本当に苦労するんです。

私も、携帯のアドレスをコーヒーの懸賞に使ったら、翌日すぐ出会い系のメールが大量に流れてきた事があり、一流メーカーでもこんなことがあるんだなあとびっくりした事があります。
個人的にあまり気にしないほうなので、びっくりするくらいで終わっちゃうんですが、嫌な人はたまらないだろうなあと思います。

いろいろな悪事を働く人がいますからね。
商売人を信じられなくなっているというのもあるのかもしれない。

皆様、ご安心ください。
当店から、しつこく営業のお電話を差し上げたり、名簿業者に売ったりというような行為は決していたしません。
ですから是非、お話をお聞かせください。
それらの情報を元に、お客様に適切なアドバイスをさせていただきます。

ご協力、お願いいたします。

投稿者 boribori : 23:58 | コメント (0)

2009年03月10日

洗いましょう!という理由。

だんだんと春を感じられるようになってくると、クリーニング屋さんはみんな同じ事を言い始めます。

冬物を洗ってしまいましょう、と。

実際、3月に入ってからというもの、クリーニング屋さんのブログにそういった内容の投稿が増えてきました。
私もおそらく今後書いていくと思います。

どうしてこの時期になるとクリーニング屋さんがいっせいに同じ事を言い出すのかというと、冬物を洗わないでいるとどうなるか知っているからなんですね。
また、洗わないで置いておいて、次のシーズンに洗ったときにいかに大変か、分かるからこの時期に洗いましょうと連呼するんです。

最近はだいぶ浸透してきましたが、汚れは付いてから時間が経過するほど落としづらくなります。
また、中には変化してより頑固になったり、時間の経過とともに変色して余計シミになってしまったりとひどくなるケースもあるんですね。
シミは熱による変化も多大にあるので、これから暖かくなって部屋の温度が高くなってくるとより危なくなるんです。

最近の生地は糸が細くなってきています。
これが何を示しているかというと、とても繊細になってきているんですね。
昔のようにごしごし洗うことが難しくなってきています。
ですから、落としづらくなってしまうと余計手出しが出来ないような生地が多いんです。

また、カビと虫食いのところで書きましたが、汚れが付いているとカビや虫食いの影響が出やすくなります。
これらの予防は、まず第一に洗ってきれいにすることが最初にすることなんです。
洗わないでおいて、除湿や防虫剤を入れておいても、他の影響が出てきてしまいます。

クリーニング屋さんが言うのは、次のシーズン、またいつものように着ていただくために、呼びかけているというわけなんですね。

これは、とても勉強しているクリーニング屋さんや、技術の高いクリーニング屋さんに多い傾向だと思います。
中には、衣替えで一番クリーニングが集まる時期だからと、セールを呼びかけているところもありますが。

そういったところと、前者のクリーニング屋さんが同じに見られてしまうので、洗いましょうといわなくなってしまったクリーニング屋さんもいるんです・・・。

仕事抜きに衣類の心配をしているクリーニング屋さんの声の方が多いと思うんですけどね。
私はこういうクリーニング屋さんが大好きなんです。

投稿者 boribori : 23:29 | コメント (0)

2009年03月09日

タモリ倶楽部にて。

先週金曜日のこと。

私夜更かし方なのですが、その大半が、テレビを見ているか、パソコン触っているかなんですね。
で、いつものように、新聞のテレビ欄を見ながら寝ようかなあと考えていたんです。
それが、12時10分ごろ。

ふと目に留まったのが、タモリ倶楽部。
マニアックなところが面白いとても大好きな番組です。

でも、今日は眠いしなあと思っていると、番組欄に気になる文字を発見。

ヌク、とだけあるんです。

抜く、ヌク、ぬく。
抜くっていえば色々ありますよね。
シミももちろん抜くといいますし、深夜ですからそっち系の表現でもある。
さー、どっちだ???ということで、起きて見ることに決定。

いや、やましい気持ちは・・・・・、な、ないですよ。
一瞬、このネタ書き込むのやめようかと思いましたけど。(笑)
私が不純な動機で見ようとしたことはうちの家族には黙っていてください。m(_ _)m

で、始まりましたタモリ倶楽部。
いつものように、タモリさんの独特な言い回しから番組がスタートします。
場所は今日は大田区。

大田区・・・・・、白洋舎かな?

大田区といえば白洋舎の本社があるところですから、染み抜きに関してかなあと思っていると、半分当たりで半分はずれ。
染み抜きの話でしたが、白洋舎ではなく、不入流(”いらずりゅう”と読みます)でした。

この不入流、クリーニング業界ではかなり有名でして、染み抜きの学校というか組織というかそういった団体なんです。
全国に会員さんはいますね。
クリーニング業界には染み抜きに関してのグループはいくつかありますが、その中でも不入流は仕事が速いと評判なんです。

私も、実際に見たことはなかったので、今回は起きていて良かった。

タモリ倶楽部ですから、他の番組のように素人向けに作るはずもなく、プロがいつも使っている言葉を当たり前に話していくので、私にとってはとても面白いものでした。

段位のようなものがありまして、技術の習得に応じて位が与えられる仕組みなんだそうで。
これも面白いですね。

番組を見ていると、確かに早い。
友達が言っていた意味が分かります。
まさかねえ、東京にあるとは思いもしませんでしたけど・・・。

日曜の展示会で、タモリ倶楽部見た?ときかれたのが、業界紙の記者さん。
残念ながら同業者の中には見たという人はいませんでしたね。

最近、染み抜きが注目を集めているようです。
しばらくテレビ欄を一生懸命見ておかないと見逃しちゃったりするかもしれないなあ。
取り上げられ方など、なるべく見ておきたいなあと思っています。

テレビなどでのクリーニングの情報、お気づきになられましたらご一報ください。

投稿者 boribori : 23:33 | コメント (2)

2009年03月08日

柔道大会から展示会へ。

今日は忙しかった一日でした。
衣替えの前の最後の展示会があった日なので、どうしても展示会へは顔を出したい。
でも、その前に一つ用事があったんです。

長男の柔道の試合があったんですね。

うちの長男、昨年から柔道を習い始めまして、何とか試合に出られるようになりました。
こりゃ家族総出で見に行かなければならないだろう、ということで、朝から多摩市の武道館へ出掛けます。
どうやら一日試合らしいので、途中抜けて展示会へ行くことになりそうです。

9時前に会場に着くと、すでにものすごい人が。
近隣の柔道部が集まっているようですが、それにしてもすごい人数です。
うちの長男が通っているところは少ないんだけどなあ。

みると、どこも警察署がらみのようなんですね。
警察署の柔道って強いイメージがあります。
大丈夫なんかいな?

1時間ほどして開会式が始まりました。

嫁さんの話を聞くと、前回に比べて来賓の挨拶がやたら長かったとのこと。
見ている私も、このだるさ、学生のとき以来だなあなどと思ったほどでしたし。
並んでいる子供たちも小さい子から次第にだれていきます。
開会式が終わって試合が始まる頃には、うちの長男はすでにあくびをしていて集中力が切れていましたね。

あかん、これはだめかも。

予感的中。

小学一年生とはいえ、強い子はものすごく強いんです。
試合が始まってから投げるまでが早い早い。
何の躊躇もなく、投げていきます。

うちの子はどうなのかな?とおもっていると、とうとう順番が回ってきました。
いざ試合開始。
最初の気合は十分です。
相手と組んで・・・・・、あれ?なんだかへにゃへにゃしてるぞ?
勝てそうな雰囲気なのに、投げようとも技を決めようとする節が見られない。
なんだか中途半端だなあ。
そのうち、相手の子に倒されて技あり取られて負けてしまいました。

嫁さんに聞くと、こんなにへにゃへにゃしていたのは初めてとの事。
みんなが見に来ていて緊張したのかしら?

どちらにせよ、個人戦の出番が終わったので、私は展示会へ向かいます。

毎年この時期に行われる、神奈川の展示会です。
横浜インター近くなので、ここから一時間ほどかかるかな。
と会場を出るなり携帯がなります。
友達からの電話で、早くこいとのお達しが。
会場はあまり大きくないので、見て周るのも限界があるんですね。
展示会では話をするのも目的なので、早く着てくれということなんです。

12時ごろ到着。

今年の展示会はどうかな?と思っていると、わりと盛況のようでした。
数年間へは土日の二日開催だったのですが、今は日曜の一日開催、しかも開催時間は午後3時までとかなり短いんです。
限られているせいなのか、人が割りと来ていたのは収穫だったんではないでしょうか。

会場へ付くなり、友達と合流。
少し話していると、業界紙の記者さんにあったので、そこで話し込みました。
そこで話し込んでいると、今度はまた別の友達が乱入。
会場を見る暇なく二時間ほど経過し、みんなが帰った後に一人展示会を回ります。

展示会場では目新しいものはさほどなく、昨年の東京での大きい展示会で気になったものがあったのでメーカーさんと少し話をしたくらいでした。
あの時点では、説明できなかったというものが今回はかなり詳しく説明を受けられたのが収穫でしたかねえ。
でも、実際に導入するにはもう少し様子を見なければいけないですかね。

このメーカーの方、非常に努力家なので、最近展示会で会うのが楽しみな人なんです。
色々な提案をしてきてくれるので、こちらもその提案を聞くことが出来るように、常に勉強をしなければという気にさせてくれます。

会場をぐるりと回った印象は、やはり景気の悪さを気にしているような感じを受けましたね。
クリーニング屋さんは春先に品物が一気に出始める業種ですから、春に向けて品物が出てくるのか?皆さん不安なようです。

ただ、ほとんどの方が不景気な話をしたがりませんでした。
気持ちが落ち込むからなのか、楽観的に行こうというのが見えていましたね。

展示会も見終わり、次はまた柔道の大会へ逆戻りです。
時間は3時。
会場へ着くころにはもう終わっているかもしれませんけど念のため寄ってみます。

会場へつくとまだ車が沢山止まっているので、やっているなと確信。
入ってみたら団体戦の決勝をやっていました。

やはり決勝へ行くようなところはすごいですね。
ちゃんとした柔道だ。
うちの子も、後何年したらこうなるんだろうなあと思います。

結局、家に帰ってきたのは5時過ぎ。
みんなぐったりです。

展示会や何かのイベントに行くと必ず帰って来てから頭が痛くなるんです。
案の定、今日ははしごをしたせいもあって、頭が痛い。
風邪の菌でももらってくるんですかねえ。

昔ならこれくらいの一日へでもなかったんだけどなあ。
こんなところで年を感じてしまいます。

投稿者 boribori : 23:00 | コメント (0)

2009年03月07日

防虫と防カビ。

コメントからご質問をいただきました。

『冬物の収納の時期が近くなってきました。そこで防虫と防カビの方法について様々な情報がありよくわかりません。
ある情報には虫よりカビのほうが恐ろしく、両方に良くない湿気を下げるためにクローゼットの換気をちょくちょくしたほうが良いとありましたが、そんなにたびた開け閉めしたら防虫効果が抜けてしまうのではないかと思ってしまいます。

今、クローゼットには普段着る服と、いつか着るだろうと思っている服(クリーニング済み)とを収納場所の関係もあり一緒に収納しています。
仮にその中の服のどれかが虫食いにあった場合、他の服はどのような対処をしたら良いでしょうか?クリーニングに出せば安全だと思いますが、クローゼットの中のものすべてを出すとなると料金的に結構かかってしまいます。』

基本的なおさらいをします。

防虫剤とは、コイガやヒメカツオブシムシという虫により、衣類が食べられてしまうのを防ぐために使うものです。
先日、某クリーニング屋さんのブログで、防虫剤は殺虫剤ですから・・・というくだりがありましたが、ちょっと違いますね。
防虫剤は虫を殺しているんではなく、忌避剤といいまして、虫の嫌な成分を出して近寄らせないようにしているんです。
なので、中には奇特な虫もいまして、稀に防虫剤をへともしない虫が出てきてしまいます。

次に防カビですが、こちらは除湿剤が主ですね。
カビの発生には条件があります。
湿気・気温・栄養の三つがそろうとカビが生えてきてしまいます。
逆に言うと、このうちの一つを取り除いてしまえば生えづらくなるということなんですね。
ですから、除湿剤で湿気を抜いてしまおうということなんです。

ご質問を一つ一つ答えていきましょうね。

まず、虫よりカビのほうが恐ろしいかというと、どうなんでしょうね。
片方は穴が開いてしまいますし、もう片方はカビが生える。
穴は修理しなければいけなくなるし、また修理代も馬鹿にならず、修理の後が目立つケースもあります。
片やカビは、洗うと落ちてしまいますが、根本的に残るケースがあるので、時間がたつとまた生えてくることもあるんです。
また、カビが生えた箇所は生地が弱くなっていたり、色が抜けていたりすることもあるんです。

虫食いに比べ、カビのほうが経験はあるんじゃないでしょうか。
どこの家庭でもエアコンはあるし、住宅が良くなったので密閉度が増し、湿気がこもりやすい。
そういう意味では、カビのほうが経験しやすいんじゃないかなあと思うんです。

ただ、なってしまえばどちらも厄介なので、どちらのほうが怖いというようなことはないと思いますよ。

次に、湿気を取るために頻繁に開け閉めすると、防虫効果が逃げてしまうのではないか?との事。
これは正解です。

防虫剤は、空気より重いので、下にたまる傾向があります。
先ほども書きましたが、忌避剤ですので、理想はクローゼット全体に満遍なくいきわたっているのが望ましい。
一度しまったら、開けないでおくと防虫剤の効果がクローゼットにこもってくれるので、もし虫が来たとしても効果が出るんです。
ところが、開け閉めすると、その都度防虫剤が流れて外に出てしまう。
これでは、効果が期待できませんよね。

湿気を取り除くために開け閉めするよりは、クローゼットの中に除湿剤を入れておくほうが効果的だと思います。
冬物をしまう際に、防虫剤を入れ、除湿剤をセットし、なるべく次のシーズンまで開けないで置くのがベストですね。
防虫剤は空気より重いので、上のほうにおいてくださいね。
下のほうにおいても意味はありません。

ただ、ご質問を頂いた方のように、普段着ているものとしまうものとが一緒というケースも多いのも事実。
実現するのは難しいかもしれません。
日本の住環境が変わり、昔のようにタンスで衣類を管理することがなくなってきています。

そういう意味では、タンスでの管理は実に合理的でした。
棚ごとに分けてしまうことが出来、たたんだ衣類の上に防虫剤を置くのも理想的。
難点は、畳んでしまっているので、次のシーズンに一度アイロンをかけなければならないこと。
それで昔は春が近づくと、クリーニング屋さんにアイロンがけのご依頼が殺到したんです。

実は虫は何でも食べるわけではありません。
虫に食われやすい素材というものが存在します。
ですから、虫に食われやすい物から重点的に管理するという手もあると思うのです。

虫も人間と同じでやわらかいものが好み。
ですから、カシミヤやアンゴラなどの製品を好みます。
あと起毛してあるような素材も好きですね。
また、味が付いているほうが好きですから、同じ製品でも汚れているものの方が食われやすいのです。
これらの衣類を別に分け、しまうときだけ、分けてボックスにたたんで入れておくというのはいかがでしょうか。
防虫剤の効果も出やすいですし、分けて仕舞う事で次のシーズンまで開けることはない。
虫や湿気が入る可能性がぐんと減ります。

虫も湿気もただ入ってくるわけではないんですね。

虫は人が連れてきてしまうんです。
歩いていて、衣類について家に入ってきてしまう。
それが、やわらかい繊維についてしまうんですね。

また、湿気は着た服をそのまましまうとこもりやすくなります。
人間の汗で意外と服は湿気ているもの。
クローゼットにしまう前に、ハンガーにかけて少し干すといいですね。

ただ、湿気はこれ以外にも住環境が深く関係します。
昔田んぼだったところに建てられたとか、構造上湿気やすいとか、そういう事もあるので、その都度状況に応じて対策を取っていくのが望ましいですね。
いまは、除湿機も高性能になって安くなっていますから、購入を考えるのもいいと思います。

最後に、虫くいの被害にあったとき、他の衣類の対策は?との事ですが、クリーニングするよりもまず確認が大事。

他に食われている服がないか確認をし、次にやることは洗っていない衣類をクリーニングすること。
一度しか着ていないから、と洗わないでしまってある衣類は、虫の格好の的です。
きれいにしておかないと次の被害が出てしまいます。

穴が空くまでは行かず、表面が食べられているとき、クリーニングすることで弱った箇所に穴があくこともあります。
これも虫の被害ですから、びっくりしないように覚えておいてください。

ご質問を頂いた方はおそらく虫を洗い流してしまえば、とお考えになったのかもしれませんね。
でもそれよりも、穴の確認、汚れている衣類のクリーニング、食われそうなものを別に分けるなどするほうがいいかなと思います。
そして、防虫剤をしっかりと使う。
先ほども書きましたが、効果が逃げないように、なるべく上のほうにおいて、開け閉めは少なくするほうがいいですね。

衣類のしまい方の説明をしているサイトは沢山出てきましたが、その理由をきちんと説明しているところは意外と少ないと思います。
おそらく、どこかに書いてあった内容をそのまま写しているのだと思うのですが、住環境ってさまざまじゃないですか。
すると、紋切り型で収まるというわけではないと思うんです。

防虫も防カビも原因があるわけですから、それを的確に知り、対策を取るのが一番なのです。
色々なサイトを拝見しますが、もう少し説明するとお客様も分かりやすいだろうなあといつも思うんですよね。

これから暖かくなると、衣替えがまっています。
ホームセンターなどにも、年々便利な物が出てきていますから、一度チェックに行くといいかもしれません。
カビと虫食いを防いで次のシーズンもご機嫌に着られるようにしたいですね。

投稿者 boribori : 23:57 | コメント (0)

2009年03月05日

JAPAN SHOP へ行って着ました。

毎年恒例のJAPAN SHOPへ行ってきました。

実は来週だと思い込んでいたんですよ。
今週末、神奈川のほうでクリーニング屋さんの展示会があり、その後にあると思い込んでいたんです。
で、今週末から来週にかけて忙しくなるなあと思っていたんですね。

そして、火曜日の夜。

テレビ東京を見ていると、CMにはいりましてなんとJAPAN SHOPのCMなんです。
しかも、今日から開催中と出ている・・・・。

正直あせりました。(笑)

木曜日出掛ける為には水曜日に仕事を片付けなければいけない。
自分ひとりだけやればいいというわけにはいかないので、当然家族にも出掛ける旨はなさなきゃいけない。

水曜、頑張りましたー。

何とか木曜日午前中ちょっと片付ければ済むまで仕事を進ませ、お昼前に東京ビッグサイトへ到着。

いつもならJAPAN SHOPから見て周るのですが、ちょうどお昼なので、IC CARD WORLD から見て周ることにしたんです。

今回の目玉は、おサイフケータイでおなじみの、FeliCaという非接触型の技術。
かざすだけで読み取ってくれるという技術ですね。
これがまた進化しまして、お買い物だけではなく、会員登録などにも応用されていました。
他には、宣伝用に複数の液晶モニターに動画を配信させる技術など、面白いものもありましたね。

そのお隣、ライティングフェアは、LEDライト真っ盛り。

色々なLEDライトが出ていまして、また新しい使い方など提案されていました。
面白いのは以前は会場が何気に暑かったんです。
ところが、LEDがここまで増えてくると明るいのにあまり暑くはないんですね。
明るいのに暑くない、クリーニング屋さんにぴったりのライトのような気がします。

いよいよここからJAPAN SHOPに入っていきます。

足を踏み入れてすぐ感じたのは、去年に比べなんとなく暗いかなあといった印象。
ここにも景気の波が押し寄せているんでしょうか。
派手さが消えていましたね。

でも、その中でも面白いものはいくつかありまして、色々とお話を聞くことが出来ました。
残念ながら導入することは難しいものも沢山ありましたが、知っていればいつか使える日が来るかもしれない。

そういえば、エコをテーマにした出展も目を引きました。

ダンボールを切り取って看板にしたり、木材を使って看板にしたり。

Tシャツなど衣類に、インクジェットで印刷する機械なんてのもありましたね。
色落ちしないのかな?と思っていると、熱で圧着させている様子。
普段の家庭用の洗濯なら大丈夫とのことです。

この機械が普通に出回ると、自分がデザインしたものを印刷したり、すぐ作ることが出来るので、安くしかも早く仕上がるようになります。

今回私の心がものすごくぐらついたのが、灰皿。
ただの灰皿じゃあないんです。

なんと、ユーカリの木で出来た灰皿。
木工製品なんですよ。

どこに惹かれたかといいますと、これまたすごいのです800度の温度に耐えられるんですって、ユーカリの木は。
だから、ユーカリの木で作った灰皿は、タバコの火を落としても焼けないらしいんです。

これ聞いてもう欲しくて欲しくてねえ。(笑)
だって木工製品の灰皿ですよ。
今、うちでタバコを吸うのは、母の姉だけなので家では使いませんが、タバコを吸う人が来たときに、木工製品の灰皿出したらびっくりすると思いませんか?
もう、その驚く姿が見れるかも、と思ったらワクワクしちゃいましてね。

買おう・・・・と思ったんです。

しっかり忘れてしまいました。(爆)
非常に残念だ。

クリーニングとは直接関係はありませんが、こうして他業種の展示会を見ると本当に面白いものです。
今回見たものが、今年いつの間にやら普通に使っている技術になっているはず、そう思うと今から楽しみですね。

来年も是非行きたいと思います。

投稿者 boribori : 23:05 | コメント (0)

2009年03月04日

冬物を出すタイミングは?

3月に入ってからにわかに春を待っているような気がします。

テレビを見てももう春が着たかのような扱いをしていたり、ネットを見ていても、クリーニング屋さんのブログでは春の衣替えを意識した書き込みが増えてきました。
昨晩のテレビショッピングでも、衣替えに向けた洗剤の販売などをやっています。

これを見ても、春が来ているんだなあと思うんです。

実際、配達にお伺いしたときや、お店にご来店くださったお客様から、オーバーやコートのクリーニングについて質問を受けるときがあります。

もうそろそろ洗ってもいいかしらって。

確かに3月に入りましたけど、まだちょっと早いんですね。
昨日も雪が舞っていましたし、まだこれから寒い日が来ると思います。
もう少し待っていただく方がいいと思うんですね。

では、いつごろが目安かというと、やはり桜が咲くころでしょうか。
この頃には暖かい日が体感できるほど増えてきます。
また、寒い日があったとしても、桜が咲いている時期に厚手のオーバーやコートを着るのはさすがに恥ずかしくなってくるんです。

そういう意味では感覚的にも分かりやすいと思いますよ。

冬物のクリーニングをまとめて出したいという人も居られると思います。
忙しい人もいますので、絶対とは言いませんが、出来るなら脱いだ順にクリーニングしていくほうがいいと思います。
もう着ない衣類を取っておいてもあまりいいことはありませんから。

着ないのなら洗ってしまう、これが正解です。

また、本当にここ数年非常に増えているのですが、脱いだらそのまま放って置いて、次ぎ着る時に洗うというのは間違いです。
着る前に洗うのが正しいと思っている人が沢山いらっしゃいます
これは、是非やめていただきたい。

こういう風にする人に聞いてみると、皆さん同じことをおっしゃるんですが、クリーニングから返ってきて、次のシーズンまでしまっておくと、しわになっている事があるので、着る前にクリーニングすればしわがない状態で着れるから良いというんです。

確かにしわに関してはそうかもしれませんけど、汚れの面から言うとおかしいです。

しわは仕舞い方で十分予防できます。
また、昔は畳んでしまって置いて、着る前にアイロンをクリーニング屋さんにかけてもらっていました。
そういう使い方もあるので、しわが気になる方は是非ご利用してみてくださいね。

衣替えのこと、まだ早いですけど、少しだけ意識しているとこの後スムーズに衣替えできると思います。

投稿者 boribori : 23:34 | コメント (2)

2009年03月03日

以心伝心。

たまにですが、同じ事考えてたのね、と思う瞬間があります。
良くあるのは、お客様へ連絡をしたとき。
電話しようと思っていたところなの、なんてお話を伺うと、こちらも同じように思っていたところなので不思議なものを感じます。

ここ数日、ホームページの変更を考えていました。
といってもリニューアルというほどではなく、二年ほどトップページを放置していたので、その修正です。

仕事がひと段落が着いたので、ここを管理してもらっている友達に電話をしました。
すると、なんと、こちらへ向かっているというではないですか。
ちょうどうちへ来るつもりで、府中国立インター降りてすぐの吉野家で食事をしてからいく予定だったというんです。

うちへ来るのなんて本当に珍しいことなんですよ。
年に一回あるかなあ。
まさか、それと私の電話が重なるなんて。

そういえば、以前車の修理についてディーラーをやっている友達に電話をしたら、うちのお店に来ていて父と母と話をしていたなんてことがありました。
私は二階で電話をしていたのでまさか来店しているとは気づかなかったんです。
あの時もびっくりしたなあ。

友達が着てしばらくいろいろな話をしていました。
こちらが考えていることを敏感に感じ取ってくれるので、説明も軽くすれば伝わってくれるのでいつも助かります。
彼にこれを勉強したほうがいいよといわれて読んだ本の効果もあるんでしょうね。

向こうの方もこちらになにやら話しがあったらしく、いろいろと話をしていきました。

その後、ここ最近のクリーニング業界の話を聞いて、お互い不思議に思っているところなど話をしていたのですが、考えていることは一緒ですね。
おかしいなあと思うことがあり、私だけでなく他の人も思うということはやっぱりそこはおかしいんだろうなあと思います。
みんな今が厳しいので色々と考えていると思うのですが、ちょっと今の方向性はクリーニングを根底からおかしくしているんではないか、そう感じるんですね。

技術は技術でも小手先の技術でどうにかしようとしているような印象を受けます。
本当はもっと根っこのところに問題があると思うんですけどね。
お客様のほうがそれを敏感に感じ取っていると思います。

変えるころには雪がちらほら待っていましたが、大丈夫だったのかなあ。
ニュースとは違い、積もるような感じじゃあなかったんだけど。
また遊びに来てくださいね。

投稿者 boribori : 23:56 | コメント (0)

2009年03月02日

クリーニング関係のブログが増えてきました。

ここ最近、クリーニング関係のブログが増えてきているようです。
私がブログを始めた数年前は、クリーニング屋さんもブログを書いている人が多かったんです。
でも、忙しかったり、何らかの事情が発生したりで、ひとりまたひとりと書かなくなってしまったんですよね。
それが、また書き出してくれたというのは非常にうれしいと思っています。

ここの管理をしてもらっている業界紙の社長さんもまた書き始めたようです。
また、神奈川の友達ももう一月以上毎日書いてくれています。

ブログを書く理由は色々あると思うんですよね。

日記として書く人。
技術の宣伝用として書く人。

実はこの宣伝用は非常に多い。
特に、染み抜き前と染み抜き後の写真を貼って比べられるようにしているところは結構見ます。
でも、これを続けるのって実は難しいんですね。
思っているよりも手間がかかるので、よほど意識を高く保っていないとなかなか続けられないんです。
ですから、中途半端にやめてしまう人が結構多いパターンですね。

中には、クリーニング業者向けに書いているといった方も見受けられます。
これは、おそらく業界の技術の向上を願っているんではないかなあと思うんです。
自分が研究した成果を惜しみもなく公開してくれていたり、技術的な提案をしたり、かなり内容の濃いことを書いてくれていたりします。

私が書いている理由は、お客様への情報発信が主です。
たまにクリーニング業者向けに書くこともありますが、基本はお客様向け。

洗濯やクリーニングってまだまだお客様にご理解いただけないことが沢山あります。
また、ちょっと知っていただくだけで、きれいに洗えたり、上手にクリーニング屋さんを利用できたりといったことも多いのでなるべく伝えようと思って書いています。

また、府中、中河原、その周辺地域の話など、なるべく伝えたいというのもあります。
自分たちが住んでいる町のいいこと、知りたいと思いますもの。

クリーニング屋さんのブログが増えることはとってもいいことだと思うんです。
クリーニングって本来、お客様と情報を共有していったほうがいいと思うんです。
ブログを通して、クリーニング業者の方が、いろいろと発信をされることで、きっと変わってくると思うんですよね。

ここも4年を過ぎました。

もし、このままクリーニング屋さんのブログが増えていき、お客様へ適切な情報を発信されて行ってくれるなら、ここの役目も終わりを迎えているのかなあと思っています。
次のステップを考えているということもあるんですけどね。

先の話はまだ分かりませんが、そんなことを考えていたりします。
クリーニング関係のブログを書いている皆様、ぜひ色々なことを伝えていってください。

投稿者 boribori : 23:54 | コメント (0)

2009年02月28日

正反対の仕事。

昨晩、テレビを見ているとダメージジーンズの作り方なるものを放送していたんですね。

ダメージジーンズ、ここ最近クリーニングにも出てきております。
最初見たときはびっくりしましてね。
痛んでいる、と。
で、それが意図的につけられたものなのか、本当に痛んでいるのか、最初のころは微妙な製品が多かったんです。
今では、意図的にダメージを与えられているものは分かります。

で、見ていて、やっぱりこっちはびくびくするんですよ。
だって、本当にジーンズをいためているんですから。

私たちの仕事は、汚れを落とし、なるべく状態を維持するのが仕事です。
傷みやすい商品も、気を使いながら仕事をしています。
しかし、今テレビでやっているのは、ジーンズを痛めつけている・・・。

やすりでこすってみたり、引っかいて穴を開けてみたり。
それやったらそうなるでしょう?ってなことを思う存分やっています。

極めつけは、ストーンウォッシュといって、軽石と一緒にジーンズを洗い、色を褪せさせているんです。

私たちの仕事とまるで正反対。

そんな痛んでいるダメージジーンズでも、私たちが洗うときは、それ以上痛まないように気をつけながら洗うんですからそれもまた不思議なものです。

最近はテレビで製造工程を見せてくれるので、非常に勉強になります。

投稿者 boribori : 17:19 | コメント (2)

2009年02月27日

中央線沿線、渋滞すごかったです。

今朝は朝から雨・・・・・、雪でした。
午前中配達へ出ていましてね。

西国分寺のお客様のところへ着くころにはしっかりとした雪になっていました。
ただ、積もらないのがせめてもの救いといった感じです。

ところが、今日は朝から妙に車が混んでいたんですね。
車が多いんだろうなあ、位に考えていたんです。

お客様の家に到着。
呼び鈴を鳴らすも、不在のようでしたので、時間を変えてお伺いしようと次のお客様のところへ行くことにしました。

すでにいつもより10分ほど遅れていたんですね。

ここからが大変。
武蔵小金井の駅前にある産婦人科さんへ白衣の集配があるのです。
いつもなら10分弱で着くところが、今日はいつまでたっても車が動かない。
気がつくとすでに30分ほど経過しています。
どうも私が進みたい方向で混んでいるみたい・・・。

我慢し続けてようやく到着したと思ったら、とてもじゃないけど車を止められる状況じゃあないんです。
車が多すぎて。
見ると、先で工事をしていて斜線を規制している・・・。

雪で車が多いところに、工事の渋滞が重なったんでしょう。

仕方なく、ここも後回しにして、先に他を周ることにしました。
すでに、40分ほど遅れています。

次に向かったのが、やはり中央線沿線の武蔵境の駅前にいるお客様。
やはり、踏み切りに向かう道路はどこも混んでいて話になりません。
でも、こちらは、マンションなので何とか駐車は出来そうな感じです。
ようやく、配達終了。

ここからは混んではいましたが調子よく配達に回ることが出来ました。
そして、残したところを周ろうとすると、やっぱり混んでいるんですよね。
でも、先ほどに比べれば幾分楽になっているので、無事に集配も終了。

久しぶりに、色々想像を膨らませながら配達をしてきました。
こっちの方が空いているかなとか、あそこが混んでいるならここも危険だなとか、一昔前はそういったことを良く考えながら運転していましたね。

今は、車も幾分かは空いているので、そこまで気を使いながら運転する必要ななくなってしまいましたけど。

しかし、東京は雪に弱いですね。
積もるわけじゃないのに、ちょっと降るとこの混みよう。
心なしか、歩いている人も多かったように思います。

でも、その気持ちもわかるんです。
だって、今日の配達、出るのめっちゃうれしかったんですよ。
雪が降っていると聞いたら、外に出たくなりません?
なんとなくウキウキしてしまいます。(笑)

来週の予報でも雪があるようです。
まさか積もるとは思いませんけど、念には念を入れて。
皆さん気をつけましょうね。

投稿者 boribori : 17:29 | コメント (2)

2009年02月26日

形態安定加工の偽装表示。

昨晩、ニュースを見ていると形態安定加工の偽装表示というものがありました。
百貨店で売られていたyシャツに、形態安定がしてあるような表示があったにもかかわらず、実はされていなかったといいもの。
今、回収を進めているようです。

気になり、ネットで少し調べてみると、どうも悪意があってやったというわけではないような印象を受けます。
詳しくは出ていませんが、加工忘れと言うような表現を使っているところがいくつかあるので、おそらくそういう類のミスだったのではないでしょうか。

形態安定加工のYシャツを着る人は、洗ったあとのしわの少なさを求めていると思うんですよね。
ですから、洗ったときにしわが伸びていないのを見るときっとびっくりしたと思います。

形態安定加工・・・・、この加工が出始めたとき、最初は形状記憶加工と呼ばれていたんです。
しかし、形状記憶とはちょっと違うし、加工が永久的なものではないので誤解を受ける恐れがあるため、形態安定に落ち着いた記憶があります。

出た当初はそれなりに問題が多発しましてね。

加工剤に発がん性のあるものが使われている商品があったり、加工自体に問題があったり。
今は綿100%でも加工が出来るようですが、最初は綿とポリエステルの混紡品しか出来なくて。
形態安定加工のシャツを着ると、汗を吸わないとよく言われたものでした。

また、クリーニングに出すと加工が取れてしまうなどの問題も発生。
最初は注意して分けて洗っていたんです。

ところが、お預かりするときにお客様にお話をすると、実は形態安定加工が邪魔なという人も結構いたんです。
当時は流行でどこへ行っても普通のシャツは売っておらず、仕方なく形態安定加工のシャツを買っているといたお客様も沢山いらっしゃいました。
そういったお客様にとっては、加工が取れようがそんなものは関係ないことのようです。

ずいぶん、形態安定加工については勉強しました。

形態安定加工の商品は、先にも書きましたが永久的な加工ではないので、いつかは加工がとれ、しわが取れなくなります。
少しでも長く、形態安定加工の効果を持続するために、家庭で注意することは一つ。

なるべくしわをつけないようにすること。

これは洗うときの注意ですが、脱水で絞り過ぎないように注意するといいんですね。
脱水時のしわが強力すぎるんです。

ポイントとして、脱水は15秒ほどでとめてしまい、そのまま干すといいですね。
この状態ですと、出したときは水が滴っていると思います。
そこをぐっとこらえて干していただくと、しわがきれいに伸びてくれます。

形態安定加工の寿命は、商品にもよりますが早いもので10回ほどの洗濯で取れるものがあります。
長くても20回ほど。
それ以降は、普通のシャツと同じになりますから、アイロンをかけるかクリーニング屋さんに出していただくといいでしょう。

皆さんのお宅にも形態安定加工のシャツがあると思います。
いつまでも加工があるものではないという事を覚えておいて頂き、新品に近いシャツはなるべくしわが付かないような洗濯を心がけて見てはいかがでしょうか。

投稿者 boribori : 23:32 | コメント (0)

2009年02月24日

負けず嫌い

改めてクリーニング屋さんって、なんだかんだ言っても職人なんだなあと思うことがしばしばあります。
技術職なので当たり前といっちゃあ当たり前なのですが、意外とクリーニング屋さんってそうは思っていない人が多いのです。

職人よりも、経営者を好むような気がしますね。

でも、実際は洗いもするし染み抜きもするし、仕上げもする。
立派な職人なわけです。

つまり、負けず嫌いなんですね。(笑)

自分の腕が優れていると思うし、他のクリーニング屋さんよりもいい仕事をしていると思っている。
なので、所々負けず嫌いが顔を出してきます。

染み抜きで有名な友達がいますが、普段彼と話をしているととても勉強家なんですね。
アンテナを広く張っていて、なんでも吸収しようとしている。
でも、そんな彼でもふとした事で負けず嫌いが出てきたりするんです。

ずーっと前に、今までは取れないと言われてきた特殊な染み抜きの染み抜き方法を教えてもらったことがありました。
クリーニング屋さんでは分からないことなのですが、そのシミが付く業界では経験上分かっているという技術。
ものすごく面白い話だったので、染み抜きが得意な友達に話したんです。
するとですね、興味を持つかと思いきや、突然不機嫌になり、そんなものは関係ないと言い出します。

最初は、この行動が不思議だったんですが、今ならなんとなく分かるんですよ。

彼以外でも、みんなどこかそういう意識がありますから、クリーニング業界、実は派閥のようなものが多くあるんです。
私はそれが業界がまとまりきれないネックになっていると思うんですね。

業界がまとまる時、クリーニングに著しい危機が迫っているときなどといえばいいですかね。
大げさですが、今のクリーニング不振などは危機と言ってもいいほど影響を及ぼし始めています。
本来なら業界で取り組んでもよさそうな話なのですが、ここで余計な考えが出てくるようです。

どこかで、クリーニング業を心配している人はいて、こうしたほうがいいんじゃないか、もっと良くして行こうじゃないかと言い出すんです。
ところが、そういう話が出ると大抵、そこかしこからこんな言葉が出てきます。

お前は誰だ?
何でお前が言い出すんだ?
誰が言い出したんだ?

これじゃあ、話は先に進まない。
問題は誰が言い出したとかそういうことではないんですけどね。
おそらくみんな問題の本質は分かっているはずなんですが、職人気質なところが邪魔をしているように思うんです。

技術職だから、どうしても優劣をそこにもって行ってしまうのは分かるんですけどね。
負けず嫌いの気持ちは必要です。
意志の強さがいい影響を与えるのは周知の事実。
でも、それも時と場合によりにけり、ですね。

いつか冷静にみんなで話をすることが出来れば、いろいろな問題に立ち向かっていけると思うんだけどなあ。
そんな時期が来るような予感がするんだけど、微妙な感じなんですよね。

投稿者 boribori : 23:06 | コメント (0)

2009年02月23日

今年は展示会が少ないようです。

毎年、この時期になると展示会が開かれます。
年に一度の大きな展示会は冬ですが、年があけてからも小さいながらも各地で展示会が開かれていたんです。

と・こ・ろ・が。

いつもならそろそろやるはずの展示会が開かれない。
おかしいなあと思い、出入りの資材商さんに聞くと、なんと今年は中止になったらしい。

うーん、厳しいんだろうなあ。
展示会って、メーカーさんからすると大変なんですよね。
会場の手配や機械の搬入だけでなく、色々とやらなければならないことが沢山ある。
しかも、昔ならある程度機械も売れたんでしょうが、今はなかなか売れないときたもんだ・・・。

それでも、私たち業者側からすると、機械や洗剤など見るついでにメーカーさんと話が出来たり、他の同業者と情報交換できたり、色々メリットがあるものなんですね。

やっぱり、毎年少しずつですが情報って変わってきているんですよね。
特に、お客様絡みの話は、毎年少しずつ変わってきています。
消費者の趣向の変化とても言いましょうか、まだ経験していないその変化をいち早く聞いておくって、とても重要なんです。
だって、いつか必ず私たちもその変化に触れる事があるんですから。

うちがいつも行っている展示会は今年は残すところ後一つ。

そこも数年前から二日開催していたのが一日開催となり、しかも開催時間がものすごく短くなってしまっています。

今まで入ってきている話があまりよくないですから、良い話は期待できないかもしれませんけど、少しでも多く話を聞けたらいいなあと思っています。

投稿者 boribori : 23:34 | コメント (0)

2009年02月20日

タイミング

まだ振り込め詐欺の被害が出ているようで、警察署に登録してあるメールより、被害が出るとメールがやってきます。

先日、お隣のセブンイレブンさんの前に警察官が立っているのを発見。
何で警察官を見るとどきどきするんでしょうね。
別に悪いことをしている訳じゃないんですが、なんとなく居心地が悪い。(笑)

どきどきするから余計ちらちら見てしまうのですが、また振り込め詐欺の防止に立っているんだなあと思ったんです。
でも、以前もやっていたのをぱたりとやめて、何でまたこの時期に?と思っているとニュースでこんなことを言ってたんですね。

今日は年金の支給日なので、振り込め詐欺の被害が出やすい。
だから配置している、と。

なるほど、そういう見方があるんだなあと感心しました。
そりゃ、詐欺グループも闇雲に狙っているわけじゃないんでしょう。
お金がある時期、節目節目などを狙って電話をかけてくるに違いがない。

その後、数日にわたり、ATMにいたり、時にはATMの中に入っているときもあったり、警護は続いていたんです。

このタイミングというか時期って、何にもであるものなんですね。
たとえば、チラシ。

チラシは闇雲に打っても効果は出ません。
安けりゃお客様がやってくるとは限らないし、お店側とするとなるべく効果が出るときにチラシを打ちたいと思うんです。

気にしてね、新聞の折込を見ていると見えてくるものがあるんです。
そう、給料日の後の土日はチラシ多いんですよ。

各家庭にお金が入り、お仕事もお休みで買い物しやすい日に狙ってチラシを打っているというわけです。

最近は特に、チラシの効果も薄くなり、また宣伝広告費にお金をかけ辛くなったので、余計この時期に集中したりします。
ほとんどチラシの入らない日もあるくらいですもんね。

と、この法則から考えると、一番チラシの入りづらい時期というものがあることに気づくでしょう。
そう、給料日前ですね。
25日か月末あたりがほとんどの人の給料日でしょうから、この前後にチラシが動くんです。

次、ちょっと気にしてみてみてくださいね。

これ以外にも、チラシを打つと時はそれなりに理由があります。
特にクリーニング屋さんの場合、何でこの時期に?という時にチラシを打つところもあるようです。
これもよく吟味すると、いい時期にクリーニングすることも可能です。

チラシ、こういう見方で見ると面白いと思います。

投稿者 boribori : 23:55 | コメント (0)

2009年02月19日

トラックバックを受け付けない理由。

さぼりさんからコメント欄で指摘を頂きましたが、当ブログはトラックバックを受け付けておりません。

最初はトラックバックを受け付けていたんです。
ところが、だんだんと閲覧数が増えるに従い、適当でないコメントやトラックバックが増えてきました。

最初はそんなものでもつけばうれしいもので、こんなのが増えるという事は検索で引っかかっているんだな、位に思っていたんです。

ところが、実際はそんなものじゃなかった。

日に日に増えていき、多いときで1日300件を越すコメントやトラックバックが。
最初、手動で全部消して行っていたんですが、そのうち大変になり、アクセス禁止に指定していったんです。

しかし、向こうもそれなりに対策を取ってきます。
禁止にすればすぐ変えてくるので、いたちごっこ。
結局、毎日削除する仕事が増えていく一方だったんですね。

そこで思い切って、トラックバックを受け付けないことにしてみたところ、一定のラインでトラックバックは増えなくなりました。

この処置を取ったときすでに、数百件の投稿をしていたので一件一件手動で禁止にすることが出来ず、それまでのものにはトラックバックが受けられるようになっています。

現在、多くても一日50件ほどになりいくらか楽になりました。

ここを読んでくださる方の中には、トラックバックをして書いてみたいという方も居られましょう。
大変ご迷惑をおかけしておりますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

ここもね、気づかないうちに沢山の方に来ていただいておりまして、累計アクセスが100万をとうに超えております。
正直、自分でもびっくり。
そりゃ、変なのも増えますよね。
数にびびらず、いつもどおりこれから書いていきますので、みなさんよろしく願いいたします。

投稿者 boribori : 23:53 | コメント (0)

2009年02月18日

何でそんなことを説明するの?

先日、逆汚染の話が出ましたが、ちょうどつい数日前に逆汚染の話を同業者と話をしていたんです。
しかし、思わぬ食い違いからおかしな方向へと話が転がりまして・・・。

この方、元は機械屋さんで、クリーニング屋さんに転身したと言う方。
映画見に行った方とは別の方なので間違えないでくださいね。(笑)
機械屋さんからクリーニング屋さんって言うお友達、私意外と多いなあ。

お客様への説明の話をしていたところで、逆汚染の説明をうちはしてますよ、よそで洗ったものは逆汚染がひどいので、というと、何でそんなことを言うの?といいます。
逆汚染はクリーニング屋さんのマイナスイメージだからいわないというんです。

それっておかしくないですか?

もし、このひどい逆汚染というものが、どうやっても出てしまうというなら話は別ですが、通常ある話ではない。
逆に言うと、逆汚染をしているということは、クリーニングの工程に問題がある、ということの証になります。

つまり、クリーニング屋さんを選ぶときのポイントの一つになりえるんです。

ただでさえクリーニング屋さんは消費者にとって、どこがいいか判断できない業種。
しかも、最近は良いクリーニング、悪いクリーニングが分からないといったお客様が非常に増えているんです。

うちでは、お客様にいろいろ知っていただきたいと思い、その都度説明をさせていただいております。
その説明を初めて聞くお客様は皆さんたいそうびっくりされるんです。

初めて知ったって。
そして、同時に、今まで漠然としていたクリーニングの不満の理由が分かり、次に選ぶときの参考になるとおっしゃってくれるんです。

そして皆さん口々に言うのは、クリーニング屋さんでこんな説明を聞いたことがない、とおっしゃいます。

今回は逆汚染の話を例にとって話しましたが、きちんと説明できない人にとっては、マイナスイメージでしかないのかもしれない。
でも、きちんと説明できればマイナスイメージどころか、お客様にも有益な情報となり、クリーニングを知ってもらうチャンスとなります。

クリーニングって今ものすごく重要なところへ来ていると思うんです。
洗濯やクリーニングそのものを知らない人が増えてきていること。
どうしてこうなったかというと、プロがきちんと説明をしてこなかったから。

お客様に話しかけると、お客様は嫌がるからなるべく話はしないとか、聞かれたことだけ答えればいいとか、その延長で説明を省いていったんですね。
確かに、話したくもない人に世間話はしちゃいけないと思います。
でも、クリーニングのことに関することは、絶対しなければならないんです。

だって、皆さんに知ってもらうことたくさんあるじゃないですか。

これが私たちが材料を仕入れ、生産し、売っている物ならお客様の説明というよりは自社の生産の質を上げればいいと思うんです。
しかし、クリーニングは、委託業、つまり、お客様の品物をお預かりして洗うのが仕事なわけです。
特に今は新品がよく出来ていますから、その後の変化に驚いてしまう人も多くなっています。

それらの特性を伝えないと、お互い困るじゃないですか。

お客様への説明は、長く着用していただくため、お互い気持ちよく仕事をするためにも必要だと私は思います。
目先の表面を取り繕うとするがために、説明しないなんて言語道断です。
それは絶対間違っている。

私が説明をして、こんなクリーニング屋さん初めて、と言われるうちは、まだだめですね。
前のクリーニング屋さんからも説明してもらいました、とお客様から言っていただける日が来るのを目標にしたいですね。

投稿者 boribori : 22:00 | コメント (3)

2009年02月17日

ほっと一安心。

夕方、一人の男性がお店に入ってこられました。
その入ってくるときの様子がなんだかおかしいんです。
若干下を向いたような、思いつめたような表情。

ものすごく腰の低い話し方でこうおっしゃられたんです。

「私、Oさんの友達なんですが、クリーニング代金をお支払いしていないと聞いてきまして・・・。」

Oさん、もう何年前でしょうかね、確かに代金が残っています、それと品物も残っているんです。
Oさんとは長いお付き合いをしておりまして、私も品物を車に積んでOさんを助手席に乗せてお宅まで配達に行ったこともありました。
数年前にお忙しかったのと体調が悪かったので、品物を数ヶ月お預かりして、お届けし、また数ヶ月お預かりして、なんていうのがあったんです。
そして、出来上がりましたとお電話を入れて、待っていたんですがその後連絡がなかったんです。

この話、クリーニング屋さんが聞くと、それっておかしいでしょ?って突っ込みたい人が多いんじゃないでしょうか。
お金も頂かないで何年も預かりっぱなしなんておかしいと。
うちなら何回も電話してすぐ引き取ってもらうけどな、なんて言うクリーニング屋さん多いと思います。

ある種、うちの商売が古いのかもしれませんが、お客様とうちとの不思議な信頼関係のようなものがあります。
お客様も、ご自分の話をしてくれるので、こちらもお客様のことが手に取るように分かったりもする。
確かに理想は早く引き取っていただければうれしいのですが、生きていれば仕事が忙しかったり体調が悪かったり、家族の具合が悪かったり、と色々あるものですよね。
そういう人たちに、早く取りに着てよ、なんて言えないよなあ。

これまた不思議なのは、うちのお客様、きちんと引き取りに着てくれるんですよ。
だから、こちらも信用して預かって置けるんです。

で、話を元に戻しましょう。

Oさんの名前が出て、すぐさま私たちもあの人だと分かります。
すると男性が続けざまにこういったんです。

「昨年の8月にOさんが脳梗塞で倒れまして、一時危なかったんですが、5ヶ月たって要約たいいんできまして、今預かっているんです。」

「幸い、退院した今は何とか杖をつけば歩けるくらいに回復をしました。そしてつい昨日、服の片づけをしていると、クリーニング屋さんに借金があるというので、今日急いで駆けつけてきたしだいです。本当に申し訳ございませんでした。」

もう、ただただびっくりで。
私の記憶の中にある、Oさんはとてもきれいな女性で、しかも若かったイメージしか残っていないんです。
あの若さで脳梗塞ですか?と思わず驚いてしまったんです。
ところが、私の記憶がかなり前で、お年を伺うとあってもおかしくはない年齢なんですね。

男性は、Oさんからうちのお話をよく聞かされていたそうで、いつもきれいにしてもらって、いつも無理聞いてもらってよくしてもらっていたというんだそうです。
そんな良いお店に不義理はたらいちゃいけないよな、と男性が着てくれたんですね。

うちも、忙しいんだろうくらいにしか思っていなかったので、謝られて逆に恐縮してしまいます。
一時は危なかったとのことですが、とりあえず命が助かった本当によかった。
日曜日、ご挨拶がてら、残りの品物をお届けに伺うことになりました。

今までもですね、何年も引き取りにこられなくて、ふらっときたら引っ越したとか言う話はあったんです。
また、今まで長期の出張だったとかね。
中には刑務所に入っていたという人もいましたけど。

でも、本人が病気はさすがになかったなあ。
本当にびっくりしました。

お大事にしてくださいね。
うちはいつでも待っています。

投稿者 boribori : 22:24 | コメント (0)

2009年02月16日

逆汚染は分かりづらいんですかね。

クリーニング屋さんが使う言葉の中に逆汚染という言葉があります。

逆汚染とは何か。

洗っているときに、適切な状態でない洗い方をすると、落ちたはずの汚れが再付着することがあるんです。
これが逆汚染。

逆汚染が起こるには色々状況があるんです。

ドライクリーニングの溶剤が汚れているとか。
一度に洗う量をつめすぎているとか。
洗剤が極端に少なすぎるとか。

他にもあるんですが、逆汚染の特徴としては全体的に黒ずんでしまいます。

クリーニング屋さんはよく白いものがグレーになって返って来ると逆汚染している、なんていい方してお客様に説明しますけど、白って実は判断が難しいものなんですね。
以前、お伺いしていた葬儀屋さんで、白いと思ってきていたYシャツを、うちがクリーニングしたらさらに真っ白になり、以前のクリーニングでは白ではなくグレーだったと気づいた、ということがありました。
これも比較するから分かるんであって、その品物一品だけ見ると、白はわかりづらいんです。

お客様が一番分かりやすい逆汚染の説明は・・・・・いずれまたしますね。(笑)
今日書きたいのはその話ではないんです。

先日、オーバーをお持ちになったお客様がいらっしゃいました。
クリーニングではなく、袖丈を詰めたいとのご相談。
お友達から譲り受けたんだけど、袖丈が合わないので詰められないか、との事なんですね。

人の体ってなかなかぴったりいかない物で、既製品は長かったり短かったりしますよね。
ウェストや丈を詰めたりはしますが、実は袖も詰めることは十分可能なんです。
私も一昨年買ったカシミヤ混紡のダッフルコート、袖丈詰めました。
やっぱり長いとおかしいし、かといってもう1サイズ小さくなるとそれもまたおかしいし。
修理してよかったと思っています。

さて、出来る旨を説明しどの辺まで詰めるか相談していたとき、どうにも気になるんでお客様に言ったんです。

このオーバー、逆汚染している・・・。

茶色のオーバーだったのですが、見ごろに真っ黒。
これはひどいなあと、説明をするんですが、どうもぴんとこないらしいんですね。
目の前に商品はあるんですが、その汚れがわからないというんです。
これは困りました。

角度を変えて見せたりもしましたけど、やはり分からないといいます。
こういうのはやっぱり経験なんでしょうかね。

私たちは毎日衣類を見ていますし、洗ったあとのものも見ている。
すると、自然にきれいになった状態が頭の中にインプットされているんでしょうね。
だから、その頭の中のイメージと違うからおかしいと判断できるんだと思うんです。
でも、お客様はどうだろう?と考えたとき、難しいのかなあと思いましたね。

衣類によっては分かりやすいものもあるんですが、今回の商品はちょっと分かりづらかったのかもしれない。
でも、これが分からなかったとすると、逆汚染しているのに気づかないお客様も多数いらっしゃるのかなあとちょっと不安になりますね。
大丈夫かなあ。

今回は、逆汚染とは別に、表面の毛羽立ちもすごかったので、その説明も一緒にさせていただきました。
こちらは一発で分かりますね。

お客様に分かるような見方、研究しないといけないなあ。
汚れているのが分かるようになると、いいと思うんですよね。
少し考えて見ましょう。

投稿者 boribori : 23:23 | コメント (0)

2009年02月14日

チョコ、ありがとうございました。

今日の暖かさは何だったのでしょうか。
6月の陽気だとかニュースで言ってましたね。
皆さん着るものにも困っていたようで、コートを羽織っている人、半そでTシャツで闊歩している人、いろいろな人が町にいました。

配達に回っても、これrからどんどん暖かくなりますかね?なんてご質問をいただくくらい、今日はものすごく暑かった。
でも、まだ当分寒いですからね、お気をつけください。

さて、今日はバレンタインデー。
友達のクリーニング屋さんではチョコをお客様に配っているところもあったようです。

配達から帰って来まして、パソコンの前で仕事をしてると、お店から降りてきなさいと声がかかりました。
お客様が呼んでいるよ、と。

降りていくと、いつもかわいがってくださるKさんが。
なんとチョコを私にくれたんです。

今年初めてのチョコ。
今年最後のチョコ。(笑)
うちは、娘も嫁さんもくれませんからね。
この辺は毎年ちょっとひがんでます。(笑)

お客様からチョコをいただくって何年ぶりでしょうか。
ほんの10年位前は、この時期になるとチョコをいくつももらって帰って来たんですね。
社長なんかも、配達から帰って来るどっさりと持っていたもんです。

今日頂いたチョコは、お昼においしく頂きました。
おいしかったなあ。
Kさん、ありがとうございました。

投稿者 boribori : 23:59 | コメント (0)

2009年02月13日

仕事仲間とランチ。

午前中の配達に出ているとき、メールが入りました。

これから府中に行くんだけど・・・・・、映画見ない?(笑)

さすがに仕事中なので、映画は見れません。
でも、配達から帰ってくれば、若干ですが時間を作ることはできる。
映画が終わるのを見計らって、府中で食事をすることにしたんです。

そもそもこの友達、クリーニング屋さんで、川崎の元住吉に住んでいるんですよ。
なんでわざわざ府中まで映画を見に来たのかというと、今日が最後で府中しかなかったんですって。
南武線で、とことこやってきたといいます。

2時ちょっと前に府中について、そのまま啓文堂でしばらく本を探して時間をつぶしていました。
ちょっと欲しい本がありまして、せっかく時間作ってこうしてきたんだし、探そうとしたんですね。
ところが、目当ての本がない。
そんなマニアックな本じゃないと思うんですけどねえ。(笑)
そのうち、時間が来て合流しました。

向こうも夜には用事があるというので、伊勢丹のレストラン街で食事。
去年の展示会で軽くお話をしただけだったので、久しぶりにじっくりとお話ができます。

やはり開口一番出たのが、昨年末からの景気の悪さ。
この時期、クリーニング屋さんはどこも似たり寄ったり、暇な時期なのですが、今年は毎度のことだからと安心できるような状況ではないんですね。
えも知れぬ不安といいましょうか、今年はいつもとは違うとみんな感じているようです。

それでもやはり経営者、すぐさま話題は次にどうするか、何かいい物はないかと考えるあたりはすごいなあと思います。

クリーニング屋さんですが、元々はクリーニングの機械屋さんだったので、ちょっと相談に乗ってもらったりもしました。
的確なアドバイス、本当に助かります。

2時間ちょっと、久しぶりに楽しい話ができましたね。

最後はお互い、頑張ろうねとエールを交換し、お別れです。
春に会うころには状況が変わっていると思うんですけどね。

この時期は同業者と会う機会がぐっと増えます。
みんな情報交換したいんでしょうねえ。

どうぞ、いつでも会いに来てください。
お待ちしてます。(笑)

投稿者 boribori : 23:34 | コメント (4)

2009年02月12日

背中、焦げてるし・・・。

今朝、朝食をとっていると、なにやら焦げ臭いにおいがしてきたんです。
何か火でも使っているのかな?と思って、台所を見てみても、何もしていない。

でも、確かに何か焦げているようなにおいがします。

まだ仕事をしていませんから、機械を動かしてどうのこうのというわけではありません。
うーん、なんだろう・・・・と横を見た瞬間、焦げていたものが判明。

うちの母でした。(爆)

正確には、母が着ていたカーディガン。
朝から、ハロゲンヒーターの前でなにやらこまごましたことをしていたんですね。
で、うちは比較的寒い家なので、ハロゲンヒーターに近づいて作業をしていたようなんです。

いつも、かなり着込む癖のある母。
今日もいつものように着込んでいたんですね。
きっと、背中が異様に熱いのに気づかなかったんでしょう。

見事、背中の一部分が焦げていました。

すぐ気づいて焦げたくらいで済みましたけど、あれは実際危ないですね。
ハロゲンヒーターの熱ってかなり高温になるんでしょう。
そういえば、ニュースでもハロゲンヒーターからの出火があると聞いたことがありますし。

このハロゲンヒーター、うちも何台も買っていますが、あまり丈夫じゃないんですよね。
3年持たずに配線から焼けていくようです。
ですから、2年目あたりから使っているときに注意はするようにしていたんですが、まさか、近づきすぎて焦がすなんて・・・。
ものによっては火が出るかもしれませんね。

まだもう少し寒い日が続きます。
あまりある事ではないと思いますが、皆さんも十分お気をつけください。

投稿者 boribori : 20:24 | コメント (0)

2009年02月10日

お見事!一瞬で見抜かれました。

夕方、いつも修理をお願いしている職人さんがやってきました。
この方の技術は目を見張るものがあるので、当店の修理はいつものこの人にお願いしてるんです。

どれくらい凄いかと言いますと、修理したほうがぜんぜんきれいなんですよ。
まっすぐ縫われているし、なんと表現していいか、とにかくその仕上がりが美しい。
惚れ惚れするほどの仕上がりなんですね。

話を伺っていると、すでにその業界に入って60年だとか。
60年という時間の重みですね。

で、お話をしているときに、私Yシャツを仕上げていたんです。
私がYシャツを仕上げていると、見ている人で着眼点が違うんですよね。

ある人はその手際を見、ある人はたたみ方を見ている。
仕上げの順番を見ている人もいるし、ただただ早いなあと見ている人もいるようです。

しかし、やっぱり職人って見るところが違うんですよね。

あるYシャツをアイロンをかけようとしたときに、目の色が変わったんです。

そのシャツ、ものが違うね、と。

おっしゃる通り、そのYシャツはぜんぜん品物の質が違うんです。
段違いでしっかりと作られている。
お値段も相当違うと思います。

それを一瞬見ただけで見抜くとは。
やはり職人なんだなあと思いました。

一般のお客様の中にも、たまに素材のすごさを見抜く人がいらっしゃいます。
逆に、クリーニング屋さんのほうが、うちに来てもそういうところは見ていない気がしますね。(笑)
きっと、作業のほうが気になっているんでしょうけど・・・。

値段の上下で品質を判断するわけではなく、その素材そのものの品質を判断するって、衣類に関しては難しいのかなあと思います。
作り方とかも、見て判断できるようじゃないと分かりませんしね。

職人のすごさを改めて感じた瞬間でした。

投稿者 boribori : 23:29 | コメント (0)

2009年02月09日

パジャマのクリーニング

昨年の秋ごろでしょうか。
あるお客様がクリーニングの品物を持ってやってきました。

その品物とは、パジャマ。
当店の近くには、恵仁会病院がありますので、入院患者さんのパジャマなどご依頼されることがあります。
しかし、パジャマのクリーニングは、あまり受けないんです。
というのも、私たちが洗ってしまうとそれなりの料金が発生してしまいます。

入院って、予想以上にお金がかかるものですし、今後のことも考えると、コインランドリーなどで洗ったほうが良いんではないかと思うんです。
ですので、まずコインランドリーでのお洗濯をお勧めしています。

しかし、今回はちょっと違ったんですね。
どうしても洗ってほしいとたってのご希望。
アイロン掛けなどはいらないのでクリーニングして欲しいといいます。

どうしてかな?と理由を聞くと、娘さんへの誕生日プレゼントなんだそうです。
娘さんが、ガンを患い、恵仁会病院へ入院してきました。
症状があまりよくなくて、今年のプレゼントに良いパジャマをプレゼントしたんだそうです。

そのお話を聞き、パジャマをお預かりすることにしました。

娘さん、お子さんがいるんだそうで。
しかも3人。
恵仁会の腕利きの先生を頼ってやってきたんだそうで、最善を尽くすといってくれているといっていました。
お子さんのことを考えても何とか治って欲しい。

アイロンがけはいらないと言われましたが、これは私達からの気持ちということで、丁寧にアイロンをかけてお渡ししました。

それから一週間後・・・。

娘さんの意識がなくなってしまったんです。
お母さんは毎日病院へお見舞いにやってきていました。
それからうちと奥さんの不思議な関係が続きます。

うちも、私の兄を白血病で亡くしているので、病人を持つ大変さ、子供が病気になる辛さなど、話を聞いてあげるだけの経験があったんですね。
別にクリーニングがあるわけではないですが、お見舞いに来るたびに、お店に寄ってもらって、お話をするようになったんです。

毎日毎日通い続けるうちに、今度はご両親の体調も悪くなってきます。
間隔が空くようにはなりましたがそれでも頑張って通っていたんですね。

私たちも、顔が見えないと不安になるようになりました。
まさか亡くなったのかな?
疲れが出たのかな?

一週間も顔を見せないときは、電話して様子を伺ったり。

そんな不思議な関係が続いて5ヶ月。
先週の金曜日に亡くなったんだそうです。
今日、お電話をいただきました。

私たちは娘さんと面識があるわけではありません。
でも、この5ヶ月、お母さんのお話を聞き、毎日通うお母さんを見続けていました。
すばらしい娘さんだったのは十分分かります。

願わくは、訃報よりも、症状の改善、もしくは無事に生還して欲しかった。
パジャマに願いをかけながらアイロンを掛けたんですけどね。
とても残念です。

お悔やみ申し上げます。

この5ヶ月の間、お疲れ様でした。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

投稿者 boribori : 21:22 | コメント (2)

2009年02月06日

衣類は語る。

衣類を見ると、大抵の事は分かります。
まさに、衣類は語る、というやつです。

一見、何の変哲もなさそうなものでも、ちゃんとその痕跡は残しています。
私たちはその痕跡と、お客様の言葉から、類推して状態を見極めたりしているんです。

汚れ具合もそう。

汚れのつき方、汚れている箇所で、分かるものがあります。
しみの種類もそうですが、他にもどのような状態でその汚れがついているのか?ここは結構重要なんです。

というのも、お客さまにその説明をすることで、次回着用するときに注意していただけるからなんですね。

もう少し早めに洗ってほしい品物もありますし、バッグや靴、財布など他の要因で衣類に汚れやダメージを与えていることもあります。
お客様ご自身が気づかなかったことも、私たちが気づいてアドバイスすることができれば、不要な汚れや傷など回避できるんです。

また、他店でのクリーニングの状態も衣類から分かります。

これは、汚れよりもはっきりと現れるかもしれません。

どうして分かるのかというと、どういう風に扱うとおかしくなるか私たちが知っているから、なんです。
私たちがクリーニングをするとき、現状を維持しようと常に意識しています。

現状とは、サイズや風合い、色合いなどのこと。
絶対元と同じようにとはさすがに行きませんが、色あせないようにとか、縮ませないようにとか、風合いがおかしくならないようにとか、常に気を配って仕事をしているんです。

こうすれば縮んでしまう、こうすれば色合いがおかしくなる、こう扱うと風合いがなくなる。

衣類によって、素材によって、扱い方は変わってしまいますが、それらを知っているので、他店でどうクリーニングしたか、わかるんです。

まさしく、衣類は語る。

ネットからクリーニングのご依頼をされるお客様には、お預かりしたときに気になるところや見立てなど細かくご連絡しています。
すると、ほとんどの方にこういわれるんですね。

まるで、衣類のお医者さんみたいですね。

この言葉はおそらく、衣類の状態を見て、診察しているように見えているって事なんじゃないかと思うんです。
見立てってとても重要ですからね。

しかし、クリーニング屋さんの中には、この見立てができない人もいるようです。
おそらく、見ているポイントが違うと思うんですけど・・・。
普通は、汚れやしみのチェック、穴や破れがないか、ボタンはちゃんとついているか、位なんでしょうね。
それももちろん大事ですけど・・・・・、本当はもっと別の事を見て、お客様に伝えないといけないと思います。

衣類の見立ては奥が深いですよ。

投稿者 boribori : 23:48 | コメント (0)

2009年02月04日

加湿のし過ぎにご注意を。

昨年、お客様のところへ配達に出かけたとき、違和感を感じたんです。
玄関から水が、ポツリポツリとたれている・・・。

時期は確か夏前だったと思います。
そのときは何の疑問も持たずに、梅雨の湿気かなあ位にしか思っていなかったんです。

それから夏が来てもその湿気は収まらず、どんどんひどくなるばかり。
しまいにはドアを開くとかなりの水が滴り落ちるようになりまして、驚いたんです。

今思うとそれもおかしい。
だって、そのお客様のお宅は、マンションの上層階。
湿気を気にかけなければいけないようなものではなかったんですよね。

ただ、その当時気になっていたのが、玄関から見える居間に、まあるい形をした置物のようなものが置いてあったんです。
ただの置物ではなく、なんとなく何かの機械の様な印象を受けます。
その時は、空気清浄機かな?と思っていたんです。

11月の声を聞いたころでしょうか、配達にお伺いすると、驚くほど品物が出てきます。
しかも、その品物のほとんどに、不思議な汚れが。
湿気の影響を受けたような汚れを多数発見したんですね。

そのときは、その次の集配のときに、除湿剤をお持ちし、使っていただくようにお願いをして帰って来たんです。

そして年が明けました。

新年を向かえ、うちで加湿器を買おうという話が持ち上がったんですね。
昨年末から、インフルエンザや風邪がはやっていると聞き、寝室にはあったんですが、みんなが一同に集まる居間には加湿器がないことに気づきまして、購入しようとして、選定していたんです。

加湿器にも種類があります。

今年流行ったのが、気化式の加湿器。
自然の蒸発に任せているので、過剰に蒸気を出すこともなく評判がいいらしいんです。
他にも、ハイブリッド式や空気清浄機がセットになったものまで、いろいろあります。

選んでいるときに、どこかで見た形があることに気づきました。
そう、あのまあるい形をした置物です。

あれって加湿器だったんですね。
しかも、スチーム式。

これで原因が分かりました。

スチーム式の加湿器を使うことで部屋の中が過剰に加湿されそれらが影響を及ぼしてしまったんだなあと。
ただ、疑問が残るのは、梅雨時期に加湿器を使う必要がないのに、何でおいてあったのか。
ここは聞いてみないと分かりません。

とにかく、まずこの加湿器がどういったものか調べる必要があります。
電気屋さんになれるんじゃないかって言うくらい、調べさせてもらいました。(笑)

その翌週、集配にお伺いしたときに、質問をしてみたんです。

あそこにあるのって、加湿器ですよねって。
すると、奥様がこういったんです。

昨年、観葉植物を買って、そのために加湿器を買ってつけてあるんです。
これがあると肌がすべすべするんですよ。


観葉植物のためだったのかー。
これは盲点ですね。
確かに、植物によっては、湿度が必要なものもあります。
難しいなあ。

肌もすべすべ、植物にも優しい。
でも、こと服に関してはこの湿気は最悪だったわけですね。

この加湿器の説明を電気屋さん張りにしまして、その特徴、問題点などこと細かく説明をさせていただきました。
何かしら対策を採っていただかないと、いけませんしねえ。

この時期、乾燥するので、加湿器は必要です。
でも、機械によって、また場所によっては加湿しすぎると問題も出ます。
なんでもそうですが、適当って重要なんですね。
多くても少なくても駄目なんです。

皆さんも、加湿のしすぎにはご注意ください。

投稿者 boribori : 21:45 | コメント (0)

2009年02月02日

外に干せませんねえ。

昨晩、浅間山が噴火し、ここ東京にも火山灰が舞い降りてきました。
朝起きて、外を見ると、うっすらと真っ白。
昔、バイクで九州を周っていた時に、鹿児島で見た風景と一緒です。

昨晩のニュースで東京にも火山灰が降ると聞いていたので、あまり驚きはしませんでしたが、長野からここまで降るということは、もし富士山に何かあったらと考えると、その影響は計り知れないものがあるような気がします。
富士山の噴火も、ずいぶん前に言われていましたしね。

お昼休みにちょっとネットで検索をしていたんですが、いやー、この火山灰が降っている中、洗濯物を干していいのかどうかという質問がネット上に多数見ることができました。
鹿児島ならこんな質問はないんでしょうけど、東京ならではですよね。

せっかく干した洗濯物が火山灰で汚れてしまうので、外に干せない。
辛い所です。

でも、火山灰だけでなく、普段から外に干しづらくなっているようにも思うんです。
というのも、排気ガスの影響があるなあと以前から思っていました。

大きい通り沿いにあるお宅などでは、外に洗濯物を干すと黒っぽくなると体験的に分かっているので、道路に向けて干さない人が多いんです。
うちも同じですね。

昔は、屋根の上に物干し場を作っていまして、大きな布団などは洗ったあとに天日で干していました。
ところが、排気ガスの影響で外に干すと返って汚れてしまい、結局外に干すのをやめてしまったんです。

多摩川通り沿いも、トラックが多数通るので、マンションの上のほうが返って巻き上げた噴煙の影響を受けているようですよ。

今、安全に外に干すのは難しいのかもしれない。

今後、ガソリンから電気自動車にシフトしていったとして、それで汚染はおさまるのか。
その時になってみないと分かりませんよね。

天日に干したい気持ちは分かりますが、場所によっては不向きなところもあります。
十分ご注意くださいね。

投稿者 boribori : 23:25 | コメント (0)

2009年02月01日

BSフジにて。

先週、テレビ局から電話が入ったんです。
簡単な出演の話だったんですが、なんとなく説明を聞いていて、しっくりこなかったのでお断りしたんですね。

だって、なんか引き立て役のような感じだったんですもの。
話はこんな感じ。

セーターを水洗いして縮ませるので、アナウンサーにそれについての説明をしていただけないか、とのこと。

説明は難しくないんですよ。
でも、よくよく話を聞いていると、私が説明をした後に、府中にある某クリーニング屋さんの指導により、縮みを直していく、というような話。

となると話は変わってきますよね。
説明なんかほとんどかいつままれてしまいますので、説明する意味すらないかもしれない。
しかも、どうも話を聞いていると、結果も知っている様子です。

丁重にお断りをしたんですが、そのときに放送日を聞いていたので、見ることにしたんです。
それが、今日の夜。

BSフジの番組で、アナウンサーチームと芸能人チームとに分かれ、ひとつのテーマができるか?できないか?賭けて、勝負するというもの。
よく見ると、縮んだセーターについてのテーマもあります。
他にも汚れたウェディングドレスなる、なんとも思わせぶりなテーマも。
どんな内容になるか、見ていたんですよ。

芸能人チームが、ウェディングドレスのテーマを選択。
ドラム缶にソースを一杯入れて、そこにウェディングドレスを着たにしおかすみこさんが浸かって汚すところから始まります。
問題は、この汚れたウェディングドレス、クリーニング屋さんできれいになるかどうか?というもの。

おおっ、なかなか面白い問題じゃないか。

出てきたのは、ネットでも有名なクリーニング屋さん。

まあやってみなければわからないものですから、どこまで仕上げてくるかなと見てたんです。
結果、見事に綺麗にすることに成功。

芸能人チームからも、最近のクリーニング屋さんはすごいから、落とせるはず、なんて言葉も出ていたりして、いい雰囲気です。

ところが、クリーニングしているところでちょっとげんなり。

クリーニングって、そんなに秘密にすることがある業種ではないと思うんですよね。
それを、秘伝の薬品を使ってとか、そんな表現を使っている。
ここはいまいちでしたねえ。

こういう表現を聞くといつも思うのですが、洗濯やクリーニングって、非科学的なものではないんですよね。
ちゃんとやっていることには理屈があるし、理由がある。
秘伝という特殊なものではないわけです。
どうもこのような表現が、誤解を招いているんじゃないか、と思うんですよ。

まま、この表現を差し引いても、いい問題であったのは事実。
さー、次に行きましょう。

次は私のところへかかってきたやつ、縮んだセーターの話です。
しかし、見ているとどうも話と違う・・・。
もしかしたら協力してくれるクリーニング屋さんが見つからなかったのかな?

男性アナウンサーが着ていたセーターを、その場でコインランドリーの水洗いをし、乾燥までして縮ませます。
洗濯乾燥機から出てきたセーターは、見事に子供サイズ。
寸足らずなんて表現では収まりきらないほど縮んでいます。

問題は、このセーター、クリーニング屋さんに出して元に戻せるか?というもの。
ただし、風合いも戻らないと戻ったということにはなりませんと注意があります。

戻るわきゃないじゃないですか。(爆)

ウールの縮みは、フェルト収縮といいまして、いわゆる繊維同士の絡みで縮むんです。
これが一度縮むと元には戻らないんですね。
縮んだものは、伸ばすことは可能。
ニットなので、織物に比べて伸びやすいんです。

でも、サイズは元に戻っても、表面はまったく違ってしまいます。

府中のクリーニング屋さんが出ていまして、早速伸ばします。
こちらは、機械を見せ、蒸気を出しながら延ばしていく作業を見せている。
うん、こちらの見せ方も良いな。
変に隠すよりも、クリーニング屋さんで使っている機械ならではの蒸気量などを見せるほうが、分かって頂きやすい気がします。

結果、サイズは元に戻るも、やはり表面は戻らないため、できないが正解。

いい問題だったと思いますね。

最初説明を受けたときよりもシンプルだったし、分かりやすかったと思いました。
見てよかったな。

BSは、最近面白い番組が多いと聞きます。
この手の番組が増えて行ってくれるとうれしいですね。

しかし、最近テレビ局からの問い合わせ、多いですよ。
他に行くところあるでしょうに・・・。

投稿者 boribori : 23:33 | コメント (0)

2009年01月31日

糸の色 その2

昨日、糸の色について話を書いていたら、そういえばこれもあるなあ、と思い出したものがありました。

服には流行がありまして、デザインや素材など、急に皆さん同じようなのを着るなあと思う瞬間があります。

少し前には、バイアスといって、生地を斜めにカットした素材のYシャツが多かったんです。
これがものすごく仕上げづらくて。(笑)
生地って、伸びる方向があるんですが、実は斜めって変に延びるんです。
すると、仕上げていて、まとまらないんですね。
張れば伸びる、張らなければ変なしわが残るで、非常に苦労する商品でした。

その少し前は、厚手のボタンがよく使われていました。
こちらも、非常に割れやすく、扱いの難しいものだったんです。
厚手のボタンを見ると、いったん干して、手で仕上げなおしたり。
お店によっては厚手のボタンということで別料金にしているところもあるくらいですね。

そして、今どうもはやってきているような感じがするのが、ボタンの縫い糸に色が入っている糸を使っているんですね。

見ていると、とてもカラフルできれい。
白いYシャツでもボタンの糸の色が違うだけでかなりおしゃれになります。

でも、これも私たちからすると怖いんです。
その理由は、万が一ボタンが割れたときに、ボタンを付け直すのですが、そのとき同じ色の糸を捜さなければならなくなるからなんですね。

今までも似たようなことがありましたので、ある程度の色のついた糸は持っています。
ところが、最近はカラフルなものが多く、同じ赤でも明るい赤などちょっとした違いがあります。
ボタンが一気に全部取れるなんてことはありませんから、そこだけ縫い糸の色が違うとおかしい。
ですから必死に同じ色の糸を捜すことになります。

もちろんボタンも割れないように、気を使って仕事をするんですが、それでも残念ながら100%取れないということはありません。
割れなくても、色がほどけて落ちてしまう、なんていうことも十分考えられますから。

そして、その万が一が起こってしまったときに、いつも思うことは、おしゃれじゃないけど、ほかと同じって言うのは便利なんだなあと思うんです。
一見おしゃれですが、他と違うということは、何かが起こったときにそれ相応のリスクが伴います。

お金がかかったり、同じものが見つからなかったり。
難しいものです。

今年は色つきの糸に悩まされそうな気がします。

投稿者 boribori : 23:58 | コメント (0)

2009年01月30日

糸の色。

友達のブログを読んでいると、とても参考になる話が書かれていました。
彼は染み抜きを得意として、頑張っているんですが、糸の色について注意があったんです。

今はあまりやる人はいませんが、服をクリーニングに出す際に、しみや汚れがある箇所に、お客様が糸で丸く縫って囲ってくれたりするんですね。
ここに汚れがありますよって、サインです。

今でも、古くからお付き合いしているお客様や、ご年配のお客様などは、糸で汚れの場所を囲っていただきます。

汚れている場所がわかりやすくとてもありがたいのですが、縫う糸によっては問題が起こることもあるんですね。
というのも、その糸の色が問題でして、真っ白い糸ならなんら問題はないんです。
ところが、極たまに色のついた糸で囲ってくるお客様がいらっしゃいます。
これはちょっと危険。

色のついた糸は、ものによってはその色が移る可能性があるんです。
ですから、もし色のついた糸で囲ってある場合、私たちはせっかく縫っていただいて申し訳ないのですが、全部外させて頂いています。

赤い糸などだと確かに目立つんです。
でも、毎日クリーニングの仕事に携わっているものからすると、きれいな赤や青などは色移りの可能性があるので恐怖の対象になってしまいます。

ですから、もししみや汚れの箇所を囲ってくださるのでしたら、白い糸でお願いしたいんです。
糸が縫ってあれば私たちは気づきますので、白い糸で十分なんですね。
せっかく手間ひまかけて縫っていただくんですから、ちょっとしたことで糸を抜かなきゃいけないような状態にはなってほしくありません。

ご協力、お願いいたします。

色って本当に怖いんですよ。
色が移ることを、色が泣くという風に私たちは表現するのですが、まさに濡れた時にじわーんと色がにじみ出したりするんです。
その衣類だけでなく、ほかの衣類にまで影響が出てしまうので、一番怖いものですね。

ご家庭でも同じなんです。
鮮やかな色のものは、十分注意してください。

投稿者 boribori : 23:55 | コメント (0)

2009年01月29日

坊ちゃん石鹸、なくならないよね?

昔ここでも取り上げたことがある商品です。

名前を「坊ちゃん石鹸』といいまして、牛脂、ヤシ油を原料とする天然成分の純粋無添加石鹸なんです。
袋に坊ちゃんの絵があって、独特の雰囲気に知っている人もいるんじゃないでしょうか。
うちでもカウンターの横で販売をしているんですが、自分たちも普通に使っています。

純度99%の石鹸ですから、余計なものが入っていないので、使っていて気持ちが良いんです。
これで体を洗うと、ものすごく気持ちが良いんですよ。
洗ったあとに、体の汚れを落としたー!と心底思える石鹸なんです。

これを使うとほかの石鹸には、いろいろなものが混ざっているとわかっちゃうんですね。
昔、ダブという石鹸を買って使っていたんです。
当時はにおいもよく、洗いあがりも気持ちいと思っていました。

ところが、坊ちゃん石鹸を使うと、今まで気持ちよかったと思っていたものが、違和感としてわかってしまう。

体に変にすべすべする薬品のようなものが残っているのがわかってしまうんですね。
次第にその感触がいやになって、うちではお風呂では坊ちゃん石鹸を使うようになりました。

その坊ちゃん石鹸を製造している、東北石鹸砂糖工場が、なんと会社解散をするというのです。
今働いている従業員も解雇するとのことで、ヤフーのニュースに出ていました。

もしかして、坊ちゃん石鹸はなくなっちゃうのか???

そんな心配をしていたんですが、ニュースでは新会社のほうに、製造を移すらしいとのこと。
とりあえず、事業事態は引き継がれるんだなあと思ったのですが、果たしてそううまくいくのか。
この石鹸、簡単に作れるものではないですからねえ。
今まで一生懸命働いてくれていた従業員さんの技術があってのものだとすると、今度同じ商品が手に入らなくなることも考えられるし。

かなり心配。

すでに、坊ちゃん石鹸なしではお風呂に入った気がしないとまで言い張るうちの家族。
嫁さんはアトピーもちなのですが、この石鹸だと肌にもやさしいので良いんだそうで。
もし、なくなってしまったら、また一から石鹸を探さないといけなくなっちゃいます。

ぜひ、新工場へ引き継がれても、良い商品を製造・販売してくれるように切に願っております。

坊ちゃん石鹸のファンとして、いいものは残していってほしいですね。

投稿者 boribori : 23:59 | コメント (0)

2009年01月28日

中間洗いでふっかふか。

先日、自分が着ているダウンジャケットを洗いたいなあと書きました。
昨年から主戦力として着続けていたので、だんだんと暖かさがなくなってきたんです。

もちろん、当然汚れているんですよ。
でも、今回の目的は、暖かくするため、なんです。

先週土曜日に洗いたいなあと思っていたんですが、夢かなわず。
そして、ようやく今日、洗うことができました。

結果。

一気に膨れ上がり、着ただけでもうふっかふか。
そうそう、ダウンジャケットはこういう風に暖かくないといけません。

ダウンジャケットに限らず、綿のコート、ポリエステル綿などのジャケットなども同様です。
汚れがついていると、暖かくないんですよ。

昔の人は、割とこまめに洗っていました。
いわゆる中間洗いと言うやつなのですが、本格的な寒さが来る前に、一度洗うんです。
すると、暖かく過ごせる、というわけ。

汚れがつくと暖かくない、洗ってきれいにすると暖かい、ということを昔の人は経験で知っていたんでしょうね。

今は一枚をワンシーズン着続ける人もいますが、複数枚を上手に着まわしている人もいるでしょう。
そういう方でも、ぜひ一度中間洗いをしていただくと、より暖かく着れると思いますよ。

ダウンジャケットも暖かくなったし、これでまた配達も元気に出かけられます。
外に出るのが楽しみです。

投稿者 boribori : 20:22 | コメント (0)

2009年01月26日

出店しないんですか?

昨年、チョウさんから「築地魚河岸三代目」をお借りし、今出ているものすべて読み終わったんです。
とてもいい作品で、読みながら感動して涙をこぼす私。
いいもの読んだなあと、チョウさんに、良いもの教えていただいてありがとうという感謝とともに、本をお返ししたんですね。

すると、チョウさんからこんなお言葉が。

チョ 「次は、『美味しんぼ』があるだよ。」

ということで、分割にて、美味しんぼをお借りしてきたんです。

美味しんぼ、高校生のころに、うちの学校の図書館にあったんですよ。
もちろん生徒が入れてくれと頼んでも、入るわきゃありません。
なんと、社会科の先生の一人が美味しんぼの大ファンで、その先生たってのご希望により、図書館に入ったんです。
半年足らずで全部どこかへ行ってしまいましたけどね。(笑)

で、ちょうど10巻ほど読んだのですが、ほとんどが私の記憶にあるので、懐かしさでこれまた面白い。
なんというか、あの当時を思い出すような、面白い感じですね。
落ちも大体決まったパターンで、これもあの当時ならではかなあと思います。

その中に、老舗のせんべい屋の話が出てくるのですが、それがまた面白くて。

せんべい屋さんの二代目と結婚した花村さん。
新婚旅行からかえってくると、デパートから出店しないかというお誘いがあり、花村さん、ぜひするべきと鼻息が荒くなります。(笑)
ところが、二代目の主人とそのお母様は乗り気ではなく、花村さんともめてしまうんですね。

そこへ山岡さん登場。
せんべい屋さんがお客様に愛されていることを花村さんに見事伝え、円満に解決する、といったような話。

これ読んでましてね、今から20年以上前の作品だと思うのですが、そういえばうちも似たようなことがあったと聞いたなあと思ったんです。

うちにも、出店しないかといいお誘いがあったんです。
デパートとかではなく、某洗剤メーカー。
お店や機械、資材、資金など面倒見るから出店してほしいと打診を受けたといいます。

折りしも、そのころはクリーニング屋さんも出店ラッシュが続いている時代。
受け渡しのお店や、新規で店舗を出店したほうが良いといわれていた時代でした。
まさにノリノリだったわけです。

うちの社長、大いに悩んだそうで。
当時私はまだ学生でしたので、この話を聞いたのはお店に入ってから数年のこと。
もちろん私には何の相談もなかったんです。

出店の話を、もって来てくれたのはとてもうれしい。
それだけ評価してくれているということですから。
しかし、新しく出店するということは、人材も育てなければいけない。
品質を維持できるかの不安もある。

悩んだ社長、当時のお客様に聞いたんだそうです。
出店の話が来てるんだけどって。

すると、お客様、こういったんだそうです。

出店なんかしなくても、みんながこの店に来て、食わせてあげるから。
こんなお店が日本に一店くらいあっても良いんじゃない?

まさに美味しんぼと同じような状況。
いろいろなお客様から励まされ、出店のお話はお断りしたんだそうです。

うちは老舗というわけではないですから、余計うれしいんです。
必要とされているって実感できますしね。

お店にとって幸せの形っていろいろとあると思うんですよ。

売り上げが上がることも幸せの形だと思います。
新しい工場を建てるのが幸せの形かもしれない。
大手と呼ばれるほど大きくなることも幸せだろうなあと思います。

それと同じくらい、お客様に必要とされるのも、幸せなんですよ。
こういう仕事についていられるって、本当に幸せです。

美味しんぼを読みつつ、そんなことを思っているんですが、何せ美味しんぼ、全部で100巻を越えるらしい・・・。
最後は海原雄山と山岡さんが仲直りするらしいし、今後の展開に期待大です。
読んでいると、時代の流れも感じ取ることができるかなあ。
読み終わるのはいつになるやら・・・。

投稿者 boribori : 21:41 | コメント (2)

2009年01月24日

空気の層でぽかぽか。

昨日のダウンの話しで思い出しました。

昨年末から、ユニクロのヒートテックがものすごい売れ行きだそうですね。
着るととても暖かいのだとか。

昨年の展示会で友達が着てきまして、とても暖かいといっていたのを覚えています。

繊維自体が暖かくなるように加工されているのです。
ヒートテックを私も試してみたいのですが、残念ながら私のサイズがない。(笑)
でも、ちょうど似たようなものが売っていたので、購入してテストしています。

結論からすると、暖かい。
薄いので、着ていてもかさばりませんし、何よりズボンが痛まないという効果もあります。

この手の繊維が暖かい理由のひとつに、昨日ダウンと同じように空気の層があるというのがあるんですね。
繊維の中が空洞になっていて、空気の層ができ、外気を遮断するというわけです。

ほかに、水分を吸収して発熱するという効果もあるようですね。
あらかじめ、繊維に練りこんでおいたんでしょう。
化学繊維はこのように繊維に練りこませて機能を追加することができるんです。

ヒートテックは昨年大ブレークしました。
その効果たるや、売れ行きから見てもわかると思います。
下に一枚、これらを着ているだけで効果抜群ですからね。
私もお勧めします。

空気の層ってすごいですよね。
小さい繊維のほんの小さな空洞でここまで暖かくなるんですから。
あなどれませんよ。

投稿者 boribori : 23:17 | コメント (0)

2009年01月23日

そろそろダウン洗いたいなあ。

今年の冬は、ダウンを着用しています。

いつもなら、綿のコートを着てすごすのですが、昨年から水を汲みに行くようになりまして、ダウンを常に着用するようになったんですね。
やっぱり富士山は寒いですから、なるべく暖かい格好がいい。
するとやはりダウンなんです。

で、一度着用するとその暖かさと軽さに、楽を覚えてしまうわけで、常に着るようになったという次第。
カシミヤ混紡のダッフルコートも持っているんですが、こちらも暖かいんだけど、ダウンの軽さにはかなわないんですね。

軽さを求めだしたということは年かも。(笑)

それはさておき、昨年11月あたりから着だしたので、そろそろ一度洗いたいなあと思っているんです。
というのも、最近、あまり暖かくない。(笑)

ここでも何度も書いていますが、ダウンの暖かさは、あのふくらみなんですね。
あのふくらみで空気の層を作り、外気の影響を遮断して暖かくするわけです。

ところが、ダウンも汚れてくるとふくらみが減ってきます。
すると、だんだんと暖かくなくなってくるんです。

ほかにも着るものがあって、交互に着ていれば平気なんですが、私、着たきりすずめ(笑)なので、割と一着を長く着てしまう傾向にあります。
すると、今回のように、暖かくなくなってしまう、というわけ。

ここで、一度クリーニングしないとこの後厳しくなります。

さて、いつ洗おうかしら。

ダウンのクリーニングは、一番注意するところは、乾燥工程。
ここをきちんとやらないと、ふくらみも減ってしまうし、危ないんですね。
じっくりと時間をかけてあげるのがコツなんです。

時間を見つけて洗わないと。
ふかふか取り戻し作戦、明日あたり決行したいなあ。

投稿者 boribori : 23:30 | コメント (0)

2009年01月22日

人の話を聞くということ。

人の話を聞くということは、思う以上に難しいものです。
形だけ聞いていても、実はちゃんと聞いていないということもありますね。

とくに、どんな職業にしろ、プロという立場になると、難しくなるのかなあと思うんです。

知識が邪魔をする。
また、毎日自分が携わっているという自信、いつも考えているという思いが邪魔をするような気がするんですよね。

でも、実はプロだからといって全部知っているというわけじゃないんです。
だって、使っているのは消費者で、その感想などは消費者じゃなければわからないんですから。
だから、消費者の声というのは非常に重要だと思っています。

私たちがいいと思うものが、消費者にとって本当にいいものかは別物なんですね。

私の義理の妹夫婦は教育関係にいるのですが、話をしているといつもギャップを感じることがあります。
うちは子供がたくさんいるので、毎日感じていること、見ていることで子育てや躾には、一本柱のようなものがあります。

しかし、妹夫婦と話をしていると、途中、そんなことは知っているから、というような雰囲気を感じることがあるんですね。
大学に通って境域というものを勉強しているわけですから、私たちよりもいろいろなことを知っているのはわかるんですが、それと現実はちょっと違うはずなんです。
だから、本当はプロとして、耳を傾ける必要があると思うんです。

でも、プロだからこそ、耳を傾けられないんだなあと思います。
プライドとまではいきませんけど、近いものがあるんでしょうね。

これを自分に当てはめてみると、ちゃんと聞いているか?微妙なときもあることに気づきます。
お客様の言葉は、プロではないので、専門的な言葉は使われません。
また、お客様のいいたいことと、出た言葉がマッチングしているかというとこれもまた微妙。
だから、言いたいことをこちらが真剣に聞く姿勢が重要になってくるんです。

使っているユーザーだからこそ感じること。
これは話を聞かなければわかりませんね。

人の話を聞く、ということの難しさを感じます。
でも、ちゃんと聞くことが出来たら、いいものが出来るような気がします。
プロだからこそ、人の話を聞けるようになりたいものです。

投稿者 boribori : 23:15 | コメント (0)

2009年01月20日

今年は埃に注意ですね。

今年は暖冬かと思いきや、割と寒い日が続いています。
しかも雨が少ない。

洋服につく汚れもいろいろありますが、そのときの気候によってずいぶんと左右されるんですね。

数年前、暖冬だったときがありました。
真冬なのに、最高気温が16度から18度くらいの日々が続いた年です。

この年に出た品物は、脇や背中に汗じみが大量にあったんですね。
しかも、セーターだけでなく、オーバーやコートにまで。
一番外に着る、しかも厚手のものにまで汗が染み出ているのにびっくりしたのを覚えています。
これだけの気温になると、オーバーやコートは必要ないのかもしれませんね。
でも、冬なので、着ていってしまうんでしょう。

そして、今年。
今年は先ほども書きましたが、雨が少ない。
普通にしていても静電気がぴりぴりします。
実はこの静電気、汚れをくっつけてしまうんですね。
乾燥していて、埃が舞い、静電気が起こりやすいことを考えると、今年は埃の汚れが多いんじゃないのかなあと思います。

埃による汚れが多いということは、全体的なくすみが多くなるということ。
部分的に汚れるというわけではなく、うっすらと全体的に汚れてしまうのです。
人によってはこの汚れ、判断することができないので、危険なんですよね。
そのまま翌年まで放置してしまう可能性もあります。
こんな年は、確実に洗ってから仕舞ったほうがいいでしょうね。

と、洗うことはとりあえず後回しにして、なるべくきれいに着るために、一手間かけておくといいと思います。

それは、着用後にブラッシングをすること。

オーバーやコートなどは特にこのブラッシングをすると、驚くほどきれいになります。
静電気による埃が主な汚れですから、ブラッシングは非常に効果的なんです。
毎日、ちょっと手間をかけてあげると、春までの間、きれいに着続けることができますよ。

ただし、埃は取れても汗は取れませんので、最後は必ずクリーニングを。
汚れにあわせたケアが必要です。

投稿者 boribori : 23:17 | コメント (0)

2009年01月19日

お線香と穴。

昨日の日曜日、川崎へお墓参りへ言ってきたんです。
向ヶ丘遊園のそばに、亡くなったおじさんのお墓がありまして、親戚集まっていこうと言うことになったんです。

初めて行ったお墓だったんですが、管理がとても行き届いており、物凄くきれい。
難点と言えば、入るまでの道が狭く、上り坂が急なこと位かな。

車を止め、横を見ると、線香に火をつけるように置いてあるんでしょう、カセットコンロがありました。

そこで父がお線香に火をつけて持っていったんです。

お墓まで歩いて数分なのですが、その間にお線香葉どんどん短くなっていきます。
持ち方もあるんでしょうが、灰がポロリと落ちてくるんですよね。
それまでは気にしなかったんです。

ところが、灰が落ちた瞬間、手の甲にぽとりと落ちると、熱いのなんの。

その時ダウンジャケットを着ていたんですが、ダウンについたら即穴空きだなと確信しました。

ダウンジャケットは、いろいろな素材で作られていますが、化学繊維で作られているケースが多いんですね。
化学繊維、熱に非常に弱いんです。
灰なんて落とそうものなら一瞬で解けてしまいます。

クリーニングで品物を預かっていて、タバコが原因でないような不自然な小さな穴を確認することがあるのですが、もしかすると線香によるものかもしれません。

シミもそうですが、本人が気づかないところで知らないうちについていることが多いものです。
線香の灰も、気づかないうちに落としていたら・・・・、と思うとぞっとしますね。
着ている物によっては、十分注意しないと。

お線香を持つのは、意外と多いかもしれません。
十分お気をつけください。

投稿者 boribori : 20:31 | コメント (0)

2009年01月14日

頑張ってもらうしかないんです。

先日、溶剤屋さんがやってきました。
溶剤屋さんとは
ドライクリーニングで使う、洗う液(溶剤)を扱っている業者さんです。
灯油のようなものを想像していただくと分かりやすい。

今年に入って初めてなので、挨拶かねていろいろと話をします。

年が明けてからの動向などを話していると、溶剤の値下げの話が。

ここのブログ、割とクリーニング業界の裏話的なことも書いちゃっています。
溶剤の値段の上下の話など、普通はしないよなあと自分でも思いますし。(笑)

昨年、溶剤の値段が上がり続けたんですが、最後に上がったのが1リットル当たり27円の値上げ。
これによって、一時期の倍以上の値段になってしまったんです。

しかし、原油価格の下落により、昨年末頃から値下げのうわさは立っていたんですね。
当初、最後に上がった分くらいは下がるだろうと予想されていたんですが、ふたを開けてみると20円の値下げ。
ガソリンのように思うように値段が下がりません。

溶剤屋さんも実はこれには頭を抱えている状態でして、年が明けても溶剤が売れないんだそうです。
クリーニング業者さんが買い控えをしているような感じがするといっていまして、死活問題になりそうだとおっしゃっていました。

しかし、当のクリーニング屋さんも、昨年後半からびっくりするような状態になっているのも事実。
売り上げが10%単位で落ちているお店が続出していますから、買い控えが主な理由かというとそれ以外にも原因はありそうです。

溶剤屋さんからすれば、クリーニングの溶剤なんて、クリーニング屋さんにしか売れないわけで、どうしようもないんですよね。
クリーニングが増えてくればければ、溶剤を使う量も増えないわけで、売りたくても売れない、ただ頑張ってもらうのを見ているしかない状態らしいのです。

クリーニング屋さんががんばらないと、他に関連している人たちも大変なことになる。
つぶしが利かないと言いますか、クリーニングに特化しているので、他にまわせないんでしょうね。

果てさて、どうすればいいんでしょうか。

世の中全体が厳しい中、消費が少しでも上がってくれれば、クリーニング屋に限らず、商売をしている人たちはありがたいと思うんですよね。
定額給付金がもし支給されるとしたら、若干でも影響はあるのかなあと思います。

ただお金をもらうよりも、少しでも利用者が増えて、仕事が増えることが一番大事で、仕事が増えれば関連する業種にも満遍なく回りますから、幅広く影響が出るような気もするんですよね。

しかし、一人当たりの金額が少ないので、回らないんじゃないかと言う話もあります。
確かにそれもありそう。

また、まとめて他の事業にまわす方が効果的という話もありますね。
老人ホームとか、介護施設とか。
それもまた一理あるなあと思う反面、施設を作ったはいいけど、利用出来る人がいるのかという不安もあるなあと思うんですね。
老人を抱えていても、その手の施設を利用できない人ってかなりいるんですよ。
いやな感じがしますが、お金が相当かかるんです。

どうなるか分かりませんけど、良くなるために使って欲しいなあと思いますね。

溶剤屋さん、無くなられると困るんですよね。
彼らもきちんと商売が出来るように、私たちもがんばらないといけません。

投稿者 boribori : 23:26 | コメント (0)

2009年01月13日

レーヨンの風呂敷。

そういえば、昨年末、最後のお伺いをした所が老人ホームだったのですが、そこの職員さんからこんな質問をされたんです。

風呂敷を自分で洗ったら縮んじゃったんだけど。

詳しく聞くと、その縮み方も半端ではなく、ぎゅーっと縮んでしまったとの事。
これでは使い物になりません。

素材を聞くと、レーヨンだといいます。

あちゃー、レーヨンは水洗いしちゃだめなんですよ。
それじゃあ縮んでも仕方がないといったところです。

レーヨンは、水に濡れるだけで縮む性質を持っています。
ウールも扱い方を間違えると、水で洗って縮んだりしますが、それは扱い方の問題。
きちんと扱えば、ウールは水で縮ませずに洗うことも可能です。
しかしレーヨンはだめなんですよ。

防縮加工を施してあるレーヨンもあります。
最初から縮ませてあるものは、水に濡れてもそれほど縮まないんです。

今回のものは防縮加工をされていなかったんでしょうね。

お客様にその事を伝えると、ちゃんとドライ用の洗剤を使って洗ったんだけどなあ、とおっしゃいます。
うーーん、残念だ。
そのドライ用の洗剤というのも間違ってるんですね。
ドライマークがついている品物も洗えるのですが、実際は水洗いなんです。

この辺の誤解で事故を起こす人、かなりいらっしゃると思います

その商品はクリーニングに出す品物だったんでしょうねというと、それほどの物でもなかったのでついやってしまったのだとおっしゃるんですね。
お友達からもらったもので、高価なものではなかったので、クリーニングに出すほどのものではない、そう判断したんだそうです。

今、こういう商品多いと思いませんか?

商品の値段が安くなっているので、クリーニングに出すかどうか迷う商品が増えています。
やはりお金をかけてクリーニングするのだから、それなりの商品に限定したいと思うでしょうし。
しかし、実際は、商品の値段とクリーニング店で洗う方がいいものというのは必ずしも一致しないので困ってしまうんです。

昔なら商品の値段も気にはなりますが、その品物を長く使うために必要でクリーニングに出していました。
必要でしているので、高価なものばかりでなく、普通の衣類も出ていたんですね。

クリーニング店を賢く利用するために、素材の知識を消費者に知ってもらうのも必要かなあと思い始めています。
全部を知る必要はありませんが、危険なもの、取り扱いにちょっと工夫が必要なものは、アピールしていくべきかなあと思いますね。

これを出来るのはクリーニング屋さんだと思うんだけどな。
残念だけど、アパレルさんじゃ無理だと思います。
クリーニング屋さん、一緒にやりませんか?

投稿者 boribori : 23:52 | コメント (0)

2009年01月10日

乾燥機のしわ。

mixiのコミュニティでこんなのを見つけました。

しわになりにくい洗濯機はないか?


どうやらドラム型の乾燥機能もついている洗濯機を持っているらしいのですが、現状の洗い上がりにご不満のようです。

最近は風アイロンというものなど、しわがつきにくいものも出ているようですね。
各メーカー、この辺の努力も相当なものなんでしょう。

一般的に、乾燥工程でふんわり仕上げるためには、内胴、つまり洗濯層が大きくなければいけません。
乾燥時に、いかにぎゅうぎゅうではなく、余裕を持って乾燥できるかが、しわがつきにくいポイントです。

機械的にも内胴の大きさは重要ですが、それ以外にもしわを少なくするために、出来ることは結構あります。

まず、詰めすぎないこと。
先にも書きましたが、乾燥工程で重要なのは、いかに余裕を持って乾燥できるか。
あまり詰め込みすぎて洗うと、乾燥の際に余計なしわがついてしまいます。

次に、静電気をなるべく除去すること。
静電気によって、衣類同士がくっついてしまい、余計なしわが出来ることも多々あります。
これは機械的に軽減されているようですが、柔軟剤を使うことで静電気を除去することが出来ます。
物はこすれれば静電気を発しますし、素材の相性によって静電気の発しやすいものもあります。
こういう時に柔軟剤を使うと効果的なんですね。

そして、乾燥工程が終わったら、すぐさま取り出すこと。
しわは、熱が下がるときに固定されます。
乾燥が終わり、そのまま乾燥機の中に重ねておいて置くと、次第に熱が下がり、そのまましわが固定されてしまうんです。

逆に、あったかいときに取り出して、さっと広げてあげると余熱でしわが取れてしまいます。

購入時ににいい機械を選ぶのはもちろんですが、使用しているときにちょっとした手間をかけてあげると、仕上がりがかなりよくなりますよ。
残念ながら、まだ機械にまかせっきりではだめなので、人の手助けは重要なんです。

しわにお困りの方、ぜひお試しあれ。

投稿者 boribori : 23:38 | コメント (0)

2009年01月09日

乾燥機に入れっぱなしはやめましょうね。

今年はどうも火事が多いようで、連日ニュースがあります。
幼い命が奪われる、悲惨な事故もあるようで、見ていて胸が痛みますね。

昔から、三の酉がある年は火事が多いというようですが、関係あるんでしょうかね。

昨年末に、ニュースで取り上げられていたんですが、衣類の発火事故というのがあります。
それも洗っておいて置いた品物から発火するというもの。
怖い話です。

乾燥機で乾燥をし、そのまま重ねておいて置くと、ある条件を満たすと発火してしまうというものなんです。

その条件とは、油。

アロマオイルが洗濯で落ちきらずに、乾燥した後に重ねておくことで、熱が増幅され発火するという事故です。

オイルって水洗いじゃあ落ちないんですよ。
油は油で落とす、水は水で落とす、これがクリーニングでは基本なのですが、ご家庭でドライクリーニングは不可能なんです。
一般にドライマークが洗える洗剤で洗った、といいますが、あれは水を使っているので水洗い。

落ちないので、繊維の中にアロマオイルが残ってしまうのですが、そもそもオイルって引火点と発火点というものがあります。

引火点というのは揮発して、火の気があると火がつくというもの。
発火点というのは、火の気がなくてもある一定以上の温度を越すと自然に発火してしまうというもの。

この発火点に達してしまい、火の気もないのに自然に火がついてしまうのです。

これを防ぐのには、乾燥後にそのまま放置しないのが一番なんですね。
乾燥機を使って乾燥をすると、最後熱がどうしても残ってしまいます。
そのまま重ねておいて置くと、熱が上がって発火点に達してしまうのです。
ですから、乾燥が終了したら、速やかに乾燥機から取り出し、全部広げて重ねないようにし、粗熱を取るといいんですね。

オイルのためだけでなく、普段からこうしておくといいこともあります。
熱が残ったまま重ねて置いておくと、自然と熱が冷めていきますね。
すると、重なったときのしわが固定され、しわしわの衣類になってしまうんです。
しかも、このしわ、なかなか取れないんですよ。
これも、乾燥後にすぐ広げて粗熱を取ると、しわが無くなるばかりでなく、品物によってはそれで仕上がってしまうほどなんです。

放置しっぱなしはよくないんですよ。

オイルによって、発火点はかなり違いがあります。
事故を防ぐ意味でも、乾燥をしたらすぐさまとって広げるように習慣付けてくださいね。

これからまだまだ乾燥した日々が続きます。
お気をつけください。

投稿者 boribori : 23:36 | コメント (0)

2009年01月07日

柔軟剤が嫌いな理由。

今日から仕事始めです。

今年は、始まりは割とひっそりと迎えました。
午後になるにつれて、ご来店が増えてきまして、結局いつものようににぎやかな始まりです。

さて、お正月に義理の妹夫婦がやってきました。
そこで洗濯の話から、柔軟剤が嫌いなんだという風に聞かれまして。
今は結構柔軟剤が売れているんですよね。
それなのに、どうして嫌いなのか、理由を聞いてみたんです。

義理の妹は、保育士をしているんですが、彼女曰く、園児たちの持ってくるタオルが水を吸わないんだそうで。
そして、独特のにおいがどうも気になるとの事。

なるほどなるほど、言いたい事は分かります。

柔軟剤って、使うと吸水性が無くなることが多いんですよ。
タオルなどふかふかになるんですが、水を吸いづらくなるので、実用的ではないかもしれない。
臭いは、柔軟剤特有のものが気になるんでしょうね。

全部の柔軟剤が吸水性が無くなるというわけではないんです。
最近では吸水性のある柔軟剤も売られています。
でも、まだ普及はしていないんでしょう・・・。

彼女は素人ですから、知識があって知っているわけじゃない。
でも、毎日の体験から、感じ取っているわけです。
体験って本当にすごいですよね。

柔軟剤は、外国からの輸入品がどうも流行っているようで、最近テレビによく出ているコストコでも、柔軟剤の売れ行きが半端じゃないようです。
クーポンが出ると、皆さん飛びついて買っていますから。

最近の傾向として、柔らかい肌触りが好まれます。
また、家庭用の洗濯機で洗い、干して乾かしているお宅では、洗濯物がバリバリになってしまうので、柔軟剤が必要なのかもしれません。
以前、タオルの話で書きましたが、乾燥機で乾燥させてあげれば、柔軟剤を使わなくても、ふんわりと仕上がってくれるんですけどね。
中には乾燥機の乾燥を嫌がる人もいますのでなかなか難しいんですが。

柔軟剤、使いすぎには注意が必要ですね。

投稿者 boribori : 23:19 | コメント (0)

2008年12月30日

2008年を振り返ると。

残すところ後一日、と言うことで、今年一年を振り返ってみました。

世間的には、偽装問題があったり、特に食品の偽装などで、とても不安を感じたなあと思います。
また、原油の高騰にも悩まされました。
どんどん値が上がり、ガソリンは上がるわ、資材は上がるわで、半分諦めモード。
上がるものは仕方がないので、どう対応するか、細かいところからせっせとやっていたように思います。

ニュースなどでは小さかったですが、カシミヤの表示間違いなどもありました。
私たちクリーニング業者からすると、表示が間違っていると本当に困るので、間違いであって欲しいと思いましたね。
もし、、衣類の表示まで偽装されていたりすると、今後扱うことすら難しくなるかもしれません。

当店の今年は、実は乗り切ったというのが正直な感想でした。

昨年クリスマスの朝に、社長が倒れ、年末は記憶がないほど慌てていたように思います。
実際、今日も仕事しながら話をしていたんですが、去年ってどうだったっけ?とみんなが言うほど記憶にないんです。
おぼろげながら、事情を説明しに集配に回り、何とか乗り切ったような記憶はあるんですよね。
そして、年明け、今度は社長が帰ってくるというので、また大騒ぎ。
帰ってきた後も、復帰するまでいろいろとありまして、その間、徐々にですがみんなに疲れがたまっていったんですね。
ようやく落ち着いたのが後半頃でしょうか。

と、やはり振り返っても乗り切ったなあという感じなんです。

やっている最中は普段どおりなんですけどね、やはり家族の中に病人が出れば、体的にも精神的にも負担は増します。
それを十分体験させてもらいました。

これで誰か困っている人がいたら、体験談を話してあげられます。

長い間やっていると、こんな年もあるんでしょう。
そんな2008年も明日で終わりです。

来年はどんな年になるかな。
世の中は先行き不透明な感じがしますけど、負けないようにいい年にしていきたいですね。

投稿者 boribori : 23:56 | コメント (0)

2008年12月29日

年末のご挨拶。

12月に入りますと、だんだんと年末の挨拶をするようになりますね。
ここは今日でお伺いするのは最後だな、なんて思い、最後に今年一年の感謝とともにご挨拶をしてまいります。

ここ数年は、年末もあまり忙しくはなく、早ければ12月中旬あたりで今年は最後ね、なんていわれるところもあったんです。

しかし、今年はどうも違うようです。

商売をやっていてどうかとは思うのですが、今年は暦から見てもあまり忙しくならないんではないかなと思っていたんです。
きりよく土曜日で皆さんお休みに入るようですし、その後お出かけになる人が結構いるんではないかと。
営業はしているけれどもひっそりと年末を過ごすのかなあ、なんて思っていたんですね。

所があけてみてびっくり、今年はなんとまあ来店の多いこと。
昔のようにとまでは行かないまでも、年末の急がしを感じるくらい出てきています。

ただ、昔との違いは、夏物が結構出ていること。
この時期ようやく衣替えという人もいるようですね。

そんな中、田舎やご実家へ帰るお客様が、買える前にわざわざ寄って行ってご挨拶をしていってくれたりします。
それが妙にうれしいのです。

これから帰ります。
今年一年ありがとうごいました。
来年もよろしくお願いします。
よいお年を。

なんて言われるとですね、気が引き締まるんですよ。
何しろ、わざわざ寄っていって声をかけてくれるってのがうれしいじゃないですか。

ここによってくれる、ぬまさんも、先日ご実家へお帰りになられたようで、ブログに忙しくて寄れなかったとありました。
でも、その気持ちがうれしいんですね。
そりゃ、寄って行ってくれれば尚うれしいですけど、そう考えてくれているのがね、いい。
年末ですし、電車やバスの時間もあるでしょうしね。

年があけ、皆さんがお帰りになられてするご挨拶も私大好きです。

良き日本を感じます。

明日、主な集配の最後です。
いい挨拶が出来るといいな。

投稿者 boribori : 20:56 | コメント (0)

2008年12月28日

置いておくだけでも服は汚れる。

今年最後の日曜日です。
皆さん、大掃除は済んだでしょうか?

当店も毎年最後の日曜日は営業をしておりまして、今日は午前中お店の中の掃除をしていました。
店頭のガラスなんかは、排気ガスや埃などで真っ黒。
毎年洗うと一気にお店の中が明るくなります。
これだけ汚れているってことなんですよね。

午後からは、通常通り洗いと仕上げです。

しかし、何にもしていないはずなのに部屋って汚れますよね。
壁なんかも、気づかないうちに黒くなっていて水ぶきすると雑巾が真っ黒になります。

黙っていても部屋は汚れるんですね。
と同時に、置いてあるだけでも服も当然汚れます。
ただし、着ている汚れとは若干違うのでその辺の注意は必要ですね。

着ている汚れとの違いは、埃でしょうか。
仕舞っておく場所にも寄りますが、この埃で黒ずんでしまうということは多々あるんです。
また、台所の近くですと、油が服につくこともあります。
なんとなくべたべたしているって事、経験のある方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。

部屋が汚れるということは、おいてあるものも当然汚れるわけです。
汚れがつかないため、それなりの対策も必要になってきます。
しまうときはクローゼットに仕舞う方が安全です。
窓や台所近くに置くなんてもってのほかですね。

昔は、クリーニング屋さんには物干し場があったんです。
そこに大きいものや水洗いをしたものなどを干していました。
しかし、もう何年も使っていません。
その理由は排気ガス。
大きな幹線道路沿いや、車がよく通る道路沿いですと、外に干しているだけで排気ガスによる汚れが付着してしまいます。
外に干して汚れる事があるという事、覚えておいてくださいね。

部屋の中の対策の一番は、やはり掃除なんでしょうね。
服のためというよりは、衛生的に、気持ちよく生活するために、掃除をするほうがいいんだと思います。

最近は年末の大掃除もしていないところがあると聞きます。
こんな時でないと、大掃除なんて気にしないですし、してみてはいかがでしょうか。
思いがけない汚れにびっくりすると思いますよ。

投稿者 boribori : 23:57 | コメント (0)

2008年12月27日

早くしまるところ、ギリギリまで開けているところ。

今日あたりで皆さんお休みに入られる方が多いようで、昨日から今日にかけて集配のご依頼が多数入ってきたり、お店での受け付ける点数がぐっと上がってきました。
当店の年明けの営業が少し遅いので、今受け付けているもののほとんどが年内仕上がりになっています。

集配の途中、プリンターのインクが切れていたのでヤマダ電機へ寄ったのですが、テナントとして入っているクリーニング屋さんの年内仕上がりが26日で締め切られているのを見てびっくり。
ずいぶんと早く受付閉めちゃうんだなあと感じます。
27日以降のお預かりは年明け9日ですって。
それもまた遅いなあと二度びっくりです。

夜になり、同業の友達数人と今年最後の挨拶をしていたところ、年末営業について話が出たんですね。

うちはいつも通り年末ギリギリまでやっているよというと、割と大きなクリーニング屋さんは早めに閉めてしまうんですね。
いいねえゆったり出来て、というと、違うんだよといいます。

どうして早く閉めるのか、それはパートさんのためなんですって。

いつも一生懸命働いてくれているパートさんたちにも、お正月はやってきます。
毎日毎日仕事に来てもらっていると、なかなかお正月の準備が出来ない。
だから、年末は早めにお休みにして、お正月の準備をしてもらおう、ということらしい。

はは~、なるほどねと納得。
働いている人への気遣いもあったんですね。

もしかすると先に出たクリーニング屋さんもそういった配慮があるのかもしれない。

クリーニング屋さんも、営業形態によってこういった差が出るんですね。
個人店など比較的遅くまでやっているところもあります。
年末、急なクリーニングなどありましたら、個人店を探すとやっているかもしれません。
個人店は、割と小回りききますしね。
のっぴきならない事情など、説明すると引き受けてくれたりもすると思います。

なんにしても年末、ゆっくり過ごすためにもクリーニングはお早めに。

明日28日は営業をしています。

投稿者 boribori : 23:33 | コメント (0)

2008年12月26日

モチベーションの維持。

今年は、モチベーションの維持について考えることが多々ありました。
自分も含めてなんですが、モチベーションを持続させるって本当に難しい。

また、挫折とはいいませんが、現状にあきらめている友達も何人もいました。
いろいろやってきたんだけど、ダメなんだからと言うのが彼らの主張。

本当にダメなのかしら?
傍から見ていると、まだ可能性が残されているような気がします。
でも、そのためにはまず、自分のやる気、いわゆるモチベーションが上がらないと出来ないわけです。
そして、上がったモチベーションを持続させることがとても重要。

でも、それが一番難しいんですよね。

やりはじめって、なんでも初めてのことが多いのでとても楽しいんです。
見るもの、聞くもの、すべてが新鮮。

しかし、それらは次第に目新しいものが無くなってきます。
どこかで聞いた話だったり、以前見たものとそう変わらないものだったり。
そのうち、モチベーションが下がってしまうんですね。
ある程度達成したというのもあるのかもしれない。

ある程度精通してくると、新しい情報はほとんど入らなくなってきます。
新しい情報を仕入れるためには、根気よくひとつずつ拾ってあるくしかない。
沢山集めた中に本の数個あるかないかのようなものだと思うんですね。

埋蔵金を掘っていくのに、土の中に埋蔵金があると信じていないと、つらい穴掘りなんて出来ないわけです。
一瞬でも疑ったりすると、その時点でもうほれなくなる。
でも、いつまで掘っても埋蔵金が出てくる様子さえないと、掘り続けていくのって難しいと思うんです。


これがモチベーションの持続。

結果に近づけるように、結果を出せるように、がんばっていくんですが、いつ出るか分からない結果を信じて続けていくことが出来るか。

大体ここで皆さん躓くんです。

今年は、春先ごろから、能力が高くて、人の信用も厚い、彼が動けばいい方向へ動くはず、というような人が、諦めているのを見て、もうがっかりでした。
まだやれる事があるでしょ、がんばれるでしょ、と思うのに、本人は諦めちゃっている。

もったいないなあと思います。

その後も、なかなか上がらないモチベーションに苦労している他の友達と話しをしたりしましたが、やっぱり難しいんだなあと思いました。

よく、人を変えるのは難しいけど、、自分は変わることが出来る、というようなことを言う人がいますね。
たしかに、人を変えることに比べれば、自分が変わることのほうが楽かもしれない。
でも、自分を変えるって、かなり意識的にしていないと難しい。
ある種、自分を洗脳することに近いような気もします。

モチベーションの持続は、生きていると必ず必要だと思うんです。
病気や事故など、いつ治るか分からない、そんな事ってあると思います。
それでも、治るのを信じてがんばれるか、たまにそんな事を考えたりするんです。

がんばっている人を見ていると、みんな自分のペースでゆっくりと歩んでいる事が分かります。
先の見えない道も、一歩一歩の積み重ね、そんな事を教えてくれているような気がします。

モチベーションがあれば何でも出来るわけじゃないですけど、まずは気持ちが大切ですもんね。
続けていくことの難しさ、に通ずるのかなあと思います。

投稿者 boribori : 23:33 | コメント (0)

2008年12月24日

ポケット掃除。

友達が最近ブログを復活させました。
がんばって続けているようで、半月ほどがんばって書いているようです。
続けるって大変なのを、今感じているはず。
でもそれを過ぎると書く楽しみが出てくるのでがんばってね。

で、今日はそこに書いてあったねたをいただきました。

ポケット掃除について。

私たちクリーニング屋さんでは、洗う前に必ずポケット掃除をしています。
ポケットに何か入れたまま洗うと、事故につながることがあるためです。

ポケットの中に手を入れまして、何か入っていないか確認し、最後にごみを出すようにします。
結構埃ってたまっているんですよね。

ポケットの中に入っているもの、いろいろあります。

爪楊枝、ボールペン、ライターなどは必ず見つけることが出来ます。
この中で、ボールペンは気づかずに洗ってしまうと恐ろしいことになるんです。
洗っている最中にインクが出てきてしまい、服についてしまうんです。
そうなると、シミ抜きをしなければならないのですが、かなり広範囲になるのと、洗っている品物のほとんどに付着するので、えらいことになります。
でも不思議なのは、全部につくわけではないんですよね。
集中的につくもの、まったくつかないもの、いろいろとあるんです。
水溶性のインクならこうはならないんでしょうが、油性インクだと、洗っている最中もある程度形を保っているんだと思います。

そして、ライター、これも気づかずに洗ってしまうと怖いといわれています。
ご家庭では影響はないのですが、私たちクリーニング屋さんが使っているドライクリーニングで、ライターを一緒に洗うと、引火の危険性があるといわれているんです。

すべてのドライクリーニングにおいてそうなるわけではありません。
引火性のない溶剤もありますから。

引火性のある溶剤を使用している場合、発火源となるものを入れないようにするのは基本中の基本なのです。

昔からライターは危険だといわれ続けているんですが、ライターを一緒に洗ったくらいでは問題ないという人もいます。
この辺は主張が違うのでなんともいえないのですが、洗うときに一緒に入っていること自体、あまり気分がよくありませんので、やはり洗う前に取り除くんです。

危険ではありませんが、ポケットの中にはいろいろ入っていまして、高価な宝石が入っていたこともあります。
昔は、現金がよく入っていましたね。
また、給料明細や銀行の明細などが入っていた時代もありました。
この二つは今ほとんど見かけなくなりましたね。

春になって多いのが、コートのポケットの中に手袋が入っていることがあります。
これには注意が必要ですね。
いざ使おうと思ったときにあわてて探すことも多いですし、私たちのほうもどう扱っていいのか困ってしまいます。
クリーニングに出す前に、ポケットの中は見ておいたほうがいいですね。

ポケット掃除は、ご家庭での洗濯でも基本になります。
ボールペンやサインペンなど紛れ込んでいると、本当にしゃれになりませんから。
仕分けるときに一緒にポケットを点検する癖をつけるといいですね。

ご主人の服からお金が出てきて、お小遣いになるかもしれません。
ポケット掃除をするといい事あるかもしれませんね。(笑)

投稿者 boribori : 23:06 | コメント (2)

2008年12月22日

年末年始のお知らせ。

今年も残すところ10日弱となりました。
今週はクリスマスもあり、年末へ向けてイベントが目白押しではないでしょうか。

さて、今年の年末年始の当店の予定です。

年内は、12月31日まで営業をしております。
31日の営業は通常の営業時間より短くなり、夜7時ごろで閉店になると思います。
また、28日(日)は通常お休みなのですが、毎年最終週の日曜日は営業をしております。
お急ぎなどありましたら遠慮なくお持ちください。

年始は1月7日(水)から、通常通り営業をさせていただきます。

お急ぎ品などありましたら、お早めにお持ちくださいね。
年内、ぎりぎりまで仕上げるつもりではおりますが、急げない品物も最近増えてきております。
気持ち早めにお持ちください。
今週いっぱいなら、年内大丈夫だと思います。

今年も残りあと少し・・・。
がんばっていきましょう。

投稿者 boribori : 23:33 | コメント (0)

2008年12月20日

訳ありの品物が集まる日。

今日はなんだか、不思議な一日でした。
品物が集まるのですが、そのほとんどがなぜか訳ありの商品。
こんな日もあるんですね。

他のクリーニング屋さんで断られた商品、春に他のクリーニング屋さんで洗ってしまったはずなのに真っ黒で着れなくなったコート、クリーニングしたはずなのに汗の臭いが取れていないドレス。

本当にいろいろ集まりました。

中に、お子さんがスーツに吐いてしまって他店で断られたものがあったんですが、持ってきた方が一言。

子供が吐いたって言わなければよかった。

ちゃう、ちゃう、そこが問題じゃないですって。(笑)
吐いたって言わなければ引き受けてくれたかもしれないけど、それじゃあ汚れ落とすときに困るじゃないですか。
やっぱり、ちゃんと起こったこと、わかってる範囲など詳しく教えていただく方がいいんですよ。

汚れに関しては、やはり恥ずかしさもあり、ちゃんと話してくれる人は意外と少ないようです。
中には明らかに長期間、しかも何回も着用をした跡が見られるのに、一度しか着ていませんなんていう人も・・・。

正確な情報から、いろいろ推察しているんですけどね。

恥ずかしいこともあると思いますが、ぜひご協力いただきたい、そう思っていたりします。

でも、訳ありの商品が早く集まってよかったです。
年末ぎりぎりですと、洗い切れないとお断りしなければならないかもしれないんです。
汚れがついたまま置いておくのはよくないんですよね。
ですから、長期のお休みに入るときは、必ず全部洗ってしまうんです。
洗ってさえおけば仕上げは休み明けでも大丈夫ですから。

皆さん、もう大丈夫ですか?
何か訳ありの商品、汚れがひどいものなどありましたら、お早めにお持ちください。

投稿者 boribori : 23:48 | コメント (0)

2008年12月19日

大・中・小。

先日、長女があまりにも寒そうな格好をしていたので、何かコートのようなものを買いに行こうという話になりました。
子供ですから、多少薄着でも飛び回っているので、あまり気にしていなかったのですが、今年はどうも風邪の当たり年らしく、家中風邪だらけ。
長女も風邪を引いてしまったので、その対策です。

幼稚園をお休みしていたので、具合がよくなったのを見計らって、買い物へ出かけました。

嫁さんとばば曰く、キルティングのようなジャケットが良いんではないか、との事。
お値段的にも、また暖かそうですし、いいのかなあと一瞬思ったんですが、やはり私はダウンの方がいいかなあと。

ダウンは、やっぱり暖かさが違います。
軽いし暖かい。
ただ、お値段が多少違ってきますよね。

嫁さんからすると、それだけではなく子供が着るものだから、すぐ破ったり傷つけたりするので、いい物でなくてもいい、という判断のようです。

確かにそれもいえるなあと思います。
まあ、うちの子はどの子も自分が納得しないと服を着てくれないので、とりあえず行ってお気に入りを見つけてもらうしかないんですけどね。
実は僕が連れて行く前に、嫁さんとばばと子供で買い物に行ったんですが、そのときは気にいった物がなく、結局何も買って来れなかったんです。

イトーヨーカドーへ到着。

子供服売り場へ行くと、思ったよりも服がありません。
うーん、すでに遅かったのかもしれない・・・・・、と思いつつ、とりあえず探してみることに。

うちの娘いわく、ファーが着いたものはいやみたい。
でも、それ言い出すと、ほとんど服が無くなるんですよね。
今はどの子供服にもほとんどファーがついています。
暖かそうなものにもついているので、それらが除外されると正直ここで気に入ったものを見つけるのはかなり厳しくなりそうです。

店内をうろつくこと5分。

ようやくファーが付いていないコート発見。
でも、キルティングではなく、暖かさは思ったよりもなさそうな感じ。
娘はとりあえず気に入ったようで、他になかったらこれを買うということで他を探し始めました。

すると、なんとダウンのコートがあるじゃありませんか。
しかも、娘が一発OKのサイン。
後は、私のお財布しだい。(笑)

まあね、娘が風邪引くのなら、私のお財布が風邪ひこうがどうって事ありません。

ちょっとだけ、嫁さんの顔が頭をよぎりましたけど、クリーニングのプロが責任持って洗うということで、話をつけようかなと。
商品の知識はこっちの方に分があるし、お金出したのも私だ。
乗り切れる!と思いレジへ行きました。

すると、何やらごにょごにょ話をしたかと思うと、半額になりますとの事。
最初に見たものよりも安くなっちゃいました。

娘と大威張りで家へ帰ると、思った反応と違い、嫁さん、ばばともに娘をほめてくれまして、こちらも一件落着。
よかったなあと思っていると、値札を見て、嫁さんが一言。

他の子の分も欲しいなあ。

ここに着て嫌とはいえません。

翌日、私のお財布からお金を持ち出し、他の子供のダウンを買ってきました。
同じ服のサイズ違いですから、全員に着せると、どこかの制服みたい。(笑)
大、中、小となんだかほほえましい。

これで、今年の冬は乗り切れるかな。

クリーニング屋さんとしては、このような価格の商品、また子供服というある程度強度が必要な商品を、実際の着用から洗いまでテストできるのはうれしいですね。
なかなか実際の汚れのテストというのは難しいし、またサイズの違いはありますが、同じ商品が揃っているので、テストするにはいい環境です。

家庭の洗濯機と、私たちの洗濯との違いもテストできそうです。
ダウンですから、暖かさに差が出るんじゃないかなと思っています。

ここで紹介できたらいいかな。

投稿者 boribori : 23:31 | コメント (0)

2008年12月18日

需要と供給のバランス。

ニュースでまた原油の価格が下がったとありました。
しかし物凄い下落っぷりですね。
上がるときも半分あきれていましたけど、下がるときも同じように感じるんだなあと思いました。

夕方、出入りの資材商さんがやってきまして、原油価格の影響から資材の価格についていろいろとはなしをしていたんです。
溶剤も年明け落ちるのは決定しているんだけど、いったいどれくらい下がる見込みなのか、と。

しかし、資材商さんの答えは分からないの一点張り。
まだ、メーカーからの回答はないようです。

メーカーからしても難しいところで、この一年の間にクリーニング屋さんも何かしらの対策をとってきました。
需要と供給のバランスといいましょうか、すでに使う溶剤の量もかなり減っているんですね。
回収装置も普及し始めて、溶剤が売れないんだそうで。

となると、いくら原油価格が下がってきても、上がった分だけ下げることが難しいんだと思います。

また、他の資材に関しても、反映されないんですよね。
上がるときは簡単に上がるのに。
ストック分がはけるまで・・・、なんていう理由のようなんですけど、それは上がるときも同じ事を言ったんですけどね。

包装資材も、減ってきているようです。
こちらは、ごみの収集方法の変化で、袋は要らない、というお客様が増えてきたというのもあるようです。
日野市のクリーニング屋さんでは、お渡し用の袋が激減したとうわさで聞いたことがあります。
となると、やはり包装資材もなかなか下がりづらいのかなあと思うんですよね・・・。

みんなの努力で上がったコストに対応してきたんですが、いったん下がり始めるとそれがまたネックになるなんて因果なものです。
安くなったからといって、大量に使うなんていう時代でもないですしね。
必要な分を必要なだけ使いたい、そんな時代だから余計厳しいのかもしれません。

需要と供給のバランスがどこで落ち着くのか、しばらくざわつくんでしょうね。

投稿者 boribori : 23:03 | コメント (0)

2008年12月17日

ご利用は計画的に。

12月も中旬に入ってきました。
集配に出かけると、そろそろ年末年始の予定をお聞きし、それに合わせて予定を組んでいる、そんな時期でございます。

今年は暦の関係か、年末はあまり慌しくならないような雰囲気。
なんとなくですが、皆さん早めにお仕事を切り上げ、ゆったりとした年末を迎えようとしているのがなんとなく伝わってきます。

しかし、しかしですよ、みなさん。
そうはいっても、Yシャツや制服等、この時期しか洗えないものがあるのも事実。
しっかりした計画を立て、クリーニング屋さんに持ち込んでいただきたいのです。

忙しくなさそうだとはいっても、クリーニング屋さんも通常の仕事ではおっつかないんですね。
年末に合わせて、調整しながら仕事をします。
当店でも、すでに年末の予定を教えていただき、それに合わせて仕事のシフトを組み替えています。

旅行に行く人、実家へ帰る人、年始の予定があわない人、いろいろいると思うんです。
この時期だけは、急遽来られても応対できないこともあります。
でも、事前に予定をおしえていただければ、それにあわせて仕事を進められるんですね。

学校の制服などは、授業はなくても部活などで、ぎりぎりまで制服を着用しなければならない人もいます。
でも、汚れたままでは新年着ていくことが出来ません。
たとえ、ぎりぎりでも、事前に言っておいてくれれば、すぐ仕事が出来るように待っていることが出来ます。

上手にクリーニング屋さんを利用する人は、事前にご相談されることが多いんです。

そろそろ、年末の予定が決まることと思います。
クリーニング屋さんのお休みの予定もあるでしょうから、今お使いのクリーニング屋さんに早めにご相談してみてください。
きっと、あわせてクリーニングしてくれると思います。

毎年、半べそかきながら制服を持ってくる子が必ずいるんです。
かわいそうでね。
今年は、そういう子が一人でも少なくなるようになるといいなあと思います。

投稿者 boribori : 23:22 | コメント (0)

2008年12月16日

嘔吐物のついた衣類は申告お願いします。

年末になり、忘年会も行われていますね。
また風邪もはやってきまして、中には嘔吐や下痢を伴う風邪も。

私たちも、先週から引いていた風邪は嘔吐を伴うもの。
治りはめちゃくちゃ早いのですが、やはり吐くって気持ちのいいものではありません。
周りに聞いてみると、熱や咳が出るものと嘔吐や下痢を伴うもの、と二種類風邪があるようです。

この時期、嘔吐物がついた品物が集まってきます。
大体が忘年会での飲みすぎによるものなのですが、中には風邪による嘔吐の物も。

嘔吐物がついている品物がありましたら、受付時に申告の方、よろしくお願いいたします。
出来ましたら、嘔吐したときの状況など教えていただけると非常に助かるんです。

というのも、飲みすぎによる嘔吐はあまり気にならないのですが、風邪による嘔吐、とりわけノロウィルスによる嘔吐の場合、扱うことが出来なくなるからです。

以前流行ったノロウィルス、かなり強力なんです。
洗ったくらいじゃ全然落ちなくて、場合によっては一緒に洗った品物に付着して、ノロウィルスが移る可能性も否定できません。
もちろん、嘔吐物がついた品物は別処理をするのですが、万が一を考えると、また受付した人間への感染を考えると、受付することが困難なのです。

一応、塩素を使った処理をすると、ノロウィルスもやられるらしいのですが、私たちで扱う塩素というと、漂白剤。
漂白剤には種類がありましてその中のひとつに、塩素漂白という物があるんです。

しかし、漂白ですし、漂白剤の中でも強力な部類に入るので、消毒はされるのですが同時に色も抜けてしまうという欠点があります。

お医者様などでは、ノロによる嘔吐で汚れた品物は捨ててくださいといわれるようです。
もったいないですが、一度移ると怖いですから、思い切って捨てることをお勧めします。

これからの時期、どうしても増えてきますので、皆様のご協力、お願い申し上げます。

投稿者 boribori : 23:20 | コメント (0)

2008年12月15日

竹 × 洗剤 = イルミネーション

先日、集配に出かけようと準備をしているときに、ついていたテレビで特ダネがやっていたんです。
フジテレビの番組で、小倉智明さんがやっているんですね。

クリスマスに近いせいか、イルミネーションの話で盛り上がっていまして、つい見ていたんです。
するとある村で画期的なイルミネーションがあるとの話。

イルミネーションって、いろいろな意味でお金がかかります。

電飾自体も高いですし、電気代も馬鹿にならない。
ある程度見栄えよくしようと思ったら、相当の出費を覚悟しなければなりません。

ましてや村なので、少しのイルミネーションなんかでは、効果がないんですよね。
そこを地元の大学生のアイデアを頂き、格安でイルミネーションを作成したというんです。

なんと、一本の木が約5万円ほど。

こりゃ格安だ。

その作り方なんですが、竹を割って細くします。
それに接着剤を塗りまして、市販の洗濯洗剤をつける。

クリーニング屋さんならお分かりですよね。
そう、蛍光増白剤を利用したイルミネーションなんです。

見た瞬間、やられた!その手があったのね、という感じ。

蛍光増白剤、あまり耳にしたことはないと思いますが、白く見せるための薬品なんです。
正確に言うと、紫外線により青白く発光し、白がより際立つんです。
市販の洗剤のほとんどにこれが入っています。

この蛍光増白剤、ブラックライトを当てると、青白く発光します。
よくおしゃれなバーとかで青白い照明とかあるじゃないですか。
あれに照らされると、青く発光するんですね。

市販の洗剤で洗われた品物も、実はブラックライトに当たると青白く発光します。
おしゃれなお店に行くと、たいていの人の服も発光しているはずです。
面白いので見てくださいね。
あれが蛍光増白剤の発光です。

市販の洗剤に入っている蛍光増白剤を利用して、イルミネーションにすると、かなり安く上がりますよね。
電気代もほぼかからないし、電飾自体ないのでお金もかからない。
いい手を考え付いたなあと思います。

と思う反面、市販の洗剤に含まれる蛍光増白剤の量の多さにびっくりもするんです。
きれいになっている、白くなっていると思っているのは、汚れが落ちているというわけではなく、この蛍光増白剤の効果もあるんですから。

きれいって何だろう、白いって何だろう、と考える瞬間でもあります。

ひとつ疑問なのは、雨が降ったらどうなるんだろうということ。
やっぱり、落ちちゃうんでしょうか。
でもナイスアイデアです。
こういうの物凄く好きですね。

投稿者 boribori : 23:54 | コメント (0)

2008年12月12日

奇跡のジャケット。その3

週が開け、修理屋さんへジャケットを持ち込みました。
修理する箇所を見せ、修理可能か聞きます。

眼光鋭くいろいろと見ている修理屋さん。
やはり、ぱっと縫えば済むというわけではなさそうです。

裏地をじっと見つめ、表についているワッペンを注意深く見た後に、これなら何とかできるかなあと一言。
ただし、このワッペンを一度はずさないと修理することが出来ないとおっしゃいます。
もちろん、修理した後は元通りに縫い付けるんです。

昔は、こういった作業のときに、ワッペンなどはずして、再度縫い付けるなんていうのは当たり前に行われていました。
この作業に文句を言う人は誰もいなかったんです。
所が、最近は必要な作業でも中には文句を言うお客様もいらっしゃいます。
元通りにつけるといっても、一度はずしたら元通りじゃないといったり、糸が違うといってみたり。
はずさないと出来ないと伝えても理解していただけないお客様もいらっしゃいます。

修理という作業の中に含まれるものですが、トラブル防止のため、お客様にはずす了承を頂きます。

お客様に連絡をし、ご来店くださったところで、説明をします。
修理が出来そうなこと、ワッペンをはずさないと出来ないこと、その了承、お値段の事などなど。
時間もかかりそうだと伝え、お預かりすることになりました。

翌日、すぐさま修理屋さんへ持ち込んでお願いします。
帰り際にこの前来たときの修理屋さんの反応をふと思い出したんです。
確かその時、縫い目を見て、なんか複雑そうな表情をしていたなあと。

このジャケット、切れたところだけでなく、すでに全体的に縫い糸が切れているんです。
生地はなんともないのですが、糸の方が限界が来たんでしょうね。
ただ、一度に修理するには時間がかかるし、お値段もかかるので、破れた箇所だけにして、次に縫い糸が切れたところを直してもらいましょうか、という話をしていたんです。

今思えば、全部やってもらえばよかったかも。

それから約一月がたちました。

修理屋さんがフライトジャケットが出来たと、持ってきてくれたんです。
みると、どこを修理したの?というくらいとてもきれいな仕上がり。
反対側を見ても、やはり修理屋さんが直した方がきれいです。

いつ見ても惚れ惚れする仕上がり。

しかし、修理屋さんの顔がすぐれません。
すると不意にこうおっしゃるんです。

このジャケット、今回で勘弁してください。

お話を聞くと、このジャケットの修理、いざやってみると相当苦労したんだそうです。
頑丈に作ってある分、裏地を解いても小さい部分しか解けず、その小さい穴から何とかして表地を縫ったんだとか。
縫い方も独特で、簡単ではなかったそうなんですね。
同じ色の糸も揃えなければならなかったし。

時間がかかったのは、ほうっておいたのではなく、手間がかかりすぎた、という事なんです。

うちの修理屋さんが根を上げるほど大変だったこの修理、他の修理屋さんだったらどうなっていたかと思うとちょっとぞっとします。

あきらめて返品されるかもしれないし、適当に縫い付けられるかもしれない。
修理屋さんの中にはちょっとした研修で営業をしているところも珍しくないんですね。
もし、そういうところにお願いしていたら、こんなきれいに仕上がってこなかったでしょう。

お客様に電話。
早速とりに着ていただいて、現物を見ていただきます。
仕上がりに大満足。
喜んでいただけました。

外人さんに託されたフライトジャケット、きれいに着ると約束をしていたので、なんとしても修理して、長く着用したかったんだと思います。
これで、当分の間着用できますね。

修理屋さんの苦労を伝え、次は受けられないかもと伝えます。
お客様、それを聞いて、そこまでがんばってくれたんだとさらに感激していたようです。
いま、そこまでやってくれる人いないですからねえ。

特殊な縁からお客様に渡ったフライトジャケット。
たまたま営業をしていた当店に、何の気なしにふらっと立ち寄って相談し、当店がお願いしている生粋の職人さんの手にわたり、見事に再生。
言葉にするとピンと来ないんですが、よく考えると奇跡だなあと思うんですよ。

だって、修理屋さんなんてほかに沢山あるし、ましてやクリーニング屋さんも沢山あります。
看板掲げているところも最近は多いですし、派手にきれいなお店の方が入りやすいのも事実。
その中で、たまたま通りかかって、やっていたうちへ入って着た事。
うちも、修理屋さんにお願いするなら一流の人と、探して探して見つけた人なんです。
その方も高齢で、昨年は急激にお痩せになられ、一時とても心配していたんです。
何かあったらもううちでは修理は受けることが出来ないかも、なんて考えていたくらい。

でも、うちみたいな修理屋さんを抱えているところは少ないんですね。
ですから、クリーニング屋さんに修理お願いしても適当に縫われちゃうんじゃない?と思う人も沢山いると思うんです。
実際、このお客様もお友達にそういわれたんだそうですし。

そう思うと、すべてが揃って直ったのかなあと思うんですね。

たまたまなのかもしれないけど、直るべくして直ったジャケット。
きっと長く着続けてくれると思います。

投稿者 boribori : 23:04 | コメント (0)

2008年12月11日

奇跡のジャケット。その2

実はこのジャケット、着ている本人から売ってもらったものなんです。

そうお客様はおっしゃいました。
通常こういう商品は、中古屋さんにあるものを買うのですが、本人から買ったという稀有な経験をしているようです。

では、本人から買ったから、何とか直したいのか?
いえいえ、まだ話は続きます。

このお客様、フライトジャケットを探しに、中古屋さんに入っていったんだそうです。
すると、カウンターでは、お店の人と、アメリカの方がなにやら話している様子。
今まさに、フライトジャケットを売ろうとしていたところのようです。

しかし、ここから話が転がり始めます。
この外人さん、大事にしていたものなんでしょう、誰でも彼でも売りたいというわけではなかったようなんですね。
このジャケットを大事に着てくれる人に売って欲しい、そう願っていたようです。

といいましても、お店の人も困ってしまいます。
大事に着てくださいとは伝えられても、本当に大事に着てくれるのか、そこまでは分からない。

その話をお客様が横で聞いていると、外人さんが横にいるお客様に気づいたんですね。
ちょうどその時別のフライトジャケットを着ていたそうなんですが、とてもきれいに着ているのが一発で分かったらしく、この人に売りたい!と外人さんがいったそうなんです。

・・・・・・、かくして、このフライトジャケットは外人さんからお客様に渡ったのでした。
大事に着てください、という願いと一緒に・・・・・・・。

これ聞いて、ああそうですかなんていう人は少ないんじゃないですかね。
出来る限りのことをしたい、何とかして着れる様にしたい、素直にそう思いました。

そして、うちで受けるかどうかは別にして、今の修理屋さん事情を説明し、大事な品物ならちゃんとしたところにお願いしないと、直ってきても汚くなると教えます。

うちがお世話になっている修理屋さん、物凄く腕がいいんです。
何しろ、生粋の職人で、本職は修理屋さんではなく、洋服を仕立てる仕事をしているんですから。
下手なメーカーの正規品よりも、その職人さんが修理した方が縫い目もシルエットも断然きれいな上がりをしてくるんです。

ただ、状況が状況なだけに簡単にお受けできないのも事実。
一度修理屋さんに相談してみないと分かりません。
そこで、一度お預かりし、相談してから連絡をすることになりました。

帰り際に、どうしてうちへ寄ったんですか?と聞くと、たまたまだとおっしゃいます。
友達と遊んだ帰りに、クリーニング屋さんがやっていたので、聞いてみようと立ち寄ったんだといいます。

実はここにも不思議なものを感じています。
だって、当店は表が目立つようにしているわけでもなく、宣伝をしているわけでもない。
修理の看板も掲げていないし、普通に考えれば、もっと派手に大きくやっているお店に行きそうなもんです。

不思議な縁を感じてしまいます。

そして、週明け、修理屋さんに持っていき相談をしてみました。

投稿者 boribori : 23:21 | コメント (0)

2008年12月10日

奇跡のジャケット。その1

この仕事をしていて、たまにこの品物はここへ来るべくしてきたんじゃないだろうか、と思うときがあります。

11月初めの事。

土曜の夜でした。
店番をしていると、若い男性が二人、ふらりとお店に入ってきたんです。
そして不意に一言。

ここって、リメークってやってますか?

リメーク・・・・・、この場合どういう意味で使っているんだろう?とおもい、どういう意味ですか?と質問すると、修理もしくは使えるように直してくれないか、との事らしいのです。

とりあえず現物を見せてくださいというと、今着ているジャケットを脱ぎます。
そのジャケットは、フライトジャケットで、本物の米軍のものだとおっしゃいます。
見ると、肩の所が切れてしまっています。

本物のフライトジャケットというところでまず躊躇しました。
というのも、実はこの手の商品は、軍人さんがなんらかの理由で卸した商品で、通常は手に入らないものなんです。
しかも、こういうものを探してでも着る人は、思い入れというか愛着が人より強い傾向があります。
ご希望にそう事が出来るかどうか、またそのご希望自体のハードルもどの程度高いのか、内容によっては受けることが出来ません。

以前、友達のクリーニング屋さんから相談を受けたことがあり、チャックの取っ手が割れてしまったんだが、同じものを入手することが出来ずに困っていると相談を受けたことがあるんです。
ひとたび何か起これば、対応することが難しい商品であることには間違いありません。

といいましても、すぐさまお断りするには判断が早すぎますので、とりあえずお話しながらどうするか決めようと考えました。

まず、この手のジャケットの危険性といいますか、特殊性を説明します。

もちろん、特殊性はわたしよりもお客様の方が詳しいので良くご存知です。
そして、次に、破れている箇所をみて、どの程度修復できるか、微妙だと伝えます。

よく見ると、ただ切れているというわけではないんです。
最初、縫い糸がほつれたんでしょうね、ぱっくりと開いてしまったようです。
そのまま、肩掛けバッグをかけ続けたら、開いたところから徐々に破れが広がっていった、というもの。
ただ縫うだけにしても、微妙に生地が足りない感じがします。

お客様とお話をしているうちに、お客様からこのようなお話が。

とにかくどんな形でも良いので、着れる様にして欲しい。
右と左が多少変わってもかまわない、上から生地を張るのでも、問題はない。

とにかく、修理して着れる様にしたい、という思いがひしひしと伝わってきます。
もし生地が足りないのなら、ポケットの裏地から取ってくれてかまわないとまでいいます。

今までも、この手のジャケットをお持ちになったお客様は沢山いらっしゃいましたが、その方々のほとんどが現状を維持して欲しいというものでした。
ワッペンなどはがれてもらっては困るし形が変わるのも勘弁だし。

そういう意味では、今回のこの申し出はちょっと意外だったんです。

どうしてそこまでして着たいのか、質問をしてみました。

投稿者 boribori : 23:23 | コメント (0)

2008年12月09日

展示会、総評です。

ようやく風邪が落ち着いてきました。
でも、家族の中には次々感染しています。
お腹に来る風邪がはやっているようです、みなさん、お気をつけくださいね。

今日のブログは展示会の総評です。
クリーニング業者向けになると思いますので、一般の皆様、申し訳ございません。

年に一度の展示会ですが、昨年の大阪大会と来場者人数はさほど変わらないような話でした。
メーカーさんや出展者さんたちも、昨年は機械関係の出店がなかったので、今年は二年ぶりの総合展示会になると言うこともあり、かなり期待していた様子。

しかし、その期待が大きかったのか、正直拍子抜けだったという声をいくつか聞いています。

展示会場で、出展者さんたちに聞いて周ったんですが、例年とは少し様相が違いまして、今年は金曜と日曜の来場者が多かったようです。
土曜日に来ていた人はクリーニング業者さんではなかったので、良くなかったともおっしゃっていましたね。

アパレルメーカーさんも団体でやってきていたようで、機械などを見て周ったと聞いています。
しかし・・・・・、アパレルさんとは少し考えが違うようで、ギャップを感じたともいっていましたね。
クリーニングの仕事を理解されていないんだなあと少し思います。

出展しているものですが、今回はやはり一番の目玉は回収乾燥機関係でしょうか。
原油の値段が落ち着いてきましたが、回収乾燥機のところに人が多くいた印象を受けています。
サンヨーさんに参考出展で、立体型の低温回収乾燥機が出品されていましたね。
誰も立っていなかったので、説明を受けられなかったのが残念でした。

逆に、ここ数年騒いでいた新溶剤については、会場を回っていてもあまりうわさを聞かず、皆さん気にしていない様子。
大型の機械から個人店にも入るくらいの省スペースの機械が作られていたんですけどね。

遠赤外線の乾燥機のところにも、人がいました。
しかし、こちらはみんな話は聞いているけど半分おっかないといった感じ。
やはり今までの概念とは少し違いますので、いいデータがそろっていても、ほいほいのれるわけではないようです。

会場全体にいえたことですが、人の集まっているブース、集まっていないブースがはっきりしていたようです。
これは昨今のクリーニング業界事情ともあっているのかなと思うのですが、ひとつの機械において、人気のある機種に人が集まるという現象が起こっています。
その機械が優れているというわけではなく、一番買われているから、というのが見え隠れするのがちょっとなあ。
ランキングがあるわけじゃないですが、しばらくこの状態は続くのかなあと思いますね。

会場自体は、以前に比べれば狭くコンパクトにまとめられていますので、資材と機械の間は簡単に行き来できました。

資材の中にも、面白いものがいくつか見受けられました。
ただ、どうしてそのようになるのか?説明がなく、原理は言えませんの一言。
それじゃあプロは使えないんだよなあと、残念で仕方ありません。
効果が出れば良いでしょ?というのでは、何かあったときに対処が出来ない。
また、原理が分かればもっといい方法を見つけることが出来るかもしれない。
おそらく、簡単にまねすることが出来るので、話したくないのかもしれませんが、プロ相手におろしているのだから、その辺を良く考えて欲しかったですね。

最近、プロが少ないという人がいますが、こういうところでプロとして扱っていないんじゃないのか?とも思ってしまいます。

変り種としまして、京都のシミ抜き集団さんの出展がありました。
こちらは、難しいシミ抜きなどを、業務提携により受け付けるというもの。
ここ数年、水面下ではこうした動きが見られたんですが、加速化しているように思います。
昔は、設備の問題などで、洗いを外注していたなんてこともあったんです。
もう何十年も前の話ですけどね。
でも、最近は、技術者の不足などで、外部へアウトソーシングするようになって着ました。
クリーニング業界にも、他の業界同様、技術者不足の波が押し寄せてきているんでしょうね。

本当に難しい品物を外注するのはなんら問題ありません。
彼らも何年もかけて会得した技術ですし、簡単に真似する事が出来る代物でもないので、そういう意味ではアウトソーシングはさほど問題ではないと思うのです。
しかし、自分で出来るものまで、基本的なものまでアウトソーシングするようになってしまうんです。
実際、カシミヤなど洗えるのに、外部委託しているところありますし。

任せられるところが出てきたのはうれしいですが、再度自分たちの出来ることを確認した方がいいかなと思いました。

展示会自体、出展者さんたちが感じているように、変わってきているようです。
今後、年に一度の展示会が開催されるのかも、そういう意味では微妙なんだろうなあと思います。
なくさないためには、業者が行くのが一番です。
なくなると困るのは他の誰でもない、私たちクリーニング業者なんですから。

時間がたてばまた求めるものも変わってくるでしょうから、来年以降の展示会へ期待というところです。
そう代わり映えしない展示会、そう感じた人が多かったんではないでしょうか。

以上、展示会の総評です。
代わり映えしなくても、それを体感しに行ったほうがいいと思います。
ぜひ、来年以降の展示会、行ってくださいね。

投稿者 boribori : 23:02 | コメント (0)

2008年12月07日

展示会二日目。

昨日に引き続き、展示会二日目です。

昨日はオンワードの即売会に重なってしまい、駐車場にとめられないアクシデントもありましたが、今日は朝から行くのと、もうそこまで混まないだろうと思っていました。

所が、全然甘かった。

ドールズパーティーなるイベントがありまして、昨日に負けず劣らずの混雑ぶり。
9時過ぎについたのに、駐車場には入れたのが10時過ぎ・・・。
うーん、今年はだめだなあ。

会場に入ると、やはり昨日とは違い、クリーニング屋さんが多いですね。
展示会に来る目的はいろいろあると思うのですが、資材の購入目当ての人はかなりいるんです。
今日は、資材の方がかなり混んでいました。

入ってすぐに、業界紙のブースでコーヒーをご馳走になりました。
しばらくお話をしていると、知った顔が続々登場。
懐かしい顔ぶれを見るのと同時に、みんな老けたなあと苦笑い。
きっと自分もそう映っているんでしょうね。

一休みしたところで、出陣です。

昨日、気になっていたところを再度重点的に周ります。
周っていると、またまた知り合いにあうので、そのたび立ち止まってお話。
今年の景気の悪さなど、そう変わらない話になるのですが、それでも確認しないといられない感じが伝わってきます。

今日の目的のひとつに、Yシャツの仕上げコンテストの見学がありました。
しかし、これがなかなか行くことが出来ないんですね。
ようやく見ることが出来たのが午後の部。

うーん、とても早いですね。

速さを競う大会なのは分かっているんですが、その速さたるやびっくりするくらい。
ただ、速さを競うために、設定もそのように変更しているので、正直言いますと、ちょっとプレスが足りないかなあと言う印象です。
この辺は大会仕様という感じなんでしょう。

ぐるぐる回っていると、今度は社長を発見。
土曜日うちを出たっきり、帰ってきてなかったらしいのですが、お泊りで展示会へきていたようです。
これとあれを買ってこいと指示を受けまして、今度はお買い物。

資材コーナーに行くと、珍しいものなどもあるので、余計な出費が増えます。
気になるもの数点購入。

なんか、展示会満喫だな。

終わり間近になって、広島の友達と合流し、お茶をしながらお話をしていました。
ここで分かれると、次ぎあうのがもう何年後になるか分かりません。
来年の展示会はおそらく大阪。
その次東京へ帰ってくるとしても、わざわざ東京へ来てくれるか分からない。
私も大阪へ出張するか分からない。

必然的に、話がしたくなるじゃないですか。

このお話で今日はおしまいです。
最後お世話になったところに挨拶をして、会場を後にします。
うーん、帰りがとてもつらかった・・・。
なんだかだるく、具合が悪いんですよね。

家に帰ってからが大変。
私含め、大人のほとんどがダウン。
どうやら風邪を引いたらしい。
私は何度も戻し、ぐったりと寝込んでしまいました。
そういえば、子供がおとといあたりから戻して寝込んでいたなあ。
今日一日もっただけましなんだろうな。

早く治さないと。

風邪はつらいですねえ。

投稿者 boribori : 22:03 | コメント (2)

2008年12月06日

どこの誰でしょうか?

今日は午前中仕事をした後、展示会へ行ってまいりました。

午前中、予定が大幅に狂いまして、展示会へ向かったのも予定の1時間遅れ。
まあ、日曜の下見だからと思っていたんですが、会場についていざ車を駐車場に止めようとすると、恐ろしいほどの混雑ぶり。
こんな混んでいるビッグサイトなんて見たことありません。

おかしいなあと思いつつ、周りをぐるっと一周。
どこの駐車場も満杯なので、一番空いていそうなところを選んで並びます。
結局、40分後に無事駐車完了。
どうしたんだろう?まさかクリーニングの展示会に人だかり?なんて思いましたが、オンワードの社内即売会でした。

ようやく会場に入ると、なんだかいつもと違います。
スーツの人が多いなあ。

とりあえず、チケットをくれた人のところへ挨拶に。
少しお話をした後、友達のところを順次回っていきます。
3時過ぎに挨拶終了。

滋賀から来た友達と合流し、遅めのお昼を頂きます。

ここで少し込み入った話をしばらくしたところで、会場を再度周ります。
ぐるっと周った印象はやはりスーツの人が多いと言うこと。
そこで、出店している人に声をかけると意外な答えが。

今日はクリーニング屋さん少ないんですよね。

な、なぬ???
クリーニングの展示会でクリーニング屋さんがいないとはどういうことでしょうか。
よく見ると、展示会の見方もなにやら調査を兼ねているような感じ。
うーん、何か動いているのかなあ。

機械もさっと見て、資材もさっと見たところで、今日は終了です。
明日、再度気になったところを重点的に見て周ろうかと思います。

今日はこの後、友達数人とお食事です。
中華街へ出向きまして、お食事。
たっぷりと3時間半、いろいろな話をさせていただきました。
やはり、ただ飲むのではなく、きちんと意識を持った仲間が集まって話す内容はとても濃いですね。

クリーニングの話はもちろん、株の話、銀行の話し、果ては日本の農作物の自給率の話まで。
いい話と言うのは、そこだけにとどまらず、さらにその後尾を引くようにいろいろ考えさせてくれます。
今日は本当にここにきてよかった。
充実した時間でした。

農作物の需給率の話し、これは非常に面白かったですね。
ヒントは種。
種から見る需給率は、決して日本は需給率の低い国ではないそうです。

さー、明日はどんな話が出来るでしょうか。
明日の展示会、気合入れてみて周りましょう。

投稿者 boribori : 23:18 | コメント (0)

2008年12月05日

ガソリン急落。

ガソリンの値段がここにきて、急落しています。
先週ここまで落ちたなあと思ったのが、レギュラー1リットル当たり117円。
ニュースなどに出ている相場よりも安かったんですね。

ところが、今日のお昼ごろ、ガソリンを入れに行くと、なんと1リットル当たり112円。
しかもニュースでは名古屋の方で100円を切ったお店が出たとか。

100円なんて何年前の話かなあと思っていたら、バイクで旅に出かけたときに、1リットル100円ならきりがよくていいななんて話しをしていたんですよね。
今から15年以上は前の話。
その後、どんどん下がっていったんですけどね。

しかし、下がってくれるのはありがたいのですが、反面、原油価格が反映され辛いものがまだまだあるのも事実で。
私たちの業界で使っている、袋、ハンガー、溶剤、洗剤、などなど、いまだに下がる様相を見せていません。
うわさでは溶剤は来年一月に下がる予定らしいのですが、この一年の間にクリーニング屋さんが対策をとったので、需要そのものが激減してしまい、利益が減っているんではないかと思うんです。
そうなると、下がるのもどこまではふたを開けてみるまでは分からない。

私たちの中では、まだ下がっている実感はないのです。

今日から東京ビッグサイトでクリーニング屋さんの展示会があります。
新製品から、資材の即売など、見所は沢山あるのですが、今回は資材の値段の変動も、要チェックかなあと思っています。

どこまで反映されているのか。

反映されるのがまだ先ならば、その説明を消費者の皆さんにしないといけなくなるだろうと思います。
コストアップのためやむなく値上げをしてきたのです。
お客様のご理解があって出来ることなんですが、これが原油価格とのギャップが出てきてしまうと、信用を失いかねません。

場合によってはなぜ下がらないのかの説明をした方がいいと思うんですよね。

私も明日明後日と展示会へ行ってまいります。
土曜日は急な集配など対応できないかもしれません。
皆さんにご迷惑をかけしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

収穫、あるといいなあ。

投稿者 boribori : 23:53 | コメント (0)

2008年12月04日

Yシャツの汚れが落ちない理由。

最近、Yシャツの汚れが落ちていないと言うご相談を数件頂きました。
ご自分で洗濯されたのではなく、近くのクリーニング屋さんに出したものばかり。
皆さん、ご立腹とまでは行きませんが、これでは着れないのよねえ、と口を揃えておっしゃいます。

Yシャツだけでなく、白衣のお客様も同じように汚れが落ちていない状態があります。
どうしてなのか。

汚れが落ちないのにも理由があるのですが。

確かに、最近の汚れは落ちづらくなっています。
生地が細くなったと言うのもあるんだと思うのですが、それ以外にも理由はありそうです。
着用時間の長さ、食べ物の関係、空気中の埃、整髪料などなど。

この中で整髪料などは、汚れが吸着しやすいので注意が必要なんですね。
糊のようなものですから、汚れが整髪料と一緒に繊維に付着するととても頑固になります。
後ろ髪が長い人は注意が必要です。

洗いで汚れが落ちないのにはいくつか原因があるのですが、以下のようなものが考えられます。

・一度に洗う量が多すぎる。

・洗剤の不足。

・洗剤の不適合。

・お湯で洗っていない。

・洗浄時間の短さ。

これはシミというよりは全体的な汚れに関してです。
シミ抜きは別途しなければなりません。

薄利多売でやっているところは、得てして上記のような所で削減をしがちなんですね。
一度に洗う量を増やせばコストが下がりますし、洗剤も少なめにすればコストが下がる。
おそらく、これくらいまでは大丈夫だろう・・・、と言う結果だと思うんですけどね。

これはご家庭でも同じことが言えます。

一度に洗う量を入れすぎると汚れは落ちません。
洗剤が少なすぎても汚れは落ちません。
水よりもお湯を使う方が汚れが落ちます。
洗浄時間があまりにも短すぎると汚れは落ちません。

かといって、これらが過剰に多すぎても返って汚れが付着したりするんですけどね。
適当な範囲で洗濯する必要があります。

ねえ、洗濯って結構贅沢にしないとだめなんですよ。
切り詰めすぎても汚れが落ちなくなってしまう。
その、見極めがとても難しいんです。

投稿者 boribori : 23:53 | コメント (0)

2008年12月02日

白衣が真っ黒。

当店では、白衣もクリーニングしています。
お医者さん、看護婦さんなどなど、いろいろな白衣が出るわけです。

先日の事。

そういえば、○○さんの所の白衣を最近見ないなあと思っていたんですね。
社長が周っているお客様。
どうしたんだろう、と思っていると、社長がこういうんですね。

なんだか、娘さんが一緒に働きだしたとかで、クリーニング代が高いからと近くに持っていっているらしいよ。

こういう話、多いんです。
クリーニング代の感覚って人それぞれじゃないですか。
すると、クリーニングにこんなにお金出すなんておかしい、と言う人もいるんです。
もちろん、仕事ですから、コストを考えるのはとても重要で、より安ければいいというのも間違いではないんです。

ただ、安いといっても、ある程度の品質は求められると思うんですが。

○○さんの所の白衣、急に出たんですね。
久しぶりだなあと思っていると、見てみてびっくり。

真っ黒じゃないですか。
どうしちゃったの?と言う感じです。

家庭洗濯でもここまでひどくはならないよね、なんて話をしていたんですが、それほどまでにひどい有様だったんですよ。
これを、患者さんの前で着て、仕事をしていたなんて、患者さんもさぞかしびっくりしたんではないかと思うんです。

クリーニングって確かにピンきりなんですよね。
値段もそうですし、品質もかなりのばらつきがあります。
安ければいいというわけではない、と言うのは、分かると思います。

言葉は悪いですが、よそで失敗して、うちへ持ってきて直して欲しい、そういうのって本当に多いんです。

先にも書きましたが、コストを考えてより安いところへ持っていくというのは決して悪いことだとは思いません。
当店でも、品質と料金は、常に悩みの種です。

安いのがいいのは当たり前だけど、品質は求めていないのか。

常にこの葛藤の中にいるんです。
そして、結局、うちが出来ること、うちしか出来ないことを選択していくんですね。

クリーニング屋さんを変えるのは悪いことではないと思います。
しかし、かえるにあたり、ただ安いと言う理由だけで変えるのは、リスクが高すぎます。
中には、他のクリーニング屋さんを利用したと言うだけで、よく思わない業者さんもいますしね。

変えるときは、料金と品質、両方をよく見比べて、選ぶようにしてみてはいかがでしょうか。
もしかすると、今よりももっといい所があるかもしれません。
また、今までお使いのクリーニング屋さんが、思っていたよりもよくやってくれていた、なんて再認識するかもしれません。

どちらにせよ、吟味する、と言うことは必要だと思っています。

みんなが探し始めれば、クリーニング屋さんも変わるんじゃないかなあと思うんですね。
自分にあったクリーニング屋さん、探してみませんか?

投稿者 boribori : 23:13 | コメント (0)

2008年12月01日

2009年のカレンダー、配ります。

いよいよ12月に入り、今年も残りわずかとなってきました。
先週土曜日には、なじみの資材商さんが、カレンダーを持ってきてくれまして、今年のご挨拶。(笑)

ずいぶん早い挨拶だなあなんて笑っていたのですが、気がつけばもう12月ですもんね。
笑っている場合じゃありませんでした。

さて、当店も恒例となっております、カレンダーの配布を行います。
今年は忙しくてまだ写真を撮っていないんですね。
近いうちに写真の方もアップしますので、ぜひご覧ください。

昨年同様、クリーニングのワンポイントアドバイスつき。
縦長のカレンダーで、壁のちょっとした隙間にかけやすく、また書き込むスペースがついているので、主婦の定番となりつつあるアイテムです。
本当、不思議なんですが、このカレンダー、主婦と仕事で使っているところに好評なんですよ。
一番はスケジュールを書き込む欄があるから、と言うことらしいです。

例年同様、100本限定で作っております。
定期集配のお客様にも、順次お配りしていきます。
本数に限りがありますので、お早めにお越しください。

中にはカレンダーは必要ないというお客様もいらっしゃると思います。
そのときもぜひ遠慮せずに、いらないとおっしゃってくださいね。

今年はいつまで残っているか、楽しみでもあります。
お早めに。

投稿者 boribori : 23:51 | コメント (2)

2008年11月29日

来週は展示会があります。

いよいよ来週、金・土・日の三日間、東京ビッグサイトにて、年に一度のイベント、展示会が行われます。
クリーンライフビジョン21と言う名前で、いろいろな関連業者が出展するんです。

今週に入ってから、業界紙も展示会特集号を組み、届き始めました。
今年はどんなものがあるでしょうか。

私も、来週土曜日、日曜日と展示会へ行く予定です。
展示会へ行くにあたり、土曜日の業務が通常とは異なってしまう可能性もあります。
お店の営業時間は変わらず、朝8時から夜10時まで営業をしておりますが、集配や急ぎのクリーニングなど、対応できない可能性もございます。

お急ぎの品物などありましたら、お早めにお持ちくださいませ。

ご協力、よろしくお願いいたします。

投稿者 boribori : 23:54 | コメント (0)

2008年11月28日

こうしてエリアが広がっていく。

定期集配でお伺いしている、某ゼネコンさんに行った時の事。
いつものように作業着をお預かりし、帰ろうかなと思っていると不意に呼び止められました。

どうやら、新しい現場が出来、そこのクリーニングを頼みたい、と言うことらしい。

場所はどこですか?と言うと、なんと清瀬市。
き、清瀬ですか???と驚く私のことなどお構いなしに、行ける?と聞いてきます。
さすがに即答は出来ません。

うち、確かに集配のエリアは広いんです。
クリーニング屋さんの中では、その広さ、群を抜いていると思います。
でも、だからといって、いけるところといけない所があるのも事実。
最近ガソリンの値段が落ちてきたといっても、まだ最安の頃に比べれば十分高いし、それにまだ私たちが使っている資材が全然値段が落ちてきていません。
簡単にはいと言える状況ではないんですね。

今、清瀬の方で一見同じゼネコンさんの現場さんから作業着を預かっています。
でもそれは集配ではなく、宅配便を利用したクリーニング。
周辺にクリーニング屋さんがなく、どうしようもないので何とかして欲しいと頼まれまして、宅配便の利用をしているんです。

できれば、周辺で探してもらえると、お互いいいとは思うんですよね。
そりゃ、仕事があればうちはうれしいです。
でも、お客様のことを考えれば、わざわざ作業着を宅配便でお金かけて送るよりも周辺でクリーニングした方が早いし安く上がると思うんですよね。

でも、わざわざ所長さんからお願いされると、無碍にも出来ない。
結果、何とかやりくりして、ルートを作って、お伺いすることになるんです。

今回も、一度お断りの方向で考えていたんですが、何とか行ける方向で話がまとまりつつあります。

こうして、自然とエリアが広がっていくんですね。
すると、次同じようなところから以来がきても、すんなりとお受け出来たりするのもまた不思議。

声がかかるって事はいいことですから。
気持ちには気持ちで応えたくなるもんです。

投稿者 boribori : 23:23 | コメント (0)

2008年11月25日

シミは気になるけど、色は?

最近、ちょっと気になることがありまして。

新規のお客様がご来店くださるのですが、そのほとんどがシミ抜きのご依頼なんですね。
今まで利用していたクリーニング屋さんで落ちなかったのでやってみて欲しい、と言うもの。

シミ抜き自体は別になんら不思議なものではないのですが、お預かりする衣類を見て、うーんと考え込んでしまうことが多いのです。

と言うのも、お預かりする衣類のほとんどが色が非常に悪い。
汚れが落ちていないのか、もしくは逆汚染をしているか。
どちらにせよ、すでに色が褪せていたり、毛羽立っていたりと、古着のようになってしまっているのです。

しかし、その色合いなどにはあまり関心が無いようで、シミのほうが嫌みたいなんですよね。
そこが不思議なんですよ。

仮にシミが抜けたとしても、この色合いじゃあ古着のようで外に着て出かけられるんだろうか、と思うんですね。

確かに、シミがあると嫌なのも分かります。
しかし、色が褪せているのも、嫌だと思うのです。

私が気になっていたのは、気づかないようなしみには神経質になるのに、全体的な色あせには無頓着と言うところ。
最近増えているんですね。

このギャップが最近のクリーニングを難しくさせているのかなあと思うんです。
お客様のご要望が分からない。

しみを落として欲しいというのは分かりますね。
では、どうして落として欲しいのか。
どのようなレベルで着たいのか、どこまでが許容範囲なのか。
落ちてくれればそこまで考えはしませんが、仮に落ちなかった場合、お客様のご要望になるべく沿うようにやろうと思うと、その真意を知らないといけません。

お預かりするときに、こちらがいろいろとお聞きすることがあると思いますが、その理由はお客様のご要望は詳しく知り、イメージしたいからなんですね。
いろいろと聞かれ、不愉快に思うお客様もいらっしゃるかもしれません。
偏に、お客様のご要望を知りたいと言う一心ですので、どうかご協力お願いいたします。

投稿者 boribori : 23:24 | コメント (0)

2008年11月22日

僕は何王子でしょう?

昨日のお昼休みに、電話がなりました。

電話の相手はテレビ局から。
東京にある夕方のニュース番組からのお電話だったんです。

内容はこんな感じ、
消費者にも出来るシミ抜きや洗濯方法など、やりませんか?

すかさず、シミ抜き王子やせんたく王子がいるじゃないですか?と言うと、それとはまた別なんです、とおっしゃいます。
テレビって難しいんですよね。
クリーニングの話題が取り上げられるたびに、言いたい事とマスコミの取り上げ方が違うと書いていますが、やはり、なかなか伝わらないんですよね。

その旨、伝えると、細心の注意を払いながらやりますので・・・、と言います。
内心、細心の注意を払いながら、あれだけ微妙なのかよ、と突っ込みを入れたくなりましたが、ぐっとこらえて丁重にお断りしました。

やはり、僕のやりたいことじゃないんですよね。
そもそも、イケメン二人が先に出ているのに、私が出てもねえ。
電話を切った後に、私の場合、名前がどうなるんだろう?なんてくだらないことでお店の中が盛り上がりまして。

王子って柄じゃないよね、村長?町長?森のクマ???(爆)

テレビ局側の意図も分からなくはないですけどねえ。
シミ抜きや洗濯なんて、すでにやっていますから私がやっても面白くない。

最近ねえ、たまにこうしてマスコミから電話が入るんですよね。
これもカリスマ効果なのかなあと思っています。

投稿者 boribori : 23:58 | コメント (2)

2008年11月21日

かさがそばに。

夕方、お客様が傘を持ってご来店くださいました。
雨降ってないのに、変だなあ、これから降るのかな?と思っていると、お客様こうおっしゃいます。

この傘、ずっと前にお借りしてたんですが、長い間お借りしてありがとうございました。

とおっしゃいます。
とても丁寧な方で、こちらの方が恐縮してしまいました。

しかも、長い間お借りしていたのでこれをどうぞ、と戸隠のそばまで頂いてしまいまして。
うーん、まるでわらしべ長者みたいです。

重ね重ねありがとうございました。

さて、この話には続きがあります。
おそばを頂いた後に、実はクリーニングもあるんですとお客様。
取り出したのがベロアのジャケットと、中綿のベスト。
ベロアのジャケットのほうは、所々シミと言うか汚れがついておりまして、商品の性質上、ちょっと難しいかなといった印象。
がんばってみます、とお預かりしました。

問題は、中綿のベスト。
シミが前のほうにあり、別のクリーニング屋さんで洗ってもらったが落ちなかったと言います。
お客様は、見た感じ油のシミっぽいなと思ったらしいのですが、クリーニング屋さんの受付のお姉さんが、こういったんだそうです。

水洗いをすればきれいになりますよ。

それ聴いた瞬間、私と母がその場で、「それはない!」と口が揃ってしまいました。
見た感じ、確かに汚れは油のシミっぽいのですが、いくらなんでもこのしみが水洗いでおちるわきゃない。

確かに、水洗いってかなり汚れが落ちてくれるんです。
でも、何でもかんでも落とすってわけじゃない。
水洗いにも不得手なものはあります。

お客様、無駄なお金払っちゃいましたねえ、なんて笑っておっしゃっていましたが、内心気持ちのいいものじゃないですよね。

工場で仕事をしていない人には、こういう感覚的なものの判断はやはり難しいんだろうなあと思うんですね。
出来ない、と言うのではなく、日常汚れと洗った結果を見ているわけではないので、経験から来る予想が出来にくいんです。
自信満々に言ってくれたらしいので、いい子だとは思うんですけどねえ。

クリーニングって、感覚的なところが多いだけに難しいんですよね。
仕事をしている人は、経験から予想は出来ます。
でも、それを人に伝えるって感覚だから難しい。
分かりやすく、でも、間違った伝え方をしないように、ってかなり難しい。

一度水で処理をしてしまったらしいので、正直微妙ですが、お預かりしてがんばってみることにしました。
落ちればね、また次ぎ着れますから。

油っぽいシミか、水っぽいシミか、そこ間違えるとだめなんだけどなあ。
うーーーーん・・・。

投稿者 boribori : 23:35 | コメント (0)

2008年11月19日

所沢へ配達。

昨日、所沢のお客様よりお電話を頂きまして、夜配達へ行ってきました。
春に冬物をお預かりし、その商品の納品です。
寒くなってきたので、冬物が急に必要になるんでしょうね。

所沢あたりですと、宅配便などを利用してお届けするのですが、今回あまりにも量が多かったのと、急に冷え込みお急ぎで欲しいとのことでしたので、お届けすることにしたんです。

府中街道をひたすら埼玉方面へ走っていくんですが、一番怖かったのが渋滞。
青梅街道、新青梅街道あたりの交差が渋滞のメッカなので、ここでつかまると平気で1時間遅れなんて事が起きかねない。
びくびくしながら行ったんですが、渋滞はあるけどたいした物ではなく、あっさりと通過。
やはりガソリン高騰の影響が尾を引いているのかしら?

府中街道、久しく走っていなかったんですね。
何年ぶりかなあと懐かしく思い走っていると、まあこの道もずいぶんと開けたものです。
大きなお店がどんどん出店しているし、夜遅くまで営業している。
埼玉ってすげえなあと感心しつつお客様のお宅へ無事到着。

品物をお届けし、今度は夏物をお預かりして帰ってきます。

帰りは、新小金井街道を使って帰ってきました。

こちらはまた府中街道と違い、ひっそりとしているんですね。
何年か前に清瀬の駅前の定期集配がありまして、よく使っていたんですが、やはり当時と今は別物でした。
大きなお店が閉店しているのが目立ちます。

これは道路の通行量と関係しているのかも知れませんね。

帰りもゆっくりとあたりを見渡しながら帰ってきましたが、8時を過ぎると開いているのは大きな店もしくはコンビニばかり。
個人店、もっとがんばらないとなあと感じて帰ってきました。

そして、今日の夜も配達へ。
と言っても、今日はすかいらーくの裏手のお客様のところなので、ぜんぜん近いのですが、ここでもちょっとした違和感を感じます。
四谷新道(西友の前の通りですね)を中河原駅方面へ走って帰ってくると、あまりの真っ暗さにびっくり。
まだ9時前だよ?と思っていても、商店が軒並みお店を閉めています。
駅から歩いても5分くらいのところなのに、あの暗さはちょっと怖いくらいでしたね。

もうちょっと明るくしないと、危ないような気がするんだけど・・。

当店は深夜10時まで営業をしているので夜はあいているものだと思ってしまうのですが、今は閉めているお店が非常に多いんですね。
商売はあけていて何ぼですから、このご時世、もう少し夜遅くまで営業していてもいいんじゃないかなあと思います。
防犯の意味も込めてね。
せめて、商店街くらいは、安全に通れるように明るくしておきたいものです。

投稿者 boribori : 23:36 | コメント (0)

2008年11月17日

特殊品って何?

よくチラシなどで見かける言葉に、特殊品は除く、なんてのがありますね。
また、これは特殊品なので・・・・、なんて説明を受けたことがある方もおられると思います。

特殊品って何?と言う疑問もあると思います。

そもそも、クリーニング屋さんに持っていくこと自体、家庭で洗えないんだから特殊品だ!なんておっしゃっていた方もいましたね。

特殊品・・・・・、普通に扱えない商品と言えばいいでしょうか。
たとえば、普通にドライクリーニングすることが出来る商品は特殊品とは言いません。
しかし、ドライクリーニングすることが出来ず、別の洗い方をしなければならないものを主に特殊品と呼びますね。

じゅうたん、革製品、最近ではバッグや靴などもクリーニングする所がありますから、これらも特殊品と呼んでいいんではないかと思います。

また、チラシなどに掲載されている特殊品という言葉はまた別の意味で使われていることが多いようです。

当店の近くのお店が入れているチラシには、特殊品は除くと言う言葉のカッコに以下の言葉がちりばめられているんです。

綿・麻・レーヨン・カシミヤ・アンゴラ

それって特殊品なのか?と思うのですが、この場合、特殊と言うよりは気を使う商品に使われているようです。
しかし、これらの繊維を除いちゃったら、どれなら洗えるの?なんて疑問がわきますね。
それくらい、気を使うことは使いますが、特殊と言うほどではないんですね。

私も、つい簡単に、特殊品なんですよ、なんて説明をしてしまうのですが、その都度どうして特殊品の部類に入るのか説明をしています。
でないと、お客様に要らぬ心配をさせてしまう恐れもありますから。

まだまだクリーニングって、認知されているようで認知されていないことが沢山あると思います。
クリーニングの工程すべてを把握してもらうことは不可能だと思いますが、そのたびに説明をすることで、イメージしやすくなったり、メンテナンスの参考になってくれればいいなと思っています。

お客様が疑問に思っている言葉、まだ沢山あるでしょう。
疑問に思っている言葉、募集中です。(笑)

投稿者 boribori : 23:31 | コメント (0)

2008年11月15日

ためる人、すぐ出す人。

クリーニングのご利用に仕方にはいろいろありまして、人それぞれ出し方にも違いがあります。

仕事柄というのもあるんでしょうね。
たまにしかスーツを着ない人は、一度でも袖を通すと必ず洗っています。
また毎日スーツを着ている方は、最近は割りと洗わない人が多いんですね。
昔なら最低月に一度はクリーニングをしたものですが、今は衣替えするまで、すごい人になると一度も洗わないで捨てる、という人もいるらしいです。

yシャツをお持ちになるお客様もいろいろな方がいらっしゃいます。

一枚ずつお持ちになる人、まとまってからお持ちになる人。

まとまってといいますが、これも人それぞれ。
一番多いのが一週間分まとめてという方。
yシャツ、4枚から6枚というのが一番多いですね。
中には、何日分???という人も。
一度に10枚から15枚ほどお持ちになるお客様もいらっしゃいます。
おそらく、仕事でなかなか持ってこれないなど、理由があると思うんですよね。

前に、Yシャツは一枚一枚持ってきたほうがいいのか、ためてもいいのか質問されたことがあります。
汚れたらすぐ洗ってください、とクリーニング業界もここずーっと言い続けていますから、それが浸透してきたんでしょうね。

たとえば過剰に置いておくのはよくないと思うんですよ。
一月も放置していると、汗が黄ばんできますし。
あと、夏場湿気が多い日なども要注意です。
濡れた状態で、放置しておくとカビが生えることもあります。
そういう時は早めに出したほうがいいですし、もし出せないようなら、ハンガーにかけて干すようにするといいです。
シミがあるときも早めのほうがいいですかね。

気温が高くもなく、かつ湿気もそう高いということもなければ、週に一度のクリーニングでも平気だと思います。

早く洗ったほうがいい、という情報が、早く洗わないとだめ、というように伝わっているようで、お電話を頂いても焦っている方が多くなってきています。

Yシャツなどは、皆さんの生活の中で使い易いようにクリーニングをご利用いただくのが一番だと思います。
毎週決まってこの日に出す、というのがあると、リズムが出来ていいようですよ。

投稿者 boribori : 23:15 | コメント (0)

2008年11月13日

何で染み抜き代がかかるの?

昨日の客様のお話し。

とてもご立腹されていたお客様ですが、いろいろとお話を続けていくうちに、だんだんと落ち着きを取り戻してきました。
そして、こちらからもクリーニングの違いの説明などをしているときに、ふと疑問がわいたらしく、こんな質問を受けたんです。

クリーニングってきれいにするものでしょ?だったら、染み抜きとかも丸ごとひっくるめてのものじゃないの?なんで別料金になるの?

うーん、確かにおっしゃりたい事分かります。
特に、今回のように受付で細かくしみの場所を指摘して、別途シミ抜き料金がかかっていながらも、まったく落ちていないと、疑問に思うのは当たり前です。

この問題、クリーニング屋さんも悩んでいると思うんですよね。
若い頃、自分も悩みましたし。

でも、だんだんと仕事をしていくうちに、分けないとだめな理由も分かってくるんですね。

全部の汚れを落としたいのは山々なのですが、やはり汚れや生地などによって手間や工程がかなり違ってきてしまいます。
一回で、しかも、洗濯機で洗っただけで落ちてくれるものは問題ないのですが、大抵問題なのがそれでも残ってしまうシミ。
これが別料金のシミの正体なわけです。

仮に、別の作業をクリーニング料金そのものに組み込むとすると、基本のクリーニング料金が跳ね上がることになります。
普通にクリーニングをするだけで、落ちてしまうような品物でも、余計にお支払いをしていただくことになりかねないんですね。

そして、これもよく同業の間で話しにあがるんですが、シミ抜きをして落ちないのに料金をいただくか、というものがあります。
これも賛否両論で、クリーニング屋さんによっては、落ちないものは頂かないというお店もありますし、落ちなくても作業をしているんだから頂くというお店もあります。
これについては、話がまとまったことは一度もありませんね。

ネットでは落ちなければ料金を頂きませんというのが多いでしょうか。

作業をしたから料金が発生するというのもなんとなく分かりますし、結果が出てないんだからお金は払わない、というのも分かります。
これ、結構トラブルになっているんですよ。

業界で統一されていないのも、お客様に不満をいだかせる要因なのかなあと思うんですけどね。
どちらにせよ、ある程度統一されれば、そういう物だで納得されると思うんですが。
あちらでは、お金を返してもらった、こちらでは落ちなくても取られた、では消費者が迷ってしまいます。

こういうところでも、もう一度クリーニング業界で話し合う必要があると思いますね。

投稿者 boribori : 23:05 | コメント (1)

2008年11月12日

良い物とどうでもいい物の扱いの差は?

「もう、あったまきちゃう!」

朝、血相変えて、物凄い勢いでお客様がご来店。
何かあったな?とすぐ分かるほど興奮しておられます。

とりあえず、お話を聞きましょう。

興奮気味に一枚の白いジャケットを取り出し、これじゃあ着れないというんですね。
見ると確かに汚れている。
襟も黒いし見ごろにもぽつぽつとしみが。
洗ってなかったのかな?と思うと、クリーニングしてしまっておいて、いざ着ようと思ったらこの有様だ、との事。

そして、あまりにも頭にきたので、中河原にある某クリーニング屋さんへ朝一で向かい、ひとしきり言いたいことを言って、その後うちへ持ってきた、という事のようなんですね。

話の中で、お客様がこういうんです。

「はっきり言って悪いけど、良い物は一伸さんで、どうでもいいものは他のクリーニング屋さんへ持っていっていたんだ」

こういうお話をされるお客様、非常に多いんです。
でも、良い物はうちで、どうでも良い物は他で、という意味がちょっと分からないんですね。

良い物はしっかり洗ってもらいたいのか?
どうでもいいものは汚れが落ちていなくてもかまわないのか?

いつも不思議に思っていたんです。

せっかくの機会ですので、お客様に単刀直入に聞いちゃいました。
どういう違いなのか、と。

すると、いいもの=高いもの、どうでもいいもの=安いもの、何だそうで、だから分けているといいます。
じゃあ、安いものは汚れが落ちてなくても平気なの?というと、それはないというんですね。
もう少し掘り下げて質問をして見ます。

すると、うちとよそとの違いをこういうんです。

一伸さんはピシッと仕上がってくる。
他はだらんとして、ピシッと仕上がってこない。

この差でお店を区別していたらしい。
で、汚れはどこもそう大差なく落ちていると思っていたようなんですね。
だから、余計に、今回汚れが一切落ちていなかったのが頭に着た、という事なんです。

だんだん解明されてきました。

どうでもいい物といえども、やはりきれいになっていなくてもいいと言うわけではないんですよね。
クリーニングに出すって事は汚れを取って欲しいから出しているわけだし。

もしかすると、使い分けているという人たちはこういう感じなのかもしれませんね。

以前にも、クリーニング屋さんは仕上げが違うだけで洗いは変わらない、といったお客様がいらっしゃいました。
でも、洗いが変わらないなんて事はないんですよね。
洗う、という技術は、物凄く繊細で、変化が一番起き易い所です。
細かなところで差が出てしまうところですから、おのずとクリーニング屋さんによって、変わっていると思います。

うちで洗い直しをしてみることでとりあえず決着。
少なくとも、最初よりはきれいになるのは間違いないと思います。

良い物とどうでもいい物、お客様の中で分けられているようですが、それでも汚れたらきれいにしたいというのは同じだと思います。
クリーニングをどう捉えるか。
汚れを落とすためにしているはもちろんですが、長くきれいな状態で着用するため、と思うと必要なメンテナンスになると思います。
同じ一年着るのでも、だんだんと薄汚れていくよりも、いつも明るい色できれいに着ていたほうがうれしいですからね。

お客様、もう一伸さんで全部洗ってもらう、とおっしゃっていましたが、相当懲りたんでしょうね。
染み抜き代とかもかかったようですし、勉強代にしてはいささか値が張ってしまったように思います。

投稿者 boribori : 23:47 | コメント (0)

2008年11月11日

中古の購入もいいですが・・・。

ここ一年くらいの間に、臭いに関するお問い合わせをいただくことがありました。
服が匂うので取ってほしいとの事。

その品物の多くがブランド物だったり、カシミヤ製品などであったりするのですが、臭いをかぐと確かになにやら臭いがします。
そして、大抵硬くなっている。

お客様に、今までのお手入れの状況や生活環境など詳しく教えていただくのですが、結構多いのが、中古を購入したので分かりませんという答えなんです。
つまり、今までどのような状態だったのか分からないんですね。

オークションなどで、ブランド物の売買が活発なのは知っていますが、臭いや汚れのトラブルが多いとも聞いています。
体臭がついてる場合などは、本人はその臭いに気づかないのでおかしいとも思わない。
送られてきて臭いがしてびっくりとなるわけです。

以前、お客様の中にリサイクルショップを経営されているお客様がいらっしゃって、臭いが何とかならないかと相談を持ちかけられたことがありました。

リサイクルショップは当然中古が入ってきます。
いろいろな人が着た物が一部屋に全部入っているので、その臭いが気になると言うことらしいのです。
きちんと洗ってから持ってくる人、何年も放置したままでもって来る人、いろいろですから仕方がないと言えば仕方がない。
香水を使う人もいますしね。

ブランド物など中古で購入すること自体悪いことだと思いません。
返って、まだ使えるものは使ったほうがいいので、いいことだとさえ思っています。
しかし、こと洋服に関していうと、状態しだいで微妙なのも確か。
そして、事細かな状況と言うものが、分かる人と分からない人がいるということも難しくしていると思います。

購入する際は、写真や情報などから読み取れない事もあるので、注意してくださいね。
特に、臭いの問題はかなり大変のようです。
洗えば落ちると言うものでもないので、出来ることなら最初から避けたほうがいいと思います。

クリーニング屋さんによっては、消臭加工をしてくれるところもあります。
もし、臭いが気になるようでしたら相談してみてもいいと思いますよ。

投稿者 boribori : 23:09 | コメント (0)

2008年11月10日

ユニクロとクリーニング

最近、ふと気がついたことがあります。
ユニクロ製品が何気に増えている、ということ。

ブームと言うわけでもないのに、ひそかにユニクロ製品のクリーニングが多いのです。

ユニクロと言えば安いので有名。
ユニクロが話題に上がったとき、クリーニング屋さんの間でもいろいろな話題が起こりました。

あそこまで安いとクリーニングしないので買い換えるのではないか。
商品の値段とクリーニングが合わないのではないか。
そもそも、あの値段のものにお金をかけてクリーニングするのだろうか。

しかし、ユニクロがはやりだした当時から、値段とクリーニングは関係ないだろうな、と言う思いはありました。
というのも、同業の人たちがユニクロはクリーニングしないだろう、と言っていたときから当店にはユニクロの製品がかなり出ていたんです。

その話をすると、皆さんびっくりしたような顔をしていたんですよね。

ユニクロ製品、私はよく出来ていると思うんですね。
縫製もしっかりしているし、生地も安いからと言って粗悪品ということもない。
もちろん、高級品と比べてはいけないんですけどね。
でも、日常の使用に関していうと、問題ないレベルなんですよ。
だから今ブームでなくても普通に着られている事にはなんら不思議はないわけです。

で、クリーニングに出ていることを考えてみると、多分、商品の値段とクリーニングは関係あるようで違うんだろうなあと思うんですね。

お客様からも、クリーニングでこんな値段するなら5回も着れば新しいのが買えちゃうじゃないか、と言われることがたまにあります。
確かにお値段の比較ではそういえるのですが、クリーニングってそういうものじゃないんですよね。

汚れがついたまま着れるわけはないし、5回分着て新しいのに買い換えるなんて事、なかなか出来るもんじゃありません。

クリーニングってきれいに着るため、清潔を保つため、日々行っていくものなんです。

だから、ユニクロ製品でも、クリーニングをして着ようとするんだと思うんですよね。

ただお客様の中には、こんな安いものをクリーニング屋さんに出すのは恥ずかしいと言う思いがあるのも事実。
こういうものは自分で洗うのが普通じゃないかしら?と思っているお客様も多いようです。

でも、クリーニングに持ち込む商品にお値段なんて本当に関係ないんですよね。
次着るために洗うわけですから、恥ずかしいことなんてありません。
私たちも、ユニクロ製品だからと、適当に扱うこともなく、きちんと商品として扱いますし。

ね、大丈夫。

ユニクロ製品が多く出てくるのはいい事だなあと個人的に思っています。

投稿者 boribori : 23:53 | コメント (0)

2008年11月09日

ばばんばばんばんばん!薄着で来いよ!

先日、業界紙を読んでいると、なにやら展示会があるとの話。
来月には東京ビッグサイトにて、大きな展示会があるのですが、今年はなぜか小さい展示会がちらほら開催されます。

八王子で開かれるというので、せっかくですから出かけてきました。

朝今日はすごく寒かったですよね。
気温を見ると、冬の気温。
コート着なきゃと思っていたんですが、ふと頭にANAのCMがよぎりまして・・・。
沖縄には薄着で来いよ、というやつ。

沖縄に行くわけではないのですが、クリーニング屋さんの展示会には薄着が鉄則、
車で行くしと思い、我慢して薄着で出かけました。

会場に着くと、名前を記入して、なにやらプレゼントをいただきます。
QUOカード3000円分。
会場に来るだけでそんなにもらえるの???
うーん、この展示会の目的は何なんだろう?と少し疑ってしまいますね。

会場に入ると、中はとても小さく、出ているのも機械が数点と材料がほんの少し。
展示会と呼ぶのもおこがましいような規模です。
それでも、せっかく来たんだし、メーカーの方が居られるんでお話しをしていきます。

一社一社、いろいろと話すうちに、周りの人がコートを脱ぎだすんですね。
小さい部屋で機械を動かしているもんだから、気温が高いんですよ。
コートなんて着ていたら暑くてたまったもんじゃない。
ここにきて、 薄着できた成果が出ました。

POSレジ、プレス機などが出ている中、乾燥機を売っているメーカーさんとお話。
しかし、このお話があまりよくなかった。
機械を製造しているメーカーさんなのでもちろん、いろいろ知っていると思うのですが、知識があるのとクリーニングを知っているのは違うんですよね。
教科書どおりにやってきれいになるなら、クリーニング屋さんどこへ出してもきれいになります。
独自の技術とまでは言いませんが、数字やデータには見られない結果もあるんです。

ところが、メーカーさんの営業マン、簡単にばっさりと切っていく。
こういうものだとか、ああいうものだとか、うーん、中途半端な営業マンな感じ。
でも、これもある意味し方がないんですけどね。
お客様がいいクリーニング屋さんをなかなか見つけられないのと同じように、メーカーさんなどもきちんとしたクリーニング屋さんに出会えないんですよ。
ですから、クリーニング屋さんはこういうものだ、という変な固定概念がある。

もし仮にそういうものだとしても、そういうものだと容認するのはどうかなと思うんですよね。
自分たちが機械を造って売っている、かかわっている業界に対して、まるで人事のようなところが、不思議。
僕はかねてより言っていますが、機械メーカーや、洗剤メーカー、機材商や資材商、クリーニング屋さんがみんな良くしようと思わないと変わらないじゃないか、と思うんです。
みんなが関わっているんだから、人事じゃないでしょ、と思うんですけどね。

と、ちょっと気分が良くなかったんですが、とても前向きなメーカーさんとまた会いまして。
一生懸命、新しく開発した商品の説明をしてくれました。
それが使えるかどうかはともかく、前向きにやっている姿勢、行動、言動には頭が下がります。
この刺激が切磋琢磨というものにつながっていくんですよね。

帰り際に、お弁当までいただきまして、この展示会でここまでお金かけていいのだろうか、とまたちょっと不安に。
何が目的だったのか、正直最後までわかりませんでした。
物が売れていたような気配もなく、名刺も要求してこないし。
うーん、不思議だ・・・。

家に帰ってくると、誰もいません。
どうしたのかな、と思っていると全員帰宅。
どうやら末っ子が怪我をして、都立ERにいっていたらしい。
気をつけないとだめですね。

薄着でいるのも今日まででしょうか。
月曜日からまた寒いようですから、この間に一気に洋服を変えちゃったほうが良さそうですね。
冬物だし忘れている方もお早めにどうぞ。

投稿者 boribori : 23:04 | コメント (0)

2008年11月07日

いつまで秋なの?

今年は、夏物のクリーニングが一向に出てきません。
一時期、早い人が出し始めたのですが、日中の陽気が暖かく、ぴたっと品物の動きが止まっていたんです。

もうクリーニング屋さん内心大慌て。

クリーニングっていつでもあるものじゃないので、季節ごとに大体出る時期って決まっているんですね。
なので、出る時期に品物が集まらないととても不安になるんです。
今年のような展開は、私も初めての経験ですので、どうなるんだろう?と興味があります。

夏物が出ない年なのか。
来年、きるときにカビや変色が起きていないのだろうか。
などなど、このような展開の後どうなるのか、興味が起きてしまいます。

興味を持っているのはおそらく私だけ(笑)、だと思うのですが、ほかのクリーニング屋さんはいろいろと動いているようです。

秋のセールってやつですね。
これを街中でちらほらを見るようになりました。

ところがとあるクリーニング屋さんの店先でびっくりするような広告を発見。
広告にはこうあります。

秋のセール開催中!
期間 10月20日~12月21日まで。

んっ???
12月21日???
それってもう秋じゃないでしょ。(笑)

大体クリーニング屋さんのパターンとして、1週間か2週間ほどセールをして、その後にまた同じようなセールをするというパターンがあるのですが、ここまで長いセールを見るのは初めて。
どうしてこうなったのか、ちょっと調べてみると意外な答えがありました。

今年のようにいつ出るか分からないと、広告費だけ嵩んで大変になる。
広告を一回で済ませるために、長期にわたるセールにした。

と言うことらしい。
セール打つのも大変なんですね。

いつもなら、大体この時期の給料日明けとか、連休中とかそういった時期に出るのである程度読めるんです。
でも、今年は読めないですもんねえ。

ほんと、商売の難しさ、です。

今年の秋はどうなるか、と思っていましたが、今週に入ってから集荷のお問い合わせがどっと出てきました。
そろそろ本格的に寒くなりそうで、スーツなどの入れ替えが本格的に始まったみたいです。
これから、秋のシーズン突入かしら。

これから忙しくなるかな。
がんばりましょう。

投稿者 boribori : 23:30 | コメント (2)

2008年11月06日

あまり奥さんを責めないでくださいね。

クリーニングをお持ちになるのは、大体奥様が多いです。
一人暮らしの男性はもちろん男の人が持ってきます。
結婚していても中には自分でクリーニング店へ持ち込むと言うお客様もいるのですが、やはりそれは珍しい話なんですね。

で、奥様方は皆さんそれに苦労しているようなんです。

持って行くことが大変と言うことではなく、ご主人の希望とクリーニング店から帰ってきた品物とのギャップに悩んでいるようなんですね。

きれいに仕上がるクリーニング屋さんを見つけているお宅は問題ないのですが、そういったクリーニング屋さんを見つけていないと、もめるらしいんです。

なんで、きれいにならないんだ、と。

そして、奥様に、きつい言葉で、クリーニング屋に直させて来い、と言うらしいんです。
奥様は、ご主人の言う通り行くのですが、自分が着ているわけではないので、ご主人の言っているところがいまいちぴんとこない。
クリーニング屋さんに伝えたくてもなかなか伝えられず、また帰ってからご主人に怒られる、なんていう方もいらっしゃるようなんですね。

先日いらっしゃった奥様は、以前住んでいた地域のクリーニング屋さん、ほぼ全部回ったらしいんですね。
ご主人が気に入らなかったらしく、いろいろ探し回ってクリーニング屋さんに出し続けたんだそうです。

Yシャツなどの要望って実はかなり多いんですね。
のりは柔らか目がいいとか、言われるのですが、言葉だけではどれくらい柔らかいのがいいのかわからない。
一回ずつ試して感想を聞いて、さらに調整をする、と言った作業をこちらもしたいのですが、いかんせん、奥様は自分が着ていないからわからないんですね。
大体どこのご主人も、ひどければ言うのですが、問題なければ何も言わないらしく、こちらは良かったのか悪かったのか分からない事が多いのです。

当店では、奥様が間に入って困っているときや、ご主人の話が感覚的で直に聞かないと分からないと言ったときは、ご主人にお願いして、直接お話をさせていただいたりしています。

奥様を通してではなく、直接どのような要望なのか、どんな感じなのか、ご主人の口から聞くほうが早いし分かりやすい。
それに、奥様の負担も少なくなりますしね。

どこのご主人も、奥様には言いやすいし遠慮なく言っちゃうようです。
でもどうせ言うなら、クリーニング屋さんへ直に言ってみてください。
どういう風にして欲しいのか、きちんと伝わると思います。

感覚的な話は、やはり人伝いでは難しいですから。
奥さんをあまり責めないでくださいね。

投稿者 boribori : 23:27 | コメント (0)

2008年11月04日

親子水入らず。

3日の文化の日、刑務所の文化祭から、そのまま妹がうちへ寄っていきました。
今は別のところで別に暮らしているのですが、最近ちょくちょく顔を出しに着ます。

先日酔っ払いながら、仕事のない日は手伝ったりもするからさ・・・、なんていう話をしていたんですが、本人はまったくクリーニングの事を知らない。
子供のころから見てますから、教えればそれなりにできるとは思うのですが、あまり期待しないでおこうといっていたんですね。
向こうもせっかくのお休みだし、いつも仕事して疲れているし、わざわざ疲れさせることもないかなあと。

そんな妹がやってきて、夕方私と母でYシャツを仕上げていたんです。
すると、妹、仕事場へ降りてきました。
じーっとYシャツの仕上げを見ています。
そのうち、母となにやら話していたかと思うと、母に指導してもらいながら、Yシャツのプレスを始める妹。

うちもYシャツは機械で仕上げていますが、その後にもう一度アイロンで仕上げなおし、たたむという工程を踏んでいます。
一見、無駄な仕事のように見えますが、やはり機械はサイズが決まっていますし、どうしてもしわがよったりします。
これをとりつつ、もう一度アイロンをかけるととても着やすくなるんですね。

その、機械でのプレスを妹が手伝いだしたんです。

クリーニング屋さんの機械って、簡単そうに見えて実は簡単ではありません。
サイズの大小やデザインの違いなどで、きちんと着せてプレスをするって結構難しいんですね。
なれない人がやると、むちゃくちゃしわが多く、仕上げ直しをしなければならなくなるほど。

妹もご多分に漏れず、初めはぜんぜん話にならない。(笑)
まあ、妹の失敗ですから、兄がけつを持つのは当たり前(笑)、と言うことで、一所懸命いつもの倍以上かけて、アイロンをかけます。

私の横で母と妹がああでもない、こうでもないとなにやら楽しそうに、会話しながら仕事をしています。

やっぱり、妹に手伝ってもらうのはうれしいんでしょうね。
口では期待していないとか、無理させたくないとか言っていたのに、こうして実際手伝ってもらうととても喜んでいる。

これ見てて、自分がクリーニングの仕事に入ったころのことを思い出しましてね。

自分がやり始めたころ、アイロンがけを社長から教えてもらっていましてね。
隣に並んで、アイロンをかけていたんですが、それを見た母が、嬉しそうだねえといい、私が教えてもらったときはこんなに優しくなかった、なんて言っていたんです。
決してやさしくはなかったんですけどね。

なんか見ていてそれと同じ感じを受けました。

慣れというのは恐ろしいもので、10枚もやるときちんとかけられるようになり、私の手間もいつものようになって行きました。
門前の小僧ってやつでしょうか。

なんだかんだ言いながらやっぱり親子なんだなあ、としみじみ感じますね。

投稿者 boribori : 23:48 | コメント (0)

2008年11月01日

事例集にすれば?

夕方、馴染みのお客様がご来店。
このお客様には、入店以来、いろいろな事を教えていただいているんです。
ご実家が商売をやっているので、話が通じるということもあるのですが、何よりもとても勉強家で博識。
これからの展望など参考になるお話を聞かせてくれるんです。

ここ今日も洗濯日和も読んでくれているようで、たまにアドバイスをいただいたりします。

今日いただいたお話は、このブログを事例集として少しまとめてみたら?というものでした。
毎日せっせと書いているし、埋もれているものもある。
事例別にまとめれば見やすいし、参考になるのではないか、というお話。

埋もれてしまうということは、かなり前から思っていたんです。
ちりも積もれば山となるとはよく言ったもので、すでにここへの投稿が1500に近づこうとしています。
最初っから全部読もうとする人なんているもんじゃありません。
また、検索で引っかかってくる人もいらっしゃるんですが、お目当ての記事が登録されている保証もなく、お客様の望むものが見つからないといったことが起きてしまいます。

では、事例集としてまとめるか?というとこれもまた微妙な話なので難しいのです。

ここで取り上げている話は、ある意味限定されている話ばかりなんですね。
応用が利かないわけではないのですが、どれにでもあてまはるか?というと言い切ることが難しいんです。

昔と違い、綿と言えども同じように扱えないものばかりで、一括りにできないといった事情があります。
昔なら綿ならこうしてください、ですんでしまうのですが、昨今の生地は細いものが多く、また服になった場合、素材表示に載っていないものも影響が出たり、装飾品、ボタンやプリントなどが影響したりと、これがまた難しいのです。

最近、テレビや雑誌などで染み抜きや洗濯の話をするクリーニング屋さんがいますが、きちんとした人ほど、紹介している技術はこの素材で使用してください、というような注意書きが載せてあります。

それでも言っている方からすれば、範囲外のものもあるので言い切るのには躊躇しているはず。
教えるのはいいんですが、間違えた処理をすれば事故につながってしまうので、教えることに躊躇してしまうんですね。

事例集としてまとめれば、便利かなあと思う反面、さまざまなケースが想定される中、きちんと見分けがつかない危険性を考えるとまとめるのもどうかなあと迷っています。

繊維の技術の進歩は、着やすくなった反面、取り扱いがとても難しくなってしまいました。
これらを分かりやすくまとめることができたら面白いんですけどねえ。
どうしても経験が物を言う世界だから、難しいかな?

投稿者 boribori : 23:11 | コメント (0)

2008年10月31日

配達に使う車の中は?

いろいろな集配車があると思うのですが、クリーニング屋さんの集配車には必ずついているものがあります。
それは、ハンガーを吊るレール。
これがないと仕事になりません。

大昔、まだバイクや自転車で配達をしていたころには、そんなもの必要なかったんです。
その理由ですが、当時は吊るして返してはいなかったんですね。
yシャツはもちろんのこと、スーツもたたんで返していたんだそうで。
木の箱に入れてお客様のところへ配達していたんだそうです。

そして今。

ハンガーアップは当たり前ですし、Yシャツさえ吊るしでお返ししているところもあります。
車にハンガーを吊るレールは常識ですね。

集配専用の車を用意しているところもありますが、自家用と共用で使っているところもあります。
そういうところは結構苦労するんです。

というのも、ハンガーレールをつけるのが難しいんですよ。
昔なら問題なくつけてくれたんですが、今は安全上の理由とかで業者さんがなかなかうんと言ってくれない。
PL法に引っかかると言うわけなんです。

軽で配達をしているところもありますが、1BOXを集配車としているとどうしても三列目が引っかかるんです。
うちも数年前、以前使っていた車がいよいよだめになり、買い換えるに当たりとても苦労しました。

うちは基本的に人数多いので、出来れば8人乗り位のほうがいいんです。
ところが、ハンガーレールをつけるにあたり、相談するとメーカーからNGと返事。
その理由を聞くと、ハンガーレールが三列目のちょうど頭の上辺りに来るので、万が一事故などが起きた場合、ハンガーレールによって被害が拡大する恐れがあるので出来ない、というのです。

でもハンガーレールがないと配達できないし、これは困ったと思っていたところに、友達のディーラーさんがアイデアをくれます。

他のクリーニング屋さんでやっているのですが、ホームセンターで売っているハンガー掛けを別に買ってきて、配達のときだけ後ろに置くというのはどうでしょう?といいます。
わざわざ写真も撮って来てくれました。

かけられる数は少なくなりますが、打開策として仕方がないのかなということもあり、決めかけていたときに、違う話が飛び込んできたんです。

1BOXで、三列目がないのが出たぞ、と。

トヨタのノアという車種なのですが、三列目がない車が売り出されたらしいんですね。
これならハンガーレールも問題なくつけられます。
問題があるとすれば、乗れる人数・・・、5人乗りなんですよね。

結局、お値段とも相談をして、三列目のない車に決定をしました。
三列目がない分、かなり安かったのが決めてです。

民間の工場では話をすればつけてくれるところもあるという話ですが、やはり危険性を考えると厳しいかなあと思います。
法律を守る、ということだけでなく、安全性を保つというのも重要ですし。

街中を走っていて、車の中に変なレールがついている車があればほぼ間違いなくクリーニング屋さんの車かと。(笑)
また、集配をしている車には、フロントに集配中というプレートをおいてあるので、それでもクリーニング屋さんだとわかりますね。

普通の車にはついていないものですから、一般の方が見るとびっくりするようですよ。

投稿者 boribori : 23:28 | コメント (0)

2008年10月30日

もうしばらくご不便をおかけいたします。

当店の前の水道工事が始まってからかなり経っております。
この間、幾度も掘り返し、交換作業などをしていたようです。
作業期間中は、当店への出入りも難しくなったり、お車でご来店くださったお客様が店の前に止められないなどのご不便をおかけしておりました。

工事関係者の方々も皆さん大変苦労しているようです。

先日も、朝一で工事をしていたはずなのに、そのまま同じ人が夜間もやっているのを見て、大丈夫なのかな?と心配になったほどです。
工期が決まっているとはいえ、つらいだろうなあと思います。

今日も、いつもはお車でいらっしゃるお客様が珍しく自転車でご来店くださりました。
工事でとめられないんじゃないか、と気を使っていただいたようです。
本当にありがとうございます。

水道工事はどうやら終わりらしいのですが、まだこれから電気の工事とガスの工事と続いていきます。
今しばらく当店の前は使いづらくなってしまうようです。
ご不便をおかけいたしますが、なにとぞご協力のほどよろしくお願いいたします。

当店はいつも変わらず営業をしておりますので、もし当店の前で工事をしていて入れないようでしたら、ガードマンさんに一声かけてください。
安全に当店まで誘導してくれます。

ここで余談。

水道工事をやっている間、何度も掘り返している様子を見て、皆さんそのつど埋めるのはおかしくない?といっておりました。
毎回掘っては帰りになると埋めてアスファルトをしいていきます。
どうせ掘るのなら鉄板でもおいておけばいいのに、と皆さん言っていました。

で、今日、現場監督にその話しをしてみたところ、こんな理由があるとのこと。

昔なら鉄板を置いておけば良かったんだけど、今は危険なのでしていないんだそうで。
雨が降って滑って怪我されると困るし、何より最近の雨は大雨が多いので、きちんと埋めておかないと雨で中が崩れてしまう危険性があるんだそうです。
だから、面倒でもきちんと埋めて、もう一度掘るんだそうで。

無駄な仕事をやっているように見えますが、きちんと理由はあるんですね。
ご苦労様です。

投稿者 boribori : 23:34 | コメント (0)

2008年10月29日

グーグルトレンド

どこかのニュースで、ふーフルトレンドの日本版のサービスが開始したと読みました。
何じゃそりゃ?ということでとりあえずアクセスしてみます。

キーワードの上昇率とかそういう物がわかるようです。
早速、クリーニングで検索。(笑)

やはりというか、検索結果は納得のものでした。
毎年、衣替えの時期に検索がぐっとあがります。
この辺は現実と一緒ですね。

面白いのは、キーワードに関係したニュースなども表示してくれていて、、そのニュースが発表されたときの位置なんかも出ています。
残念ながら、クリーニングとニュースにはあまり関係がないようでした。

ほかのキーワードでは、はっきりと影響が出ていたりするので、面白いですよ。

ためしにカシミヤで検索をかけてみると、これまたはっきりとした結果が、
冬以外検索されていないようです。
そりゃ、そうですよね。

検索好きな私としては、面白いツールが公開されたなあとにんまり。
もう少しいじってみましょうかね。

投稿者 boribori : 23:13 | コメント (0)

2008年10月27日

給料日後。

どの商売もそうだと思うのですが、今年は夏ころから厳しい状態が続いているようです。
クリーニングももちろんそうなんですが、飲食関係は見ていてはっきりとわかるくらい、お客さんが入っていませんでした。

毎週、火・金と長男が柔道へ通っているんです。
夕方多摩市の中学校へいき、9時ごろに帰宅するというパターン。
お迎えは私の仕事でして、毎週行っているんですね。

すると、帰りに見かける飲み屋さん、中華屋さんなど本当に人がいないんですよ。
日中、店主さんに会っても厳しいという言葉しか出てこない。
皆さんただ黙っているというわけでもなく、それなりにいろいろと手を尽くしているという感じなんですけどね。

それが先週がらりと変わりました。

先週金曜日から、お客さんが沢山入っている。
どうしたんだろう?と思っていると、そうなんですね、給料日なんですよ。

昔から給料日後は、お客さんの動きが激しくなります。
今までがうそだったみたいに大盛況です。
人のお店のことながら、ほっとします。

クリーニング屋さんも同じで、給料日後は混む事が多いんです。
ただし、給料日後ならいつでもそうかというとちょっと事情は違います。
衣替えの時期に突入してかrなお給料日後、こういう時が一番忙しくなりますね。

しかし、当店のように後払いのお店となるとこれまたちょっと違いまして。
後払いと知らないお客様は給料日後にお持ちになるんですが、なれているお客様になると、関係なくお持ちになって給料日後にとりに来る、そういうパターンが一番多いんです。

いろいろな人がいるとは言いますが、動くときはやはり皆さん同じですね。

しかし、今年はいつになったら寒くなるんでしょうか。
日中の暖かさはまだ半袖でも行けるような陽気。
早い人は衣替えしましたが、まだしていない人のほうが大多数のようです。
こういう年は、結果的に夏物を洗い忘れることが多く、翌年に黄ばんだり虫に食われたりと被害が出やすくなります。
忘れることのないよう、皆さんお気をつけください。

投稿者 boribori : 23:23 | コメント (0)

2008年10月23日

そんなにクリーニング屋さんて良く見えますかね?

早速、昨日のブログを見てメールを送ってくれたお客様がいらっしゃいました。
洗剤にファブリーズが配合されたのかと思ってたと。

こういった誤解含め、やっぱりまずいような気がしますねえ。

さて今日の話題。

ここ最近営業の電話がよく入ってきます。
中には、30分おきに同じ会社から、別の人がかけて来るなんて事も。
先ほど御社からお電話を頂きましたが?とお話をしても、全然聞き入れてくれず、同じ営業話をされるので正直困ります。
断ったといっているのに。

ここ最近多いのが、ホームページの作成やら、アクセスの向上などを含めた提案。

お話を伺っていて面白そうだなと思うものには、別の日にきていただいて詳しく説明をしてもらうこともあるんですが、ほとんどの方はそう大差ない状態のようです。
で、多分、クリーニング業をターゲットにしているみたい。

私からすると、何でクリーニング屋さんを狙っているの?と言う感じなのですが、向こうさんから見ると何かいいところが見えるんでしょうね。

で、またも好奇心がにょきにょき出てきたので、先日かかってきた電話で、逆に質問をしちゃいました。

どうしてクリーニング屋さんにかけて来たんですか?と。

すると、答えは単純で、たくさんあるし、こうしてお電話をしていても売り上げを伸ばしている所があるから、との事。
要は良く見える、と言うことらしいんですよね。

確かに、いつの時代でも、不景気でも売り上げを上げているところってあるものです。
全部がダメってことはありえない。
でも、やはりそれは稀な例なんですよね。

意地悪するつもりはないのですが(笑)、今のクリーニング業界の現状を懇切丁寧に説明してみました。
説明する時間、およそ15分。
私も暇だな。(笑)

説明しているうちに、段々と声のトーンが下がってくるのが分かるんですね。
自信がなくなってくるといったような感じ。
悪い事しちゃったかしら。

でも、他業種のことで申し訳ないんですが、やはり適材適所と言うものはあると思います。
クリーニング屋さんは、町のお店レベルで営業をしているところが多いですし、大きくやっているような所でも、他業種に比べるとどうしても売り上げは低くなってしまう。
必然的に、かけられるコストにも限界があります。

特に、ホームページを使った宣伝となると、限界があるだけに他社に依存するのは難しいかなと思うんですね。
実際、成功しているクリーニング屋さんは自社で取り組んでいるところのほうが多いですし。
中には業者に任せている所もありますけどね。

一度作ったきりでは効果も怪しいどころか、更新されないと会社の信用すら失いかねない状況になってしまいます。
続けていく事が一番大事なわけです。
すると、やはりコストをかけると続かないし、自社でやるのが一番と言うことになります。

業として信用されていると思うとうれしいですが、現実を見ると答えられない厳しさもあり、複雑な所です。


投稿者 boribori : 23:45 | コメント (0)

2008年10月22日

洗うって何?

最近気になるCMがあります。
それはファブリーズのCM。

どうも表現が引っかかるんですよね。

ファブリーズで洗う、ってやつ。
ファブリーズで洗う?おかしくない?って思うんです。

どうもこれが気になっていたのはわたしだけではない様子で、夜電話もらった友達からも同じような事を言われました。

ファブリーズって消臭・除菌ですよね。
それが洗うってどういうことなんでしょうか。

汚れが落ちるとか?
そういう効果もついたのかなあ。

洗うってどういうことだろう、といまさらながら思い直し、辞書で調べてみると、水など使って汚れを取り去る事、と出ています。

汚れの定義が今度は気になりますね。
菌も汚れなのかしら?
だとすると、ファブリーズの宣伝はあながち間違っていないのか?

なんだか分からなくなります。

ただ、クリーニングをやっているものとして、やっぱりファブリーズは洗うという表現とはちょっと違うと思うのです。
汚れを落としているわけではないので、一度臭いは消えたとしても、臭いの発生源が残っていますからまた臭いは発生します。

つまり、洗うしかないわけですね。

どこかきっと適切な機関が動いて、真相を確かめてくれると思いますが、やはり誤解を生みかねない表現であると思います。


ほんとね、CMの効果ってすごくて、そのまんま消費者には受け取られちゃうんですよ。
だからこそ、適切な表現を使ってもらわないと、後で困る事になってしまいます。

来年当たり、ファブリーズで洗っていたんですけど・・・、なんていうお客様がやってきたりして。
それは本当に困ります。

投稿者 boribori : 23:35 | コメント (0)

2008年10月21日

洗っても汚れが落ちないのは知っている。

夕方いらっしゃったお客様と会話していたときの事。

お預かりしたズボンの素材表示を見ながら、何気ない会話をしていたんですが、どうもこのお客様、違うんです。
何が違うって、一般の消費者じゃない。
まるでプロのクリーニング屋、もしくはアパレル関係者のような知識。

まず、言葉の使い方が違います。
専門用語がさりげなく出てくるし、その話の内容も理にかなっている。
妙に詳しいので、以前クリーニングのお仕事をされていたんですか?ときいてみました。
すると、クリーニング屋ではないけど、10年以上前に真似事をやっていた、と言うんです。

真似事???
難しいですね、クリーニング屋はやってないけど、それらしき事はやっている。
いったいなんでしょう?

そのまま話が続くのですが、クリーニングで汚れが落ちないのは知っている、とおっしゃいます。
落とすのがかなり難しいと。

うーん、やっぱり経験しているような口ぶりなんですよね。

ここでお客様、タネ明かし。

このお客様、貸衣装をやっていて、以前クリーニングの機械を導入し、自分で衣装をクリーニングしていたようなんです。
だから、クリーニングの溶剤にも詳しいし、素材にも詳しいんですね。
納得です。

それからは当時の苦労話を聞かせていただきました。
ウェディングドレスの貸衣装を洗おうと、ドライクリーニングの機械を導入した事。
工場見学をし、いざ自分たちで洗ってみるけど全然きれいにならないのに愕然とした事。
染み抜き剤などもいろいろと試してみるも、効果がなかったこと。
洗ったあとの仕上げが出来なかった事。

お話を聞いていて、そうだろうなあと納得。
クリーニングって本当に難しいんですよ。

たとえば、うちで使っている機械も溶剤も、洗剤も、もちろん選んではいますけど、他のクリーニング屋さんでも使っているところはあります。
でも、同じものを使っていても、結果は違うものになる。

異業種の人が手を出そうとすると、まずここで壁にぶつかるはずなんですね。

同じものを使っていてどうしてきれいにならないんだろうって。

これはもしかするとクリーニング屋さんでも分からない人はいるかもしれない。
その差と言うものは結構、地味で細かい事だと思うんですよね。
小さい事の積み重ねが結果としてきれいになっていくんです。

ノウハウ、と言うやつかもしれません。

結局、このお客様は、自前でクリーニングするのをやめてしまったようです。
結果が出ず、自己満足の仕事でしかないので、ダメだ、と言うことらしいですね。

洗うって、本当に難しい。
お客様は苦労されましたが、その大変さを知っている人と出会えて、ちょっと嬉しかったりします。
理解してもらっているって嬉しいものです。

投稿者 boribori : 23:34 | コメント (0)

2008年10月20日

スパム対策、テスト中です、

スパムに悩まされ続けてもう一年以上が経ったでしょうか。
今年は特にひどく、お客様との連絡が取れないケースが続出してしまいました。

お問い合わせを頂いたのに気づかなかったり。
お届けのご連絡を頂いたのに、気づかなかったり。

さすがにこれでは仕事が出来ないので、対策をと思っていたんです。
ところが、痛し痒しの現実もありまして今までなかなかうまく行かなかったんですね。

最初は、セキュリティソフトを導入し、スパムと通常のメールを自動で振り分ける事にしました。
ところが、通常のメールもスパム扱いしてしまうので、これもダメ。
スパムフォルダに入ってしまったメールを元に戻そうにも、一日10万通以上やってくると、すでにフォルダすら開けなくなってしまうんですね。

次に思いついたのが、メールアドレスの変更。
ホームページ上にアドレスを乗っけているので、それを消し、別のアドレスを使うことも考えて見ました。
所が、今までのご利用のお客様にご不便をおかけしてしまいます。

思い切って、ドメインごと変えてしまおうか?と悩んでテンパってしまったところでサーバーの管理をお願いしている友達に電話。
すると、向こうも困っていた様子。

どうも、私に来るスパムがあまりにもひどく、サーバーも一杯一杯だったようなんですね。
こりゃ余計何かしなくてはいけません。

で、いろいろ調べてもらうと、あることに気づきました。
どうやら、特定のメールアドレスにスパムが届いているわけではないらしい。
どういう事かと言いますと、@手前のアカウントがどれもばらばらなんですね。
で、宛先不明のメールがサーバーに届くと、相手方に返信するらしいのですが、相手ももともとないアドレス。
結局、行くあてがなく戻ってきてしまっていたようなんです。

じゃあ、メール自体受け取らない設定にすればいいかな?と思ったのですが、そうすると意味のない返信をサーバーが何度もやり取りするのでそれもサーバーを管理する側としては困るとの事。

結局、受信するしかないのかなあと思っていたところにいいソフト発見です。

サーバーにアクセスし、メールを削除してくれるソフトがあるんですね。
しかも、その設定はすごく細かく、必要のないメールだけ削除できるようです。

といっても私の場合、きちんと設定されたアドレスではなく、適当なアドレスが迷い込んできているわけですから、それらはすべて削除してもかまいません。

先週、導入してみました。

導入して4日ほど経っていますが、現在スパムが激減しています。
それでも一日300通ほどやってきますけど、これくらいなら十分対応可能。
しばらくテスト期間として様子を見ていく予定です。

これがうまくいけば、お客様にご迷惑をおかけしなくて済むかな。

スパムにお悩みの皆様、是非導入を考えてみてください。
ソフトはこちら。

Spam Mail Killer (スパムメールキラー)

導入する際は設定を良くご確認ください。
設定を間違うと必要なメールまで削除されてしまいますのでご注意を。

投稿者 boribori : 17:47 | コメント (0)

2008年10月18日

黒ずまないですよね?

先日、白いちょっと変わったシャツをお持ちになったお客様がいらっしゃいました。
初めてのご来店で、シャツも刺繍が施してあり、またその刺繍に対する表示もなく、お預かりするときにちょっと迷ったんです。

どうやって洗おうかなって。

刺繍がちょこっとなら大して気にしないのですが、今回のものは前面に全体的に入っています。
ドライクリーニング禁止のマークがついているので、水洗いをした方がいいのかもしれませんが、刺繍に影響が出ないとも限らない。

一応、お客様にその説明をし、良く見て判断してから洗わせてくださいと伝えました。

お客様、私が考え込んでいる姿が不安だったんでしょうね。
今までもクリーニングに出しているから、大丈夫でしょ、っておっしゃいます。
確かに以前も洗われているのなら問題ない可能性もあるんですが、問題はその処理方法なんです。
どのような洗い方で大丈夫だったのか、良く見て判断しないといけません。

こちらの不安はお客様に伝わります。

お帰りになろうと、ドアを開けた瞬間、お客様がパッと振り返り、こういったんです。

黒ずまないですよね?

黒ずませようとは考えてないですから、もちろんそのように洗うのですが、その時ふとこのような言葉が出るのはどうしてだろう?と思ったんです。

白いものをクリーニングに出して、黒ずんだ経験があるのか。
ご家庭で洗っていて黒ずんだ経験があるのか。

その意味が知りたくて、思わず質問しちゃったんです。

クリーニングされて黒ずんだ経験がおありですか?って。

お客様は、返事しづらい様子で、少し笑っていましたが、おそらくどこかで経験されているんでしょう。

黒ずんでしまうのもいくつか理由があります。
一度に洗う量の問題だったり、洗剤の量の問題だったり、洗浄時間の問題だったり。
他にも、ドライクリーニングなら溶剤の管理の問題だったりするので、一概にどれが原因とは言えないんです。
きちんと検証し、どこが原因か分からないと対処のしようがありません。

クリーニングって、感覚に左右されるんですよね。
すると、黒ずんだものを毎日見ていると、それが黒ずんでいるとは思わないんです。
逆に、真っ白をいつも見ていると、ちょっとした汚れが気になったりします。

クリーニング屋さんにも同じことが言えて、毎日自分が洗ったものを見ているので、黒ずんだ衣類を見ているとそれが当たり前でおかしいとは思わないんです。
おかしいと思えば、別の洗い方なり処理をするんでしょうが、その品質が当たり前だと、そのままなんです。

本当に、難しいもので。

とにかく、このお客様の不安を払拭してあげないといけません。
出来上がったときに、喜んでもらえるようにがんばろうっと。

投稿者 boribori : 23:52 | コメント (0)

2008年10月17日

スーツをクリーニングに出してはいけない~週刊文春より。その2

さて、昨日の続きです。

記事のほうは、このように展開し始めます。
スーツをクリーニング屋に出す事が出来ないならどうすればいいか?

高級クリーニングに出しなさい。

高級クリーニング、最近ネットでも出てきていますが、5000円以上のクリーニング屋がいいような事かいてあります。
その某クリーニング屋さんのお話を読んでいて、納得する部分もあり、首をかしげる所もあり。

ただ、あくまでも記事ですから、クリーニング屋さんのお話がそのまま書いてあるとか限りませんし、その話が出る前の質問もどのようなものだったか、分からないので話し半分程度ですね。

首をかしげたのは、他とは違うという所。

他よりいろいろと手をかけているのは分かるんです。
でも、他と同じ所も無理やり差別化しなくてもいいんじゃないかな、と思うのです。

たとえば、ドライクリーニングで使っている溶剤が珍しいものらしいのですが、だからといってそれはやはりドライクリーニングなんですよね。
ウールやシルクに合う最適な溶剤を使用して・・・・、なんてくだりがあると思わずどんなものだろう?と考えてしまいます。

クリーニング屋さんが悪いと思わない理由の一つに、この手のお話を聞かれたときに、このように特殊なものを使っているという方向性に持っていかれることが良くあるんです。

以前、某テレビ番組や週刊誌からお問い合わせを頂いた事があるのですが、そのときに高級クリーニングってどう違うんですか?といわれたんですね。
すると、こちらがいつもお客様にするように説明をすると、洗う液を配合しているとか?や、高級な洗剤を使用しているとか?なんて質問をされたんです。

まるでそっちの方へ持って行きたいかのような口ぶり。

そういう体験をしているので、もしかしたらそっちの方へ誘導されたんかなあ、なんて思ったりもするんですよね。

クリーニングってブラックボックスのような部分があるらしいのですが、そこにつけ込んで、魔法のようなとか、マジックのようなとか、そういう類の説明はどうも個人的に納得がいかないんです。
お客様はそちらの方が利用する意欲がわくかもしれません。
商売としてはそちらの方が正解かも。

でも、クリーニングがいつまでもブラックボックスのように扱われるのも嫌ですし、何より、誤解や行き違いがいつまでたってもなくならない。
私は、クリーニングをもっと知ってもらいたい、そう思っているんです。

話を元に戻しまして、私たちが使っている溶剤や染み抜き剤などは、最適と呼べるものは少ないんですよ。
どれも一長一短。
その中で、ベストはないけど、よりベターなものを探し出し、足りない所を補いながら、日々クリーニングをしているわけです。

油脂溶解力が強ければぱさぱさになるし、弱ければ汚れ落ちないし。
オレンジオイルなんか、かなり強力ですから、発泡スチロールを溶かしちゃいますし。

要は使いようなんですね。

と言うことで、誇大な説明はもうそろそろ終わりにして欲しい、そう思うわけでございます。

投稿者 boribori : 23:44 | コメント (0)

2008年10月16日

スーツをクリーニングに出してはいけない~週刊文春より。

お客様から情報を頂きました。
今週の週刊文春を見てみてね、と。

早速買ってきたところ、小さい記事ですが、こんな内容が。

スーツをクリーニングに出してはいけない。

他の雑誌に出ていた内容らしいのですが、それを検証しているといった感じですね。

読んでみて、そういう部分もあるなあと言うものなので、真っ向から否定は出来ないのですが、でも、全部がそうじゃないかなといった印象を受けました。
また、解釈が違う部分もあり、とても微妙。

クリーニング業者ではない人、たとえばスタイリストさん、デザイナーと言った方々のお話もありましたから、仕方がないのかなあとも思います。
だって、服をメンテナンスするプロじゃないし。

高級スーツをクリーニングすると、一般的なドライクリーニングによって、脂がとられてしまうのでぱさぱさになる、と言うんですね。

ここで言う一般的なドライクリーニングって何よ?と突っ込んで聞きたくもなりますが、それはおいておくとして、実際ドライクリーニングでぱさぱさになるのか?

溶剤はいわゆる油ですから、油が油をとってしまうという現象は起きます。
ただ、これは洗浄力にも関係してくるので、まったくないと困ってしまうというもの。
油脂溶解力、と私たちは呼んでいるのですが、これが強すぎるものは確かに油を落としすぎる可能性はあるんです。

しかし、わたしたちも黙ってそれを見過ごすわけもなく、当然それに対する対策も取っています。
ぱさぱさにならないように、柔軟効果のある洗剤を使って対策を取ったりしているんですね。

ただ、ぱさぱさになるほどの油脂溶解力を持った溶剤を使っているところは、業界のほとんどと言うわけではないんですね。
たとえば当店で使っている石油系の溶剤は、油脂溶解力が高くありませんので、ぱさぱさになるということはありません。
石油系の溶剤を使っているお店もたくさんあるので、一般的なドライクリーニングでぱさぱさになるというのは少し言い過ぎ。

しかし、実際ぱさぱさになったような印象を受ける事もあります。
それは油が抜けたからではなく、縮みなどから来る表面の変化だと思うんですね。

高級スーツなどでは、柔らかい生地が使われているケースが多いんですが、洗い方、乾燥の仕方によっては柔らかさがなくなり、艶もなくなり、ぱさぱさになったような印象を受ける事があるんです。
これは、石油系の溶剤でも起こります。

問題なのは洗い方、乾燥の仕方の問題なので、そのクリーニング店の技術に問題がある、と言うわけです。

おそらく、これとごっちゃになっているんではないのかな?と思うんですよね。
クリーニングの仕事を知っている人でないと、なかなかここまでの想像は出来ないと思いますし。

また、アイロンの技術が高くないクリーニング店に出すと、型が崩れる可能性がある、と書いてあります。
これも納得する部分もあるし、そうでない部分もある。

たとえば、アイロンをきちんとかけているクリーニング屋さん、どれくらいいるとお思いでしょうか。
世間で言う高料金のクリーニング屋さんはともかくとして、チェーン店などの大手安売りのクリーニング屋さんでは、すべての商品をきちんとアイロン掛けすることは、事実上不可能と思われます。
と言うのも、アイロン掛けって物凄く生産性が悪いんですね。
クリーニング屋さんは洗いから仕上げに向かって生産能力が落ちるといわれています。

洗う機械は一台でよくても、それらを仕上げる人や機械は、数台ないとこなす事が出来ないといわれるんです。

また、その生産性の悪さから、コストも異常にかかってしまうため、低料金のお店だと、なかなかきちんとアイロン掛けを行う事は難しくなっています。
では、洗いっぱなしか?と言うとそうでもなく、アイロンはかけないけど、別の方法でプレスなり粗じわをとるなりしているんですね。

粗じわは取れますが、当然アイロンがかかっているわけではないので、整形はされていません。
これを型崩れ、と言うかは別にして、この状態ですとスーツのシルエットは出づらくなります。

きちんと、一点一点手をかけているクリーニング屋さんなら、アイロンもちゃんとかけているんですけどね。

アイロンをかけている方がいいというわけでもないと思います。
アイロン掛けを他の技術でカバーする代わりに、低料金を実現しているわけですしね。

でも、クリーニング屋さんはみんなアイロンをかけていると思っている人が多いんです。
この辺の認識の差があるような気がします。

もう一つ、某クリーニング屋さんのお話がありまして、このことも触れてみたいのですが、明日に持ち越します。(笑)

なんか、記事を読んでいると、クリーニング屋さんの信頼されている部分と、信用されていない部分が共に見られて、面白いんですね。
このギャップ、埋められないのかなあと、ひそかに考えています。

投稿者 boribori : 23:14 | コメント (0)

2008年10月15日

王子の次は大臣みたいです。

昨日、配達へ出かけようと用意をしていると、社長が、大臣がテレビに出ているといいます。
国会で予算委員会をやっているし、そりゃ大臣くらいテレビに出るでしょ!なんて思っていると、どうも様子が違うようです。

大臣は大臣でも、染み抜き大臣とか。

王子の次は大臣ですか。

番組を見ていると、どうもその番組がつけた名前のようです。
この手のものはテレビ局が勝手につけることが多いようで、本人は最初戸惑うことが多いようですね。

中には、自分から進んで名乗るケースもありますが、ほとんどはつけられたもの。
人によってはプレッシャーも強いんじゃないかなあと思います。

王子の次は大臣・・・・・、じゃあ次はなんでしょうか?

王様?
お姫様?
大将?
将軍?
リーダー?
キャプテン?

なんだかまだまだありそうな予感です。
名前をどうつけようがそれは別にかまわないのですが、内容だけはよく精査して欲しいと思っています。
と言うのも、洗濯や染み抜きは、条件が限定される事が多いのです。
その条件を満たさないと、落ちないばかりでなく事故につながる可能性もあります。

取材対象のクリーニング屋さんはきちんとその条件を指定してくると思うのですが、番組によっては条件を限定しないで、染み抜きを教えているケースもあります。

漂白剤や洗剤も、素材によっては使えないこともあるという事を、覚えて置いてください。
何でも使えるというわけではありませんから。

さまざまなケースがある中で、限られた時間に説明するクリーニング師の方々は本当に大変です。
でも、それが消費者に正しい洗濯を伝える事につながるなら私はいいことだと思っています。
テレビに出るみなさん、大変でしょうけど、頑張ってくださいね。

投稿者 boribori : 23:30 | コメント (0)

2008年10月14日

そのダウンは微妙だ。

先日、妹が買い物に連れて行ってよと言うので、行ってきました。

日曜の朝から妹と買い物か?とちょっと思いましたが、子供たちはBBQとか言っているし、年寄りたちは邪魔そうな顔をしているしで、かえってちょうど良かったのかもしれません。
欲しいものもありましたしね。

で、行く前にそのお店の商品がちょっと話題になっていたのでした。
入り口を入ってすぐ所に、ダウンコートとがあって、それが安いと評判。
デザインも割りと良く、飛ぶように売れているらしいのです。

早速私も入ってみて見ました。

私、クリーニング屋さんですから、デザインをぱっと見た後は、当然素材表示を見ます。
襟にファーがついていて、いまどきのコートです。
素材を見ると確かにダウンが使われている。
お値段が5000円ちょっと位。
安いかなあと思った瞬間、これダメだ、と思ったんです。

その理由は、ダウンとフェザーの比率。

ダウンと一般に言われていますが、中のわたには二種類あります。

一つは良くテレビで見るような、毬藻のようなふわふわのダウン。
もう一つは、フェザーと呼ばれる羽なんです。

ダウンの暖かさは含気率が影響してきます。
つまり、どれくらい空気の層を抱え込む事が出来るか?で暖かさが違ってくるんです。

前述のダウンはふわふわした毛で、空気を囲むので当然暖かい。
しかし、フェザーのほうはと言うと、羽ですから空気を抱え込むことが出来ません。
また、フェザーは生地に当たるとカサカサなるので、着用していてとても耳障りなんです。

いいダウンの場合、この比率が圧倒的にダウンのほうが多くなります。
充填量もかかわってくるのですが、ここではおいておいて・・・。

今回のダウン、お値段は安いのですが、比率が悪すぎる。
50:50だったので、これは暖かさが微妙なのと音が気になるかも?と思いました。

ダウンばっかりで作ればいいじゃない?と思うかもしれませんが、こればっかりはそうはなかなか行かないんですよね。
どうしてもフェザーが混ざってしまいます。

ダウンを買うときは、フェザーとダウンの比率に注意してみてくださいね。
当然、良い物になるとお値段は高くなるので、そちらも要チェックです。

安いものには理由がある、の良い例でした。

投稿者 boribori : 23:56 | コメント (0)

2008年10月11日

原油価格等の価格転嫁のお知らせ。

最近、業界を騒がしているニュースがあります。
最近の原油価格の高騰から、厚生労働省がポスターを製作し、クリーニング店へ配布しているんです。
それが以下のようなもの。

厚生労働省のポスター(pdfファイルですのでご注意を)

要は、原油価格高騰に伴い、コストの上昇分をクリーニング店側が吸収しきれなくなってきているので、値上げにご理解ください、と厚生労働省が消費者の方々へお知らせするために作ったんですね。

説明もここにあります。

クリーニング業における原油等価格高騰対策ポスターについて

これがクリーニング業界内でどうしてニュースになっているかと申しますと・・・・・、すこぶる評判が悪い。
資材商さんを経由して配られているようなんですが、話を聞いていると、実際張っているのは10%くらいだとか。

どうにも微妙な代物のようです。

このポスターが出始めた頃に、原油価格が落ち始め、ガソリンなども下落し始めたので、いまさらこんな事を言っても・・・・・、と言うのもあります。
また、私たちクリーニング業者がこれを張ると、なんとも言い訳がましく見えてしまうというのもあります。
これなら、厚生労働省の名前でCM打ってくれた方が余程効果あると思うんですけどね。

原油価格が下がり始め、ガソリンもどんどん下がり始めていますが、私たちクリーニング業界の資材はいまだ下がる様相は見えてきません。
ここが微妙な所なのですが、私たちが使っている溶剤は価格の変動がおきにくくするために、3ヶ月ごとに価格を設定されているんです。

この話、クリーニング屋さんでも知らない人がかなりいると思います。

ですので、10月の価格改定でアップしたんですが、これが下がる見込みなのは来年一月。
それまでは今の価格を維持した状態になります。

世間では下がってきた感触があるだけに、このタイムラグは誤解を生むと思いますし、私たちも正直辛いです。

噂では1月に下がるという話なのですが、上がった分下がるか?というとこれもまた微妙。
と言うのも、今回は原油価格の上昇分だけではなく、流通コスト、上昇による流通量の減少なども加味されて上がっているためです。

今回上がった分はやはり見込めないでしょうね・・・。

でも一番辛いのは、溶剤屋さんのようです。
値上げのお話を持っていくと、怒られることが増えていると聞きます。
原油が下がり始めたのに、ぼったくりやがって、と。
溶剤屋さんも、微妙なんですけどね。
今の状況が続くと、5年後には撤退を検討するメーカーさんもあるという話ですから。

そうなるとどこが困るのか。

元に戻ってくれとは言いませんけど、丸く収まって欲しいと思います。

投稿者 boribori : 23:00 | コメント (0)

2008年10月10日

毎週クリーニング店を利用している人はどれくらい?

ふとした思い付きで、ネットを検索していて、面白いデータに出会いました。

毎週クリーニングを利用する人はどれくらいいるか?

と言うもの。

みんなにアンケートに答えてもらい、同時にどれくらいのパーセントを占めるか予想するといったサイトです。
皆さん、どれくらい利用されていると思うでしょうか?

私が子供の頃は、定期的にご利用するお客様がかなりいました。
集配も、週二回訪問は当たり前で、それだけ回っても必ず品物が出るほど。
景気がいいからと言う理由ではなく、今よりも衛生意識が高かったんだと思います。

私がクリーニング業に入った頃も、昔ほどではないにしろ、やはり定期利用するお客様が多かったですね。
今から15年弱前の話です。

現在はどうか。
集配は週に一回もいらないという人が大半で、年に一回、衣替えのときだけご利用するというお客様も増えてきました。

結果を見たとき、私は納得。
仕事をしていて、これくらいだろうなあと肌で感じているからです。

しかし、不思議な事にクリーニング業って、不景気になると逆に仕事が多くなるんじゃないかって言われるんですよね。
新しいのを買うことが出来ないから、洗うでしょう?って言われるんですが・・・・・。

皆さん、洗いますか?

自分は洗わないけど他の人は洗う、そんな事は決してないんです。
だから、景気が悪くなれば当然他の業種同様落ち込みます。
さらに、衛生意識の変化もありますからね・・・・・、ここ数年はかなり厳しいんじゃないでしょうか。

さて、答えですが、実際に見に行っていただきましょう。

答えはこちらのサイトだ!

ほんの数日前に取ったデータですから、まさに今の時代を反映していると思います。

これを見て、皆さんどう思うでしょうか。
消費者の皆様、クリーニング業者の皆様、思うことはさまざまであろうと思います。

特にクリーニング業者の皆様、悲観するも一理あり、前に進むも一理あり、です。
私はこの結果を見て前に進みたいと思います。

投稿者 boribori : 23:41 | コメント (0)

2008年10月09日

会社関係からのお問い合わせが増えてきています。

クリーニングの問い合わせにも、時期によって偏りといいますか傾向がありまして、結構面白いなあと思うことがあります。

春になれば、集配のご依頼が増え、夏に近くなると布団や毛布のお問い合わせが増えます。
そして、また冬に近づくと洗い忘れたカシミヤ製品などのお問い合わせが増えるんです。

しかし、ここ最近増えているお問い合わせで、ちょっと疑問と言うか腑に落ちないというか、そんなお問い合わせが増えています。
それが会社からのお問い合わせ。

作業着や制服のクリーニングではなく、お問い合わせのほとんどがトラブルなんです。

お客様の服に珈琲をこぼしてしまったとか、ワインをかけてしまったとか。
これらのお問い合わせは、仕方がないと思えるのですが、中にはそれも責任持たなきゃいけないの?と思うものもあります。

たとえば、持ち帰りの飲食店で買ったホットドッグについていたマスタードが服についたので、弁償して欲しいとか。

某コンビニのお弁当を買って、ついていたソースの袋が切れずに、ソースが飛び散り服についたからクリーニング代を弁償しろとか。

そういったトラブルを抱えた商品のお問い合わせが増えてきているんですね。

どこまで会社が責任を負うのか、今とても難しい時代になっていると思います。
お店側の責任、お客様の責任。
各々あると思うんですけどね。

どちらかが100%悪い、と言うケースってほとんどないんですよね。
対応している責任者の方も、皆さん頭を抱えていて、見ているだけでもとても辛そうです。

なんか、私が子供の頃に聞いたアメリカみたい。
子供の頃、アメリカって訴訟大国だとか聞いて、当時の日本じゃありえない事で訴訟を起こす国だ、何て聞いてびっくりしたものです。
実際はそうじゃないと思うんですけどね。

なんか、そんな国に日本がなっちゃったんじゃないか、そう錯覚するほど、こういったトラブルのお問い合わせが増えてきています。

どこかみんな神経質になっているような気がしますね。

投稿者 boribori : 23:33 | コメント (0)

2008年10月08日

水洗いできそうだから洗ったんだけどね。

お昼頃、いらっしゃった馴染みのお客様。
娘さんが嫁ぎ、最近はその娘さんの品物を持ってご来店くださいます。

こういうケースが最近は増えてきました。
一人暮らしを始めたり、結婚して別に暮らし始めたはいいけど、近くにいいクリーニング屋さんがなく、実家へ送っていつも利用しているクリーニング屋さんに出してもらう。
当店だけでなく、多いようですよ。

娘さんのジャケットを取り出したときに、洗ったんだけどねえ、と切り出されました。

裏地もついていないし、見た目簡素な作り。
表示を見ても水洗いOKとあるから自分で洗ってみた、とおっしゃるんですが、洗っていざ乾いてみてびっくり。
腰がなくなりへたへたになってしまったとの事。
何とかしてくださいというご依頼です。

以前もここで書いた事があると思うのですが、洗えるのと着る事が出来るって意味が違うんですね。
水洗いをする事は出来ても、洗いあがった服が着られるかどうかは別物なんです。

気にしないで着る事が出来る人ももちろんいらっしゃいます。
しかし、腰がなくなってこれじゃあ着れない、と言う人もいるんですね。
自分はどういった状態で着たいのか、よく把握しておく必要があります。

基本的に、水で洗うと腰が抜けます。
よく言えば柔らかくなっているんですが、悪く言うとだらだら。
服としての形を維持しづらくなります。
人によっては古着みたい、と言う表現をする人もいますね。

今回は、素材も綿の混紡で、裏地もついていないので、簡単に洗ってぱぱっと干せばそのまま着れると思ったようでした。

裏地がない衣類は難しいですよ。
シルエットが出にくいですからね。

ホームクリーニングと言うらしいですが、洗うときはよく素材を見て、またどのように着たいかもはっきりと想像出来るようにしてから洗った方がいいと思います。

服を着る、と言うことはただ汚れが落ちていればいいというわけじゃないはず。
デザイン、色など、必ずどこか着る目的のようなものがあると思います。
それらを損なわないようなお手入れ方法を選んでくださいね。

投稿者 boribori : 23:09 | コメント (0)

2008年10月07日

洗濯屋の娘だろ。(~_~)

先日、妹からメールが。
どうやら何か困った事が起こったらしい。

よく読んでみると、洗濯の話なんですね。

お気に入りのシャツを洗ったら、他の服の色がついてしまったので何とかして欲しい・・・。
お気に入りの帽子が汚れてしまったので、何とかして欲しい・・・。

妹ですからむげにする事も出来ないので、もっておいでと返事します。
そして持ってきた品物を見てびっくり。
何しちゃったの、これ?といった状態でした。

妹に話を聞くと、なにやら雑誌を見てやってみたらしいのですが、帽子の一部分に重曹をまぶしたんだとか。

百歩譲って、雑誌の言うとおりにやったとしても、一部分、しかもそのまま放置ってどういうことじゃい!とみんなおかんむり。
中途半端はいけないだろう、とみんなから言われていました。

シャツの方も、色が移っていて、ありがちなミス。
白いものと色のあるものを一緒に洗うのはダメなんですよね。

ついつい、お前クリーニング屋の娘だろ、と突っ込んでしまいたくなります。

でも、意外とこんなものなのかなあとも思うんですね。
クリーニングの事なんて一般の人よりも知らないかもしれない。
困ったものです。

一応、どうしてこうなったか説明をして、預かって洗っていますが、微妙な感じです。
きれいにしてあげたいんですけどねえ。

一部分だけ、中途半端に染み抜きって結構あるのですが、これも厄介です。
やりきるのなら問題ないですが、そうでなければ、手をつけないでいるほうがいいんですね。
妹も、ちょっとだけだよ!?なんていっていましたが、そのちょっとが命取りになることもあります。

仕上がったらもう一度きちんと説明しないとダメかなあ。

投稿者 boribori : 23:20 | コメント (0)

2008年10月04日

良い品物が増えてきましたね。

無事運動会が終わり、ホッとしました。
集配で最初と最後だけ、しかもお片づけも全然手伝えず、ご迷惑をおかけしましたが・・・。
土曜開催しているうちは厳しいなあ・・・。

さて、ここ数ヶ月、感じているんですが、品物の質がかなり上がってきたなあと思うんです。
ここ数年は、デザインやブランドの力が強く、素材の質のよさがあまり目立たなかったんです。

お値段はめちゃくちゃ高いのに、昔の方が良い物使っていたんですね。

所が、最近品物をお預かりすると、素材であっと思うものが多く出てきました。

シルクが混ざっていたり、中にはモヘアなんて素材も混ざっていたりします。
これらはとても肌触りがよく、着やすい繊維なのですが、非常に弱いんですね。
ですから、お預かりするときに、良い素材使っているなあと思うのと同時に、かなり気を使って洗わないといけないなと気を引き締めて預かっています。

モヘアなんて、昔は高級スーツに使われていたんです。
この生地が混ざっていると、着やすいんですよ、
でも、弱いので、肩にかばんをかけたりするとすれて穴が開いたり、ズボンに強いプレスで線をつけると膝を曲げ伸ばししているうちに、ぱかっと割れてしまったりしたんですね。

私がクリーニング業にたずさわり始めても、なかなかお目にかからなかったんです。

素材が良くなってくると、とても気を使います。
良い素材が出回っているというのはうれしいんですけどね。

夏物が集まりだし、これから当分神経をすり減らす日々がやってきます。

投稿者 boribori : 23:25 | コメント (0)

2008年10月01日

本が出るらしいですよ。

某ブログを見ていると、面白い内容が。
エクストリームアイロニングの本が出るらしい。
教えてくださってありがとうございました、Nさん。

エクストリームアイロニング、たまにですけどテレビなどに登場しますね。
ここでも、一度ご紹介した事がありまして、そのときはエクストリームアイロニングJAPANと言うところからコメントを頂きました。

せっかくですので、ホームページに飛んでみます。
すると、ニュースに本の題名が。

「そこにしわがあるから・エクストリームアイロニング奮闘記」

と言う本らしい。
で、本の著者のホームページのリンクがあるので、飛んでみるとブログに面白い内容がありました。
プロのクリーニング屋さんとのやり取りがかかれていたのですが、これが非常に興味深かった。
と言うのも、ああ、クリーニング屋さんらしいな、と感じたんですね。

クリーニング屋さん、結構閉鎖的なんですよ。
新しい技術になかなか飛びつかないし、まあ大体が否定します。
何せ、テレビで達人やら先生と呼ばれるクリーニング屋さんが出てくると、まず拒否反応を示したりしますからねえ。
最近ですね、出てくるものに興味を持ち、飛び込んでいく人が出てきたのは。

ブログを読んでいると、クリーニング屋さんのご主人はエクストリームアイロニングに肯定的なのに、奥さんが否定的。
敵じゃない?とまで言っています。

実際、エクストリームアイロニングが普及して、それがクリーニングの敵になるか?分かりませんが、そう考えるクリーニング屋さんはいるだろうなあと、思いました。

競技自体が、傍から見ると遊びでやっているように取られがちですから、本職からすると面白くないのかもしれません。
本人たちはまじめに取り組んでいるんですけどね。

ブログの最後に、プロの仕事を体感して欲しい、自分はクリーニング屋さんのサポーターです、と言う言葉がありまして、締めくくられています。

プロの仕事はトータルですからね。
アイロンだけではビシッと行かないし、洗いから糊付けまでトータルの仕事の結果なんですね。
それが分かっていただけるって、うれしいものです。

以前、私は、しわがあるからアイロンをかけるんじゃないんだなあ、とかいたと記憶しています。
今もそれは変わりません。
しわを伸ばすのもアイロン掛けの理由の一つですが、やはり整形が一番の目的。
これは、クリーニングが洗ってから仕上げるという事に起因しています。

しわを伸ばすだけなら、アイロンじゃなくてもいいんです。
風で風船のように膨らませ、しわを取ったり、洗いの段階でしわがなくなるような薬剤をつけたりと出来ますから。

この辺はもしかすると、微妙な感覚なのかなあと思いますけど。
エクストリームアイロニングでそこま表現出来たら面白いだろうなあと思いますね。
その発想で出来たのがエアアイロンなんです。

エクストリームアイロニングとエアアイロンの競演なんていうのも面白そうだな。

とにかく、本が出たら買ってみましょうかね。

投稿者 boribori : 23:57 | コメント (0)

2008年09月30日

力を入れているポイント

クリーニング屋さんにも、各々お店の特徴があります。
力を入れているポイント、と言うものがあるんですね。

価格の安さに力を入れているクリーニング屋さん。
染み抜きに力を入れているクリーニング屋さん。
集配に力を入れているクリーニング屋さん。
水洗いに力を入れているクリーニング屋さん。
革製品に力を入れているクリーニング屋さん。

このように特徴があるわけです。
それはおのずと出来る仕事にも違いが出始めます。

クリーニングする品物もいろいろあります。
また汚れの種類も。
そして、お客様の望みも違うわけです。

ここで重要なのが、自分の望みと製品とクリーニング屋さんをうまくマッチアップさせる、と言うこと。

自分がどうしたいか、と言うことをはっきりさせ、次に製品にあったクリーニング屋さんを選びます。
するとほぼ間違いなく希望のクリーニングがしてもらえる。
どこも同じだと思って利用していると、思うようなクリーニングに仕上がってこない事があるんですね。

ただ、クリーニング屋さんの違いがいまいちお客様に伝わっていないのも事実。
お店の外見や、チラシ、ホームページを見ただけでは、判断できないんですよね。

たとえば、当店へきていただいても、他のお店の方が妥当だなと判断する事もあります。
そのときは、他店を紹介するんです。
ただ、紹介するにしても、どこでも良いという訳ではないので、こちらも相当気を使いますね。
お客様が何を求めているのか、そこをよく聞いて、選ぶようにしています。

最近、本当によく思うのは、クリーニング屋さんの区別がつかなさ過ぎと言うこと。
本人たちは差別化しているつもりなんですが、お客様には伝わっていないのが気になっています。
終いには口コミで広がるとか言っている業者までいるし・・・。
間違いじゃないですけど、それに頼っているのもどうかと思います。

この違いが表現できたら、またクリーニングってイメージ変わるんじゃないかなあと思うんです。

投稿者 boribori : 23:14 | コメント (0)

2008年09月29日

築地魚河岸三代目を読んで。

先日築地へ嫁さんが行った際に、チョウさんから本をプレゼントされました。
その本が、築地魚河岸三代目、という、いわゆるマンガ本。
最近映画化もされましたね。

この本、コンビニでも見かけるし、チョウさんとの会話にも出てくるし、でも今まで一度も読んだ事がありませんでした。

せっかく頂いたので、読んでみます。

一巻を頂いたのですが、内容はこんな感じ。
元銀行マンが奥さんの実家である中卸の三代目として奮闘していく、と言うもの。
魚の知識などまったくない中、一つ一つ経験しながら助けられて成長する様が描かれています。

読んでいるうちに、ふと懐かしく感じましてね。
そういえば自分もこんなだったなあと、思っていました。

私も子供の頃からクリーニング屋の息子として育ってきましたが、クリーニングの事などまったく知らず育ってきました。
結構そんなもんだと思うんですよね。
だって、洗ってくれといえば、アイロンのかかった服が当然のように出てくる。
洗い場なんて、薬品はあるし、当時の機械はむき出しが多くて子供が入るととても危険でしたから、滅多に入らなかったし。

そんな自分が成人して、他で仕事をしてから、クリーニング屋に入ったんです。
この漫画とほぼ同じような状況。

クリーニングのことなんてまったく知らないし、繊維の知識すらない。
良い物悪いものの区別もつかないので、どれが良い仕事かすら分からない。

また、当時のお客様は、かなり厳しくて、入ったばかりの私に、お前の代で腕が落ちたら来ないからな!、なんてよく言われました。
だからもっと精進しなさい、と言うお客様からの励ましの言葉なんですけどね。
当時は言葉面を真に受けるほど余裕もなく、ただただ仕事していたように思います。

職人系の世界ですから、黙って教えてくれるわけもなく、やはり目で見て盗め、なんて言う感じなんですよね。
自分で勉強しろと。
こちらも、なめられているのも癪なので、一生懸命勉強し、これで十分説明できるほど勉強したぞ、と意気込んでは、撃沈する、と言う繰り返し。
それでもやってこれたのは、お客様の喜んでくれる笑顔を知ったからでしょう。

なんかね、漫画なんだけど読んでいて、ジーンときまして。
懐かしさと、この一途さが必要なんだよなあと改めて感じたんです。

良い本だなあ・・・・・、全部で何巻だ?(笑)
すでに買う気満々だったりします。

余談ですが、クリーニングの説明ってかなり難しいんですよね。
繊維の知識、洗いの知識を勉強しても、お客様への説明ではそのまま使えません。
私も良くそこで失敗しました。

最近、勉強家のパートさんが説明をしているのを見たりするんですが、本に出てくるものをそのまま説明しているのを見ると、微妙だなあと感じるんです。

よく母に言われたのが、プロに説明するんじゃないんだから、その説明じゃダメ、と。
クリーニングの説明で、一般の人に分かりやすく説明できる人は少ないんじゃないかなあと思います。
薬品の名前を羅列したり、成分の名前を羅列したりするのを聞いていると、プロっぽく見えるんですけどね。
それは理解してもらう説明じゃないし。

漫画を読んで、そんな基本的な事を思い出してしまいました。

投稿者 boribori : 23:31 | コメント (2)

2008年09月26日

がっちりマンデー

最近、クリーニング関連のお話が良くテレビに出ているようです。
自称、クリーニングマニアな私の日課は、テレビ欄に目を通す事。

一面を見た後はすかさずテレビ欄へ移行、上から下までずーっとクリーニングの言葉がないかチェックしているんです。
で、それらしいものを見つけると、なるべく見るようにするか、録画しておくか。

しかし、時には気づかない事もあるんですね。

日曜日の朝、TBSで放送されている、がっちりマンデーと言う番組でクリーニングの事が取り上げられたらしいんです。
私、これに気づかなかったんですよ。

日曜の朝は子供たちがテレビを占拠しています。
アニメから、戦隊物、仮面ライダー、へと順次移行して行き、大人たちがテレビを見れるのは落ち着き始める9時過ぎ・・・。
見れるわきゃあない。

がっちりマンデーでクリーニングが取り上げられたという話を、広島の同業の友達から噂で聞いていたんです。
最近、よくテレビでクリーニングの話が出てるよって。

内容もうっすら聞いていたのですが、聞けば見たくなるじゃないですか。
でも、もう放送されていないので、見る事は出来ない・・・・・、と思っていると、なんと見る事が出来たんです。

布団のクリーニングをお届けにお客様の所へお伺いしたときの事。
とても仲がいいお客様で、お布団をお届けしたときに、玄関先でいつもの様におしゃべりをしていたんですね。
すると、がっちりマンデー見た?とおっしゃいます。

そのときは、がっちりマンデーと言う名前を忘れていまして、でもどこかで聞いた名前だぞ?と一生懸命思い出そうとしていたんですね。
すると、お客様がクリーニングの話が出ていて、録画してあるから見る?とおっしゃってくれるんです。

もう、うれしくてうれしくて。

自称クリーニングマニアですから、私は。
クリーニングに関するものは集めたい、調べたい、知りたいという欲求が働くんですね。
諦めていたものが見れるなんて、こんなうれしいことは他にありません。

二つ返事でDVDを頂きまして早速家に帰ってみることに。
うーん、なぜか再生されないんですね。
家にDVDを再生できるものはカーナビとパソコンしかありません。
パソコンで再生できないとなると、どうすればいいんか。

あれやこれやとやっているうちに、何とか夜に見る事に成功。
こう言う取り上げられ方だったのね。

10年ほど前に噂で聞いていた、千葉の水洗いのクリーニング屋さんのお話も出ていまして、地道に続けていたんだなあと、なんとなくうれしく思いましたね。

Kさん本当にありがとうございました。

実はKさん、このDVDを私に渡そうか迷っていたらしいんですね。
ご主人に、おせっかいじゃないか?といわれたらしいんです。
全然そんな事ないんですよ。
お客様の中には、新聞に折り込んであるチラシや、ポストに入っているチラシなどを取って置いてくれて私にくれる人もいらっしゃいます。
参考になるでしょって。

本当に参考になるんですよね。

みんなに勉強しなさい、研究しなさい、手伝うから、といわれているようで、うれしく思います。
人の善意って、いいもんですよね。
また、それを感じる事が出来るという事もうれしい。
最近は人の善意すら信じられない、と言う人もいらっしゃいますから。

育ててもらっているなあと本当に感じますね。

投稿者 boribori : 23:43 | コメント (0)

2008年09月25日

うーん、それはどうなんだろう?

夜、食事を取りながらテレビを見ていたときの事。
ちょうど各番組が終わり、何か面白い番組がないかなあと、チャンネルを変えていたんです。
するとパッと映ったのが、通販番組。

この通販の番組って面白いですよね。
この中に、買いたいと思わせるようなテクニックがたくさん詰まっている。
客としてみても面白いんですが、分析しながら見ても結構面白いので見るものがないときはたまに見ているんです。

今日取り上げていたのが、収納袋。
それもただの収納袋ではありません。
吊るしてある物を数枚まとめ、一枚の袋に入れ、さらに掃除機で圧縮できるという品物。
布団圧縮袋のハンガー版、といった感じの代物です。

この商品を見たとき、すぐさま違和感を感じました。
これ、大丈夫なのかな、と。

ぱっと見ただけで判断は出来ませんから、そのままどうやって圧縮するのか、見ていきます。
数枚のコートやジャケットなどを一枚の袋にいれ、上から掃除機で空気を抜いて圧縮させていきます。
見事にぺったんこ。
たしかに、クローゼットの中は格段に隙間が出来、収納力がアップします。

最後まで見てやっぱり違和感が。
どこに感じたのかといいますと、まず思ったのがしわが強力につかないか?と言うこと。
布団ならしわがついてもさほど気になりませんが、洋服は違います。
圧縮してしまうくらいですから、かなり長期間保管するはず。
となると、着いたしわが固定される恐れがありますよね。
これをご家庭で取れるのか?

私は厳しいと思います。

実は同じような事例がありまして、クリーニング屋さんの保管サービスで、ぎゅうぎゅうに詰め込んだ状態で長期の保存をし、いざ仕上げようとすると、強力にしわがついてなかなか取れなかった、と言うものがありました。
パートさんでは仕上がらず、職人さんに頼んでやる事になったと昔聞いたことがあります。

袖のあるものなどは、厳しいと思うんですよね。

そしてもう一つ、気になったのがつぶれてしまわないか?と言うこと。
嵩張る衣類はやはり冬物です。
番組でも主に冬物をメインにやっていたんですが、圧縮するとつぶれますよね。
たとえば布団のようなわたなら、日に干したりとか乾燥機で回したりとか出来ると思うんです。
所が、これが衣類ですとそうはなかなか行きません。

微妙なふっくら感がなくなったりすると、暖かくなくなりますし、しわの件と同様ご家庭で出来る作業じゃなくなると思うんですね。

布団なら何とかなりそうですけど、この圧縮を衣類に持ってくるとちょっと厳しいんじゃないかなあと思うんです。

番組では、礼服とかいいんじゃないかといっていましたけど、着るときは急な品物ですから、不安が残りますよね。
ただ、完全密封ですから、虫食いの心配はなくなります。
この点はいいと思いましたけど。

服のしわなんて気にしない人が多いってことなんでしょうかね。
クリーニング屋さん的には厳しいと思うんですけど、一般の消費者にとってはどうなのか、興味があります。

来年、また同じ商品が売られていたら、評判がいいってことですよね。
来年まで結果待ちましょう。

投稿者 boribori : 23:13 | コメント (0)

2008年09月24日

さまざまなハンガー集まる。

少し、風邪が落ち着いてきました。
今年のは鼻が出ますよ。
お気をつけください。

さて、リサイクルの一環として、ハンガーを回収するクリーニング屋さんが増えてきました。
お店によってはハンガーを持ってきてくれると、10円のサービス券をお渡しする所なんかもありますね。

ハンガーにも種類があります。
これがかなりの種類になるんですね。

数年前までは、針金ハンガーが非常に多かったんです。
しかし、リサイクルが推進されるようになり、回収しやすいプラスチックのハンガーが一斉に使われ始めました。
また、今まで畳みで納品していたYシャツなども立体包装になり、Yシャツ専用のハンガーなども開発されています。

どこのクリーニング屋さんもメーカーさんからハンガーを買っているのですが、まあいろいろあるんですよね。
しっかりした作りのものから、すぐふにゃっと曲がってしまうもの。
一つのハンガーでいろいろとつるせる、お得なもの。

当店で使っているハンガーも戻ってきますが、他社で使われているハンガーもかなり集まってくるので、ハンガーをおいてある場所を見ると、揃っていないのでいびつに見えて面白いんですね。

コスト削減やら、システム上必要なハンガーとかあるんでしょう。

当店がハンガーを選ぶ基準はまずしっかりとしている事。
そして、なるべく衣類の形が崩れず、いい形のまま運べる事を基準にしています。
必然的にコストも跳ね上がるのですが、つるしてハンガーが曲がってしまうようでは困りますから仕方ありません。
必要なもの、として認識しています。

当店でも針金ハンガーを使っていたんです。
嵩張らないし、倉庫に置いておくのもおきやすかったし。
でも、どうしても針金ハンガーは、戻ってきても使えないものが多いんですね。
曲がっていたり、中にはさびているものも。
プラスチックハンガーにしたとき、あまりにも場所をとるので躊躇しました。
針金ハンガーの数倍の大きさなんです。
でも、これも時代の流れ、何度も使えるほうがやっぱりいいですからね。

ハンガー、皆さん捨てていませんか?
結構丈夫ですので、再度使うことが出来ます。
環境の面からも是非クリーニング店へお持ちになってください。
使えるものは使っていきましょう。

投稿者 boribori : 23:40 | コメント (0)

2008年09月22日

多種多様なクリーニング屋さん。

クリーニング屋さんにも、いろいろあります。
以前なら、大手チェーン店と個人店、と言うような簡単なくくりだったのですが、最近はさらに再分化。
仕事の内容も、細かく分類されていたりと、消費者の方がイメージする、普通のクリーニング屋さんとのギャップがあるようです。

個々の店によって、システムもかなり違うので、戸惑うお客様が増えているのではないでしょうか。

たとえば、当店は他のクリーニング屋さんに比べると、かなりお時間を頂いてクリーニングするケースがあります。
長いもので数ヶ月なんて事も。
もちろん、普通にクリーニングするものもありますが、特に気を使うものなどはお時間を頂いて丁寧にやらせていただくんです。
以前はそこまで時間のかかる品物はなかったのですが、最近の衣類の特徴である糸の細さ、柔らかさが顕著になってきまして、また汚れ具合も着用期間が長くなるにつれ落としづらくなり、時間をかけなくてはいけない状況になっています。
そのときの品物に合わせて変化していった形です。

また、最近はたたみとつるし、両方選べるクリーニング屋さんと言うのも出てきました。
これは、コストを最大限削減してお客様に還元しているのですが、畳むとつるしよりも数十円高い、と言うように値段設定自体を変えています。
大手チェーン店などにみられるんですが、畳むのってかなりコストがかかるんですね。
お客様の中には畳むときに出来る畳じわを嫌がる人もいますし、つるしの方が圧倒的に量産しやすいですから、お客様に選んでいただくようになったみたいです。

しかし、これが問題になるケースも。

お客様の中でいままでのクリーニング屋さんのイメージがあると、このシステムが逆に不便に感じるんですね。
当たり前のように畳んで返してもらっていた服がなぜか、つるしで帰ってきてしまう。
畳んでくださいとお願いすると、追加料金を取られてしまう。
納得いかない!

と言うようなことみたいです。

さまざまなクリーニング屋さんがあり、そのお店独特のシステムを作り上げているので、普通のクリーニング屋さんと言うのも難しい表現になってきました。
今、新しくいろいろと模索しているんでしょうね、クリーニング業界も。

私が知っている所で、基本のクリーニング料金がまずあり、それに服のデザインにあわせてデザイン料が上乗せされ、シミや汚れに対する技術料が上乗せされるといった料金体系を取っているお店もあります。
一見すると、今までにないやり方で複雑そうですが、各々の服の仕事内容がはっきりと分かるので、なれてくるとよさそうな感じもします。
料金の内容が分かると安心しますしね。

もう、普通のクリーニング屋さんと言う表現は出来ないのかもしれません。
大手チェーン店と私たち個人店とでは仕事も明らかに違いますし、料金内容もまったくといっていいほど違います。
似て非なるもの、と言う人もいますしね。
そうすると、一括りにクリーニング屋さんと呼んで良い物か、と言う話にまでなってしまいますが、それはまた別の機会に・・・。

クリーニング屋さん、お店によってシステムもみんな違います。
クリーニング屋さんはこうだ!と言う先入観を持たない方がトラブルは少なくなるような気がしますね。
仕上がり、洗いなどご要望があるときは、遠慮なくお店に言ってあげるといいと思います。

投稿者 boribori : 23:10 | コメント (0)

2008年09月21日

発送しなくてよかったぁ。

台風が過ぎ、土曜日は結構暑く感じました。
実は土日どちらか着で発送をお願いされていたんです。

長い間お預かりしていましたので、発送したかったのですが、どうも天気が怪しい。
土曜日は台風一過で晴れるだろうなと予想はついたのですが、どうも日曜日がダメみたいだったんですね。
で、結局、まだすぐ着るものではないと判断し、お電話を差し上げて、発送を遅らせていただいたんです。

明けて今日。

午前中、高尾へお墓参りへ行ったのですが、早々に雨に降られ、発送しなくて良かったなとほっと一安心します。
雨もすぐに止み、お墓参りのときは傘もいらない状態でしたので、こちらとしては良かったのですが、ガラリと変わったのが夕方でした。

出産祝いを買おうと、娘と伊勢丹へ行ったんです。
電車に乗るときは雨も降っておらず、ニコニコ歩いていきました。
ところが、買い物をすると、店員さんがこう言うんですね。

外の天気がよろしくないようですので、こちらの袋にします・・・。

雨が降っているのか。
伊勢丹などのデパートでは、雨が降ると中の店員さんに分かるように、サインといいましょうか合図があるんです。
雨にちなんだ曲をかける所もあるんですよ。

店員さんが気を使ってくれたということはまず間違いなく雨が降っている。
中河原駅からほんのちょっとの距離でも、一人じゃないから雨は嫌だなあと思って、外に出てみてびっくり。
雨は雨でも大雨じゃないですか。
しかも、カミナリ付き。
こりゃ困った、と思ったのと同時にやはりここでも発送しなくて本当に良かったあ、と思いました。

最近の雨はこのような大雨が多いんですよね。
やっぱり、服の扱いになれていない人が持っていくことを考えると、不安があります。
丈が長いものが多いですから、下をすらないとも限らないし。
また、雨の湿気も嫌ですしね。

ほっとしつつも、電車に乗り、どうやって帰ろうか?と悩んでしまいました。
結局、息子に傘を持って駅まで来てもらって、無事に帰ることが出来ました。
同じ電車に、お客様を数人見かけましたが、やはりこの雨で傘がない様子。
中には自転車できているのよね、と、ブルーな人もいました。

ほんと、今年はこの雨と湿気にやられている感じがします。

遅らせた発送、週明けには発送できそうですかね。
そろそろ天気も落ち着いて欲しい所です。

投稿者 boribori : 23:56 | コメント (0)

2008年09月19日

洗うとき注意するもの。

さまざまな衣類がある中で、これは注意しなきゃ!と言うものも当然あります。
いろいろなパターンがあるので、これがなかなか判断が難しいんですね。

はっきりとこの素材は注意!と言うものもあります。
柔らかい繊維や、毛羽立ちやすい繊維、風合いが変わりやすい繊維などなど。
代表的なものは、絹、カシミヤ、アンゴラ。
これらは、扱いに細心の注意を払わないと変化が生じやすいんですね。

装飾品にも注意をします。
派手なバックルや大き目のボタンなどは物凄く気を使いますね。
どうしても破損の可能性が出てしまうからです。
なかなか同じものが手に入らないので、破損させるわけには行かない。
時には、外して洗い、仕上げた後再度取り付けるといった手間をかけることも必要なんです。

プリントがしてあるもの要注意です。
プリントは、その性質上、ドライクリーニング弱いものがあります。
使われている接着樹脂がドライクリーニングで溶け出し、プリントがはがれてしまう事があるんです。
また、熱に弱いプリントもあります。
乾燥しているときに熱ではがれてしまう事も。
これらは見分けがつきにくいので、注意を払いながら適切なクリーニングを選んでいく必要があります。


洋服自体に注意するものもあります。
作りが特殊なので、問題が起こるというケースも。
代表的なのがゴアテックスでしょう。
ゴアテックス、透湿防水布といいまして、水は通さないけど、湿気は通すという優れもの。
中が蒸れないと歌っている商品です。

防水されているので、洗うと浮いてしまいなかなか洗えないんですね。
そして、いざ脱水するとき、今度は中に入り込んだ水や溶剤が外に出てきづらくなるので、なかなか脱水が出来ないんです。
洗剤で落とした汚れを、すすぎと言う作業で希釈して外に出しているんですが、ゴアテックスのようなものだと、落ちた汚れが外に出きらず、袖周辺に汚れが集中してしまうといった事が良く起こるんですね。
これも洗うとき、非常に気を使います。

これら以外にも、同じ綿でもかなり気を使うといった商品もあります。
結局、商品を良く見て、特徴を把握し、適切な洗いを選択するという作業が必要なんですね。
しかし、このようにクリーニングしている所が全部じゃあないのがつらい所。
お客様が一番良くご存知でしょうか。

良いクリーニング屋さんは、仕分けも細かいものです。

投稿者 boribori : 23:41 | コメント (0)

2008年09月18日

流行は回っている。

クリーニングの仕事をしていていつも思うことがあります。
それは、流行って、何年か周期で戻ってくるよなあって。

流行といいましてもここでの流行とは生地のこと。
クリーニングをしていると、その年の流行の衣類が出てくるので傾向と言うか特色と言うか、なんとなく見えてくるんですね。

で、それが数年起きに同じようにやってくるんです。

今日、テレビのアメトークと言う特番で、花の47年組と言うコーナーがありました。
昭和47年生まれの芸人さんをあつめ、そのときの懐かしい話や流行ったものなどを語り合っていくというコーナー。
今日は、22歳から23歳までの時のことを話していました。

当時の映像を交えながらなのですが、季節はどうやら冬。
着ている服がダウンがめちゃくちゃ多いんですね。

私も47年生まれでその当時は、クリーニング学校に通い始め、クリーニング屋さんになる第一歩を歩き始めた頃だったんです。

ダウン、そういえば流行ったなあと。
クリーニング屋さんは、どうしても流行と事故がリンクします。
ある特定の衣類が流行ると、粗悪品が出たり、素材そのものの問題でクリーニングした時に事故が起こったりするんですね。
そして、それらの情報は、業界紙に取り上げられたり、組合から各組合員へ情報として伝わったりするんです。

この商品で事故が多発しているので注意、とか。

ダウンは、やはり粗悪品が多く、縫い目が破裂して中のダウンが出てしまうといった事故や、洗った時に、中のダウンにこびりついていた鳥の油が染み出し、しみになってしまった、などの報告が多数あったんですね。

ダウンを扱う時の基本的な注意事項だと思うのですが、ダウンが流行ると業界紙などで事故注意!を良く見かけるようになります。

事故とリンクしますから、その情報を目にするたびに、あれ?この事故の注意は3年前にもあったな、とか思い出すんですね。

問題のある衣類ならアパレルさんがその素材を使わないなり、何か対策を取ってから出せばいいのにといつも思うのですが、商品として出てくる時はたいてい問題点はそのまま・・・。
ですので、いつも同じような注意報が出てくるんです。

もっとも、最初に出す所はちゃんとしているんでしょうが、後からまねして出す所が怪しいんですよね。
たいてい、まねしているので簡単にできていたり、粗悪品だったり。
そして、一番困るのが、パッと作って売ったら逃げちゃうパターン。
問題が起きて問い合わせをしても、もぬけの殻、なんていう事もあります。

これも、流行のようによく起こりますね。

服の流行は生地だけではなくもちろんデザインもあります。
これも数年起きにきたりしますよね。
面白いものです。

でもちょっとだけ思うのは、過去に問題があったならきちんと修正しようよ、と。
同じ間違いを繰り返しているのはなんとも歯がゆい気がします。

投稿者 boribori : 23:38 | コメント (0)

2008年09月17日

機械も進化しているけど。

クリーニング屋さんの使う機械も進化しています。
昔の機械と今の機械を比べると全然違うものなんですね。

昔の機械は良くも悪くも大雑把。
しかし、結構使い勝手も良く、また修理がきくので長く使えたんです。


かたや今の機械は、センサー等がついていたり、マイコン制御で設定がすでに数種類登録されていて、誰でもボタン一発で洗うことが出来たり、ボタン一発で裾を引っ張りながら仕上げてくれたり、何も知らない人でもある程度の仕上げや洗いが出来るようになっています。
誰でも一定の仕事が出来るようになった代わりに、壊れやすく、またマイコン制御になると工場内の熱により暴走などの危険が出てしまうんですね。

どちらも良い所悪い所はあります。

仕上げの機械なども、人の型に段々近づいてきて、より立体的に仕上がるようになって着ました。
着させて、ボタンを押せば仕上がってしまうので一見誰でも出来そうなのですが、そこがクリーニングの難しい所。
商品を生産しているように、一定の規格のものを仕上げているわけではないので、当然品物によって、型が合わない物が出てきます。
改良によって、合うものが増えてはいるんですけどね。

まだまだ機械にまかせっきりと言うわけにはいきません。
足りない所は人の手が必要です。

着させて仕上げるような機械でも、場所によってしわが出来る。
そのしわを、人の手でちょっと張ってあげるとしわが取れて仕上がってくれるんです。
だから、機械の前は離れる事が出来ないんですね。

本当なら、人型の機械なら、着させてボタンを押して、終わるまで放っておければいいんですが、どうしても人の目、人の手が必要なんです。
その一手間が品質に差を生みます。

機械屋さんやメーカーさんは同じ機械を使っているんだから品質は変わらない、といいますけど、ちょっとしたことで品質なんてすぐに変わってしまうものなんですね。
私たちユーザーは、使いながらその機械に合った仕上げ方を研究していくんです。

これから数年後、いや数十年後には、完全に機械の方がいろいろな人の型に合わせられる日が来るかもしれません。
それまではどうしても人がいるし、職人は必要になるでしょうね。

投稿者 boribori : 23:00 | コメント (0)

2008年09月16日

意外な需要。

原油高の影響が出てかなりたっています。
クリーニング屋さんの友達の所へ電話をしても、みんな大変そうです。

ガソリン代も深刻ですが、ボイラーの燃料代もバカにならないんですね。

先日久しぶりに、神戸の友達と話をしたんですが、その内容にびっくり。
なんと、毎月のボイラーの燃料、灯油代が前年比プラス10万なんだそうで。
つまり、去年に比べて、毎月10万円以上多く支払っているという事になります。

昨年と同じ使用量ならまだしも、皆さんお財布の紐を締めていますので、必然的に集まる品物も減ってきている中での、この価格。
金額以上の負担がかかっているのが分かると思います。

ここで、ボイラーの燃料にはもう一種類ありまして、ガスボイラーと言うものがあるんですね。
灯油や重油を使うボイラーに比べ、ガスボイラーは原油高の影響を比較的受けなくてすみました。
そのためか、ガスボイラーへの買い替えを検討している人も多数出てきているんです。

友達も、一言。
値上げの分を計算すると、もう新しいボイラーを買える金額まで上がってしまった。
ガスボイラーを注文したんだけど・・・・と言うんですが、まだ納品されていないらしいんですね。

どこもガスボイラーへの移行を考えているらしく、品物がないんだとか。
また、ガス屋さんもみんなにガスボイラーに換えられると、ガスの供給が間に合わなくなるんじゃないかと、内心ひやひやしているらしいです。
うれしいけどつらい所でしょうね。

ボイラーは私たちクリーニング屋さんだけが使うものではありません。
豆腐屋さんだって使いますし、他の業種でも普通に使っています。
それらが一斉にガスボイラーへの移行を検討し始めれば、足りなくもなりますね。

こんな時期に忙しい所があるなんて・・・。
ほんと需要って面白いものです。

投稿者 boribori : 23:52 | コメント (0)

2008年09月15日

携帯電話の番号、メールアドレスの変更はございませんでしょうか?

春先に、カシミヤやアンゴラのオーバーなどを預かって数ヶ月経ちます。
ほとんどが宅配便でお預かりをし、ご連絡の後、宅配便で発送をさせていただいています。

所が、今年は連絡がつかないケースが結構あるんです。

お客様が忙しいというケースもあるのですが、メールが届かないというケースが今年は一番多いんです。
私が使っているパソコンの調子も悪いときがありましたので、そもそも送れていないと言ったケースもあるのかもしれません。

アドレスの変更や携帯電話の番号を変えているお客様もいらっしゃいまして、連絡をしても連絡がつかないといったケースも生じてるんですね。

当店では、フリーのメールアドレスでもお受けしているんです。
たとえばこれがプロバイダーから振ってもらったアドレスなら、なくなれば宛先不明で帰ってくるんですね。
ところが、フリーアドレスですと、消さないで、そのまま放置して、別のアドレスを使っているというケースもあります。
すると、アドレス自体は残っているので、メールを送るとそのまま送れてしまうんです。
すると、こちらは連絡をしたのに、返事が来ないなあ、忙しいんだろうな、と、そのまま待ってしまうんですね。
実際、長期の海外出張と言うお客様もいらっしゃいますので、お返事が遅れても深く考えないんです。

また、メールがスパムに埋もれてしまう、と言うこともあるようです。
今も当店のアドレスには一日1万通以上のスパムがやってきます。
セキュリティソフトでスパムやそれらしきメールは自動的にスパムフォルダへ移動するのですが、中にはお客様からのメールがスパムフォルダへ移動してしまうケースも起きています。

当店のお客様のメールアドレスさえ、そういう状態ですから、当店が仕事で使っているアドレスで、アカウントがinfoなんかですとスパムフォルダ行きになっちゃいそうですね。

ご連絡差し上げたお客様のメールアドレスは、一日一回、検索をかけているんですが、もしお返事を頂いたり、ご連絡を頂いたのに、私からの返信が2日以上ない場合、まことに申し訳ございませんが、再度ご連絡をお願いできますでしょうか。

また、メールアドレスの変更、および携帯電話の番号の変更などありましたら、当店へご連絡ください。

数日前に、このホームページの管理をお願いしている友人と話していたときに、スパムのせいでメールが使い物にならなくなるんじゃないか?なんていう話をしていました。
必要なメールがスパムに埋もれて連絡がつきにくくなると、メールでの連絡が不安定になるので使われなくなるんじゃないか、と言うのです。

今、まさにそう言う状況になりつつあります。

便利な道具だったはずなのに、使いづらくなるのはさびしいものです。
このスパム、何とかならないんでしょうか。
困り者ですね。

投稿者 boribori : 23:40 | コメント (0)

2008年09月14日

気になったので川口市まで。

今日はお休みだったのですが、どうしても気になったので埼玉県川口市まで行ってきました。
何が気になったかと言うと、新しい乾燥機について。
今までのタンブラー型の乾燥機(ぐるぐる回転して乾かすもの)と違い、遠赤外線を利用して乾燥するという代物なんです。

最初テレビで知りまして。
いろいろ調べてみたけど、今ひとつピンと着ません。
そして、最近業界紙でも取り上げられるようになったのですが、やはりいまいち分からない。

効果としていろいろ書かれているのですが、その根拠が分からないんですよね。
mixiの仲間とも、いろいろと意見を出し合っていたのですが、結局なぞのまま。
で、某業界紙に記事が載っていたので、電話してみると今日川口市で展示会があり、遠赤外線の乾燥機が稼動しているとの事。
誰が行ってもいいということなので、行ってきたんです。

11時過ぎに到着。
展示会といいましても、一機材商さんがやっているので規模は物凄く小さいんですね。
同時に仕上げの講習等もやっていましてそちらに数人。
遠赤外線の乾燥機の方に、数人といった形。

メーカーさんの社長も着ていたので、べったり張り付いていろいろと説明をしていただきました。

お話を伺っていると、どうもやはりちょっと難しい話。
専門的な高いレベルの知識を要求されるようです。

納得いく部分もあり、なぞの部分もあり。

まあこういう話って、いいところを説明しますしね。
少し隠している部分もあるのかなあ、といった感じです。

3時過ぎまでいて、洗ったものを乾燥するまで見届けてきました。
まだ出始めたばかりのものですし、もうしばらく様子見が必要かなあといった感じですね。

クリーニング屋さんは求めている品質が千差万別です。
これで十分納品できる、と言うお店もあれば、うちはこれだけじゃあ納品できない、もう少し手を加えないといけない、といったお店までいろいろです。
自分に合った機械でないとダメなんですね。

展示会で業界紙の記者さんたちといろいろお話しましたし、年配の社長さんたちともお話しましたし、良い勉強させていただきました。

お話をする中で改めて、自分の中で真剣に取り組まなければならない事も見えてきました。
はっきりとした目標を目指して頑張ります。

投稿者 boribori : 23:18 | コメント (0)

2008年09月12日

東京都環境局の方がいらっしゃいました。

午後、作業着の急ぎがあったので、アイロンをかけにアイロンだの所へ来ると、母が誰かと話しています。
見ると、どうもお客様じゃなさそうです。

男の人二人でいらっしゃっていて、なにやら母に質問をしています。
どちらさんですか?と聞くと、東京都環境局の方、らしいんです。
当店の機械の配置状況や使用頻度などのご質問でした。

クリーニング屋さんにはこういった役所の方がお見えになることがあります。
保健所からもいらっしゃいますし、その都度質問にお答えし、指導を仰いだりするんですね。

今回は排水について。
クリーニング屋さんは洗剤も使いますし、ドライクリーニングの溶剤もあります。
中には、排水として出すのに基準値があるものもあるんですね。

当店の資料がかなり古く、再度聞きに来られたような感じでした。

働いている人数、機械の配置などを図で説明し、洗剤や溶剤の使用量の質問に来たところで、話がややこしくなりました。

と言うのも、一般のクリーニング屋さん、大手チェーン店のクリーニング屋さんなどでは、一回に洗剤どれくらい、ボタンを押してくださいとか、一回に何枚まで、とかあるんでしょうからお答えしやすいと思うんですね。
素人さんを使えば使うほど、マニュアル化していかないと仕事が出来ません。

でも、当店のようなクリーニング屋さんは簡単じゃあないんです。

雨が降れば洗うのをやめる事もありますし、気温の上昇でも辞めることもあります。
中には、今日は洗えないなといって、一切洗わない日も。
また、洗う量もその日に洗うもので千差万別。
一点で洗うことも珍しくありませんし、それを何回も繰り返す事もあります。

要は、型にはまらないんですよね。

向こうさんもこちらが説明すればするほど逆に困っているようで、難しいなあと感じました。
仕方なく、お互い話し合いの上、大体のところで記入して無事終了。

そこからはクリーニングをしている上での問題点や難しさなど、いろいろとお話をさせていただきました。
現場の話はきっと役に立つと思いますし、そういった話をしてくれるクリーニング屋さんも少ないでしょうしね。

少しは役に立ったかしら。

こうして一軒一軒回って話を聞くということは、東京都も環境に対して本腰を知れているという事。
仕事で使っているとはいえ、少しでも環境を守りたいのは私たちも一緒ですからね・・・。
出来る事からお手伝いしたいです。

帰り際に、ホームページを持っていて、ブログを書いてますといい、良かったらリンクを張ってくださいね、とちゃっかりお願いをした所、答えはノー。
と言うのも特定の業者さんをリンク張ってしまうと宣伝になってしまうんだそうです。
都の看板を背負っていると何かと難しいんだなあと思いました。
いろいろな事に気を使いながらのお仕事、お疲れ様です。

無事、お話も済みましたし、明日からまた頑張りましょう。

投稿者 boribori : 23:56 | コメント (0)

2008年09月11日

また値上げの情報です。

夕方、業界紙の社長から電話がありました。
お付き合い初めて何年になるでしょうかね。
ネットを通じて知り合ったのですが、年も同い年、その後も勉強会などを一緒にやったりと、良い関係でお付き合いさせていただいております。

その友達が急にこんな事言うんですね。

ドライクリーニングの溶剤、10月に上がるよ、と。

しかも、その上がり幅が半端じゃない。
1リットル当たり27円の値上がりだそうです。

原油の取引相場が下がり始め、ガソリンも下がり始めたというのに、どうしてこんなに上がるのか?

メーカーさんも、上がっていたのをそのまま転嫁していたわけではなく、いくらかかかぶっていたようなんですね。
しかしそれも限界、また配送にガソリンを使っていますからコストもかかっています。

そして意外にこれが大変なようなのが、溶剤回収装置の普及。
今まではドライクリーニングの溶剤は乾燥すると、外にそのまま排気されていたんです。
それが、乾燥機に回収装置と言うものが取り付けられ、溶剤を回収できるようになったんですね。
メーカー発表が90%といいますが、大体80%前後の回収率・・・、でも、それでもかなりコスト削減になっています。

大きな工場などで導入され始め、売り上げが激減したのも原因らしいのです。

このまま行くと、世間の原油事情とちょっとずれるのかなあと心配もしております。
今、皆さんにご理解いただいているのはニュースなどで原油高が取り上げられているから。
しかし、下がり始めたのにクリーニング業界だけ上がっていくというのは、なかなか受け入れてもらえないと思うんですね。

厳しくなるような予感がします。

コスト削減はどうしても必要なんですが、それがまたアダとなるとちょっとつらいですね。
今はバランスが悪い時期なのかなあ。

どちらにせよ、少し多めに溶剤を買っておく必要がありそうです。

投稿者 boribori : 23:06 | コメント (0)

2008年09月10日

残念!エアアイロン中止。

昨年、神奈川で行われた、フレンドシップサミットと言うイベントの中で行われたエアアイロン。
その場にアイロンがあるように、まるでアイロンをかけているように、出場者が演じるイベントなんですが、今年東京で行われるフレンドシップサミットで第二回エアアイロンが開催される予定だったんです。
所が、残念ながら、今年は諸事情のため中止。

良いイベントなんですけどねえ。

このエアアイロン、クリーニング業者の中では結構話題になっていたりしまして、みんな期待していたんです。
昨年のエアアイロンの動画がyoutubeにアップされたり、閲覧数がかなり上がったりと、一般の方の評価も上々。
それだけに、今回行われなかった事がとても残念でした。

クリーニング業者のイベントって結構固いものが多いんですよね。
しっかりしているというと聞こえがいいんですが、要は遊びがないんです。

このエアアイロンは、若い世代の中から出たものだったので、遊び心があり、またこういうことも真剣にできるほど組合活動は面白いんだよと言う、アピールでもありました。

プロがやるから面白いんですよね。
昨年、テレビでエクストリームアイロニングと言う競技があると取り上げられていましたが、あれに対抗できるんじゃないか?と思うんですよ。

ちゃんと解説もつきますしね。

プロの仕事ですから、ただアイロンをかけている振りだけではありません。
そこには、細かい仕事も表現されていますし、途中染み抜きを表現する人もいます。
まさに、壇上には日常のクリーニング屋さんの仕事が基本を抑えつつ、オーバーに表現されていくわけです。

個人的には、業者向けのイベントでやるのもいいんですが、これこそ一般の方の前でやった方が面白いんじゃないかと思うんですよね。
今、クリーニング屋さんに行っても、アイロンをかけているのを見る事が出来なくなりつつあります。
みんな後ろに隠れて仕事をしていますから、アイロンをかけている姿を一般の方が見る機会が減っているんです。

クリーニングの普及のため、将来、クリーニング屋さんになろうかな?と言うお子さんのため(笑)にもどうかイベントをやっていただきたい、そう思います。

もしかすると、昨年の動画がまだyoutubeに残っているかもしれません。
ご興味のある方、調べてみてくださいね。

投稿者 boribori : 23:19 | コメント (0)

2008年09月09日

出掛けの洗濯王子!?

今日は午前中から配達に出る日。
朝、子供たちが幼稚園や学校へ行き、次は大人が出る番だとそそくさと用意していたときの事。
ふと、思い出したんです。

そうだ、今朝は洗濯王子が特ダネに出る。

昨晩、洗濯王子のブログに告知されていたのを思い出し、微妙な時間の中、テレビをつけてみました。
すると、そこには中村君が。
相変わらずさわやかだなあ。(笑)

今日の集配はかなり多かったので、全部見る事は出来なかったのですが、ご家庭にお邪魔して、洗濯できるもの洗濯できないもの、そのやり方などを説明。
クリーニングの説明はかなり難しいのですが、きちんと、そして丁寧に、上手に説明をしていましたね。
最近テレビによく出演しているらしく、慣れて来たのもあるのかしら。

最近、クリーニングの事が良く取り上げられています。
それはとてもいいことなのですが、同業者の中にはあまりよく思っていない人もいるのも事実。

でもね、ちょっと考えてみると、すごい事なんですよ。

テレビで取り上げられてはいますが、中村君個人の影響もすごいと思いますが、クリーニング業界に対する影響もかなり出ているはずなんですね。
自分で出来ると思う人もいるかもしれない、でも、これは私にはムリッ!と言う人も出てくるかもしれない。
番組ではきちんと、クリーニング屋さんに任せた方がいいと言う説明もありましたし、公平な放送だったと思います。

同業者のほとんどの人がテレビに出たことはありませんから、流れてくる映像を見て判断をします。
それみて、あんな簡単なのをとか、もっと難しいのをとか、言う人もいるんです。
でも、それも向こうあわせなのである意味しょうがないんですよね。
番組を作っているのはあちらなので、製作側には製作側の意図があるわけです。
また、編集のされ方でも、見え方が違って着てしまいますしね。

プロだから気になる部分ももちろんありますが、プロがしている会話を全部消費者に言っても理解されるはずがありません。
消費者には消費者に伝わるような内容、話し方があります。

クリーニング離れにつながるという方もいらっしゃいますが、大丈夫、もっとおおらかに見ていきましょう。
洗濯やクリーニングに興味を持っていただける機会が出来たというだけで、OKじゃないですかね。
その後は、私たち現場の業者の努力一つです。

受付で、きちんと説明をしてあげれば、お客様も喜んでくれると思います。

投稿者 boribori : 23:52 | コメント (0)

2008年09月08日

クリーニング屋さんとインターネット。

先月だったでしょうか、届いた業界紙に面白い内容がありました。

クリーニング屋さんのパソコン普及率は、一般の普及率よりも全然低い。

思い当たる事は多々ありまして。
たとえば、展示会やセミナーなどに顔を出し、同業の方とお話をさせてもらっていても、インターネットの話がまるで通じない事があります。
比較的若い方に話してもその状態なので、やっていないんだなあと言うことが分かるんですね。

また、メーカーさんも、自社のホームページを持っていないところが多く、その必要性を話してもピンと来ない人が圧倒的に多いんです。

クリーニングって技術職ですから、デジタルな話は敬遠されがちなのかなあと思います。
そして、若い人も少ないし、年齢的に言ってもパソコンやネットを使うには厳しいのかなあとも思うんですね。

自分がパソコンを使おうと思ったのは、ちょうどWindows95 の話で盛り上がっていた頃でしょうか。
その時は、パソコンどうのこうのと言うよりも、インターネットが仕えると世界中の人とコミュニケーションが取れる、と言う話に興味があり、数ヵ月後に買ったんです。

お友達を増やそうとかそういうのとは違うのですが、クリーニングに対する話とか、一般の人の意識とか、そういうのが聞けるのかなあと単純に思ったんですね。

一般の人にネットが普及し始めた頃だったので、なかなか思うような話は聞けなかったのですが、それでもその当時に知り合った同業者の仲間は、仲良くさせてもらっています。
今と違い、どうすればもっとインターネットを効果的に使えるか?みんないろいろ考えていましたから。

今はちょっと慣れてきてしまったので、難しいんですよね。

宣伝としてのインターネットの利用は多く見られるようになりました。
それも大事なんですが、もっと別の活用もあってもいいんじゃないかなあと思っています。
mixiなどでも、クリーニング屋さんの集まりがちらほら見られるんです。
また変化してくるんでしょうかね。

便利なツールなんですから、上手に活用していくと、面白い事が出来ると思うんだけどなあ。

投稿者 boribori : 23:46 | コメント (0)

2008年09月06日

ボタンが割れて恐くて出せません・・・。

お昼頃一本の電話を頂きました。
お電話の先は、なにやら不安そうな声。
お話を聞いているうちに、その不安の意味が分かってきます。

ここ府中へ越してきて、クリーニング屋さんを利用してきたんですが、いいクリーニング屋さんに出会えなかったようなんですね。
クリーニングに出せば、汚れがまったく落ちてこないし、ボタンが割れて帰ってくる。
ボタンが割れてくる事がショックで、クリーニングに出すのが恐くなってしまった、とおっしゃっています。

ご利用していたクリーニング屋さんの名前を聞くと、最近市内で割りと評判のいいお店。
でも、私的には納得なんです。
生地が柔らかくなるようなものなので、洗いあがったあとがすべすべします。
肌触りのよさで評判だったんですね。
しかし、汚れ落ちが正直悪いので、クリーニング業界ではその辺がネックになって導入を見送っている人もいるくらい。
ただ、今後、環境の問題などからいずれ導入も考えていかなければいけない、と言うようなちょっと微妙なものなんです。

お客様によっては気になる人もいるだろうなあと思っていました。

さて、それとボタンはまた別の話。
ボタンの問題は、お客様も当然ですが私たちクリーニング業者にとっても、悩みの種です。

最近はオシャレになってきまして、ボタンも貝ボタンが多くなってきました。
ちょっとしたものでも貝ボタンが使われていたりして、割れたり欠けたりすることが多くなっています。

原因は、乾燥時の落下における衝撃、といわれています。
対策もなかなかないんですよね。

アルミホイルを巻く所がありますが、それでは衝撃に耐えられませんから、やはり割れる事があります。
中には、アルミホイルにスポンジがついているものもありますが、こちらを使っているとかなりよさそう。
当店では、ボタンガードと言う、ボタンをぐるっと囲ってしまうケースを利用しています。
これですとほぼボタンのわれは回避できるのですが、実はこの商品、すでに製造が中止されているんです。

同業者からの問い合わせでも、このボタンガードが一番多く、皆さん喉から手が出るほど欲しいのですが、肝心のメーカーさんがなぜか作りたがらないんですね。
何度も問い合わせをしてみても、口ごもるだけでなく、その話には触れないで欲しい、と言うようなそぶり。
その理由がいまいち分かりません。

商品自体、ある程度耐久性はあるんですが、やはり壊れるので数が減っていきます。
毎月補充したいんですけどね。

メーカーさんが特許をとっているので他の所も手を出せないし、苦しい状況になっているようです。

今は材料が高くなっているのでメーカーさんもやるのは嫌かもしれませんが、こういう商品こそ、必要な道具だと思うんですけどね。
こういった商品を提供してくれるとうれしいんだけどなあ。

冬の展示会でもう一度お願いしてみようかな。

投稿者 boribori : 23:56 | コメント (0)

2008年09月05日

試すに試せない・・・。

夕方、長いお付き合いのお客様がいらっしゃいました。
久しぶりだなあと思っていると、なんとお引越しをしたとの事。
こちらにいるご両親に会いに来るときに、クリーニングする品物を持って着ているとお話をしていました。

どちらへ引っ越されたんですか?と聞くと、都内も新宿に近い方。
駅一つ二つでもう新宿と言うような立地です。

ずいぶんと遠くから着ましたね、何て話をしていたんですが、あの周辺なら探せばちゃんとしたクリーニング屋さんもありそうなはず、と思い、何でまたこちらへ?と聞いてみたんです。
すると、私たちにとっては意外な答えが。

引っ越した先にもクリーニング屋さんはたくさんあるんだけど、試して探すのもね。
試しに出してみて、ダメにされるのも嫌だし、なら仕事を知っているこっちへ出そうと思って、実家へ帰るときにまとめて持って来ているの。

いいクリーニング屋さんありませんか?とか、いいクリーニング屋さんの見分け方は?何て質問をよくされるんです。
大概そういう時は、一度試しに出してみてくださいといっているんです。
試しに洗えば、返ってきた品物を見て、判断できると。

でも、この答え、良くなかったのかもしれません。
だって、お客様からすれば、試しにしろ洗ってダメにされたら嫌ですもの。
色が違うとか、縮んだとか、そういったクレームつけるのも嫌だとおっしゃいます。
トラブルなくクリーニングしたいのは、お客様も同じ、ですよね。

クリーニング屋さんを試すのが怖い人ってもしかしたらたくさんいるんじゃないでしょうか。
覚悟決めて、出しに着ている人もいるんだろうなあと思います。

思い返すと、初めてのご利用のお客様、最初不安な顔をしている人が実に多い。
中には、いらいらしている人もいらっしゃいます。
クリーニングを終え、お渡しして、数日後ににこやかにご来店くださることが多いのですが、その時初めてお客様も安心しているのかもしれませんね。

お客様のこの不安、クリーニング屋さんは感じているんでしょうか。
たまに会う業者さんに、この手の話をしてみても、ぴんと来ないらしく、簡単に考えている人が実に多い。

クリーニング屋さんがクリーニング屋さんとして、認めてもらっているか。
必要な仕事として認知してもらっているのか。
一部のクリーニング屋さんの中には、危機意識を強く持っている人もいるんですけどね。

この問題、各々の店で何とかすれば良いと言うレベルじゃない気がするんですけどねえ。
同業の皆様、どう思いますか?

投稿者 boribori : 23:54 | コメント (0)

2008年09月04日

勉強しなさい!

お盆休み明けのこと。

朝、仕事場に下りてきた私に畳んであるYシャツを一枚渡しました。
そして一言。

「これを見て、勉強しなさい。」

最初、ドキッとしましてね。
自分、何かやらかしたかな?と。
仕上がっているYシャツをそのまま手渡される、って普通ありませんし、あるとすると、仕上がりがひどかったか、何か不手際があったのか。

どきどきしながらYシャツを見ている私に、こういったんです。

「旦那さん、ぱっと見て着たくないって言ってうちに持ってきたんだって。」

さらにどきっ!
どこが悪かったんだろうと、まじまじとYシャツを見ます。
すると、変な事に気づくんですね。
うちのタックじゃないのがついている。
どう見ても他のお店のタックがついているんです。

そう、このYシャツ、よそのお店で洗ったもので、ご主人が一目見て着るのが嫌だから、うちに出しなおしてくれといわれてお預かりしたものだったんです。

もう、言葉足らずなんだから・・・。
ドキッとした気持ち返してくれ・・・。

そんな話はともかく、よその仕事がそのまま来る事なんて珍しいですし、こういうときに良く見て勉強しなさい、と言うことのようです。
おっしゃる事は至極まともで、私も理解できるので、そのままそのシャツを観察します。

ぱっと見て、まず色が悪いなあと言う印象。
そして次に、糊が硬いかなあと。
これだと着ている人によっては嫌がるかもしれないな。

仕事を見ると、どういった理由でこうなったか、大体想像できます。
コストの面も含め、あの料金だと難しいのかなと言う印象です。

しかし、着れないとすぐさま言ったというのが少々引っかかっていまして、先日機会があったので、奥様に聞いて見たんです。
すると、こういう答えでした。

なぜこのYシャツを着なかったかと言うと、襟の汚れがまったく落ちていないのとしみが落ちていなかったから、なんだそうです。
言われてみると、確かに襟の汚れはひどかったように思います。

やはり見る所、ポイントは私たちプロとは違いますから、こういう意見は本当に参考になるんです。
糊の具合などはあまり気にならなかったらしく、また色合いが悪いという点も、気づかなかったというお話。
この辺は洗っている側が気になる点なのかもしれません。

お客様が重要だと思っているポイント、私たちが重要だと思っているポイント、違って当然なんですね。
お客様が大事と思っているところも当然ちゃんとやりますが、それだけではなく、プロとしてここが重要と言う所も、しっかりやる必要があります。
気づかないから、気にしていないようだからやらなくていいと言うわけではないですよね。

最近は、このギャップが広がっているようにも思うんです。
そしてこの感じ方の違いが、問題になっているケースも、多々あります。

プロから見るポイントも、お客様に伝えていった方が良いんじゃないかなあと思うんです。
接客時の説明、しているところってどれくらいあるんでしょうか。
日々の説明が重要なんですよね。

今回のYシャツ、本当に勉強になりました。
貴重な情報、次に生かしていきます。

投稿者 boribori : 23:18 | コメント (2)

2008年09月03日

お伺いしたいんですけどね。

今年の春頃からでしょうか。
集配のお問い合わせに変化が出てきました。

昨年までですと、冬物のクリーニングのご依頼ですとか、まとまったものが多かったのですが、今年は一品が多いんです。

スーツ一着とか、Yシャツ一枚とか・・・。

近ければ行く事も可能ですが、不思議にそういったご依頼の多くが、かなり遠い場所。
クリーニング屋さんが近くにないので・・・、とおっしゃるんですね。

行きたいのは山々ですし、困っているので何とかしてあげたい。
でも、なかなか行く事が出来ないんです。

理由はガソリン代。

数年前の倍以上ですからね、ちょっと離れている所ですと、平気でスーツ一着分くらいのガソリン代を消費してしまいます。
まとまっていただかないと、お伺いするのも難しい時代になってきました。

お電話を頂いて、場所と品数を聞いたときに、無理なケースが多いので、その旨を伝えるんですが、最初は皆さん、えっ!何で?と言う反応をされるんです。
そこで、詳しくいけない理由を説明します。
大体が、ガソリンが高いので・・・、といった所でご理解いただけるようなんですけどね。

難しい時代になってきたなと実感しています。

以前書いた事がありますが、集配のクリーニングはお受け取りとお渡しで二往復しないといけません。
その分のコストが重くのしかかってしまうのが問題なんですね。

かといって絶対いけないか?と言うとそういうわけでもないんです。
一軒だけのお伺いは難しいですが、他の集配があるときに回らせていただく事が出来ると、ガソリンのコストも吸収できてお伺いする事が出来るんです。

お客様のご都合に合わせてお伺いできなかったり、近くに当店の定期集配のお客様がいないとダメなんですけどね。

行きたいのに行けない、歯がゆい所です。

投稿者 boribori : 23:53 | コメント (0)

2008年09月01日

礼服は洗ってから仕舞うのが基本です。

「急いで洗ってもらえますか?」

お昼ごろご来店くださったお客様が、不安そうな顔をしてそう話しました。
手にしているのは礼服。
木曜日の夕方までに欲しい、と言うものなんです。

礼服って急ぎがとても多い品物なんですね。
と言うのも、皆さん、急な用事とか出来る事が多く、また、滅多に着ないので、一度くらいなら・・・と言う軽い気持ちでそのまま仕舞ってしまうことが多いんです。

結果、汚れが浮き出てしまい、いざ着るときになっても汚れていて着れないという状況になってしまいます。

礼服って本当なら急ぎたくはないんですね。
礼服は黒が命。
急ぐ事は可能ですが、その黒をなるべくきれいに維持するためには、じっくりと乾燥するほうが良いんです。

お通夜などに行くと、みんな礼服なので大差ないように思いますが、よーく見てみると黒のようで実は色々あるのが分かります。

白っぽい黒、赤っぽい黒、きれいな黒・・・。

お手入れの差、クリーニング屋さんの差がそこに現れているんですね。

今後のために、お客さんとしてはあまり聞きたくないかもしれませんが、礼服の扱い方、その理由などを説明します。
他の洋服と違い、着ていく場所が特殊ですし、しわくちゃだったり汚れていたりではみっともない。
しっかりしなければならないからこそ、着た後がとても大事なんです。

着ていく場所が食べるものがあります。
ですから意外と汚れいているもの。
次、着る予定が決まっているのなら別ですが、予定がないのなら、いつ着るか分からないので、もったいないでしょうが、クリーニングして仕舞うのがベストです。

一回しか着ていないから・・・・・、と言う気持ち、よく分かります。
私ももったいないという思いもありますし。
でも、次着る時のためと思うと、必要なんですよね。

礼服は洗ってから仕舞う、重要なポイントです。
忘れずに。

投稿者 boribori : 23:43 | コメント (0)

2008年08月31日

生地が厚いなあ。

うちの子供たちは今ウルトラマンにはまっています。
ウルトラマンなんら、何でも良いような感じ。

昔なら古い番組は見る事が出来ないですが、最近はとても便利で、ケーブルテレビで古い番組を放送してくれていたりします。
しかも、週に何回か再放送も。

ウルトラマンにも種類があるんですね。
初期の頃の作品と新しい作品とでは、洗練のされ方が違います。
新しくなればなるほど、ウルトラマンもどこかすっとかっこいい。
おしゃれといいましょうか、今の時代にマッチしています。

やはり、古いものは当時はおしゃれだったかもしれませんが、今見ると作りの荒さが目立ったり、時代を感じるんです。

今日も夜、子供たちがウルトラマンを見ていました。
日曜日は夕方6時半ごろから8時半まで、ウルトラマンだらけです。
テレビも占有されっぱなし。(笑)

種類の違うウルトラマンをずーっと通しで見ていると、面白いもんなんですね。
私はクリーニング屋なので、どうしても衣装に目が行く。

すると、古くなればなるほど、衣装が厚くなる。
しかも時代を表しているんでしょうか、ポリエステルなんです。

見ていて動きづらそうだし、暑そうだなあと言う感じ。

方や新しくなってくるとまず生地が薄くなります。
生地もポリエステルだけではなく他の素材も混ざっているような感じ。
伸びるような素材も使われていて、動きやすそうです。

他にも、デザインもかなり違うので、見ていてとても面白い。
時代を感じるなあ、の一言ですね。

今流行っている服も、これから10年もすると古ぼけて見えるんでしょうね。
その頃はどんな服が流行っているのか、どんな素材が主流なのか、興味深々です。

投稿者 boribori : 23:46 | コメント (0)

2008年08月30日

遠いですね。

毎週土曜日の午前中に、定期集配でお伺いしているお客様がいらっしゃいます。
マンションにお住まいなのですが、このお客様の所へお伺いするときに、車を止めている所で、たまに他のクリーニング屋さんとかち合う事があるんです。

クリーニング屋さんの車って、ちょっと独特なものがあります。

軽かワンボックスで、赤い「集配中」といった紙をダッシュボードに置いてあったりして。
また、後ろにスーツやコートなどの立体包装されているものを、吊っていますから、一目見ると、あ!クリーニング屋だ、と分かるんです。

去年辺りからだったかしら、そのクリーニング屋さんと微妙にすれ違うようになりまして、最初はこちらが帰るとき、、向こうが着たときでした。
お互いパッとクリーニング屋だ、と判断したんですが、一目確認しただけでその日は終了。
その後、たまーに会う事はあっても、すれ違いばかりだったんです。

今年に入ってから、軽く会釈をするようになり、段々と手を上げて挨拶するようになって来ました。

そして、今日。

お客様の所から品物を預かりし、エレベーターを待っていると、止まったエレベーターに乗っていたのが、そのクリーニング屋さん。
せっかくの機会だし、ちょっと話して見たんです。

すると、そのマンションに割りと誓いところにあるとの事。
屋号や場所を聞いてみると、あそこだなと分かります。
こちらも軽く自己紹介しまして、別れました。

こちらの場所を行ったときに、彼が、遠いんですね、と一言言うんです。
言われたとき、えっ?と思ったんですが、普通のクリーニング屋さんからするとそうなのかもしれません。
車で20分も走った所に配達に出かけるところって少ないですから。

当店は昔からお客様に呼ばれればお伺いするようにしていましたし、引越しをされて呼ばれる事があったので次第に広くなっていったのですが、普通のクリーニング屋さんでは割りと近くを回るんですよね。
お店を中心に15分も走ると遠くへきたなあと言うクリーニング屋さん、結構多いですから。

しかし、ガソリンの高騰で、当店もおいそれとなかなか出れなくなったのも事実。
お預かりする品物がある程度まとまっていたり、他の集配のと混ぜて回られていただくとか、そういったことがないと回りづらくなっています。

うちの集配範囲、昔はどこまで広くなるのかなあと思っていましたけど、今はどこまで狭くなるんだろう?何て考えるときもありますね。
でも、不思議な事に、狭くなったかなと思うと、元の大きさくらいにお客様が増えるので、結局かなり広範囲に回る事になります。

このバランス、本当に不思議です。

遠いですね、といわれて久しぶりにはっと気づかされました。
うちでは普通なんですけどね。(笑)

投稿者 boribori : 23:31 | コメント (0)

2008年08月28日

原油が下がりはじめてはいるけれど。

原油の先物取引の価格が下がっているようです。
ニュースでは、9月のガソリン価格が下げられる見通しとか。

今の値段に比べれば少しでも安い方が良いですから、うれしい話ですが、それでもまだ高値が続きそうな気配です。

ガソリンだけでなく、私たちクリーニング屋さんからすると、原油が下がり始めた事で、他の資材や溶剤、洗剤などがどう変化するのか、みんな注目しています。

先日も広島の友達から電話をもらい、これからの見通しを話し合っていたんですが、やはりまだ先は暗いのかなあと言うところで意見が一致。
ちょっと前のように原油の値段が下がるとは思えないし、やはり高止まりすると思うんですね。

そして、一方資材や溶剤を作っているメーカーさんからすると、今までもずいぶんと我慢しながらやってきた経緯がありますから、下げるわけにも行かない。
コスト上昇分を価格転嫁をし、同時に売り上げも下がっていますから利益が相当減っているはずです。

多分、いやきっと、かなり苦しいと思うんですよね。

やっぱり、まだまだ資材などは下がらないだろうなあと思います。

社長たちの世代に聞くと、昔もこんな事があったんだとか。
一時的といわれ上昇をしぶしぶ受け入れた所、結局下がることなく高値で安定してしまった、と言うことがあったんだそうで、社長たちの世代は今回もそうじゃないかといっています。

クリーニングだけでなく、今や色々なものが上がっている時代。
物によっては倍近くまで上がっている事を踏まえると、厳しい時代だなあと思います。

ニュースに一喜一憂しないで、じっくり腰すえていく必要がありそうです。

投稿者 boribori : 23:54 | コメント (0)

2008年08月25日

やられちゃったなあ。

休みが明けて、お急ぎの品物が